2007年11月26日

ヤサシイオンナ?

>あくまで一般論ですが女のヒトが優しいですよねー(笑),日本は. アメリカ人やフランス人の女性と話してると,あんまし男性と話してるのと変わらないような感じがするときが多々あるんですが.

という相方N兄のご意見。
へぇぇぇぇ(キレイでカワイイ女のヒトとなんかあったんでしょ?)、なんて思っていたんですけど、今日、まさにそれっぽいことがありました。

先週の雨&雷で、金曜日からガソリンスタンドのシステムの一部が逝かれてしまいまして、農業用ポンプから給油できなくなってしまいました。
普通の車なら仕方ないけれど、農業用がやられてしまうとトラクターが外に給油しにいくのも一苦労なわけですし、大変なんです。

システムのほうは今日の午前中にメンテが来て、応急手当をしてくれて治りましたが、事業部長が石油会社に連絡したら、イ国北部本部長T氏がこの近辺に用があって来ているとかで、午後に立ち寄ってもらい、ボスと私も交えてミーティングに。

こちらの問題点がどうのこうのと話し、「そういえば、何ヶ月前に新しくすると言っていたシステムもくれないし云々」・・・と私が言いかけた時、
ボスが、「Heshbonit」と言って、私の言葉を制しました。

その後、ボスが何か話し、事業部長が煽り、そして、T本部長が答える番。
すると、オッサン、しみじみ言った。

「・・・いいな、日本人。ホントに、いい」

は?????????

私:「なに? なに? 今なんの話?」
T:「あのさ、さっき、Heshbonitが何か話して、そしたらボスが名前を呼んだだけで、オマエ、黙っただろ?」
私:「それが?」
T:「いい。やっぱり、いい。すごいいい。な、これが日本人なんだよ。オレ、絶対、次に生まれ変わったら、日本人と結婚するよ」

オッサン、今ね、ボスと事業部長が、あなたの会社のシステムが悪いのと、古い配電ボードについて、ガーガー文句言ってるんですけど・・・。
その文句を聞き流して、「日本人、いいなぁ・・・」って妄想してたの?

私:「んー、でも今のはそういうんじゃなくて、ボスはあくまでも私の上司で、上司が制したから話すの止めるってのは、部下として当たり前でしょ。でも結婚したらどうかってのは全く別だと思うよ。日本人だって言うことは言うって。第一、私、日本では相当気が強いほうだし」

すると、オッサン達が言った。
「上司が制したから黙るイスラエル人の女、いるか?」
「この程度で気が強いっていうなら、全然問題ない」
「コイツ凄いぞ。何を頼んでも15分で持ってくるんだから」

あの、すいません、今は日本人がどうのこうのなんていうのはどうでもいいんで、とりあえずシステムの話と、雷で逝かれちゃって応急手当しかしてない配電ボードを新しくする事に関して、さっさと話を進めてください。
ってかそこまで賛嘆するなら、雷に負けない新しい配電ボードを下さい。


確かにね、イスラエルの女性ってのは、すごい。
とにかく自己主張の強さで言ったら、凄まじい。ってか普通じゃない。
以前書いたけれど、残業しているご主人に「いつまで仕事をしているんだ!」と怒鳴り声で電話してきたり、仕事人間のご主人に愛想を尽かして離婚したりとか、そういうケースがよくある。
それから、そんな奥さんには口では勝てないから、家庭内暴力(腕力)で押さえつける夫っていうのも、ごくごく当たり前にいるらしい。

日本人ってのは、別におとなしいわけじゃないです。
ま、我ながら、どう考えても絶対におとなしくはない。そんなおとなしかったら、イ国で経理屋なんてやりません。日本で静々と暮らしているはず。

ただ、なんていうのかな。下らないことを言い合うことがイヤなんですよね。
「負けるが勝ち」みたいな。ま、いいや。どうせ私のほうが正しいんだから、最後に分かるでしょ、って思ったら、手を引くし、口を噤む。
イスラエル人は、相手を打ち負かすまで言うからね。言わなくちゃ損って。
そりゃ、言わなくちゃ損なこともいっぱいあって、私も日々大損をしながら生きている気がするけれど、言ったからってしょうがないシーンにまでそれをすることはないだろう、って頻繁に思います。

ま、そういうシーンで言いまくる人っていうのは、「うるさい人」というレッテルを貼られ、今後の様々なシーンでも、「あの人はうるさいから係わらない方がいい」と、簡単に相手を押さえ込み、口論なしで自己主張を通すことも出来ます。ある意味、うらやましい気もしますが、間違いなく嫌われています。
嫌われたくないから感情を抑えるか、嫌われてもいいから自己主張をしまくって我が道を行くか・・・、イ人の大半は「我が道」を選ぶでしょうね。

あと、もう1つ言えるのは、日本には「レディファーストがないから」ってことからじゃないでしょうか。
たとえば私、いちいち相手がドアを開けてくたり、椅子を引いてくれるのをボケーっと待つのが面倒だから、さっさと自分から動くほうだし、同時に何かに出くわした場合、待たれるのが嫌いなので、相手に譲ります。

レディファーストの思想が強いと、「私は女なんだから、優勢であるべき」みたいな感じになっちゃうんじゃないでしょうか。
だから、口論でも何でも、「世の中の全て、女である私に優先権がある」という考えで、「女の私は、会話主導権がある」「男は私に譲るベき」ってな。
それに対して日本の女性は、「下手に出ながら、男衆を持ち上げてコントロールする」っていう術を知っているわけです。で、男衆はコロっと引っかかる、と。

ま、どうでもいいんですけど。
この程度で、「日本人の女性は優しいなぁ・・・」と思い込まれても困るんですが、どうにもオッサン達、生まれ変わったら日本人女性と結婚したいらしいので、そういう夢を持ち続けていただきましょう。
というわけで、日本の女衆も、外国人の夢を壊さぬよう、そして妄想をかき立てるべく、毎日を過ごしてください。


あまりイスラエル人女性を悪く言うと失礼なので、いい所も書きますが、こちらの女性、家事はすごくします。その点ではエライなぁって思う。
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2007年05月12日

国際競争力?

