2010年02月12日

あの頃

日本から買ってきた本の中のセリフにこんなのがあった。

「あの頃の1年てえのは、10年も付き合ったようなもんだ」


...なんか、いろいろ考えた。

20代の時、添乗員をしていた。
たかが数年だった。
日雇いの不安定な仕事。「水商売みたいなもん」「使い捨てだし」...
そんなやさぐれた言葉でしか表現できない仕事。
ツアーがなかったら無職。はっきり言ってロクな商売じゃない。
たかが数年やっただけで、何をわざわざ昔の話をするのかと思うだろう。
でも、私にとってはあの頃が、本当にたかが数年ではあったけれど、
人生の中でいろいろな経験をするためのものすごい長い期間に感じ、
それだけに今でも「あの頃は...」と回想することばかり。

以前住んでいた国は、たった1年しかいなかった。
でもその時のこともやはりかけがえのないもので、
他人からしたら「...で?」って程度だろうけれど、
私にはあの国で経験した全てが、あの時に出来る精一杯だった。

そういう「あの頃の1年」と、
イスラエルに来てから振り返ってみるこの10年、
重みがぜんぜん違う。
思い出すことが多いからそう感じるだけとは思えない。

毎日があっという間に過ぎる。気が付くといつも週末。
何をしたかという記憶も残らない。毎日同じことを繰り返す。
この10年、何やってんだかと思ったりもする。

この「成れの果て」を見たら、あの頃の人達はどう思うだろうか。
    
◎今日の一曲
   
posted by Heshbonit at 21:00| ノスタルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝起きて

トースト食べて、コーヒーと100%ジュース飲んで、バナナを食べた瞬間、

ブリッジ(仮歯)が外れた。

再び歯科付き看護師に電話。
 
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2010年02月11日

捕獲

朝からものすごい乾燥した1日。
朝イチで洗濯を回して干して出勤し、昼に戻ったらすっかり乾いていた。
昼休み中にシーツやベッドカバーを洗濯して干して、出勤。

が...。

途中で、とっても話好きな隠居女性に出会う。
いつも面倒だから、避けて通っていたのだけれど、裏道に抜ける前に見つかってしまった以上、ここでコソコソっと避けるわけにはいかぬ...。
その昔は村の事務所で書類を作る仕事をしていた人で、村の中でそういう書類を作らせたらたぶん一番の適任者。政府関係に出す私用の書類の添削をしてもらったことが何度もあり、今後もそういう可能性がないとは言えないため、シガラミを考えるとそう無視はできない。

延々たる話につき合わされ、「もうそろそろ行かなきゃ...」と時計を見たら、50分経過している。てっきり30分くらいだと思ったのに。
ま、私も話好きなほうだから、乗せられると乗ってしまうから。しかも昔から、同年代よりも年齢が高い人との方が話が合うし。

立ち上がり、まだ話したりなさそうな彼女を振り切って、急いで仕事に戻ろうとしたが、ふと強風にシーツとベッドカバーが心配になって家に戻ったら、完全にカラッカラに乾いていた。
風は強いけどいい天気。このままテラスに座っていたい...。

そんな支払〆前の貴重な午後。
  
◎今日の話を聞け
 2分でいいならうらやましい。
 こっちは聞いたよ、いやってほど。
 エアコン買った話も、孫の話も、病院の話も、ゴシップも。
   
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

前歯復元計画−修正編

11時少し前、デンタルクリニックへ。

先月完了したにはしたものの、気に入らないところがありました。
初めからどうもおかしいと医者に言ったんですが、「これはこういうものだから慣れてみろ。2〜3週間経ってもどうしても合わないようなら作り直そう」と。

そう言われたら仕方ないのでちょっと慣れるべく努めてみたもののぜんぜん慣れず、合わないことがストレスにも繋がるようになった。
医者はもっともらしいことを言うけれど、ネットで見てもそんな情報はなく、イスラエルではそうなんだと言われても自分で納得できない。自分で納得できないならせっかく高いお金だしていいブリッジにしても仕方ないですから。

で、今日再び模りして、技工所に送って作り直してもらうことに。
また1週間、プラスティックの簡易ブリッジで耐えます。
今度こそちゃんと出来ますように。
  
posted by Heshbonit at 20:00| 前歯復元計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月09日

