2009年09月09日

久しぶりに内務省に行こう

永住権は保持していますが、出入国には再入国ビザが必要です。
以前、一時在住権(1年間有効)の時は仕方ないと思っていましたが、何ゆえに永住者、しかも査証免除対象国の日本人がビザを取らなければならないのか、今ひとつ納得いきません。

ということで、久々に山の上の内務省に行くために朝早く家を出ました。
一番乗りを希望していたのですが、市内に入る手前で断続的な渋滞があり、順番は3番目。ほとんど外国人関連ばかりのようです。

非常に温厚なベテラン担当さん(支局長)は、若い職員をガイジン担当に教育中らしく、彼もベテランさんの隣りのカウンターに座って処理をするようです。
ベテランさんがいいな、と思っていたら、運良く先に終わった。
すかさず座って、ちょっと話をしていたら若い兄さんも終わり。
するとベテランさん、兄さんが次の人を呼ぶ前に、「Heshbonitのをやってあげて。簡単だから」と若い兄さんに回される。

この兄さんを内務省で見るようになって4年ほどでしょうか。
ものすごくガタイがよくて眼光が鋭く、軍服がとても似合いそうな兄さんなんですが、この役所内では(見る限りでは)新入りです。
「え、なにこれ? 知らないです。こんなカテゴリーがあるんですか?」とブツクサ言い、画面を切り替えるたびに、「次は? ちょっと見て下さいよ」とベテランさんに聞いている。
練習台になったようですが、ま、いいや。もう好きなようにしてくれ。

するとベテランさんが横から顔を出して、私に言った。

「Heshbonit、パスポートの有効期限はいつだ? 来年の8月まで? 再入国ビザはパスポート有効期限内有効なんだよ。せっかくパスポート期間内有効のビザなんだから、もったいないぞ。今から日本大使館でパスポートを更新してきたらいいのに。いつ日本に行くんだ?」

...なんて親切な人なんだろう。
来月だけれど日数的に忙しいし、今回はこれでいいですと断りましたが。
その後もなにやら若い兄さんがいろいろやるものの、何かどうも分からないらしく、ベテラン担当さんに呼びかける。

「ちょっとコレ、やって下さいよ。分かんないですよ」
「いいよ、その代わり、こっちの人の話、全部聞くか?」

...隣りは外国人とイスラエル人のカップルの面倒なビザ申請です。

とまぁ、そんなこんなで無事申請終了。
ステッカーを貼ってもらいます。



永住者用再入国ビザはパスポート期間内有効で80シェケル(≒2000円)。
心配していただくほどの金額ではありませんでした。
一時在住権の時は1年間有効で145シェケル(≒3630円)。
ちょっと寄り道して買物したりして、村に戻ったのは10時過ぎ。

私は前からイスラエルの内務省に行くのが好きなんですが、昨日、村役場の人に「明日は内務省に行くから、少し遅れるから」と言った時、

「私も先週、うちの母親の介護人のビザ申請で行ったけど、本当に疲れた」
「でもあの人、すごくいい人でしょ? 他の人も皆フレンドリーだし」
「確かにいい人だったけど、あの場所の雰囲気というか、いかにも役所っていう感じだし、とにかく待たされるし。うちの介護をしてくれている子も疲れきっちゃったし、本当にイヤだった」

なんでしょう、馴れみたいなものでしょうか。
確かに、私の手続きをしてくれた兄さんはマジで怖そうな外見だし、ほかにいる人も(担当さんを含めて)、皆、宗教者ですから。
ってか山の上自体が聖地の1つだから当然って言えば当然なんですが。

今日も手続き終了後、ベテラン担当さんにも、若い兄さんにも、それからその隣りのカウンターにいたベテラン女性(超ウルトラ宗教者)にも、「シャナー・トヴァー(よい新年を)」と愛想を振りまいて帰ってきました。
やっぱ馴れです。
                     
posted by Heshbonit at 23:00| 楽しい毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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