国際競争力、日本は中国に抜かれ24位に転落
 スイスに本拠を置く国際経営開発研究所(IMD)が10日発表した2007年版の国・地域別の国際競争力ランキングで、日本は昨年の16位から24位に順位を下げた。
 高成長を続ける中国は昨年の18位から15位に上昇し、初めて日本を上回った。
 首位は06年と同様に米国で、シンガポール、香港と続いた。
 ランキングは世界55の国・地域が対象。国内総生産(GDP)に占める公的債務残高や消費者物価指数など323分野にわたる経済データや、ビジネス関係者への聞き取りなどに基づき順位を判定している。
 IMDは日本の評価について、「成長軌道に乗っているが、新政権に移行したことでビジネス関係者がまだ楽観できないムードを反映している。来年はもっと順位が改善するのではないか」としている。
 中国、ブラジル、インドなどに関しては「経済的躍進を背景に順位を急速に上げており、競争力の移行が起きている」と評した。
(2007年5月10日1時36分 読売新聞)



ちょっとちょっと皆さん。
中国が日本を抜いた、なんてくらいで、大した衝撃じゃありません。



なんと日本、イスラエルにも抜かれているんですっ!!



順位はこちらのpdfファイルでどうぞ。

イスラエルが55ヶ国中で21位だってさ。もう、なに、一体、どういうこと?

完全失業率10%で、夏に戦争やったばかりで、近隣国とも一触即発で、大統領がレイプ疑惑で業務停止で、首相が戦争責任で退陣するかどうか
・・・なんてことを揉めている国に、日本って負けるの? 
成長軌道に乗って、ビジネス関係者が楽観できるムードだと? ご冗談でしょ!

この指標に関しては、「欧米寄り・白人気質な目で見ていて、アジア・アフリカ諸国の意見などを参考にしていない」という批判も多くあり、この数値をそのまま引用したり、国際関係の指標にするのはあまりにもナンセンスである、という意見も強いそうです。
イスラエルが日本よりも上、ってことで、本当に信憑性がないデータである、ということがお分かりいただけたと思います。
ちなみに、エストニア・マレーシアにも負けてます。お笑いでしょ。
マレーシア、76億4400万円の円借款は?


調査項目は320あるらしいですが、イスラエルがどういった部門で優秀なのか?

利益率(調査研究費含む)−世界1位(前年1位)
分かりやすく手っ取り早く言えば、ダイヤモンド。
原石を持ってきて、特許のカットで切って売るだけ。

技術者の市場における活躍−世界1位(前年5位)
そりゃあーた、人口も技術者も少ないからねぇ。

開発に対する資本投資−世界2位(前年6位)
IT部門における開発能力−世界2位(前年3位)
それは、米ジューという方達が、多額の外貨援助を・・・。


そのワリには、調査国55ヶ国中で、「就業率・世界52位」「ストライキ、デモ・世界46位」なんていう、とても分かりやすい結果となっています。ってかこっちが本当のチカラです。

つまり、

「外国の同民族からの援助を受けて技術開発をし、情勢不安で資源がないながらも特許やIT開発で発展している。人口が少ない小国だから、一握りの有能な技術者が能力を生かせる場はあっても、そうでない一般人には仕事がなく、職に有りつけた一般人でも給与・待遇に不満でストライキやデモを繰り返している」

・・・ってことです。

そんな国に、負けんなよな、日本・・・。頼むよ。


でもね、日本なんて政府の力は弱くても、各企業の経済力がめっぽう強いから、首相がお話しなくたって、トYタさんやホNダさんやソNーさんが動いたほうが国際間の話が迅速かつ有意義だったりしますから。


「世界の暮らしやすい国ランキング」で、麻布界隈に住んでいる外国人駐在員を対象にして調査し、「東京ハ世界デ最モ物価ガ高イデスネ。ナンデモ高イデース」と、物価高万年1位になっちゃうのと同じようなものかもしれません。
posted by Heshbonit at 13:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

ゴラン周遊

今日は午前中は仕事をし、午後は初の試みであるニセガイドをして参りました。

こちらのブログに時々来て下さるいつはくさんは、日本でイスラエルに関連する仕事をしていらっしゃいます。
「GWにツアーグループのお客様に同行し、高原方面にも行く予定です」
・・・と連絡があったのは、今から2週間ほど前。
当初は、「時間があったら、トイレ休憩がてらでも、うちの村に寄って下さい」ということで話を進めていましたが、限られたツアーの日程で寄り道をする時間も厳しく、わざわざ小さな貧乏農場に来ていただくメリットは何もないため、
「私、その日の午後、バスジャックします!」ということになりました。

