2010年05月20日

国か、民間か?

仕事をしていたら、畜牛部門の責任者のオッサンが来た。
なんだかんだ話した最後、オッサンが言った。

「日本で牛の口蹄疫が流行っているんだって?」

わー、オッサン、さすが早いな。しかし、どこから情報を得たんだろう。ネットのニュースを検索してもまだ出てきていないっていうのに。

生まれ育ったのが神奈川のごく普通の住宅地で、会計事務所で働いていた時も顧客に農業従事者がいなかったから、日本にいた時は農業に関して何も考えたことがなかった。
けれども、今こうして完全な農村で暮らし、その役場を職場にしていると、そう簡単に「口蹄疫ウィルスに罹った牛は、殺せばいいじゃん」なんて言えないだろ、ってのがホントによく分かる。
「牛を処分するなら、補償はどうなる?」って、そりゃそうでしょうね。
「トヨタの車と生産ラインの機械、問題が出たから直ちに全部ぶっ壊そう」といわれ、「はいそうですかじゃ壊しましょうね」と誰が承諾するでしょう。
しかも、ウィルスなんていう避けようのないものなのだから余計に。

でも、農業保険、カバーしないのか?って思ったんですが。

イスラエルは、農業損害保険専門の会社がある。
たとえば農地であれば面積と取れ高予想に対して保険料を払っておき、万が一、天候その他の理由で農作物が取れなかった・取れ高が激減したというような場合、それ相当の損害補償が出る。
周辺国との諸々理由での損害は、保険ではなく国が補償します。

農業保険会社の経理担当の女性と(仕事上で)、とても仲がいい。
初めはメールだけでやり取りしていたから私をイスラエル人だと思っていたらしいのだけれど、(純日本人ですがユダヤ人でも通る姓名なので)、電話がかかってきた時にカタコトのヘブライ語を話したために日本人だということがバレてしまい、それからすごくよくしてくれ、仕事絡みで電話した時などにいろいろ保険のことを教えてもらっている。
知れば知るほど面白い。保険の勉強をしようかと思ったりもするほど(...通学しきれないし、仕事に繋がらないのでしません)。

いつ何時何が起きてもおかしくない、自給自足を賄わなければならない小国なだけに、イスラエルは農業にはかなり真剣に取り組んでいる。もっとも、人手不足で外国人労働者を入れているのはどうなんだという問題もあるが...。

日本だと保障は各県の農協がやっているみたいですが(そんなこと、日本にいた時には考えもしなかった)、農協じゃ限界がありすぎるでしょう。
農業というのは、本当に手間も時間もお金もかかる。うちは村の中にそれぞれの部門(会社方式)を設立して経営しているが、これが個人農家だったら生存問題だろう。ホントにぞっとします。

一方では、日本の将来を考えたら、農業方式を根本的に変えていく時期が来ているのではないか?とも思う。
各自が自営農家ではなく、小規模集約農業という形で会社を設立し、それぞれが社員となって働けば、農家の嫁の来てがないだの労働力不足だのといった問題も多少は解消されるのではないだろうか。


ところで、ネットで宮崎県知事の奮闘ぶりを見ましたが、ああいう人が上に立っていたら面白いだろうなと、国境ギリギリの小さな寒村に住む私は妙に親近感を持った。

ソレ絡みで日本のニュース見たけど、民主党には大反対であるものの、【仕分け】っていう、あれはいいですね。ってか何で今さら気が付くんだ?とも思ったけどさ。

交通安全協会、あれはすごいよホントに。日本にいた時に、仕事で絡んだことがありましたが、まさに警察天下りの温床。ムチャクチャな場所です。
それから、JICAねー。ようやくそこに気が付いた?って。
海外在住者は分かっているけど、あれはもう笑うしかない最低な存在。
以前住んでいた国はいわゆる途上国だったため、JICAの人達と接点が多くありましたが。...。いやー、もうなんでしょうね。とてもとても常識では考えられないすごい所です。
慈善事業っていうか偽善事業っていうか、企業やNGOがやったほうがよほどマシなのを、わざわざ税金をばらまいて使うってのがね。

