2009年10月05日

お金のニオイ

経理屋Heshbonit、お金が大好き。
経理の仕事を続けているのはお金が大好きだから。当たり前ですよね。お金がキライな人が経理の仕事は出来ません。毎日毎日お金を触って、出納がない日でもとりあえず数えないと気がすみません。

学校を卒業して、野望を諦めた後、添乗員をしつつアレコレと副業を持ちましたが、履歴書で判断されるのかどこに行ってもお金を触る業務に回されました。
たとえば、屋上ビアガーデンのウェイトレス募集に応募したのに檻のようなブースで会計係に回されたり、コンビニでも売上の締めをやったりとか。お金が好きだからそれはそれで嬉しかったですけど。

さて。
添乗員する傍らでも、遺跡や秘境が好きでプライベートでもよく旅行していたので、世界のいろんな国のお金を触りました。
遺跡・秘境系の国々は、「これ、トイレに落とした?」「この紙幣、200年くらい使ってません?」っていう恐ろしい紙幣が多く、新札を見たことがほぼなかった。
そういった国に行く時は、安いビニール財布を用意し、成田で捨てるのが必須でした。臭いだけじゃなくて何かうつりそうだから。

そういういろんな紙幣に比べたら、イスラエルのお金はワリとキレイだし、ほとんど臭くない。金庫を開けた時にもお金の匂いを感じることはありません。
でもたまに「紅茶で染めた?」っていうほどのもあります。それから、「こりゃ洗濯したね」みたいな感じのグズグズなのとか。

あと、トイレ臭じゃないんだけれど、なにか妙なニオイがすることもあります。数えていてプーンとこみ上げてくるのが。あれは気持ち悪い。
実は今日、入金を数えていたら、カビ臭いすごいニオイがして、ぞっとしました。どこかの誰かが、秘密の場所に保管しておいた虎の子を引っ張り出してきたのか?ってな。数えながら息止めちゃったもん。ヘンな病気がうつるような気がして。終わって速攻で手洗い&うがいしました。


※イメージ画像。新聞サイトより引用。私の手じゃありません。

しかし、何よりも私が許せないのは、紙幣への書き込みが激しいこと。
こちとら純日本人、お金は大事に扱わなければならないというような教育を受けているだけに、お金に文字を記入するなんてとんでもない行為だと頭にきます。

紙幣そのものは、日本の紙幣より小さくて扱いやすく(138mm x 71mm。全紙幣共通サイズ)、紙が厚く、特に印刷部分だけにはザラザラ感があります。だからって米ドルのような全体的ザラ感とは違います。
日本の紙幣のように滑りがよくないため、たとえ新紙幣ばかりでも、横勘(お札を扇状にして数える方法)は難しいです。なんだろ、紙幣っていうのはその国の湿度なども加味して造幣するのだろうか。
最小額紙幣20シェケル(500円)だけはプラスチック紙幣です。
偽装されるからではなく(20シェケルの偽装紙幣は聞いたことがない)、小額紙幣でグズグズ率が高すぎるからみたい。

現行では、最高額紙幣は200シェケル(約5千円)です。500シェケル紙幣(約12500円)を出す出さないという話が以前持ち上がりましたが、消えています。
未だに200シェケルを「そんな高額紙幣はイヤだ」という人が多いですから、500なんて出したらどうなるか目に見えていますけど。カード支払いが主流なんだから、高額紙幣なんて要らないんじゃないかな。

私はいわゆる鼻の機能としての嗅覚がとても発達しています。
ちょっとのタバコ臭、ちょっとの体臭も絶対の絶対に許せません。
しかし、今日のタイトルの本当の意味の【お金の匂い】には鈍感です。
これは、どの経理屋にもいえるような気がします。
逆に、そんなに【お金の匂い】に敏感で研ぎ澄まされた感覚を持つ人は、ただひたすら他人様の金勘定するような仕事には耐えられないんじゃないかと。
              
posted by Heshbonit at 22:00| 経理のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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