2010年04月09日

ブラジル式矯正

金曜半日出勤。
仕事を終えて家に帰る途上、観光施設の宿泊客に呼び止められた。
(正確には、呼び止められたが止まらずそのまま歩き続けた)。

「あなた、何国人?」
「日本」
「その髪、日本式の縮毛矯正?」
「遺伝」
「美容院は、どこ? この辺の?」
「家」
「ちょっと待って。話聞きたいの」

聞けば美容関係者だそうだ。
当たりがいい人だと分かったので、単語返答をやめて、会話しました。
※しかし、一目見て「縮毛矯正?」って失礼すぎる。
 「おきれいですね。その顔、整形手術ですか?」ってのと同じです。


イスラエルにも縮毛矯正はある。
高いのは日本式。安いのはブラジル式。
そういえば聞いてみたかったんだ、と私も質問してみた。

「ね、あのブラジリアン縮毛矯正って何?」
「あれは、薬品をつけてヘアアイロンで伸ばすだけ。日本式とは全く違って2ヶ月も持たないけれど、元のクセが強い人で生えて来た毛との差が出過ぎるから日本式だと無理があるっていう人には向いているの」
「あ、そんなに簡単なんだ(...それじゃ、ただのストパ?)」 
「いろいろと弊害が多いから、私は高くても日本式を勧めるんだけど、安く済むからっていうんで、ブラジル式縮毛矯正を選ぶ人は多い」
「弊害っていうと、すごい髪が傷むとか?」
「真っ直ぐにした後、丸3日間、そのままの状態で保たないといけないのよ。シャンプーもダメだし、ちょっとでも濡れたらすぐにアイロンで延ばさないといけない。でも、それを守れない人が多くてへんなクセが付いたりするの。それを美容師のせいにされるんだから溜まったもんじゃない」

弊害って、客じゃなくて、自分の弊害...?。

※ちなみに、英語版ウィキによると、「液体ケラチンとホルムアルデヒド溶液(ホルマリン)を使う」と書かれていますが、・・・ホルムアルデヒドって、人体に使っていいのでしょうか?? 直毛になる前に髪が溶けそうな気がします。
   
「ところで、ホントに何もしないの? 染めてもいないの?」
「イスラエルで美容院に行ったことがない。スタイル考えるのが面倒だから、放ったらかして生やしてるだけで、もうボロボロだし、そろそろ白髪も出てくるだろうし。年だから仕方ないけど」
「これのどこが? こんな髪を触ったの初めて。わー、添い寝したい」
「ひぃっっっ!!!」 (思わず彼女の手を払いのける)
「いや、違うわよ。そうじゃなくて。私はノーマル。ダンナもいるし」

いやいやいやいや、もう結構です。さよなら。
やっぱり美容師は苦手。どうもいろんな意味で。
     
posted by Heshbonit at 23:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。