ま、日本に税金も年金も払ってないから文句を言う筋合いないけどさ。
  
◎関連記事:「サラリーマン漁師(2011年4月23日)
 
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2010年04月13日

美人揃い

某所で、日本人女性(初対面)とバッタリ偶然お会いしました。
都心部在住だそうで、お連れの方がいらしたので、名前も聞かずに挨拶程度で別れましたが。

ところで、本当に本当に本当に不思議なんですけれど。

なぜ、イスラエル在住の日本人女性は、揃いも揃って美人なんだろう。

大使公邸での集まりや偶然会った見かけた・メディアやネットで見た、という程度ですけれど、この国に住む日本人女性、皆さん、本当に美人ばっかり。
ごく普通の十人並みとか、オノ・ヨーコ系の人もいない。
もちろん当然ながら、私のような妖怪人間も見たことがない。

「あの人、雰囲気があるよね」とか、女子高生の万能形容詞「カワイ〜」っていうのではなく、基本的な遺伝子レベルから美形、ってタイプの人ばかり。顔のつくりだけではなく、背が高くてスラっとしてスタイルがいい人や、とっても華奢で色が白いとか、日本人とは思えないボンキュッボンな人など。
以前、「子供を連れてるのにナンパされた」って話を聞いたことがありましたが、そりゃ、キレイなアジア人がいたらナンパするでしょうね。夫同伴でないと外出しない人や専業主婦が多いというのも納得できる。
よくもイスラエル人、これだけ美人の日本人を集めたと思う。
「イスラエル人は、日本人なら誰でも見境なくナンパする」のではなく、「イスラエルには美人の日本人しかいないから、ナンパされて当たり前」ってことなんでしょう。

私みたいな規格外なブスな日本人がイスラエルで見知らぬ男性に声を掛けられるなんて、「タイ! チャイナ!」という罵詈雑言を除いては、一度もありません。
ま、生まれて此の方、ナンパどころか、痴漢やキャッチや各種勧誘など一度もありませんし、ラテン気質の国に行ってもゴミ扱いされますから、イスラエルを含む世界中の誰がどの角度から見てもブスってことなんですが。

たまに知り合いのイスラエル人達に、「友達が日本人と結婚した」「この間、日本人に会った」と言われることがありますが、「へー、どんな人だった?」と聞くと、「ものすごくキレイな女だったよ」とそればっか。
明らかに、「同じ日本人なのに、お前とは全然違って...」というセリフを飲み込んでいる。間違いなく、「オレの知ってる日本人は、ありえないほど超ブスだよ」とか言ってるはず。
仕方ないですけどね、こちらで会った日本人の方々にも日本人とは思われず「貧乏な出稼ぎ中国人」に間違えられるほど超低レベルですから。1人で全体のレベルを落としまくっています。

イスラエル人男性、基本的にはそんなに面食いではないはずなのですが、【非ユダヤ人の有色人種と結婚する】っていうリスクをわざわざ背負う以上、敢えてブサイクな女を選ぶ人はいない、ってことだろうな。

ナイフ突きつけられて、「この妖怪と付き合え!」と脅迫されない限り。

だとしても...、この国の男なら戦うか。(笑)

誰もいない滅多に人に会わない山奥暮らしでよかった、とつくづく思う。
      
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2010年04月12日

え、リコール?

昼食を終えて役場に帰る途上、いつものように村の集合ポストに寄ったら、私のポストに郵便物が入っていた。送り主は、運輸省。
「スピード引っかかった?」とドキドキしながら開けたが、罰金ではない。

【リコール修理のお知らせ】
あなたの所有するマツダ車・車輌番号XX-XXX-XXは、まだリコール修理をしていません。検査と修理は費用が掛かりませんから、すみやかに自動車会社の認可がある整備場で修理を受けてください。
 ◎修理箇所:エンジン制御の電気配線


