2006年08月21日

アリなキリギリス

昨日の集中豪雨の時に 雷 があり、それによって瞬間停電がありました。
ボスがガソリンスタンドを確認に行った時には大丈夫だったはずが、夕方から夜にかけて、「ガソリンが取れない」という複数名からの抗議が。

今朝、早めに出勤すると、なるほど。テスターでは動いても、車が来て取ろうとするとポンプが動かない。
事務所に帰って、先週インストールしてもらったシステムで確認しようとするも、なにかおかしい。いくらやってもダウンロードができない。
「何が、これは画期的なシステム、だよ・・・」と呆れ返りながら何度もトライして、最終的に全てのデータをリロードさせたら動くようになった。

よかったよかった♪経理部に行こう、と、終了ボタンをクリックしたら、

『不正な操作がありました。データ喪失の恐れが・・・。終了しますか?』

そういう冗談はやめましょうよ・・・。
でもこのまま放っておいてもどうしようもないし・・・。
壊れたらまた呼べばいいや、とシステムを強制終了。
そして再びシステムのアイコンをクリックすると、ヤバ、開かない。
・・・こういう時は、PC消しちゃえ。そして放置。(え?)

スタンドにいたボスが帰ってきて開けてみたらちゃんと起動したらしい。
よかった。


さて。30分ほど遅れて、経理部出勤。

今日は会計士が来る日。

別に私に用はないでしょ、といつものように呑気にしていたら、アレヤコレヤと仕事が増えてくる。先輩部員が休暇なだけに、さらに指示が増え・・・。
ま、日本で働いていた時の忙しさからしたら、全然ヒマなんですけれどね。

既にお気づきかもしれませんが、会計士は週に1回監査に来たり、平常は質問があったら電話で聞いたりするだけで、上司らしい上司ではありません。
もっと分かりやすく言えば、この村の経理部には上司はいないのです。

通常、私のやるべき仕事っていうのは決まっていて、質問があったら先輩部員に聞く、という、スリルとサスペンスに満ちた自己責任放置方式。
間違っていたとしても行き着くところまで行っちゃう。(怖ぇ・・・)
ガイジンにそんな方法で仕事をさせていいのだろうか?

もちろん、先輩部員は物凄くキャリアが長いため、彼女が上司のようなものですけれど、仕事の割り振りをするというだけで、彼女が監督するわけでも責任を取るわけではない。
あ、私も責任取らないけれど。(いいのかそれで?)

それだけに指示されて仕事をするなんていうのは、久しぶり。
結構楽しかった。

このままここでこうやって仕事を続けていいんだろうか?なんてことは、毎晩毎晩考えるのですが、でも仕事に行くと、その悩みをキレイサッパリ忘れます。

そう。
目先の仕事で安月給でもこんな田舎でも満足してしまうという、『アリとキリギリスを両方混ぜちゃったみたいなモノ』なんです。
だからってどう頑張っても、高月給を稼げるような私じゃありません。
働けるだけマシです。


話は変わりまして。

今日は首相が北部に来たらしいけれど、避難轟々だったそうで。
土曜日に被害地めぐりをしていた時にばったり会ったS嬢&彼氏も、今回の戦争に関してはものすごく怒っていたし、写真を撮っている間も、被害に遭った人が他の見物人にその怒りをぶちまけていたし。

首相も国防相もそれぞれの職務としては新人で、参謀総長は空軍出身でこれまたやはり新人・・・。他の人だったら絶対に違った!という声が高い。
従軍した兵士らは抗議行動をはじめる始末。
「指示がメチャメチャだった」とか、「物資食糧が足りなかった」とか。
但し、「作戦中、食糧や水が不足だった」という声を上げている事に関しては、「小学校のピクニックじゃないんだから、何でもかんでも文句を言えばいいってもんじゃない」、という批判も強いですが。
あぁ、それにしてもなんてデモクラティックな国なんでしょ。
他の中東国でやったら、家族親戚、生きていかれませんよ。



先日、北部開発に関する要綱が発表されたのだけれど、開発するのは北西部ばかりで、私が住んでいる北東部には、有料道路延長も鉄道延長も何の計画もないのです。もう、ほったらかしもいいところ。
町の住民にしたら、戦争は長びきすぎたくせに中途半端で決着つけずに停戦するわ、北部開発の話では無視されるわで、イライラしている。
その燃え盛る怒りの火に油を注ぐように、『ゴラン返還』なんていう話をマトモに取り上げようとしているんだから、そりゃ、怒ります。


一番の問題は、この地域出身の議員が1人もいないってことなんですが。
つまり、そういうこと。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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