締めました

出勤。

とにかく大忙しな感じで仕事をし、たぶん夕方は遅くなるなと思ったので、昼のうちに町まで買い物に行き、帰ってきてから午後からもうひとつの仕事の締め。

特にいつまでに締めなければならないという期日はないが、大体、10日前後が望ましく、遅くとも15日頃まで...というもの。自分だけではなく、各部署のデータが集まらないと締められないし、かといって、何も焦って締めるほどのこともないのだけれど、いつまでも置いておくと気になってしょうがない。
それに、本来の地方庁関係の仕事と同時進行しなければならないから(個人的心境はそっちの方が重要)、終えられるものなら終えてしまえ、と。
試行錯誤してどうにかラクにしようとあれこれそれなりにやっているものの、どうしても締めるのには5時間は掛かります。
先月、封筒詰めしている間にあれやこれやと言われてイラっとしまくったため、結局、夜7時近くまで。昼のうちに買物に行っておいてよかった。

これが簡単な仕事なのかどうかは分からない。
どんな仕事でも、簡単って思えば簡単だろうし、難しく捉えれば難しいだろうし、ごくごく下らない単純な仕事だと思っても、自分の広げ方次第で、ものすごく面白い仕事にもなる。

そういう意味では、奥行きが深くて面白い仕事です。
面倒っていえば面倒だけれど、性格的には合っているとも思う。
ってか、簡単な仕事だと思わせないようにいろいろやってる腹黒。

締めて詰めて配った次は、どうせクレーム電話。ま、これも慣れ。
  
◎今日の 
 この歌はキライだけれど、この感じはいい。
   
posted by Heshbonit at 21:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嫌いなもの

連続用紙。

ほんっとに嫌い。
  
posted by Heshbonit at 13:00| Twitterrrrrrr | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

未就学レベル

うちの村には、村民&その家族限定の墓地があります。
イスラエルは居住地域の墓地に埋葬するならお金が掛からず、また、墓地管理所に対して、国民保険庁から埋葬費用が支払われます。
その管理は村役場で、お金の出入りは経理部。
しかし、いつもはきちんと合うはずのその埋葬費用の勘定が合わない。いつもなら先輩部員が連絡するのですが、彼女がとっても忙しかったため、仕方なく国民保険庁に電話しました。

「埋葬代が入金されていないんですよ。12月から3回葬儀があって...」
「ん? 何言ってるのか分からない」

そりゃ、語学能力がゼロに等しい日本人がいきなり役所の専門部署に電話してきて、他の人と全く同じ対応をしろって言っても、信じがたいだろう。
しかも、国民保険庁の埋葬担当なんて言ったら、99.99999%、宗教者だ。外国人に対して(英語訛りを除いて)拒否反応があっても仕方ない。

発音が悪いため、発音しにくい単語は意識して使わないようにしている。
一番問題なのはLとR。通常なら何となくのニュアンスで通じているらしいけれど、LとRが違うけれど意味が真逆になる単語や不適切な単語もあるため、一番簡単で一番通じやすい単語を頭の中で選んでいる。
あと、過去に使って聞き返された単語や、意味が通じなかった単語は無理して使わない。語学力は未だに未就学児と変わらない。

電話して言いたいことは、
「当村で12月に2回、1月に1回埋葬がありまして、埋葬後ただちにインターネットで申請手続きをして、申請番号を頂戴しているのですが(入金明細に申請番号が記載されるので照合できる)、1月の申請分は先週入金したのですが、その前の12月の2回目の埋葬分の入金がまだのようなので、調べていただけますでしょうか?」

これを未就学レベルで話すと、

「12月に2人、1月に1人死にました。入金の時の照合番号によると、12月の1人目と1月の分の入金があって、2番目に死んだ人の分がまだ入金していません。え? 違う。先週受け取ったのは1月分。・・・だから聞いて、いや違うってば。さっきから言ってんじゃん。先週の入金は、新しく死んだ人のお金。最新の死人!」

隣りの席と、電話口から、同時に大爆笑が聞こえた。

「Heshbonit、【新しく死んだ人のお金】って...」

常日頃、私がどんなムチャクチャな発言をしても決して笑わない先輩部員すらも、耐えられなかったらしい。
ちなみに、国民保険庁の担当は、「最新の死人」がツボだったらしく、その後ずーっと笑いっぱなしでどうしようもなかった。

