2009年08月22日

筆不美人

日本語って難しいですね。

日本語で手紙を書こうと昨日の夜から四苦八苦し、腕が攣って攣って大変なことになっています。22文字しかないラクなヘブライ語に慣れすぎたのですが。

こっちの人に、「Heshbonitは達筆だ」と言われると、「日本では筆美人という言葉があって、ブサイクでも字がキレイなのはプラスポイントで、字がキレイかどうかは就職にも左右する。子供の頃から字をキレイに書きなさいと学校でも家でも指導されるんだ」とか何とか話すことがあります。
イスラエルで筆美人と思われるかどうかは知りませんが、少なくとも筆蹟だけなら(文法は別問題として)、ガイジン扱いはされません。

とはいえ、元々、日本語の文字は上手くはありません。
下手には見えないような雰囲気の筆跡です。いわゆる丸文字じゃないし、ヘタウマ文字でもない、ま、ごく普通のどこにでもいそうな文字です。

そして、日本語を書かなくなって、早や10年。
いざ書こうとしたら、手(指)がぜんぜん思うように動かない。
ついでに、自分の筆跡もどんなだったか忘れてしまった。

ふと思い出したよ。
「エーカン」っての、ありましたよね、昔。
雑誌の後ろの方に載ってた広告で、指が上手く動かないから字が汚いんだとかなんとかっていう。で、エーカンっていう道具を使って指を動かす練習をすると、文字が上手くなる、と。

手指が動かないから上手く書けないってのは、一概にウソじゃないかも。

習字は習わされていましたが、ぜんぜんダメで大嫌いでよくサボっていました。毛筆は練習云々ではなく、筆を如何に使いこなすか、という芸術の領域でしょ。
こうやって文字を書かなければならない場面に遭遇すると、やっぱり子供の頃に真剣に練習をしていたらどうにかなっていただろうか...と思ったりする。
こういう時、筆でサラサラ書けたらどんなにカッコイイだろう。

って余計なことを書かずに、さっさと手紙を書けっての。

 
◎今日の二郎さん
 当時は「なんで?」って思ったけど、今聴くと、なんか味が分かる。
 
 ...だから、余計な遊びしないで、さっさと書き上げろって。
          
posted by Heshbonit at 15:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

ヘヴィコレクター

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一度集めだすと、夢中になっちゃう。集めているものはありますか?



集めているわけじゃないんですが、増えているものがあります。
当然ながら趣味でもなんでもなく、集めたいとはこれっぽっちも思っていないんですが、すごい勢いで放っておいても増えていくんですよね。


顔の、シミ。

......。

誰にもお見せしなくてよいのが幸いです。
元から肌質が悪いから、どうしようもないみたい。若かりし頃は強烈なニキビに悩み、40目前の今は、相当数のシミです。
ただでさえニキビ痕やら毛穴全開やらというトラブルを抱えているのに、シミがものすごい量になっています。それに拍車を掛けるように、3ヶ月前に出来た吹出物も沈着し、シミになってしまいました。
もう10年以上もほぼ完全菜食主義で健康的な生活を心がけているのですが外見は酷いモノで、つまりは食べ物や生活でオリジナルの肌質を変えることは不可能のようです。
極めつけは、強い乾燥と日差し。中東で過ごす一年は、日本の三年。

で、最近試しているのが、こちら

RoC・ソヤ・ユニファイ 夜用
「8週間で茶色いシミが減少し、顔の色が均一化する」ってことなのでがんばっています。
一時帰国するまでに少しはどうにかしたいと悪あがき。
日常生活では、「日本人女性って実際はこんなものよ」と間違った情報を周囲に与え続けていますが、日本でこれは、お面被ってちょっと来ておくれ♪な状態ですから。

ネット注文して、8月3日から開始。そろそろ3週間になるんですが、何となくだけど、元々薄かったシミは、ちょっと色が薄くなっているような気がします。
もちろん、「何事もなかった」ようにならないのは分かっているんで、薄くなるだけでも十分だと思っていただけに、意外と効果が早くて嬉しいです。
しかし少し薄くなったらなったで、「このままいったら何事もなかったことになってくれないか...」と効果を焦ってしまう。

ただし、ホクロ並みに濃いシミは、微動だにしていません...。
本当はそいつらが狙いなんですけど。

   
◎今日の撲滅法
 この人のブツブツ顔に親近感が湧く。
                 
posted by Heshbonit at 22:00| ロシュ・カタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

生まれて初めて

さて、今日は嬉しかった話です。

なんと奇しくも今日のブログペットのお題がこれでした。

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今までで一番嬉しかったプレゼントは?