なんと、10年ぶりのツアー同行。

お客様は10名様ほど。アットホームで和気藹々とした雰囲気の中、拍手で迎えられたのは、可憐なバスガイドではなく、くたびれた田舎のオバサン。
それがしかも、マイクを握ってご案内するのは10年ぶり。
ったく、どこまで厚かましい・・・。ってか、どういう神経しているのでしょう。

昨日は、「アフリカ大陸から熱風が吹き、湖畔は38度。高原でも35度近くまで気温が上がるでしょう」というムチャクチャな天気予報が大幅に外れ、朝からどんよりと曇って時折雨がぱらつくという異常な天気。
午前中仕事しながらも、天気が気になり、山がきれいに見えるか不安でした。


お客様が湖畔での昼食を終えて、ゴラン高原にバスで上って来た某所でバスに乗せてもらいまして、まずは国連ベースが見える処で小休止。

そこから、車窓から見える山々を眺め(辛うじて山が見えました)、ドRーズ人が住む4ヶ村を通過し、古代ギリシャ神殿跡があるバニアスへ。

バニアス。外国人観光客でにぎわっていました


その後、カチューシャロケットが落ちたこちらを見て、

クファルギラディ。昨夏、イ軍兵士12人がロケット砲で殺害された場所です


その近くにある勇者の碑を見学。

右隅に小さく写っているのがいつはく氏


イスラエルを訪ねる日本人観光客は、宗教的な目的・関心で来られる方が多く、今回のツアーもとても和やかでリピーターの方もおられるようで、イスラエル周遊ツアーをのんびりと楽しんでいらっしゃるということが、バスに乗り込んだ瞬間に一目で分かりました。

しかーし。
私にとっては住み慣れた土地とはいえ、初ガイドです。それが10年ぶりとなると、我ながら、「一体、何をしゃべっているんだろう」とイヤになるほど、それはそれは悲惨なガイドっぷり。
現役当時は、噛みそうになった瞬間に言葉を切り替えたり、語尾を繋ぎながら、車窓から見えるものを題材にして話を膨らませたりと、そういうのが出来たはずなんですが。
申し訳ないながら、言い間違いは多いし、同じようなことを何度も何度も言うし、さらにバスの中で絶句して沈黙になることもしばしば・・・。
家に帰ってから、「アレも話せばよかった・コレも話せばよかった・こういう話も出来たはず・・・」と反省点も多く、ブランク10年をひしひしと感じました。

なによりも言葉遣いが悪く、非常に失礼だったと思います。
血の気が盛んだった現役当時、こんな酷い添乗員がいたら、「言葉遣いがなってない!」ときっと注意していただろうな(何度も書いていますが、敬語を話す機会がないために使っていませんので)。


とはいえ(自己弁護)、報酬を得るための仕事ではなく、あくまでも単なる飛び入りバスジャックでしたが、お客様がどう感じられたかはともかく(・・・え?)、たった2時間半という短い時間でも、私はメチャメチャ楽しかったです。
そのままバスに乗って、ずーっと一緒にツアーしたい気分になりました。

やっぱ、観光っていいなぁ・・・。

観光業からはすっかり足を洗い、未練なんて吹っ切れたつもりでしたが、今日はバスを降りて家に帰ってからも、強烈にノスタルジックな気分になってしまいました。


でも、これを生業にするとしたらあまりにも不定期すぎますし、何よりも、こんな北の端っこに住みながら、ガイド業は出来ません(その前に、観光ガイドの免許を取らないといけません)。
そう考えたら、村で経理屋をしながら、たまにバスジャックする程度で十分。

月1回でもこういうことがあれば、リフレッシュになっていいんですけど。
とはいえ、日本人ツアーがゴラン高原まで来るなんて、滅多にないですが。


業務連絡:いつはくさん、おつかれさまでした。
貴重な味噌やふりかけなど頂いたことですし。
また、いつでもお気軽にお声掛けください。
それまでに、滑舌をよくしておきますので(笑)。

  
posted by Heshbonit at 20:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

京都議定書

[今日の天気:曇り/晴れ

半日出勤。
11時少し前に観光部門から大量の書類が届き、12時近くまで。
半日行っては休みそして今日が半日でまた明日が休み・・・。
どうして連休にしてくれないんだか・・・。


昨日の夜の報道番組で、地球温暖化に関してやっていました。
とはいっても、イスラエルが作ったフィルムではなく、コメリカの番組に字幕を付けて流していただけですが。

ゴミは捨てたい時に捨てたいように捨てられる、環境問題に程遠いイスラエルにいると、そういうことを考えることがほとんどないものですから・・・。

地震に津波に山火事に・・・。先日読んだ言葉に「地球がきしんでいる」と書かれていて、なるほどなぁと思いました。

京都議定書。
イスラエルは1996年にこの内容に賛同し、1998年に調印しています。
二酸化炭素排出量に関して言えば、京都議定書の中では、イスラエルは「後進国」というカテゴリーに位置しているため、一番成績がいいらしいです。

先日の車検の時にも、二酸化炭素排出量検査があり(14シェケル≒350円)、排気ガスからの二酸化炭素排出量を検査し、それを通過しないと、車検が下りません。最寄の自動車修理工場に持って行って直してもらってから再検査です。

意外とイスラエルってちゃんとしているのね・・・。

・・・なんて思った皆さん、
村を走り回るトラクターはディーゼルオイルを使って、黒い煙をモクモク上げています。フィルターなんてものはありません。
最近は行かなくなったけれど、バスステーションなんてちょっといただけで鼻の中が真っ黒になっちゃいますからね。

最近ではディーゼルオイルが高すぎるため、個人の車でディーゼルを使う人はかなり減っていますが、それでも、農工業や運輸業ではまだまだディーゼルの需要は高いです。
また、暖房などにディーゼルを使う人も多いし。


イスラエルにおける地震?