こんな語学力でも、普通に仕事をこなし、どうにか給料を貰っている。
  
posted by Heshbonit at 20:00| イ国の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

平和ボケ

先週の雨は、ゴラン高原に雪をもたらした。
おかげでものすごい寒さなのだが、行楽客が雪を見に北部を訪れている。



ゴラン高原は1967年までシリア領でした。
シリアは軍はこの高原に地雷をばら撒き、43年経過した今でも、全ての地雷は撤去されておらず、未だに「地雷注意」のサインが至る所にあります。



昨日、雪を見に来た家族が、地雷があるエリアに入り込み、11歳の少年が地雷を踏み、片足切断の重傷。近くにいた数名も負傷しました。
「サインが外れていた」「フェンスが壊れていた」
負傷した家族は大声で怒っています。

けれども、国境まで10kmの高原の麓に住む私にしたら、言うべきじゃないけど、「平和ボケ」としか思えません。

サインが外れていたかもしれない。が、「そこだけ」
鉄条網が壊れていたかもしれない。が、「そこだけ」

初めてイスラエルに来た外国人観光客でもなければ、ヘリコプターで上から降りてきたわけでもない。自分の車で高原をドライブしたら、どの辺が地雷があるエリアなのか誰でも分かる。イヤでも目にする。
もちろん、ゴラン全土に地雷が埋まりっぱなしなのではない。人が入り込むと思われる場所の地雷は撤去されており、休憩所のようにベンチがある場所もそこかしこにある。広いゴラン高原、安全に停められる所はいくらでもある。

たぶん、「あの辺りはまだ誰も踏み入れていないから」と、何も考えていない親が意気揚々と車を停め、子供がワーっと走り出したのだろう。
うちの村でも、フェンスが壊れたところから放牧していた牛が外に出てしまって地雷を踏んだ事故が何度かあった。私が役場で働くようになってからも2度。
仕方ないけどね、牛は。状況知らないし、サインも読めないから。

車の中で子供は親に聞いたかもしれない。「あの黄色いサインはなに?」
親は言っただろう。「あれはね、昔ここで戦争があって、その時の爆弾があるかもしれません、っていう名残りなんだよ。もう43年も前だけどね...」
ロケット砲も飛んでこないエリアの人は、昔話にしか思わないだろう。

新聞サイトのフォーラムなどでは、「なぜ地雷を全撤去しないのか」「サインが小さすぎる」と国を責める声が高いが、どう考えても親の責任も重い。
人間が足を踏み入れない場所まで地雷撤去する余裕はこの国にはない。
また、残しておくことで、国境からの侵入者に対する防御にもなる。
サインを大きくしたら、今度は「景観を損ねる」と騒ぎまくるだろう。

一国総モンスターのイスラエル人は、何がなんでも国のせいにする。

だが国交のない国に囲まれて平和なわけがない。
イスラエルは、休戦中なだけだ。
  
posted by Heshbonit at 22:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

勘違い女・言えない男

巷のあらゆるところに女が蔓延るようになって、もちろん私も家でじっと出来なかった女の1人であり、特にまた、他人様から見たらそういうタイプだと思われやすいのだが、とんでもない、そういう女達が大嫌いだ。

1985年、男女雇用機会均等法がその名前が先走る形で世に広まり、後押しするかのような「金使おうぜバブル景気」。これまでは家にいることを好しとされていた女達が、巷に出るようになった。
ところがバブル崩壊後、超売り手市場だった就職バブルから、買う側吟味な就職氷河期になり、ここで上手く買ってもらえた女は、とにかく気が大きくなった。
「この時代、私は男と同じように扱ってもらえるんだ!」

バブル期は、長い髪に体の線を全面的に出す女全開のファッションが流行ったが、氷河期は外見からも「男と同じ」であることを意識させるような、マニッシュブランドが軒を並べる。
セクハラという言葉が世の中に認知されるようになったのもこの時期。
その後、男女性差を感じさせる職業名も廃止され、女達は「女の子」と扱われることを嫌い、会社でも「Office Lady−オフィスの女」ではなく「正社員です」と名乗り、「男女均等」であることがイヤでも認知される時代に突入した。
そうなると会社だけではなく、「私は男と同じなんです」と、巷のどこに行ってもそれを押し出したくなるらしい。