昨日、郵便小包が届きました。
何だろうとびっくりしながら中を開けてみたら...

本っ!!!
本は、本当に嬉しい。
食べ物は好みもあるし、消えたら悲しい。元々、雑誌の類は進んで読まない。それに比べたら、本は手元にずっと残りますからね。
しかもこの本は、販売直後から超ベストセラーだという新刊単行本ですよ。昔から中古の文庫本専門の私にしたら、本屋買いたての本なんて手が届かない。ページを開くと、「まだ誰も読んでませ〜ん」という贅沢感が漂います。


さて送ってくださったのが、これまたなんと、先日のジープツアーのVIPのお客様でした。予測しなかっただけに衝撃が強かったです。
途中で全員で写真を撮った時、「よく撮れていたら送りますよ」とおっしゃって下さったため、ご好意に甘えて住所は伝えたのですが、まさか写真と一緒に本も来るとは思いませんでした。

でも考えてみたら、休憩の時にこっちの生活の話になって、「食べ物は一通り手に入るし、情報はネットで手に入るけれど、やはり足りないものは本ですね」とか何とかいう話題をしたんです。
そうだ。言った。在留邦人の友人が殆どいないから本を貸し借りしあうことも出来ないし、とまで。こりゃ、ねだった発言になってしまってます。
あの程度のガイドで、新刊2冊はあまりにもボッタクリで申し訳ない。


思い出したことがあります。
添乗員時代、お客様からお礼の手紙なるものを貰ったことがなかった。
お客様から旅行代理店(添乗員あて)に、「楽しいツアーでした。添乗員さんにお世話になりました」というような手紙や写真が来ると、旅行代理店内の添乗員詰め所の連絡ボードに貼りだされる。
同僚にはそういうものが届くのに、私には一度も来ない。仕事の指名を受けることは何度あっても、やはり本人あてに礼状が来るというのとは違うんです。

添乗っていうのは仕事内容が見えないだけに、実際にお客様からお礼状を貰って初めて、「あの人、ちゃんとやってるんだな」という仕事ぶりが会社の人にも同僚にも伝わる。そういうのがあるんです。
焦れば焦るほど空回りして、スランプになってしまった。

ある日、新入りの頃から仲良くさせていただいていた超ベテランバスガイドと一緒になり、夕食の後に何となくそんな話をした。別に励ましてもらおうっていうんじゃなかったんですが、軽い愚痴を聞いてもらいたいという程度で。
すると、彼女が言った。

「懐かしいわねー。私ももう何年も、お礼状なんて貰ってないわ」

...。

お客様から帰宅後に評価をいただくことは最後までなかっただけに、本当にお客様を満足させていたかどうか、未だに分からない。
もしかしたら、ぜんぜんなっていないがためにそういうものが届かなかったのかもしれない。しかし、彼女の一言で、「自分が感謝されるための仕事」に走っていた自分を猛省した。


あれから10年以上経過した。
まさか、現役添乗員時代は一度も縁がなかったお礼状とプレゼントを頂くなんて、本当に考えもしないことでした。

感謝されるほどのことは何一つしていない。いえ、力不足で何も出来ませんでした。あまりにも拙く未熟で申し訳ないと反省することがたくさんあります。
お礼というよりもこれは、精進せよ、という有難い励ましと受け止めます。

こういうことがあると、やっぱ観光の仕事に戻りたくなる。
もうそういう年齢じゃないけど。
生きていくのが楽しくなりました。
本当にありがとうございました。またいつでもお越しください。

...返礼は手書きですよね。日本語書くのは久しぶりなんですが。
           
posted by Heshbonit at 22:00| ノスタルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

何様のつもり...