ありますよ。
イスラエルはアフリカを南北に走るプレート(東グレートリフトバレー)がしっかりと走っていますから。
歴史を遡っても大きな地震が何度もありましたし、ここ数年は、体感するかしないかという程度ですが、揺れがあるらしいです。

私が住む北部は、一番揺れやすい地域に指定されています。
でも揺れを感じたことはありません・・・。


今日の夕飯は餃子。今日は過去最高の出来だった♪
posted by Heshbonit at 15:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

イ国人御用達

[今日の天気:曇り]

金曜日、半日出勤。

いつものように仕事をし、今日はサッサと切り上げようと思っていたら、宿泊部門の番頭さんとマーケティング担当さんがやってきました。

実は先日、日本人宿泊者2名様がいらっしゃいました。
偶然にも私が出勤する時に出会って少し立ち話しただけで、どういう経緯でうちを選んだのかまでは聞きませんでしたが、その方は、「ホテルばかりではなく、こういう所に泊まるのは面白い」と評価されていました。
そのお客様がチェックアウトされる時にその旨を番頭に話したそうで、マーケティング担当も一緒に、「日本人観光客を持ってきたらどうか?」ということについて話をしたい、と。

「Heshbonit、前に日本人にはムリだ、なんて言っていたけれど、こないだ泊まった日本人は面白かったって言ってたぞ。それに欧・米からの外国人観光客も泊まるんだし、日本人だっていけるんじゃないか?」


というわけで、

イ国のツィメル(民宿。日本風に言うとペンション)に日本人を持ってこられるか?ということに関して、元添乗員&現地係員の私の見解。


では利点。

面白い
そりゃ面白いですよ。外国人が宿泊するようなホテルなんてどこも同じようなつくりですからね。現地人が旅行で泊まる民宿に泊まるっていうのは趣きがあります。

それなりにきちんとしている
民宿って言ったって、24時間温水は使えるし(バスタブ有りと無しの部屋があるが、各部屋トイレ・シャワーは完備)、全室冷暖房があるし、テレビもあるし、簡易キッチンと冷蔵庫も付いています。過ごすには快適です。

番頭もマーケティング担当も、「そうだそうだ」と喜ぶ。


じゃ、デメリット。

ベッド
どの国もそうですが、大半の国はツインベッドよりもダブルベッド仕様が多い。一般募集の日本人観光客を入れる場合、ダブルベッドの部屋ではダメなのです。

すると、「ツイン仕様の部屋の方が多い」と番頭。ダブル仕様は昨年建て増しした部屋だし、もしツインがいいならば、前日に入れ替えることも可能だそうだ。
「外国人学生グループの宿泊では、ツイン仕様が規定だから、ツインを好むのは日本人に限ったことではない」と営業担当。

んー、いくらツインベッドでも、シングル(90cm)では幅が狭すぎます。最低、100cmは必要なんですけど。
まぁそこは100歩譲って、「ここはこうなんです。ちょっと狭いですが、民宿風の地元のペンションってことで、情緒を楽しんでください」と、添乗員に頭を下げてもらいましょう。

欧州の古城ホテル(シャトーホテル)なんかだって、部屋の大きさがバラバラだったり、バスタブなしの部屋があったり、お湯の出が悪かったりしますから、それに比べたら(快適さだけを言うならば)、イ国の民宿の方がマシでしょう。


「Heshbonit、大丈夫じゃないか。『イ国の田舎の民宿に泊まる』って、面白いよ。旅行会社にそういう触れ込みしてみたらどうだろう」


だったら、最大のデメリットを言いましょう。

騒音[そう・おん]:やかましい音。うるさいと感じられる音

うちの村の部屋数は80室。
日本からイ国に来るグループはせいぜい20人程度、ってことは10室+ガイド・添乗員・ドライバーの部屋が埋まります。
残りの部屋は、おそらくイ国人観光客が泊まることになるわけですが、イ国人、うるさいんですよ。
外でマンガール(バーベキュー)をやるし、遅くまで外に座ってベラベラしゃべるし、ところ構わずタバコは吸う。子供は奇声を上げて走り回ってイタズラをする。

日本人は、煙にも騒音にも、とってもセンシティブなのです。
シティタイプのホテルだったら、ドアと窓を閉めてしまえば外からの騒音はカットできますが(上下左右の部屋からの振動はともかく)、うちの村は戸建の民宿形式ですから、そうはいきません。窓だって、ホテルのようにピッチリと閉まる頑丈なタイプではなく、一般家庭と同じサッシ窓。しかもペアラガスではない。

添乗員やガイドにしても、温水が出ないとか部屋が狭いとか掃除が行き届いていない・・・などというトラブルは、何とか頭を下げてガマンしてもらえても、「うるさい」っていうのはどうしようもないのです。
添乗員・ガイドとも疲れていて早く寝たいのですから、許せません。

どうせフロントのあなた達に言っても、「仕方ない。外でバーベキューをやるのも、外に座って大声で話すのも、イスラエル人のカルチャーなんだから。11時くらいまでガマンしろ」って言うだけでしょう?


