2007年10月23日

死海に行こう−1

朝からネット環境の不具合でなかなかアップできませんでした。

さて。
イスラエル大手食品メーカーT社に「料理に使える純粋な豆乳を売れ」というメールを執拗に送った結果(・・・かどうか知りませんが)、ようやく、「塩も砂糖も香料も加えていない豆乳」というものが発売されました。
私は、ただ単に、「豆乳を使ったホワイトソース」を作りたかっただけなのですが、こちらに来てくださる在イのponさんから、「死海の水を加えたら、日本式の豆腐が出来ますよ」というとっても画期的な情報が。

イスラエルに売っている豆腐といったら、チーズのように硬いものばかり。
こちとら、日本にいた時は完全菜食主義で、豆腐を主食のように食べていましたから、試さずに入られません。
そこで、豆腐を食べたいという煮えたぎる熱意で、死海計画を試みた。

しかし・・・。
試みたはいいが、地図を見て、怯む。
遠い、遠すぎる。それは私の知らない世界。
8年前にバスで行ったことがあるが、自力で行く勇気は、全くない。
だからって、イスラエルのバスは嫌いだ。しかも北部から死海直通のバスはない。エルサレムまで行ってから乗り換えて・・・。あー、面倒。イヤダイヤダ。

しかし、熱意は私の中で煮えたぎっている。
このまま、この思いを沸騰させて、蒸発を待つのか・・・。

・・・。ひらめき 

在留邦人のX氏に相談しました。

私:「死海に車で行ったことあります?」
X:「何年住んでいると思っているんですか?」
私:「そうですよね。あのねー、豆腐を食べたいんですよ」
X:「死海の近辺に美味しい日本料理店でも出来たの?」
私:「そうじゃなくて、死海に材料があるんですよ、豆腐の」
X:「そのために死海まで行って、買おうと?」
私:「いや、タダなの。死海の水がにがりだってこと、ご存知ですか? あれを豆乳に入れると、豆腐が出来るらしいんですよ」
X:「死海の水がほしくてここから行くって、何を言い出すかと思ったら。それで、どのくらい死海の水を入れるの?」
私:「豆腐1丁あたり、大さじ1杯・・・」
X:「・・・(呆)。T社の豆腐でガマンできないんですか?」
私:「んなこと言わないで、行きましょうよ、死海〜! プリンみたいに柔らかい豆腐食べたいでしょ? 冷奴にしたら絶対に美味しいから。ガチガチのイスラエルの豆腐、日本人が食べる豆腐じゃないですよ」
X:「それで私に付き添って死海に行けと? いつ行きたいの?」
私:「行くんだったら平日がいいですよね。10月の中旬以降でどうでしょ?」
X:「え、仕事休めって?」
私:「たまにはほら、慰安旅行ってことで。こんな山奥で暮らしているよりも、違う空気を吸うっていうのは大事ですから。それにさー、土曜日だと混むだろうし、平日のほうが休暇っぽくって」

かなり強引な、勧誘成立。

ということで、死海計画、決行。

私:「6号線から、エルサレムに抜けるっていうのが・・・」
X:「なんでそんな遠回りをしなくちゃいけない? ここから90号をそのまままっすぐ南下すれば簡単でしょう。エルサレム通過なんてしたくない」
私:「ってそりゃそうですけど、今のご時世どうなんでしょう」
X:「あのエリアが無事だった時代はなんてない。昔はすごかったんだよ。それに比べたら今なんて何の問題もないから」

行程と運転は全部は任せることにし、私は食糧班。

X:「少なくとも、空のペットボトル5本くらい用意しておいてくださいね。なくなったからまた行こうって、年に何度も行きたくないですから」
私:「悪くならないでしょうか。微生物とか・・・」
X:「微生物がいないから、死海でしょう?」

死海死海。死海に行くのだ!
 
posted by Heshbonit at 19:00| 楽しい毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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