嬉しいことと、嬉しくないことがありました。
美味しい物は最後に食べる派なので、嬉しいことは明日の記事にするとして、今日は嬉しくない話題を先にします。

とある方からメールが来ました。
あ、例の在エルサレムストーカーではない、ぜんぜん知らない人。
もちろんストーカー女史も、全く知らないし知りたくもない人ですが。

「あなたはネガティブなことを書きすぎる」とダメ出しされた。
もっと前向きに、とかなんとか。そうしないと運が逃げる、と。

どうやら昨日、「私はブサイクなアジア人だから、海外では観光地以外の飲食店には入らない」と書いたことが相当シャクに触ったらしい。
今日は、「あー、コメント欄を削除してよかった」と心から思った。

真っ当なことを書いたんですが、何がどうシャクに触るのか分からない。
それとも、金さえ出せば、どんな顔のどんな身なりのどんな人間でも、どこでも入って好き放題振舞っていい、とでも思っているのだろうか。


実は、私が海外添乗をやめた理由のひとつがこれでした。

日本人は急に金持ちになり、世界中に散らばるようになった。
しかし、ほぼ単一民族で全国民平均値が中流階級以上である上、世界的経済大国に成り上がった日本人は、国の力でかなりの国にビザなし渡航できるという利点から「われわれは名誉白人なんだ」と思い込み、どこでも好き放題に振舞っている。これは紛れもない事実です。

パックツアーでは、ツアー専用のレストランという処を使います。
しかし、ツアー内の自由行動の時間などに、「現地の人が食べるような店で食べたい」と、ムリヤリ現地人向けの店に入りたがる日本人は非常に多い。これはツアーに限らず、個人客なんてもっとそうですが。
アメリカやオーストラリアのようにアジア系国民が多い国ならそれもいいのですが(...尤もそれも街によりますが)、アジア系に慣れていない国や格式を重んじる国においては、旅行者だか不法就労者だか分からないアジア人が入り込んでくることは、店にとってマイナスになるのです。

「予約でいっぱいだから」とやんわり断る店もあるが、アカラサマに「お前らはダメだ」と言えない店もある。下手すると差別で訴えられる可能性もあるから。
仕方ないから、一番奥の目立たない席に案内する。言葉も通じなさそうだし、第一、歓迎していないのだから他の客に対するような接客はしない。下手に歓迎したらアジア人の常連店になってしまう。

すると、自称名誉白人・人類皆平等を信じきっている日本人は、
「こっちは客で、お金を払って料理を注文したのに、接客が悪かった。前に行ったアメリカではこんなことはなかったのに。XX国はイヤな国だ」
と、自分のことをすっかり棚に上げ、その国を悪く言う。
面倒だから放ったらかしておきたいのですが、「午後は自由行動」「夕食は自由食」なんていう日は、添乗員はこういうお客様に同行しなくちゃいけないことが多い。

欧州添乗に行った時、先輩添乗員に誘われ、現地レストランに行った。
彼女は、現地ガイドに誘われてそのレストランに来たことがあるそうで、私が教えてあげると先輩ヅラ満々だった。なんかイヤな予感はした。
店の態度は、悪かった。非常に悪かった。
先輩は、店の態度に憤慨していた。「味はいいけど、態度がね」と。
しかし店が悪いのではない。悪いのは私たちだ。
そのために観光客用レストランがあるというのに、年に何十回も海外に飛ぶベテラン添乗員がこれですからね、たまにしか海外に出ない日本人を責められません。

近年、急速な経済成長で、中国人の富裕層が海外旅行に出ているという。
あちこちで見る中国人の集団を、「あの中国人も、海外旅行に出られるようになったんだね」と、ちょっと見下し気分を感じている日本人も多いだろう。
残念ながら、外国人から見たら、名誉白人たる日本人も同類だ。
さらに残念ながら、日本人はこの辺の感覚が分からない。
たぶん世界的に見ても、日本人が一番勘違いしているんじゃないかと思う。