田舎に来て、のんびりと地元の民宿風な宿泊施設に泊まる・・・。
イメージとしたら、

空には満天の星、遠くから虫の声が。昼間の暑さを忘れさせる乾いた冷たい風に吹かれながら、嗚呼こんなに遠くに来たんだなぁ・・・と異国情緒に思いを馳せる。

しかしそこで、

周囲が夜中までうるさい・バーベキューやタバコの煙がひどい・隣りの部屋から怒鳴り声が聞こえる(たぶんそれはイ国人の地声)

っていうのでは、何の趣きもないです。ってか都心に泊まってうるさいのよりももっと頭にくること間違いなしですよ。。
先日、日本人の個人客が宿泊された日は平日で、たまたま外国人の学生グループだけで、イスラエル人のように夜中まで焼肉やって大騒ぎもせず、静かだっただけでしょうね。

「そういえば、先月、コメ系学生グループが来た時、イ国人宿泊客が夜遅くまでうるさいって、ケンカになったことがあった」
「・・・で、どうしたの?」
「だからって外で話すなとも言えないし。お金を払ってきているんだから」

ほらね。コメリカ人の若者ですら耐えられないイスラエル人の騒音、日本人が耐えられるわけがないでしょ(爆)。
ってか、「騒音を出すイスラエル人だってお金を払ってきている」って何それ? お金さえ払えば騒音だしていいの? 
コメリカ人だって、わざわざ高いお金を払って海外から来ているのに、騒音にガマンしろって言っちゃうわけ?

うちの村に泊まりに来る外国人は学生グループが多い。それだけに、日によったら彼らの方がうるさいこともあるかもしれません。それに学生にとっては、一般的なシティホテルよりも、民宿形式の方が泊まりやすいですよね。
けれども、日本から来るグループは中高年が多いから、夕食後は部屋で静かに過ごして体を休め、早く寝たい人がほとんど。
うるさくて眠れないという苦情が殺到するのは目に見えています。

・・・2人はちょっと期待が外れたって感じで帰りました。


あとは価格でしょうか。
これは2人には言いませんでしたが、日本のツアーって言うのは大体価格が決まっていますよね。
それでランクを落とした部屋に泊まるとなると、お客様はとっても敏感ですから、「あそこで田舎に泊まったんだからもっと安い料金になるはずなのに」と気にするわけですよ。
そこが古城ホテルで期待はずれだった、っていうのとの違いです。

マーケティング担当は、「旅行会社に営業に行ったら、『日本人は注文が多いから、ホテルに泊めるのが妥当』と言っていた」と。
そりゃそうですよ。イ国の旅行会社だってバカじゃない。
ツアー終了後、日本の旅行代理店が、「お客様からのクレームが多かった。なんでそんなうるさい民宿を紹介したんだ!」と、後日、旅行代金を振り込まないってことも有り得るのですから。
以前働いていた某国の現地旅行会社で、本当にそういうことがありましたからね(理由は騒音ではなかったけれど)。



毎年、ペサハ(過越し祭)の時、コメ系やエゲレス系のユダヤ人(宗教に厳格な方達)が、うちの村の宿泊施設に連泊なさいます。
ペサハ期間は宗教的規制が多いため(食べ物とか家の掃除とか)、コメリカやエゲレスで過ごすするよりも、イスラエルの宿泊施設に連泊した方がラクなのです。
うちの村は、ガイジンでも住めるリベラルな村で、宿泊施設においては、アRブ系イスラエル人大歓迎で泊めます。
それでも、宿泊施設・食事処とも、ペサハ期間は完全に宗教方式に則りますから、厳格な宗教者を泊めることが可能なのです。

ところが今年は、いつもそういった方達を取りまとめる会社が、「北部国境から10kmなんて危険そうだから、泊まりたくない。もっと安全な場所がいい」と難色を示しているそうです。
・・・戦争が終わって、半年以上経過しましたけど。


昨日、イ国の観光大臣が変わりました。
なんとか打開できるでしょうか・・・。


ちなみに、うちの村があるところは、日本の外務省の基準によると、「十分注意してください(レベル1)」で、普通の所と全く同じ。

外務省安全情報より引用。クリックすると大きくなります

国境ギリギリは、「渡航延期をお勧めします(レベル3)」です。

どうでしょうね、いつはくさん・・・
posted by Heshbonit at 17:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

大根発見っ!

[今日の天気:晴れ]

いきなりタイトルどおりです。

大根っ大根っ

近くの町のスーパーで見つけました。
「ウソ、これ大根じゃんっ」と思わず言ってしまった。
全長35cm、直径は7cmくらいで、ひょろひょろ〜って感じですけれど、どう見ても大根。どこからどう見ても大根。そう、あなたは大根。
5本ほどあったけれど、1本を除いてみんな柔らかくなりすぎていて、こりゃちょっと・・・ってな感じ。じゃ、この少しはマシなのをいただきましょうか。

値段は・・・、書いてない。ってかコレ、なんていうんでしょ。
いいや、たとえいくらでも、買いよ、買い。

レジにて、キャッシャーのオバサンは、大根を後回しにしてPOSレジに通していきます。そして最後にオバサンが困った顔で私に言った。
「それで最後のこれは、なに?」
「うーん、ヘブ語じゃ分からない」
オバサン、隣りのレジのキャッシャー仲間に聞くも分からん。

仕方なく、オバサンは青果部門に電話し、荷出しのオッサンを呼びました。

「ツァヌン・ラバン(白カブ)」

え、カブか? 違うよね、私買ったの、大根だよね。
レシートには、『白カブ320g=約2シェケル(6シェケル/1kg)』

つまりこのひょろひょろが1本50円。なんだ、安心した。
家路に向かう車中で「どうやって食べよう・・・」とウキウキしつつ、一抹の不安。
もしかして、ただ単に細長〜い普通のカブかもしんない。