ん? 電気配線って、これ、新しい話じゃないな。

現在乗っているのは、Mazda3(和名:アクセラセダン)。
我が愛しの車 Mazda3

イスラエルでMazda3のリコールが発表されたのは2008年2月、電気系統の配線に問題があると。その時のニュースは何となく覚えているけれど、「線を交換するだけなんてぜんぜん問題ないじゃん」と気にしていなかった。
そして、車を買ったのはそれから3ヶ月ほど後。てっきりリコール修理が済んでいるものだと思っていたし、確か、中古車センターの兄さんにも「リコール修理終わってるよね」と確認したはずなんだけれど。
仕方ない。運輸省がやってないって言うんだったら、そうなんでしょ。

よくよく見たら、「この手紙の発行日から45日以内に修理しないと責任は取らない」と書かれていて、手紙の発行日が、3月3日。
なんで期限が1週間しかないのよ。(注:イスラエルではよくあること)。

その足で村の自動車整備場に行き、親方に手紙を見せる。
「うちの村はスバル認定だから、マツダのリコール修理はできないんだ。街外れのMマーケットの向かいにマツダのデカイ看板があるの知ってるか? あそこがマツダ認定だ。線を代えるだけだから大したことない。もし何か言われたらオレの名前を出せばいい」

というわけで、仕事もそこそこに行って来ました。
行ってみたら何のことはない、親方が言うようにホントに線をちょこちょこっと交換するだけで、「え、それだけでいいの?」って気抜けするほど簡単だった。

今回のリコール内容に関して、ネットで調べてみたら、
【電気配線を保護するチューブの材質が不適切なため、そのまま使用を続けると保護チューブがすり減り、最悪の場合、電気配線が損傷。エンジンが停止して、再始動できなくなる恐れがある】

...泣けてくるね。電気の線ではなく、その線を保護しているチューブの材質が悪いからってだけで、わざわざ世界中に呼びかけてるんだよ。すげぇ会社。

私が日本車を選ぶ理由は、(日本人だから日本車に乗る。当たり前じゃねぇか!っていうのは当然として)、リコールをちゃんとしているから。中でもマツダは厳しくやることで有名だ、と日本にいた時に車業界の友人に聞いたことがある。
K国なんか、よほどのことでもないとリコールなんてやらない。それどころか欧州車だって、当然ながらリコールがあるはずだけれど、こうしてイスラエルにいても、リコールのニュースが出るのは日本車ばかりだし。そんなこと有り得ないはずなのに。

それにしても、2年以上経過してから、「あなたの車、まだ修理をしていませんね」なんていう通知が運輸省から来るなんてね...。
トヨタ問題で、リコールに関して厳しくするようになったからだろうか。

これまで何事もなくてよかった。

ひらめき 2009年イスラエルの新車販売ランキング
 1位 マツダ(18%)
 2位 ヒュンダイ(12%)
 3位 トヨタ(11%)
 4位 フォード
 5位 シボレー
 以下、ホンダ、フォルクスワーゲン、日産、スズキ、シトロエンと続く。

イスラエルの場合、新車購入の大半は会社関係のリースで、一般人で車を購入する人は少ない。ただ、最近はヒュンダイが急増してきました。元々低価格な上、協定で関税が日本車よりも低いためで、一般でも「動けば何でもいい」っていう新車購入者が増えているみたいです。
以前はスバル人気が高かったんですけどすっかり落ちましたね。その代わり、ニッサンが上がってきました。スズキも小型車人気(スイフト)で上がってきたようです。ランク外ですが、ダイハツ・シリオン(和名ブーン)も多く見ます。

イスラエルでマツダの人気が根強い理由は、そのクオリティの高さと自動車修理所の供給率が高いからでしょう。
認定修理所の供給率だけならスバルがトップになるはずですが、車のクオリティで言ったらマツダがダントツ人気。ならばクオリティの高いトヨタやホンダはどうなのかというと、トヨタは健闘していますが、ホンダは修理所が追いつかないため、「車がいいのは認めるが、何かあったらどこが見てくれるんだ?」ってことになってしまうのです。
中古車売買が活発な国なだけに、「何かあったら?」がとても大事なのです。もっとも、どの修理所でもパーツさえ取り寄せればやってもらえますが(うちの村の修理所はスバル認定ですが、一通りどの車も整備します)、やはり整備や修理に慣れているっていうことが重要。その点、マツダなら流通量も多いから、何かあっても安心だし、パーツもすぐに手に入るというわけです。
そして、一度その整備所(整備士)と仲良くなると、「次の車も同じメーカーなら見てもらいやすい」となります。車の整備は信用ですからね。

