2007年11月26日

ヤサシイオンナ?

>あくまで一般論ですが女のヒトが優しいですよねー(笑),日本は. アメリカ人やフランス人の女性と話してると,あんまし男性と話してるのと変わらないような感じがするときが多々あるんですが.

という相方N兄のご意見。
へぇぇぇぇ(キレイでカワイイ女のヒトとなんかあったんでしょ?)、なんて思っていたんですけど、今日、まさにそれっぽいことがありました。

先週の雨&雷で、金曜日からガソリンスタンドのシステムの一部が逝かれてしまいまして、農業用ポンプから給油できなくなってしまいました。
普通の車なら仕方ないけれど、農業用がやられてしまうとトラクターが外に給油しにいくのも一苦労なわけですし、大変なんです。

システムのほうは今日の午前中にメンテが来て、応急手当をしてくれて治りましたが、事業部長が石油会社に連絡したら、イ国北部本部長T氏がこの近辺に用があって来ているとかで、午後に立ち寄ってもらい、ボスと私も交えてミーティングに。

こちらの問題点がどうのこうのと話し、「そういえば、何ヶ月前に新しくすると言っていたシステムもくれないし云々」・・・と私が言いかけた時、
ボスが、「Heshbonit」と言って、私の言葉を制しました。

その後、ボスが何か話し、事業部長が煽り、そして、T本部長が答える番。
すると、オッサン、しみじみ言った。

「・・・いいな、日本人。ホントに、いい」

は?????????

私:「なに? なに? 今なんの話?」
T:「あのさ、さっき、Heshbonitが何か話して、そしたらボスが名前を呼んだだけで、オマエ、黙っただろ?」
私:「それが?」
T:「いい。やっぱり、いい。すごいいい。な、これが日本人なんだよ。オレ、絶対、次に生まれ変わったら、日本人と結婚するよ」

オッサン、今ね、ボスと事業部長が、あなたの会社のシステムが悪いのと、古い配電ボードについて、ガーガー文句言ってるんですけど・・・。
その文句を聞き流して、「日本人、いいなぁ・・・」って妄想してたの?

私:「んー、でも今のはそういうんじゃなくて、ボスはあくまでも私の上司で、上司が制したから話すの止めるってのは、部下として当たり前でしょ。でも結婚したらどうかってのは全く別だと思うよ。日本人だって言うことは言うって。第一、私、日本では相当気が強いほうだし」

すると、オッサン達が言った。
「上司が制したから黙るイスラエル人の女、いるか?」
「この程度で気が強いっていうなら、全然問題ない」
「コイツ凄いぞ。何を頼んでも15分で持ってくるんだから」

あの、すいません、今は日本人がどうのこうのなんていうのはどうでもいいんで、とりあえずシステムの話と、雷で逝かれちゃって応急手当しかしてない配電ボードを新しくする事に関して、さっさと話を進めてください。
ってかそこまで賛嘆するなら、雷に負けない新しい配電ボードを下さい。


確かにね、イスラエルの女性ってのは、すごい。
とにかく自己主張の強さで言ったら、凄まじい。ってか普通じゃない。
以前書いたけれど、残業しているご主人に「いつまで仕事をしているんだ!」と怒鳴り声で電話してきたり、仕事人間のご主人に愛想を尽かして離婚したりとか、そういうケースがよくある。
それから、そんな奥さんには口では勝てないから、家庭内暴力(腕力)で押さえつける夫っていうのも、ごくごく当たり前にいるらしい。

日本人ってのは、別におとなしいわけじゃないです。
ま、我ながら、どう考えても絶対におとなしくはない。そんなおとなしかったら、イ国で経理屋なんてやりません。日本で静々と暮らしているはず。

ただ、なんていうのかな。下らないことを言い合うことがイヤなんですよね。
「負けるが勝ち」みたいな。ま、いいや。どうせ私のほうが正しいんだから、最後に分かるでしょ、って思ったら、手を引くし、口を噤む。
イスラエル人は、相手を打ち負かすまで言うからね。言わなくちゃ損って。
そりゃ、言わなくちゃ損なこともいっぱいあって、私も日々大損をしながら生きている気がするけれど、言ったからってしょうがないシーンにまでそれをすることはないだろう、って頻繁に思います。

ま、そういうシーンで言いまくる人っていうのは、「うるさい人」というレッテルを貼られ、今後の様々なシーンでも、「あの人はうるさいから係わらない方がいい」と、簡単に相手を押さえ込み、口論なしで自己主張を通すことも出来ます。ある意味、うらやましい気もしますが、間違いなく嫌われています。
嫌われたくないから感情を抑えるか、嫌われてもいいから自己主張をしまくって我が道を行くか・・・、イ人の大半は「我が道」を選ぶでしょうね。

あと、もう1つ言えるのは、日本には「レディファーストがないから」ってことからじゃないでしょうか。
たとえば私、いちいち相手がドアを開けてくたり、椅子を引いてくれるのをボケーっと待つのが面倒だから、さっさと自分から動くほうだし、同時に何かに出くわした場合、待たれるのが嫌いなので、相手に譲ります。

レディファーストの思想が強いと、「私は女なんだから、優勢であるべき」みたいな感じになっちゃうんじゃないでしょうか。
だから、口論でも何でも、「世の中の全て、女である私に優先権がある」という考えで、「女の私は、会話主導権がある」「男は私に譲るベき」ってな。
それに対して日本の女性は、「下手に出ながら、男衆を持ち上げてコントロールする」っていう術を知っているわけです。で、男衆はコロっと引っかかる、と。

ま、どうでもいいんですけど。
この程度で、「日本人の女性は優しいなぁ・・・」と思い込まれても困るんですが、どうにもオッサン達、生まれ変わったら日本人女性と結婚したいらしいので、そういう夢を持ち続けていただきましょう。
というわけで、日本の女衆も、外国人の夢を壊さぬよう、そして妄想をかき立てるべく、毎日を過ごしてください。


あまりイスラエル人女性を悪く言うと失礼なので、いい所も書きますが、こちらの女性、家事はすごくします。その点ではエライなぁって思う。
posted by Heshbonit at 21:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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