2009年01月14日

北でもボン

今回は南部で起きていることなのであまり時事的なことは書きたくないと思い、ずっと控えていたんですけれど、残念ながら、私が住むエリアでも今日はレバノン領内からロケット砲3発、飛んできました。

出勤してすぐにサイレンが鳴りました。
「なに? 訓練?」「サイレンが鳴るか、試してんじゃない?」
なんて気楽なことを言ってまして、その間、事務長や事業部長らは各所に電話して確認したりと。
こういう時、村役場で働いてるってのはラクです。
が、役場には「どうなっているんだ?」という電話が鳴ります。

結果は、キリヤットシュモナの近くにロケット砲3発。被害はありませんでしたけど。で、国境10km範囲の特別厳戒地域に入る村は、自動的に鳴るそうだ。

圏内はシェルター付近で待機、と言われていましたが、こののほほん村がするわけがない。結局、待機は2時間で解除されました。
旧職場のボス(今は自営業)は、仕事で国境に近い村にいたそうで、ものすごい厳戒態勢で「今すぐシェルターに入れ」とワーワー言われ,面倒だから帰ろうとしたら検問もすごくて大変だったそうだ。

村の各所にある集合式の地下シェルターは、こんな感じです。
シェルター入口

うちの村の個人家庭では、元々コンクリ製の家はシェルターがなく、ブロック建造の家は1部屋堅固なコンクリ製のシェルター室を設けるようになっています。私の家は、建て増した1部屋を除いてはコンクリなので、シェルター室はありません。

この階段を下っていくと地下。位置的には地下2階。
寒いのよねぇ・・・

扉は鉄製で密封できます。内部はただガランとしているだけ(単なる部屋で撮っても意味ないから割愛)。トイレと簡易シャワー(水だけ)はあります。
もー、国連さぁ、ホントに何してんの? 


世界中がこの国のニュースで持ちきりで、世界中がこの国を悪く書いています。
悪意を持っているとしか思えない新聞記者がこぞってイスラエルを悪く書き、世界中がそれを信じる。世界中がそう書くからそれを信じる。それには国の方針も絡んでいますから、仕方ないことかもしれない。
実際、中にいる人間にしか分からないことなのだと痛感する。
それにしても、常日頃はマスコミは信用できないとか何とか言うくせに、この問題になるといきなりマスコミの報道を100%信じる、ってとっても純朴ですね。ちょっとは考える頭を持とうよ。

今、イスラエルがしているのは、対テロ戦争です。
世界中のどこもが未だ体験したことのない、ものすごい闘いです。
だから、テロが何か、という根本的なことが分からない人達に、これが何かを理解せよと言っても分からないのです。

イスラエル建国から60年。この国が建国当時とは違うのと同様に、アチラ側も最早、「可哀想な難民が住む土地」ではありません。
世界が映しているのは、プロパガンダの部分です。
もしも仮に、もしもそうだとしたら、・・・あの地に住んでいるのが飢えて可哀想な人達ばかりならば・・・、イスラエルはわざわざ精鋭部隊を送り込んだりしない。
そしてもし、世界が言うように、この国が極悪非道で恐怖政治体制の軍事国家であるならば、私がこの国に住めるわけがないし、自ら住むわけがないでしょう。

まぁでも確かにアチラも可哀想ですね。あんな指導者しかいないんだから。
子供を総動員して地下トンネルを掘らせ、食糧よりも武器を買い漁る。首脳部は一部は国外に逃亡、一部は地下に潜っている。逃げ場を失った市民は盾にされる。
でもそれも、住民が選挙で選んだ指導者で政府なのですから、自分達が望んだ結果がこれなのであって、今さらこっちのせいにされても・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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