ヒュンダイが増えてきたのはここ3年くらいですから、イスラエルの路上で見る車はまだまだ日本車ばっかり、って感じですね。シボレーもヒュンダイ同様に低価格が魅力だからでしょう。
しかし安いからってね...。
運転ミスで死ぬのは自己責任だけれど、車の欠陥で死んだり、ましてや加害者になるのは絶対にイヤですから。 
物より思い出、価格より性能。命は大事。
   
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2010年04月09日

ブラジル式矯正

金曜半日出勤。
仕事を終えて家に帰る途上、観光施設の宿泊客に呼び止められた。
(正確には、呼び止められたが止まらずそのまま歩き続けた)。

「あなた、何国人?」
「日本」
「その髪、日本式の縮毛矯正?」
「遺伝」
「美容院は、どこ? この辺の?」
「家」
「ちょっと待って。話聞きたいの」

聞けば美容関係者だそうだ。
当たりがいい人だと分かったので、単語返答をやめて、会話しました。
※しかし、一目見て「縮毛矯正?」って失礼すぎる。
 「おきれいですね。その顔、整形手術ですか?」ってのと同じです。


イスラエルにも縮毛矯正はある。
高いのは日本式。安いのはブラジル式。
そういえば聞いてみたかったんだ、と私も質問してみた。

「ね、あのブラジリアン縮毛矯正って何?」
「あれは、薬品をつけてヘアアイロンで伸ばすだけ。日本式とは全く違って2ヶ月も持たないけれど、元のクセが強い人で生えて来た毛との差が出過ぎるから日本式だと無理があるっていう人には向いているの」
「あ、そんなに簡単なんだ(...それじゃ、ただのストパ?)」 
「いろいろと弊害が多いから、私は高くても日本式を勧めるんだけど、安く済むからっていうんで、ブラジル式縮毛矯正を選ぶ人は多い」
「弊害っていうと、すごい髪が傷むとか?」
「真っ直ぐにした後、丸3日間、そのままの状態で保たないといけないのよ。シャンプーもダメだし、ちょっとでも濡れたらすぐにアイロンで延ばさないといけない。でも、それを守れない人が多くてへんなクセが付いたりするの。それを美容師のせいにされるんだから溜まったもんじゃない」

弊害って、客じゃなくて、自分の弊害...?。

※ちなみに、英語版ウィキによると、「液体ケラチンとホルムアルデヒド溶液(ホルマリン)を使う」と書かれていますが、・・・ホルムアルデヒドって、人体に使っていいのでしょうか?? 直毛になる前に髪が溶けそうな気がします。
   
「ところで、ホントに何もしないの? 染めてもいないの?」
「イスラエルで美容院に行ったことがない。スタイル考えるのが面倒だから、放ったらかして生やしてるだけで、もうボロボロだし、そろそろ白髪も出てくるだろうし。年だから仕方ないけど」
「これのどこが? こんな髪を触ったの初めて。わー、添い寝したい」
「ひぃっっっ!!!」 (思わず彼女の手を払いのける)
「いや、違うわよ。そうじゃなくて。私はノーマル。ダンナもいるし」

いやいやいやいや、もう結構です。さよなら。
やっぱり美容師は苦手。どうもいろんな意味で。
     
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2010年03月10日

モデルさん

週イチで発行されるタウン誌にこんな広告があった。

この人、なんかで見たことがある。



当然ながら、この日本人モデルを紹介するわけじゃなく、私が住むエリアにある、フェイシャルエステ&メイクスタジオの広告。
日本の写真やアニメやイラストを(間違いなく無断)引用した広告、イスラエルには頻繁にあります。
まさかこの人、イスラエルでこんな風に使われてるとは思わないだろう。