家に帰って、早速洗って切って一口。
やっぱ大根。これは大根。決定欽ドン。あなたは大根。カブじゃない。

「やっぱ、まずは大根おろし♪」

・・・と思ったら、

おろし金がございません・・・。

そう。しょうが用の細かいのと、チーズ用(パン粉を作る時に使っている)の目が粗いおろし金しかなく、大根をおろせるものはないのです。
それに、ただでさえヒョロヒョロだし、既にスが入っていて、生食にはちょっと厳しい気もしますが、そんなことを言ってはおられません。大根ですよ大根。立派な大根様でございます。
というわけで、刺身のツマみたいに細く千切りにしまして、かつお節と醤油でいただきました。

うまい・・・。マジでうまい・・・。


これまであらゆる嘘っぱち野菜に騙されてきましたが(栗のアロマ付き白いサツマイモ、とか)、今回は本当に本当に大根でした。

一体どこで作っているんだろう。

イスラエルでも、テルアビブに住んでいる人だったら、大根なんて当たり前に簡単に手に入るでしょうけれど、この田舎地域では、大根が手に入るのなんて最初で最後な気がします。
ちなみに、ウィキ・ヘブ語版によると、正式名称は、「ツァヌン・シニ(中国のカブ)」もしくは、「ツァヌン・ダイコン」だそうだ。
大根だってグループはラディッシュですからね。


スが入っていないところはサラダにして、あとは味噌汁にして、キンピラにも出来ますね・・・。楽しいなぁ。大根大根。


クラブマーケット、潰れてくれてありがとう。



よかったね、遊んでもらって

なんか、少し遊んでくれたらしい。(しかし、呼び捨てだよ)。
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2007年01月05日

地元限定新年会

[今日の天気:雨]

昨夜は宿題やろうと15分ほどチェックを始めたと思いきや、ドイツチャンネルでNCISをやっていたため、マーク・ハーモン見たさにドイツ語なんてサッパリ分からないんだけれどテレビに釘付け。

そういうわけで宿題はほとんどできずに出勤。

昨日褒めまくったスタンド工事の職人達、大量の工具をスタンド脇の事務所に押し込んでいるのはともかく、工具を入れる時にぶつかったらしく、配電ボードのブレーカーを壊してお帰りになりました。
電気には影響ないけど、スイッチのツマミなどが破損しているため、このままでは何かがあった時にリセットもできず、どうしようもないありません。
どっちにしても費用は石油会社持ちですけれど・・・。

それから経理部に出勤。
年末の棚卸関連。会計士から、『これは画期的な素晴らしい農業用棚卸に適したエクセルの入力フォーム』というものが先輩部員宛てにメールで送られて来たそうだ。
しかし、先輩部員も原価担当も、「・・・画期的とはいうものの、一体どこがどういいのか、私には意味不明。Heshbonit、これをどう使うのか考えて」、と私に転送してきた。

・・・考察10分。確かに意味不明。レイアウトも最悪。集計能力も最低。

結果、1時間かけて、『画期的な素晴らしい農業用棚卸に適したエクセルの入力フォームを、画期的に進化させたエクセルの入力フォーム』を完成させる(自画自賛。あ、でも先輩部員と原価担当にも褒められた)。
いつかまた、会計士の手から、どこかの村に転送されるだろう。

11時過ぎに退出。
結局、宿題を見る暇もなく持ち帰り。どうせ週明けまで雨続きらしいから。

宿題やるんだけど、って、お前、全然触ってもないじゃん!


さてさて、今宵はお待ちかね、
イ国北部僻地地区在住日本人新年会兼Y氏永住権取得祝@私んち
参加者は毎年同じ、私とX氏とY氏。

料理なんてこれといったものは作りません。いつもの夕飯の延長みたいなもの。もともと、X氏もY氏も肩の凝るような演出が好きではないし、私も意味のない装飾を施すのが苦手なので(出来ないと素直に言え)、彼らが好むような普通の料理を並べただけです。
・巻き寿司
・サーモンフライ
・ポテトコロッケ
・だしまき卵
・きんぴら
・サラダ2種
・酢の物
え、それだけ?って言わないように。すごい量を作ったんですから。写真はあまりにも普通すぎるため割愛(忙しすぎて撮るヒマがなかった)。
今年は何が多かったのか、少々残ってしまいまして、余った分はY氏にお持ち帰りいただきました。

よくしゃべって、よく笑って、非常に楽しかったです。
友人が少ないとはいいながらも、とても恵まれています。

次はペサハ辺りに餃子の夕べでも。
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2006年12月15日

そんなスシは認めん!

[今日の天気:曇り]

昨夜は遅かったからそのまま寝てしまって、朝早く起きてシャワーを浴びまして、久しぶりにヘアドライヤーを使わなくちゃと思っていましたが、そのままほったらかしにしてメールチェックしたりコーヒー飲んだりしていたら、出勤までにほぼ乾いていた・・・。
70cmはあるんですが、なんてラクな髪・・・。じゃなくて、なんていう乾燥気候なんでしょう。ある意味、恐ろしいです。

金曜日半日出勤。
支払もほぼ片付きました。今月はラクでした。


ところで。
昨日、大使公邸でのパーティーにて、私の側にたまたまいた英国系の女性と男性の会話が耳に入ってきました。
彼女が言うには、「テルアビブの某という和食の店で食べるスシがとても美味しい。オーナーもすごくいい人なのよ。是非とも行くべきよ」

そしてその次です。

「そのスシには、タヒーナをつけて食べるのよ。美味しいの!」

スシにタヒーナ・・・、だぁ???

