2006年07月25日

動物もつらいよ

昨日はあちらこちらで火事がありました。
私が住む地方では、一般住宅への被害もありましたが、山火事が多発・・・。
山火事だったらいいじゃん、なんて思ったのもつかの間、出勤してその話題が上っていたのですが・・・。


この辺り、放牧しているんですよ、その高原に。
で、前の話にも書いたけれど、この状態だから放牧が出来ずに、牛舎に入れておくだけなんです。まず、食用牛だったら、肉質が悪くなります。餌代もかかるし。

そして、この動乱のストレスは、人間だけではなく、牛や鶏にも大影響し、ボンボンバンバンが聞こえることで、牛や鶏がパニックを起こして大騒ぎになるらしい。その上、煙が立ち込めたり、遠くから煙の匂いなんかがすると、さらにパニック。
食用鶏がパニックになって小屋の出口などにどっと集中し、押しくら饅頭状態になって圧死することもあるそうだ・・・。

それと、簡単に鶏卵、といいますが、卵を産む鶏というのは妊婦さんだから、とってもナイーブなんですよ。
それでこのボンボンバンバンですから、産卵率にも影響し、以前のように産めなかったり、産んでも商品価値のない卵だったりして、北部全体の生産率がなんと50%減! 
また、乳牛ってのは、授乳ママ牛ってことですから、こちらも情勢でミルクの出が悪くなり、北部全体の生産率が25%減。

イ国在住の皆さん、卵と乳製品が値上がりする可能性が高いです。・・・って、買い置きできないけど。誰か、なんとかして下さい。
・・・父ちゃん、コッチにも金くれよ。


農業部門では、農業の主要労働力だったタイ人労働者が皆いなくなってしまい(大使館の勧告で北部から出て行ってしまったとか)、果実の収穫をする人がおらず(特別警戒地域では外出禁止ですから、収穫のバイトを雇うことも出来ない)、1年間丹精込めて育てた果実は、ただ木からボトボト落ちるだけ・・・。


・・・というわけで今日のお仕事。
ただボケーっとしているのも退屈。そして、他の部門では出勤していない人もいて、人手不足から事務的仕事が疎かになっている職場も・・・。
そこで、私と先輩部員、そういう部署の事務仕事を請け負い始めました。
2人とも、退屈なのに座りっぱなしの状況に耐えられないのです。


午後は山の中腹まで買物に。
ボンボンバンバンとは無縁の世界が広がっています。ま、聞こえるし煙も見えるけれど、でも、絶対に飛んでこない安心感があります。
本道が危険だからということでか、裏道なのにかなりの混雑。ついでに軍関係の車輌も多く、狭い車線なし道路ですからなかなか大変です。
それでも、好きに外に出られるっていうのは本当に気分がいい。


帰ってきたら、またあっちこっち燃えていた。
凹む・・・。

でも牛も鶏も耐えているんだから、ドライブに行ける私はマシだわ。


N兄、やわらか戦車、最新作が出たよ。
posted by Heshbonit at 17:00| レバノン戦争2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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