日本国内では、「この銭湯は日本人専用です」と表現したりするのに、自分達が外国に行くと、「私は客だ・自国民と同じように対等に扱え」と主張する。
カネさえ出せばいいってもんじゃない。一国総成り上がりの日本人にはそのヘンが分からないのかと、添乗に行くたびにイヤな気持ちになった。
そういういろんなことにぶつかるたびに、「海外添乗は自分には向いていない」という結論に達して、国内専門添乗に戻ったのでありました。


さて。
現代のイスラエルには歴史も格式もない。
だが、「アジア系≒外国人労働者」というのが通念常識である。
観光地を除いた多くの街で、「チャイナ、タイ、フィリピン」と囃し立てられイヤな思いをしている日本人は多い。一度も言われたことがないとしたら、観光地在住かよほど西洋顔か、イスラエル人の夫と一緒でないと家から一歩も出ないか、常に耳栓かイヤフォンをしているか、のいずれかだ。

そんなイスラエルの普通の街のレストランに、アジア系の外国人労働者とおぼしき人間が入ってきたら、食べている客はどう思うか。経営者側はどう思うか。
渋谷の明るいオープンカフェに、作業着や近所のスーパーで買った服を着たオッサン・オバサンがデーンと座っていることを想像してほしい。
それこそちゃんとした服装をしていても、イスラエルでアジア顔はどうしようもなく、「アジア系の売春婦の客待ちか?」と思われて不快なことを言われても、相手を名誉毀損で訴えるだけの説得力はない。
これがイスラエル人男性と一緒ならもっと簡単で、「アジア系外国人労働者がイスラエル人のパトロンと食事中」。
仕方ないだろう。イスラエルには、正規の在住権を持ったアジア人より、アジア系外国人労働者(合法・不法とも)がその何百倍もいるんだから。

もう一度聞こう。
金さえ出せば、どんな顔のどんな身なりのどんな人間でも、どこでも入って客としてまかり通るのだろうか? 見ようによってはそれは「営業妨害」ではないのか? 

誰から見ても素晴らしい容姿風貌品格を持ち合わせている自信に満ち溢れた日本人は、どの国のどんなレストランでも、どんどん入って下さい。
それとも、外見は人並みかそれ以下だけれど、「カネさえ出せばお客は神様だ」と言い切る強靭な性格ならば、一番いい席にドーンと座ってやったらいい。それで何か言われようものならば、対等に主張すればいい。


それから何度も書いてきましたが、読みたくないなら読まないで下さい。
これは恐怖新聞ではないから、誰もあなたに読めとは無理強いしていません。
今すぐ「お気に入り」から消去し、履歴もクリアにして、Heshbonitなる在イスラエルの者がブログをやっていることを、自分のPCからも頭の中からも完全に消し去って下さい。

誰かと会った時、「私はブスだから・バカだから」なんて言いませんよ。言わなくても一目見れば分かりますからね。第一、「そんなことないわよ〜」って見え透いたお世辞が欲しくて書いてるわけじゃない。
自分のブログに自分のことを書いて、それを見ず知らずの他人に「そういうネガティブなことは書くな。前向きになれ!」って指図されたり、他人に元気を無理強いされる筋合いはない。
一体、何様なわけ?

「いつも元気。毎日ポジティブ、ハイテンション!」って人、危険ですよ。
髪の毛から何か検出されるかもしれません。
           

じゃ、明日は嬉しい話。
  
posted by Heshbonit at 22:00| 真面目なたわごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

ツナ味噌

出勤。

先週から休暇だった先輩部員が昨日から出勤するのだ、と思って昨日は休みを取ったのですが、一日延ばして昨日まで休暇だった。
二人ともいないため、一部ではちょっと不便したらしいけど、「部屋が閉まってるってことは2人ともいないんでしょ?」という徹底したお役所仕事ぶりで、なんてことなく過ぎたようです。
嗚呼、この責任感のなさ。これでなんで胃が悪くなるんだろ。

今日は休暇明けの先輩部員からのあれこれの指示やら、会計士が来てなにやらバタバタし、ついでに昨日一日いなかった自分の仕事やら、地方庁絡みの問い合わせやらも溜まっていて、昼休みもそこそこな状態でした。


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好きなおにぎりの具は?



