2010年03月02日

ばかうけ

出勤早々、観光部門から電話があった。
日本から観光客の方が宿泊していて、この村にも日本人がいるといったら是非とも会いたいと言っている、ちょっと来られるか?と。
月初であれこれやっている最中だし、見ず知らずの人にあれやこれや根掘り葉掘り聞かれたりするのは好きじゃない。「忙しいから、行かれない」と断った。

それから一時間後、観光部門の担当が来た。

「すごく会いたがっていたよ。Heshbonitのことを話したら、こんなところで日本人が働いているなんてすごい。元気で、って言っておいてって」

そして、手渡されたのが、「ばかうけ」だった。

不覚...。

一期一会という言葉の大切さをすっかり忘れていた。
元旅行業界だったくせに、どんな思いでこの土地を選び、遠路はるばるこんなところまで来て、どんな気持ちでこの旅行を楽しんでいるのか、そういうことをすっかり忘れてしまっていた。
もう「元なんとか」なんて名乗る資格は、まったくない。
何様のつもりなんだろう。

気が付いたら、なりたくない人間になっていた。

本当にばかだ。
      

★追記:3月4日
宿泊先のホテルに電話して、お礼を伝えました。
とても優しい方でした。会わなかったことが本当に悔やまれます。

  
posted by Heshbonit at 22:00| ロシュ・カタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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