2009年02月06日

経理に女が多い理由

ここ最近、いろんなことが重なってヤル気が完全に消失していたところに、PCの動きが悪かったことが拍車をかけ、ブログ更新がなかなか進んでおりませんが、至って元気です。

こう毎日毎日不況不況っていうニュースばっかりだと滅入りますね。
トヨタが3500億赤字だの、どこぞの不動産会社が負債1975億円で倒産だの。
1975億ならいっそ2千億って言えばいいじゃん、って思ったんですが、25億円ってすっごい数字です。

男はマクロで女はミクロなところがありまして、残念ながら私も例外なくミクロな女です。だから「2千億って言えばいいじゃん」と頭が動いたわけだ。

女ってのは、細かい数字を気にするように出来てます。
「卵L玉10個入り100円お一人様1パック先着千名様限り」という広告には目がいく。もう確実に目がいく。トイレットペーパーを買うのは特売日まで待つ。ポイント大好き。エコバック必携。生協で袋を忘れて10円出して袋を買うことにものすごい罪悪感を感じる。当然ながら、節水節電。もったいないもったいない。そういうものです。

でも単位が大きくなると思考回路が止まる。
「百円、千円、1万円、たくさん」。あとはなんだか分からない。19万8千円のバッグと24万8千円のバッグ、違いは5万なんだけれど、「たった5万の差なら24万のでいいかな?」とか考えちゃったりする。
海外旅行にOLさんがバンバン出たのもそういう理由。

その点、男ってのは、マクロ経済。細かいことは気にしない。
昼の定食880円に千円札だしてお釣りはポケット。小銭はスーツを脱いだ時にあっちこっちに置く。引き出し野中は小銭だらけ。気にしない。
同僚や部下におごる。気にしない。小額の買い物を頼んで「お釣りは取っといて」って普通に言える。ぜんぜん気にしない。割り勘は千円単位。「たかがこの程度、そんな変わりゃしねーよ」。
マクロな男達には、ミクロな女がブランド品やアクセサリーや高額化粧品やエステに、平気で大枚を払うことがさっぱり理解できない。
なんで、お買い得やセールやポイントカードに過剰反応するくせに、バッグやアクセサリーには何十万も払えるのか。

右脳がどうのとか左脳がどうのとか、そういうのの兼ね合いもあるらしいですが、生物とか科学とかぜんぜん分かんないから割愛するとして・・・。
なぜ経理に女性が多いか?って言ったら、女性の脳がミクロに適しているからでしょう。マクロな男にやらせたら、「いーじゃん、その程度」って適当に流す可能性が高すぎる。
「納品書では1250円なのに請求書が1300円」「3千個以上注文したら2%割引ですよね?」「返品分のクレジットノートが来ないんですけど」って言う場合、マクロ男は「ま、いっか」って確認せずに支払っちゃう可能性大。でもミクロ女は、絶対に相手に電話をかけて確認する。

まぁ確かに。50円100円を細かく突付いても、決算書ではゼロをたくさん落としちゃいますから、変わらないんですよ。変わらないんですけどね、細かく突付くんです。「今回は50円の差だけれど、次回は500円の差になるかもしれないから」とかなんとか言って。
そう、経理部の仕事そのものがミクロ。だから、ミクロにはミクロ。
あと、人事関係や、総務で在庫管理するのも女が多いですね。タイムカードのチマチマした細かいことや、用品備品に関して細かく追求できるのなんて、女性が圧倒です。特に総務を男にやらせると豪快に発注して、後で大変なことになったりしますから(笑)。

面白いことに、イ国においても、経理関係者は見事に女が多いです。イスラエルに来る前、アメリカ企業の日本支社で経理をしていた時も、各国支社の経理担当はほぼ全員女性だった。
経理は男がやる仕事ではないっていうわけじゃないけれど、女が圧倒的に多いのはそういう理由だと思うんです。

でも実生活で、ミクロマンは困る。
彼氏や夫が、トイレの電気を消し忘れたり水道を流しっぱなしたり、コンビニでトイレットペーパーを買ってくると怒るくせに、男がチマチマと細かいことを気にするのは、非常に腹が立つ。
男のクセにポイントカード、男のクセにエコバッグ、男のクセに割引クーポン、男のクセに1円単位までキッチリ割り勘。困るよそういうミクロマン。
マクロ女ってのはあんまりいないですね。若干知ってるけどとんでもない人が多い。ある意味豪快ですが、いうなればガサツ。そして経済観念がぶっ飛んでます。

そんな感じで、経理には男性社員は少ないんですが、よくいるのは原価計算。
ところが、これがチマチマしてるんだわ。銭分厘毛の世界だもん。
大抵、経理部のミクロマンは、部内の超ミクロ女達と仲が悪い。
超微粒子ミクロ女にとって、チマチマミクロマンの存在っていうのは、もうそのものズバリ、うっとうしいんです。
ただでさえ、経理部の内部っていうのはあんまり仲がよくない。そこにきて原価ミクロマン(普通の掛管理をするミクロマンも稀にはいますが)。
これはイヤですよ。「Heshさん、この費用が平月と比べて高いんだけれど、請求書を見せて」って来るの。そりゃ仕事だから当たり前なんだけど、なんかイライラするのよ。そのうち、存在そのものがイヤになってくるから。(超偏見。でも経理をやっている人には分かると思う)。

世界中の経理部の微粒子女達、経理部のミクロマンの陰口を言います。
「Aさんって、家でもあんななのかな。奥さん、よく耐えられるよね」

逆に考えてもそうでしょう。
女は大きい数字に弱い。大きな商談に女が行くと、数字が大きすぎて何がなんだか分からなくなることが多い。細かいことを突っ込むにはいいんだけれどね。
だから、そういうところはマクロ男子の出番なんです。

でも何度も書いたけれど、ミクロが分からないとマクロは分かんない。
経理が分からない人間には、経営なんて絶対に出来ない。
ミクロ経済とマクロ経済を抱き合わせで勉強するのは、それが理由。
超微粒子の世界が分からない人には、宇宙は語れない。そんな仕組み。

以上。ポカーンと思っただけです。
椅子人間や経営者や一流大卒の各国駐在奥様方から、「あのねHesh坊、ミクロってのはそういう意味じゃなくて・・・」なんていう難しいコメントはご遠慮下さい。
   


posted by Heshbonit at 20:00| 経理のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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