たとえば。
男がよく集まる店がある。カウンターだけのラーメン屋、質より量の下町食堂、狭いおでん屋、一杯飲み屋、有線の演歌が流れる焼き鳥屋、落ち着いた感じの小料理屋。

「私、サバサバしてるからってゆうのもあるんですけど、男の人といる方が話しが合うんですよねぇ。お店とかも男の人が行く所の方が落ち着くんですよぉ」
「分かる〜。定食屋みたいなとことか? ああいうの好き。お酒も学生がうるさい居酒屋より、一杯飲み屋で飲んだ方が美味しいじゃないですか」
「飲んだ後のラーメンって、美味しいんですよね」
「屋台とかあるじゃないですか。すっごい好きです」
「あ、やっぱそう? ね、今度一緒に行かない?」
「いいですねー。ちょっと小汚いくらいがよくないですか?」
「カウンター席で大将と話したりするのも楽しいんだよねぇ」

自称オヤジ・サバサバ勘違い女達が、どこにでも進出そして繁殖する。
男が集まる店に、自分は男と同等だと思い込んだ女が入ってくるように。
初めは「女性客が入ると華やかでいいか」と黙っていたが、気が付いたら彼女達が占拠するほどの勢いになってくる。
メニューを決めるのに「どーするぅ?」と延々と話し、食べ物を箸でこねくり回し、キーキー声でぺちゃぺちゃしゃべり、テーブル回転率などお構いなしでぐずぐずのろのろもたもただらだら食べる。そして、残す。

誰の目からどう見ても目障りなのだが、これを追い出せない。
「男女差別するべからず」のあの法律がある。雇用の機会を均等にせよという法律だったが、女は何処に於いても男と同等に扱われるべきと解釈され、世の中に「女性専用」は山ほどあるにもかかわらず、「男性専用」とすると、すぐにギャーギャー言い出すのだ。
もし「当店、女性客お断り」なんて出したら、すぐに槍玉に挙がる。
この経済不況の中、仕方ない。これも時代の流れだ迎合しようか。

「あの店、小汚い通り越して、マジ汚くね?」「あの店行くと服にニオイがしみついちゃって」「椅子とか机がヌルヌルするんですけどぉ」「あの店のお皿、百均で売ってたし」「トイレが男女一緒って無理〜」「あー、それ絶対許せないって」

オネーチャン達の声がお店に反映されるようになる。
薄汚さも居心地のよさのひとつだった店が、気が付いたら、チェーン店の居酒屋を崩したような趣向も主旨もない店に成り下がり、常連客も消えた。
一体、なんだったのか。奴らは新手の店潰しじゃないのか?

女はイタリアンでパスタ食っとけ。そんなに美味い酒が飲みたかったら酒屋で買って家で飲め。ラーメンは自宅で茹でろ。定食食いたいなら大戸屋に行け。
何をわざわざ、男の聖域にまで入ってきたがるんだ?
以前も書いたが、私はその手の勘違い女が大っ嫌いなんだ。

...おいおい。

Heshbonit、どうした?

イ国の山奥のドドドドド田舎に住んでんだから、日本のお嬢さんが何をしようが関係ないんじゃないのか? また、お得意の被害妄想に、妬み僻みか? 

いや、関係が大有りなんだ、これが。



総勢11羽のメスのクジャクが入れ替わり立ち替わり来るようになった。

初めはクジャク君の追っかけだったのが、最近は、メスだけでも群れて来るようになってきたし、相変わらずクジャク君の後を追って来たりもする。
追い返しても追い返しても上がって来る。クジャク君もうすうす感ずいているらしいけれど、どうも、彼女達には言えないみたいで。

こうなったら全員追い出すしかない。クジャク君も含めて。

うちは迎合しないから。
  
posted by Heshbonit at 13:00| ロシュ・カタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

想像力

今日の新聞に載っていた、イ国じゃなくてイ国のニュース。

新聞サイトより引用イランの某新聞が、ロゴマークを変更したところ、非常に不適切だということで削除するように命令が出たそうだ。現に、町の看板などからは切り取られているらしい。
別に何を意図したでもなく、ペルシャ文字で新聞の名前をかたどっただけなんだそうですけど。

なにがどう不適切かって言うと、こんな風に想像できるらしい。

なるほどね。

◎今日の31年前
 この会社もイ国に毎日乗り入れていた。
     
posted by Heshbonit at 19:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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