タヒーナとは、練りゴマにレモン汁と水を混ぜ、塩こしょうやスパイスで調味した中東のペースト。パンに付けたりサラダにかけたりするものです。

スシというのは、日本からでて、一人歩きして別のものに姿を変えてしまったような気も致しますから、今更何をいえるわけじゃないのですが。
それを言ったら、和風梅しそスパゲティも、和風おろしハンバーグも、カレーうどんも、カレーまんも、ピザまんも、アイス最中も、雪見大福も・・・。

いやいや、家庭料理だとか創作料理っていうならばいいんです。
私がいいたいのは、ガイドブックに載っている有名な日本料理レストランにおいて、『スシにタヒーナ』はないだろう・・・って。
誰かその暴走を止める人はいないのか・・・。


以前書きましたが、地元に小さなスシバーが出来ました。
私の村で行った人が数名いますが、「最悪だ。あんなに酷いスシを食べたことがない」とこき下ろしていました。
皆、コメリカやエゲレスなどに旅行した時に日本人or日系人が経営するスシバーに行って本物を食べた経験があるそうで、それに比べたら、なんて最悪なんだ・・・と。
聞いたら、寿司飯に酢も打たずに、そのままのご飯で作ってあるとか。外国人はあの酢の匂いがイヤで、酢なし飯の寿司も普通、と聞いたこともありますけれど・・・。
でも、生まれて初めてスシを食べる人は、「こんなもんか・・・」と思うかも。
そして、あまりのマズさにタヒーナを付けてごまかすのかも(笑)。


数日前、村の某部門のS嬢の所に用があって行った時、彼女が、
「先週、タイレストランに行ったんだけれど、そこで食べた料理が美味しかったのよ。◎△◆◇▽◎っていうんだけれど、作り方教えて」

S嬢、どれだけ言っても、アジアの区別がつかない。
ま、無理もないんですけれどね。

例えば。
中東一円、どこに言っても、粉を水で練って平べったく焼いたパンを食べ、それに付けるのはフムスという豆のペーストで、シャクシューカといえば卵とトマトを使った料理で、ハレの日には羊肉を屠って、食後は粉が沈殿して歯に沁みるほど甘いトルココーヒー。
もう同じなんですよ。若干の地域による味付けの差はあるにしても。

それだけにS嬢に、

「日本とタイとでは、米の炊き方も種類も違うし、ソイソースだって違うし、味付けのベースも調理法も違うし、飲むお茶も全然違う(ん? タイはお茶を飲むのか?)。C国と日本だって違う。K国とC国も違う。民族が違うから全然別物なんだ」

っていくら力説したところで、彼女にとっては、「せいぜい土地によって味付けが違うっていう程度で、それって、モRッコとチュNジアの違いはなに?っていうのと同じでしょ?」としか思えないわけです。


私は、2日に1回は白いご飯を食べないと禁断症状が出て健康状態が悪くなるような胃袋国粋主義ですから(って胃袋だけじゃなく、結構いろんな面で日本万歳主義なんですけれど)、『スシにタヒーナ』なんて聞くと、松の廊下であることをすっかり忘れて、腰から刀を抜きたくなってしまったのであります。
あ、抜いてません。入口のセキュリティチェックで大小は預けてきました。


『スシというのは、ベタベタくっつくご飯の真ん中に何かを入れて、それをノリで巻いて、ソイソースと少量のワサビを付けて食べるモノだ!』

・・・と、日本料理に対する理解もないイスラエル人オーナーが経営するレストランで、タイ人の出稼ぎ労働者が見よう見まねの料理するわけですから・・・。
どうせそのオーナーだって、コメリカやエゲレスのスシバーで何度が食べた程度の知識しかないから、カタチさえ合っていればいいのでしょう。
だから、『スシにタヒーナ』、になっちゃう。


そんなに言うならば、おまいが料理しろ、と思うでしょう。
言われたことありますよ。取引先の息子の友達がレストランを経営していて、「うちで本物の寿司を作ってくれないか?」って。

以前、「日本人が作るスシを食べてみたい! 材料費を出すから作ってくれ!」と彼らに懇願されて、作ったことがありました(仕事でお世話になっていますから、材料費は受け取ってませんけれど)。
普通の家庭風な寿司ですが、材料が乏しくても、日本人がポイントを抑えて作れば、それらしい仕上がりになりますからね。それで、「全然違うじゃないか!」「美味いぞ! これだ!」って盛り上がったらしい。


断りましたよ。アタシは経理屋ですからって。
「いや、仕事を辞めなくていいんだ。客が来る週末の夜だけでも?」

そうじゃなくて。
店の状態を見たら、それが可能かどうか、一瞬で分かります。
posted by Heshbonit at 19:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

年末といえば

[今日の天気:曇り]

出勤。
昨日、会計士がいろいろと指示していった関連のことで、先輩部員と年末に向けての調整やらなんやらの話をしつつ・・・。

もう2週間ちょっとで今年もおしまいなんですよね。
今年もいろいろありました。
でも考えてみたら、周りがいろいろあっただけみたいな気がしますね。本人としたらあまり成長した気は致しません。
いやいや、年が明けたら年齢も一つ増える年女な者が、「成長した」ってな言葉を使うこと自体が、何の自覚もないっていうことの顕れですけれど。
この年になったら、「退化」という言葉のほうがしっくり来る気がします。