ツナ味噌。
ツナ缶の油を切って、砂糖と味噌で炒るだけ。
所要時間1分で作れて、めちゃめちゃ美味しい(当社比)。

イスラエル国内を移動する時は、お弁当持参。外食は基本的にしない。
ブサイクなアジア人がお店に座っていたら営業妨害に当たるので、日本国外では(観光地を除いては)、絶対に外食しないことにしています。

好きな所で車停めて、のんびり食べるおにぎりは美味しい。
この味が分かる日本人でよかった、とつくづく思う瞬間。

やっぱ最後の晩餐は、おにぎりだな。
    
posted by Heshbonit at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

なんだったんだ?

今日は休暇を取って、イ国中央部まで出かけました。
行く途中、交通事故によるものすごい渋滞なんかもありましたが、まぁ何事もなく一通りの用事を済ませることは出来まして。

その帰りのこと。時間は午後5時少し前。
うちの村まであと30分弱、というところで、どうも追い越し車線に入ったり出たりとちょろつく小型車がいた。なんか目障りだなとは思ったものの、この道路は交通取締りをしていることが非常に多いため、普通ならアクセル踏み込んで一気に引き離すんですが、あまり飛ばさずにガマンしておりました。

すると、緩やかな上り坂に入る手前で、私の前に大型トラック。これはジャマだし、坂に入ったらさらに減速するのが目に見えているから追い抜こうと。
後ろを見てから追い抜き車線に入ってトラックを追い抜き、外側車線に戻ってしばらくすると、目障りだった小型車がものすごい勢いで私を追い抜いて私の前に入り込み、「止まれ」サインを始めた。

え、運転席、警官の服装してる。ってことは、覆面パト?

仕方ないから車を路肩に停めた。
でも私が今、何をした? 
追い抜き車線に入って遅いトラックを時速110km(時速90km道路だが、イ国ではプラス20km程度は許容範囲)で追い抜いた。後は坂だから時速90km以下だったし、方向指示も出したし。何にもしてないじゃん。

警官が近づいてきたから、免許証は用意した。
すると、「車検証は?」

言われるから出したけれど、アレ?と思った。
2ヶ月前から、警官は特別な理由がない限り、車検証提示を要求しないことになったはず。ま、なんか勘違いしているのかもしれないから、ここは逆らわないでおこう。

「で、私は今、何をしたの?」
「いいから、車を出て、コッチに来い」

警官は私を自分の車の方に呼んだ。仕方ないからエンジンを切って外に出て警官の車の方に行くと、警官が言った。「まぁ座れ」
言われるから助手席に座ったけれど、アレ?と思った。
なんで座る? 普通、車の外でやるよね。
仕方ないのでドアをめいっぱい開けて、片足は外に出しながら座った。

警官曰く、私が急な追い越しをし、そのために後方を走っていた警官の小型車が急ブレーキを掛けざるをえなかったという。(スピードは言われなかった)。
後方に警官の車はいなかった。絶対にいなかった。急ブレーキも見えていない。そりゃアンタの言いがかりだろうが...と、思いはしたが、相手は警官。
下手に逆らわない方がいいとは思いつつ、だからって言われるままに黙っているわけにはいかないので、私も主張しました。

「十分な距離はあったはず。ミラーできちんと後方確認した(あなたは見えなかった、とは言わず)。しかも上り坂だからスピードもぜんぜん出ていないのに...」

控えめに反論。心証を害さないようにとこっちも必死だ。
でも、ジグザグチョロチョロしていたっていうことでは、この人の運転の方がよほど危なかったと思う。こっちを煽るつもりでやっていたんじゃないだろうか。