そういえば。
何年前だったか、「髪の毛の写真を撮らせてくれ」と全く知らない人から電話がかかってきたことがあった。
都心部で美容院をやってる人で、よくよく聞いたら、私の知り合いでデザイン系コラムニストをしているイスラエル人の、友人の友人のまた友人から聞いたとかで。(...遠いよ)。

「あー、ダメダメ、生まれつき茶髪だから使いもんになんないよ。それに私、イスラエルに住んでいる日本人の中で一番ブサイクだから、絶対にムリ。そんなに日本人の髪の写真が欲しかったら、適当なのをネットで探して使えばいいじゃん」
と思いっきりぞんざいに断りました。

後からコラムニストから電話があって、
「どうして断るの? 茶色くてもいいんだって。髪だけだから顔は出さなくていいし、絶対に切らないからって言ってるよ。会うだけ会いなさいよ。その髪を使わないなんて、絶対にもったいないから」

と説得されましたが、切らないとは言っても全く信用できないし、ブスだとかなんとかケチつけられた上にムチャクチャされた挙句、プリムの衣装みたいな「イスラエル人の想像上のキモノ」を着せられたりと、そういうのが容易に予想できますゆえ。
ってか、安易に人の電話番号を教えるなとケンカになりました。

第一、縮毛矯正してないのに矯正のモデルなんかやりたくないでしょ。
美容整形の広告に「あなたも二重に」っていうタイトルで顔が出たら、「この人、整形で二重になったんだ」と思われちゃうのと同じじゃん。

話は戻りますが、
イスラエル人女性がこのメイクスタジオの広告写真を見て、「わ〜ステキ。私もこうなりたい! さっそくこのスタジオに連絡してみよう!」と思うかどうか。
        
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2010年02月13日

四十の手習い

子供の頃から文字は上手くない。
下手でもないのだけれど、お世辞にも上手いとは言えない。
丸文字でもヘタウマでもなく、可もなく不可もないっていう程度。
イスラエルに来てからというもの、ヘブライ文字はどこにいっても達筆だと感嘆され、代筆を頼まれることもあるけど、これだってイスラエルに住んでいる日本人なら誰でも達筆なはず。

それよりなにより日本語。
角がないヘブ文字を右から書くことにすっかり慣れてしまったせいか、仮名文字はともかく漢字がぜんぜん書けなくなり、いくら書こうとしても形が取れない。
日本の方に手紙やお礼を書きたいと思うことが多々あるけれど、ここまで手が動かないか?って自分でも呆れるほど文字が書けなくなってしまった。
「仮名文字は文章全体の七割近くを占めるから、仮名さえキレイに書ければ云々」とか何とか聞いたことがあるけれど、やっぱり漢字とのバランスがキレイに書けてこそ全体のまとまりが出るのだと思う。

今年から文字をキレイに書く練習として日記を付け始めたものの、下手なまま殴り書きをしているだけで何も進展がないので、こんなのを始めました。

次項有青空文庫ペン字練習

上手くなる気があまりしないため、いつまで続くか不明...。

その前に、正しく美しく年相応の日本語を練習したほうがいいのかもしれないが、こればっかりは生まれと育ちが伴わないようで、相変わらず方言丸出し。
   
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2009年11月19日

相槌はたった一言

昨日、会計士が来た時に新しく引き受ける仕事のことで、現時点での提案や問題点を指摘し、彼女がそれを他の責任者に連絡して確認したまではいいが、そのうちの1人が逆上して怒鳴り込みにきた。

「どうして直接言わないんだ!」

昨日、あんなに「頭のいい人と仕事をするのは楽しいなぁ」と、こんな田舎の役場ながらも、たまには大手会計事務所に所属するプロの会計士と仕事が出来るのは幸せなことだ、なんて思った空気が、一気に澱んだ。