というわけで。
今宵は、日本人X氏と共に、高級住宅街の中の大使公邸まで馳せ参じました。
さるやんごとなき御方の御誕生日パーティーでございます。
ご本人様は当然ながら不在ですが、ここ数年税金を納めていない在外邦人のワタクシが、皆様の税金でパーティーに参加させていただきました。ありがとうございました。
あ、一時帰国した時、消費税は払いました。ちょこっとですが・・・。

招待客は日本人よりも、外国人勢が圧倒。相変わらず、挨拶をするような知り合いなんて誰もいませんから、気楽なもんです。X氏と2人、お互い以外の誰ひとりとも会話することなく、当然ながら誰からも話しかけられることもなく、立食形式の軽いパーティーの雰囲気を楽しみました。
元国防相のモシェ・アRンスや、ミハエル・ネGリン(服飾デザイナー)らが、招待客としていらしていたそうです。全く分かりませんでした。

室内ホール。贅沢な木の使い方に惚れ惚れします。

こちらはガーデンスペースに大きなテントを張って会場を作っています。下は芝生。

忘年会? そんなもんでしょうか。
今年は忘れがたい年です。

っていいながら、過去ログ読まないと、いつ何があったか覚えてない(呆)。
posted by Heshbonit at 23:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

郵便事情 番外編

[今日の天気:晴れ/曇り]

まず朝っぱらから内務省へ、1年に1回のビザ更新のために。
ビザが切れるのは1月半ば。2ヶ月前位に申請を始めます。
朝、電話がかかってきたりしたため出発が遅れ、内務省に着いたのは8時を回っていました(いつもは8時前に着いて整理券を取る)。
しかし中はガラガラ・・・。

外国人担当(内務省北部支局長)がいつものようににこやかに座っている。
村の事務長に書いてもらった書類や、3か月分の給料明細やら銀行口座の写しなどを全て出すと、担当氏が目を通しながらPCで私の状態を確認している。

:「まだ2ヶ月もあるじゃないか。早すぎる」
:「2ヶ月前から申請を開始するんですよね?」
:「そんなに前から来なくてよくなったんだよ。1ヶ月前で十分だから」
:「え、そうなの?(・・・去年までは2ヶ月前だった)」
:「書類は全部揃っているか? よし。じゃ、11月分の給料が出たらその明細を追加して、来月の今頃にまた来なさい」

政府の役人だというのに高圧的なところが全くなく、話していてとても穏やかな気分になれます。


村に帰ってから、経理部へ。
会計士が来ていて、朝からなにやら人の出入りが激しい様子でした。
ま、仕事はいつもの如く。


さて。
日本からある機関誌を送ってもらっているのですが、8月第1週目に届くはずの8月号が届きませんでした。
レバノン戦争中で郵便の遅集配が頻繁だったから、ゴタゴタでどこかに行ってしまったのか、もしかしたら誰かが私のポストを勝手に開けたのか・・・なんて考えていましたが、ま、届かないものは仕方ないや・・・と、そのままにしておりました。

夕方、村の集合ポストの自分の箱を開けると、その会社からの封筒が。
「あら? 次号が届くのは、12月上旬のはずなんだけれど・・・」
(今は、締め切り目前で目の下にクマを作っているはず・・・)

家に帰って封筒を開けたら、そこには8月号が。

???

切手に押してある東京の郵便局の消印は、8月1日。
どう見ても、いつものように送ってくださった様子。
きっとどこか違う所に間違えて届いて、それが転送されたのでしょう。
3ヶ月ものあいだ、一体どこにいたんだろう・・・。

封筒を裏返すと、見慣れないスタンプが押してありました。



EMPRESA DE CORREOS DE BOLIVIA
08 AGO 2006


ボリビア? ボリビアって、南米の?

そんな所に行ってたの? で、そこから遠路はるばると・・・?


つまり、日本の郵便局が、“イスラエル行き航空便”に回すべきこの封筒を、間違えて日本の反対側の“ボリビア行き航空便”に入れてしまいました。
そして、日本を出てから1週間後の8月8日、無事にボリビアに到着。
ボリビアでは、「おいおい、なんでイスラエル行きがボリビアに来るんだよ? 似ても似つかねぇよな。しょうがねぇなぁ・・・」と、“イスラエル行き船便”にでも回したのでしょう。そうでなかったら3ヶ月も掛かりませんから・・・。

3ヶ月以上の長旅のわりには、封筒には開封された形跡もなく、封筒もいつも送ってもらう時と同じく、とてもキレイな状態でした。


毎回送ってくださる封筒の宛名は手書きではなく、きちんとプリントされたもので明瞭だというのに、なにをどう間違えたのか・・・。
もちろん、日本人の仕事が正確だって言っても、手作業の仕分けだから間違いもあって当然だけれど、なぜにまたボリビア宛てと間違えたのでしょう・・・。

それにしても、意外と、しっかりしているんですね。ボリビアって。
開封もせず、捨てもせずに、わざわざイスラエルに転送するんだから。



そういうわけです。
いつはくさん、ようやく無事に届きました。ありがとうございました。

ひらめき関連記事:イスラエル宛てに郵便物を送る際の注意 
    
posted by Heshbonit at 20:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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