「交通事故を誘発する運転ということで免停1ヶ月で裁判所だな」
「罰金じゃ済まないんですか?」
「ダメだ。これは事故誘発するから罰金では済まない」

話せば話すほど、なーんか腑に落ちない。第一、目撃者がこの警官だけで証拠もないし、事故が起きたわけでもないなら、裁判に持ち込もうがなんだろうが、何の立証もできないでしょ。
それに、覆面パトかと思ったが、車の中にはパトカーと思えるような装備は一切ない。携帯の無線も携帯していなさそうだし。
通勤途上なのだろうか。
何にせよ、これ以上延びたら弁護士に電話だな。
...と、思いながら、とりあえず仕方なく平謝り。

最終的に何も書かれることもなく(...っていうか用紙がありそうにない)、注意されただけで帰ってきましたが。


車に戻ったものの、やっぱり全く腑に落ちない。

以前もこの道で、うちの村のとても温厚で絶対に制限時速を厳守するタイプの人が、なぜか時速130kmで反則キップ(厳重注意)を切られたという。
誰がどう考えてもその人が130kmなんて出すわけがなく、少し前のTVのニュースでも、「出していないのにスピード違反で罰金を支払えといわれた」という人が多くいるらしいと報道されていた。
いわゆるスピードスコープの表示が出るらしいけれど、「そんなもの手入力でどうにでもなるらしい」とかなんとか。

家に帰って落ち着いて考えたが、【ニセ警官】だった可能性もなくないか?
通勤途上の警官かと思っておとなしく話は聞いたけれど、警官の服なんていくらでも用意できますからね。
50代位の人だったけれど、なんかすごく怪しかった。アジア系外国人労働者が運転しているとでも思って、引っ掛けようとしたんじゃないだろうか。
別にヘンなことを言われたわけでもなく、それこそ金を出せとか言われたわけでもなく、最初から最後まで、運転マナーの話ばっかりでしたが。
もしかしたら、退職警官や警官になりたかったオッサンが、勝手にそういう服を着て警官取り締まりゴッコを楽しんでいるっていう可能性だって無きにしも非ず。
本物の警官に見られたら困るから、車内に座れとか言ったんじゃないだろうか。

なんだったんだろ。   
ま、ちょっとはゆっくり走る練習しよう。 

友達に警察官がいたらいいのにな...(笑)。
          
 
◎今日の
 気分転換に。
              
posted by Heshbonit at 23:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

戦争はないけれど

イスラエルって皆さんが思っているよりもよほど平和なんですが、最近は治安がどんどん悪くなっています。

週末は、海岸沿いの遊歩道のベンチでくつろいでいた家族が不良どもにいきなり絡まれ、父親がリンチで殺されて海に捨てられるという事件がありました。
その前は、遺体が川で発見されたとか、ゴミ箱で発見されたとか。
その前の同性愛クラブ殺人は内部犯行の線でも捜査しているようですが。

何にせよ、以前はこういう事件はほとんどなかったんですけど。
なんだか怖い世の中になってきています。

 ●死体遺棄 仕事仲間を山中に埋めた3容疑者逮捕 佐賀
 ●女子高生集団暴行 16〜41歳の男女8容疑者逮捕 福岡
 ●殺人未遂 18キロコンクリ塊を顔の上に落とす 千葉

...どっちもどっちか。


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オススメの運動は?



少し前に邦人X氏に勧められて、踏み台昇降を始めました。

胃が悪くなって、なわとびや腹筋が出来なくなってしまったため、なんかこれならラクかもっていう気分で、家の中の段差を利用しています。

TV見ながら何となく出来るからラクだし、運動目的のウォーキングがキライなのと、オルBトレックに飽和感を感じていたため、ちょっと新鮮な感じ。
    
posted by Heshbonit at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

日曜が始まる

『サザエさんシンドローム』という言葉がありますが、幸いなことに今の生活では、「また明日から1週間、仕事に行かなくちゃいけないのか...」と苦痛に感じたことはありません。
逆に、祝祭日が続くと、あまりにもヒマでヒマでやることがなく、そして近所のうるささに辟易して、「あー、私はこんなとこで何してんだろ」と精神的に苦しい状態にはなります。