あほくさばかくさめんどくさ...。

「それはそれは本当にごめんなさい」

その後もギャーギャー言い続けたが、相槌は全て「ごめんなさい」

最近、面倒だから、ガタガタ言ってきた人にはみんな謝ってる。
謝るのは無料だし。

初めのころは「あなたが謝る必要はないのに」と不服そうに言っていた同室の先輩部員も、最近は何も言わなくなったが、今日はしみじみ言った。

「そう謝るのばかり聞いていると、逆に怒らせている気もしないでもないけど、謝っているんだからどうしようもないのよね。日本人の文化って面白いのね」

暖簾に腕押し状態、不戦敗のような不戦勝のような。
           
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2009年10月06日

明け方の発想

◆◆◆ ブログペット デイリーメール ◆◆◆ 

・‥……… ♪今日のテーマ♪ ………‥・

あなたの周りで困っていること、すぐ改善してほしいことは?


パスポート、1日で作って欲しい。できれば、その場で。

パスポート期限が1年切っている。
日本から帰ってきたら更新しないとな、と考えていたんですが、
今日の明け方5時に急に目が覚めて思いついた。
一時帰国した時、更新すればいいじゃん、と。

日本なら、実家からパスポートセンターまで電車で16分、往復480円。
イ国だと、大使館まで車で2時間半。燃料費・駐車代で1万円近くかかる。
しかも申請・受取で2回行くんだから、電車で16分の方が絶対いい。
目がパッチリ覚めてしまったため、外務省サイトで検索。

申請は平日だけ。作成期間は土日抜いて1週間。期間はギリギリ。
でもこれだと、日程変えないとムリ。ホテル予約しちゃってるし。
...わざわざ起きなきゃよかった。

今日の教訓:寝起きの思いつきは、ロクなことがない。あと夜中の手紙も。

しょうがない。日本から帰ってきたら、行くよ、テルアビブまで。
田舎暮らしで困るのは、大使館に行く時と空港に行く時だけです。
空港はともかく、大使館は10年に1度(申請・受取で2度)。
とはいえ、パスポート作る以外、テルアビブなんて何もないですし。
1日で作ってもらえると非常に有難いんですが...。
ちなみにイスラエル、更新の場合の申請受取は、特殊書留郵便で出来ます。

ひらめき ◎追記:調べた結果、海外在住者でも書類さえ揃っていれば、1週間以内に発行してもらえることが判明。10月の滞在期間中に地元のパスポートセンダーで更新できました。わざわざテルアビブまで行く手間が省けました。
      
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2009年07月30日

ヒートテック!

秋頃、休暇を取って一時帰国したいと思っています。(3年ぶり)。
去年は仕事もそうでしたが、試験勉強も詰まっていて帰れる状態ではなかったため、今年は何が何でもと思っていたんで。
帰国したい理由のひとつは、服を買いたいから。
典型的日本人体型の私には、イスラエルで売っている服はサイズが全く合いません。先日はジーンズも破け、あるものをムリヤリ着ているという本当に悲惨な有様。とてもじゃないが村の外には出られない。

そしてなんと言っても、ほしいのが、これ。



着ているだけで暖かいってどういうこと? と、山奥寒村暮らしの私にしたら、もうすっごくほしいアイテムだったのですが、どこでも売り切れだと。

秋に帰ればきっと買えるんじゃないか...なんて思ってた3日前、ビックリなニュースが目に入った。

  【ヒートテック、先行販売7月21日より開始。大型店舗限定】

うそっ! 
驚いてユニクロサイトに入ったら、既に販売を開始しているという。
ちょっと待て。これは今、直ちに帰れってことか?
それとも誰かに頼んで買ってもらわないと無理だろうか...。
大型店舗は実家の隣りの駅にあるけど、うちの母親に頼むのは無理だし(そういう買い物がものすごく苦手...)、義姉に頼むかイトコに頼むか友達に頼むか...。でも、5桁近い立替払いを頼むのはいくらなんでも、と。

ダラダラと長くなるので結論を書きますが、ネットで頼みました。
「当たり前じゃん。バカじゃねーか」、とは言わないで下さい。
以前は、ユニクロサイト、海外からの通販申込みは制御されていたんです。
だからてっきり、海外からは注文できないものだと思い込んでいました。

