2009年08月08日

カアクア

なんかすごいですね、のりピー。
土曜ワイド劇場でもここまで面白く書けないだろうってくらい、後から後からいろんなことが出てきて、ようやく本人も出てきました。
誰が結婚したとか離婚したとかは興味もないですが、これだけ事件性が高いと、面白くてついニュースを追ってしまいます。

トランスが大好きだのなんだのと書かれていたニュースには、どうせテキトーなことを書いているんだろうと思っていましたが、左足にタトゥーが入っているという写真を見て、「あ、ホントのことなんだ」と納得しました。
こりゃ完全に、ソッチ系ですね。
トランスはドラッグとの相乗効果で楽しいと感じられる音楽ですから、錠剤なんてとっくに経験済みで、本物を常習していたってことでしょう。
同じ日に錠剤使って捕まった人が「ボクちゃんレベル」に感じます。


【今日のヘブ語:カアクア(Ka'aku'a/k'tovet Ka'aka) タトゥー。刺青】

イスラエルでも一昔前は大人気でした。いわゆる機械彫り。
私がイスラエルに来た頃、テルアビブのバスステーションビル内にも少なくとも5店くらいはタトゥー屋があったし、私の村の近くの街にも3件はあった気がします。今はそのうちの1件しか残っていません。でももしかしたら看板が残っているだけで営業していないかも。

当時、街を歩いているだけでも知らない人に呼び止められ、「タトゥを入れたいから、私の名前を漢字で書いてくれ」って頼まれることもよくありました。
「わざわざそんな馬鹿なことしてどうする気?(...ワタシハ馬鹿デース、って一生消えない判子を体に刻むようなもん...)」
とは思いましたが、馬鹿を死ぬまで曝け出したいかどうか?は個人の問題ですから、漢字を教えましたけど。

一度、腕に【猪】とタトゥを入れている女性を見た時はぎょっとした。
私がビックリしているのを見て、「いいでしょ、これ、読める?」と。
逆に私が、「あなたはその意味を知って私に聞いているの?」と聞き返すと、その女性は「美しい」だかなんだかそういう意味だって言うんですね。

さすがに言うのはどうかと思ったけど、私が教えなくても誰かが教えるだろうから、だったら私が言っておこうと、
「それ、ブタ(Hazir)。誰がどう読んでも...」
彼女は、「日本と中国とは文字が似ているだけで違うはずだ」と反論するんですけど、こうなるとこっちも面白くなってきまして、

「日本語ではその文字は【野生の豚】、そして中国では【豚全般】を指すの。とにかく、【豚】であることには代わりがない。一体、どこの誰がそんなことを教えたのか知らないけれど、【美しい】なんていう意味じゃない。信じられないなら、ネットに写真をアップして聞いてみれば? 間違いなく全員が【豚】と答えるから」

顔色が完全に変わっていました。そして、
「だってこの国は、豚が禁忌なのよ」と騒いで立ち去りました。

豚どころか、ユダヤ教ではタトゥーそのものが禁忌です。

豚と入れようが、美と入れようが、のりピーみたいに「オーム」と入れようが(この文字のタトゥーを入れている人はイスラエルでも多い)、体に文字を刻むこと自体、ユダヤ教では一切認められません。
ユダヤ教式で埋葬する時、タトゥ部分の皮膚は剥がれるそうです。
結婚式の時にも、新郎新婦にタトゥが入っているのがラビに見つかったら、結婚式立会いを拒否されることもあります。

あ、でもあれはどうなんだろ。アートメイク。アイラインとか。
そのうち消えちゃうからいいんだろうか。
          
posted by Heshbonit at 16:00| イ国の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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