現状で大不満があるのは給料ですが、まぁ、月に1度の明細をもらう時にガクっと来たり、大きな物を欲しいと思った時に「あ、でも...」とかいろいろ考える時に脱力するのであって、日々の仕事や職場の環境や人間付き合いは本当に恵まれていると思います。これはとてもありがたいことです。

日本でイ国に来る直前まで働いていた会社は、給料と仕事はいいけれど職場環境と人間関係がもうボロボロでしたから、本当に週明けは苦痛でした。

笑点あたりから、「あー、日曜が終る」って感じになって、
日立のこの木なんの木でまたせつない気分になり、
東芝日曜劇場の大貫妙子で、「日曜が終るんだ」ってドヨーンとする。

でも何よりも気が滅入るのはコレ。
名づけて、『TBS夜10時直前の天気予報シンドローム』



「ポンポンポンッ」と唐突に始まるちょっと外れた音と、そのあとに流れる静かな音楽と、妙に明るく振舞おうとするおとなしめのお天気お姉さん。
子供の頃からですが、この天気予報を日曜に見ると、撃沈します。
今見ても、やっぱり切ない気持ちになります。たぶん20年前のこの日(日曜日)も間違いなくこのCMを見ていたに違いない。でも夏休みだから撃沈はしてないはず。


今は土曜が終わるのが待ち遠しい。
そんなです。今週もま、そこそこテキトーに。
  
posted by Heshbonit at 23:00| ロシュ・カタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コルノア

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最近見た映画は?



昨日見たのは、「縞のパジャマを着た少年

これはちょっとな〜。
原作「The Boy in the Striped Pajamas」はベストセラーらしいけれど。
配役はよかった。ハリポタのルーピン先生がいい味出していました。

それにしても、収容所系の映画は「それはないわー」っていうのが多い。
その中で最悪最低なのは、ライフ・イズ・ビューティフル。
おふざけにも程がある。

描き方でリアルだと言われるのは、言わずと知れたシンドラーのリスト。
個人的に好きなのは、映画ではないけれど、バンド・オブ・ブラザーズ。
ストーリー全部好きですが、収容所解放シーンは絶句します。

という今、この傍らのTVでは、ピアニストをやっています。
実話に基づいているそうですが、ま、これは逃亡生活だからこんなものなのかな、とも思えますが。

  
イスラエルで映画館に行ったことは一度もありません。
ま、日本でもほとんど行ったことがない。
他人と一緒にストーリー性のあるドラマや映画を見るのが好きではない上、人のマナーの悪さが目に付くので、行かないほうが無難なんです。


【今日のヘブ語:コルノア(映画)】 
 コール(Kol)は声。ノア(No'a)は動く。
 当然ながら、現代ヘブライ語(造語)。聖書には載っていません。
    
posted by Heshbonit at 16:00| イ国の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

60周年

うちの村から程近い街、キリヤット・シュモナは、今年が60周年です。

エルサレム40周年やテルアビブ100周年には全く及ばないですが、この国境ギリギリな町でもひっそりとお祝い事をしております。
昨日は、国民的有名歌手が来て、60周年おめでとうライブを開催しました。

地方庁からは「チケットを買え! 彼がこの街に来るなんて最初で最後だ!」というメールが頻繁に回ってきていました。そりゃ、せっかくこんな端っこまで有名歌手が来たのに空席チラホラ、って訳にはいかないですから。
もちろん私は行きませんでしたが(...そんなにキライじゃない歌手ですけど、イスラエリが集う場所が大嫌い)、満員御礼だったらしいです。

そういえば3年前の今日は停戦の日だった。  
おかげさまであれからほとんど何事もなく。

  
◎今日の新商品
 このCMが人気らしい。
 でも製品はフルーツヨーグルトムース。ボリウッドとは無関係。
         
posted by Heshbonit at 22:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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