一昨日の夕方(日本時間23時)にネットで注文したら、今夜9時頃、飛脚が来て無事届いたそうだ。マジ早い...。

帰国の目的のひとつ、ほぼ達成。ほっとしました。

しかし、便利な世の中になりました。
もちろん日本で荷物を受け取って立替払いしてくれる家族がいてこそ、ですが。
                    
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2009年07月24日

ジープツアー似非ガイド

タイトル通り、今日は似非ガイドをしてきました。

少し前、知り合いのAから電話がありました。
Aはジープツアーという仕事をしています。その名の通り、4WD(注:ジープ社のジープじゃない)で案内するというツアーで、私が住むエリアだと、ゴラン高原やヨルダン川など。


参考写真

Aの処に、日本人のお客様の依頼が来たという。
実はA、バブル絶頂期に日本でバスタ(不法路上販売)をしていて、稼ぎまくったという経歴があります。
「金は稼ぎ放題・日本人女は手当たり次第」という酒池肉林な薔薇色の毎日を送り、土地土地で知り合った日本人女性を巧く操って警察に捕まらずに荒稼ぎし(本人談)、イスラエルに帰国。
今は改心してイスラエル人女性と結婚し、真面目にジープツアーの仕事をしている、と。ま、典型的な元バスタ男性です。

ま、それはともかく。
今回の依頼は、日本からのとある視察団。
Aには知り合いのツテのツテで巡り巡ってきたらしい。Aはイスラエル人にしては英語がうまいし、視察関係者だから英語でいいと言われていたらしいのだけれど、折角だから日本人のガイドはいないかと考えて、私を思い出したそうだ。

ゴラン高原の麓に10年近く住みながらも、ジープツアーには行ったことがありません。東京在住者がはとバスで観光したことがないのと同じようなものですが、断る理由はどこにもないので、二つ返事で引き受けました。
通常、政府観光局のガイド資格を有していないと案内は出来ないのですが、たった1日だし、まぁご愛嬌で。(当然ながら、Aは資格を持っています)。

コースを事前にざっと聞き、ここ数日、毎晩詳細を頭に叩き込みました。
ツアーバスなら助手席に座って着席案内だからカンニングペーパーを使えますけれど、4WD車内と徒歩ではそういうごまかしができません。何を聞かれるか分からないというスリルも込みで。

少人数とはいえ(2台分乗)、お相手がお相手でしたので、2年前にいつはくさん率いるツアー(過去記事)がいらした時よりも緊張はしました。
が、一般的な観光施設をご案内するのと違うからか、話しているうちにハイテンションになってきて、最後は爆笑とガラッパチ口調で(...おい)、花の添乗員時代にこんな添乗員を見たら、「なっていない!」と怒鳴りつけたでしょう。

残念ながら、今回はきちんとした仕事依頼でしたので、写真はありません。(...というと、いつはくさんのツアーはきちんとしていなかったみたいですが)。
って言ったらカッコつけてるみたいですが、簡単に言えば、農家のオバチャンが裏山案内するようなもんだべさ。

それにしても、やっぱ楽しいですね、観光の仕事は。
Aにもお客様にも相当な高評価をいただき、恐縮至極でした。
「素人ではないですよね?」「本職でガイドをやればいいのに、もったいない」と言っていただきましたが、この国で観光の仕事だけで生計を立てていくのは、ほぼ不可能ですから。それにエルサレムかテルアビブに住んでいないと仕事を回してもらえないというし。

経済不況から、この夏も観光客が激減し、北部の個人経営のペンションなどの集客率は4割程度だそうです。(通常なら、8割〜連日満員御礼)。
うちの村の宿泊施設はある程度の規模で経営しているため、海外からの団体ツアー客や国内のグループも引き受けますから、おかげさまで順調ですが、それでも例年に比べたら勢いがないかな、という感じを受けます。

しかし、灼けました。顔も腕もひりひりしています。

これに懲りず、またのお越しをお待ち申し上げております。
             
posted by Heshbonit at 22:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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