2007年06月16日

がんばれミズラア

休日。

昨夜のニュースでミズラア村をやっていまして、車で1時間ほどの距離だから行ってみようということで、昼ご飯を食べた後にドライブがてら行ってきました。

mizrashop.jpg

村の中は入りにくい状態であったため、入口にあったショップでお買物。
村の工場直送の各種加工肉製品や、その他の輸入食品などを取り揃えた店がありまして、その横には、レストランもあります。
店内撮影は出来ませんでしたが、「ティヴ・タアム」とほとんど変わらず、こぢんまりとしていながらも輸入食品などの品揃え豊富。これだったらもっと早く来ればよかった(・・・ってこんな店があることは知らなかったんですけど)。
冷凍のむき貝やらカニカマボコなどを買ってきました。


すごい大きな村です。私の住んでいるところとは比べ物にならないくらい。B&Bの宿泊施設があるそうだけれど、なんたってすぐ先がナザレだから、1年通して需要があるだろうし、かなり豊かな様子。

ミズラア社、このまま潰すのはねぇ・・・。

需要はあるんですよ。今日、スーパーに来ていた人達だって、ロシア人だけじゃない。私のように、豚肉には興味がないけれど輸入食品がほしい人だってたくさんいます。

豚を排除したい気持ちは分かります。
例えですが、日本の隣国の人達がワン肉を食べるからって、日本国内に住む彼らの民族が食用ワンを育てたり、ワン肉やワン肉加工品を売る店があちこちにあったりしたら、日本人は気分がよくないですよね。
この国に於いては、それが宗教に根ざしているから、余計に強いんです。
そう考えたら、ロシア人が嫌われてしまう理由も分かりますよね。もちろん全員が豚肉を食べるわけではないし、それだけが理由ではありませんけれど(もっともっと、理由がたくさんありますけれど)。

ただ、需要がある。だからもったいない。
現在、村が保有しているミズラア社の株は25%。ガイダマック氏が買ったティヴ・タアムが保有しているのが、75%。
市場性があるだけに、このまま工場を潰すのはもったいない。
非カシェルのスーパーマーケットの大手がティヴ・タアム、というだけで、それ以外にも非カシェルのスーパーや小売店はいくらでもあるんですから、売れば売れます。

ちなみに、ロシア系移民の48%が、「日常的に非カシェル店で買物をしている」と答え、「非カシェル店で利用しないorしたことがない」と答えたのはたった13%。ロシア系移民は百万人以上いますから、すごい市場ですよ。

ロシア人が来るずーっと前から、ミズラアはやっていた。
うちの村に、ミズラア村からほど近い村の出身の人がいて、彼女曰く、「子供の時から、ときどきミズラアの豚肉を食べていたから、豚を食べるとかどうとか、何とも思ったことがなかったし、誰も何も言わなかった」と。

このまま潰すわけにはいかない。
ってことは、誰かが、ミズラアの株26%を買い戻すしかないんです。
ミズラア村にそれだけのパワーがあるのか。
それともどこかの会社がミズラアに持ちかけて、共同で株を買い戻すか。

可能性は十分ある。ガイダマック氏が保有しているティヴ・タアムの株式が51%で、残りは元のティヴ・タアムのオーナーやその他の会社が保有していますから。

ちょっと面白いじゃないの。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする