2009年07月31日

今月のまとめ

何もせずどこにも行かずダラダラした月でした。
しかし、胃が悪くなってしまったのは不覚。
でも原因はなんか分かってきました。
もう中年の年代に入ったってことなんでしょう。
無理も出来ないし、モスキート音も聞こえないし。

えーと、コメント欄オフに関してご心配頂きましたが、
胃のせいでも、ストーカー女史のせいでも、なんでもありません。

...理由をつらつら書きはじめてみましたが、うっとうしいんで割愛。
ま、リフレッシュです。単なる。

今月は胃がどうのこうので休みを取れなかったのですが、
来月は休暇取って買出しに行かないと、食べ物がなくなってきました。

それにしても、冷やし生姜水は美味しくて胃が和む、今夏大ヒットです。
     
posted by Heshbonit at 23:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

ヒートテック!

秋頃、休暇を取って一時帰国したいと思っています。(3年ぶり)。
去年は仕事もそうでしたが、試験勉強も詰まっていて帰れる状態ではなかったため、今年は何が何でもと思っていたんで。
帰国したい理由のひとつは、服を買いたいから。
典型的日本人体型の私には、イスラエルで売っている服はサイズが全く合いません。先日はジーンズも破け、あるものをムリヤリ着ているという本当に悲惨な有様。とてもじゃないが村の外には出られない。

そしてなんと言っても、ほしいのが、これ。



着ているだけで暖かいってどういうこと? と、山奥寒村暮らしの私にしたら、もうすっごくほしいアイテムだったのですが、どこでも売り切れだと。

秋に帰ればきっと買えるんじゃないか...なんて思ってた3日前、ビックリなニュースが目に入った。

  【ヒートテック、先行販売7月21日より開始。大型店舗限定】

うそっ! 
驚いてユニクロサイトに入ったら、既に販売を開始しているという。
ちょっと待て。これは今、直ちに帰れってことか?
それとも誰かに頼んで買ってもらわないと無理だろうか...。
大型店舗は実家の隣りの駅にあるけど、うちの母親に頼むのは無理だし(そういう買い物がものすごく苦手...)、義姉に頼むかイトコに頼むか友達に頼むか...。でも、5桁近い立替払いを頼むのはいくらなんでも、と。

ダラダラと長くなるので結論を書きますが、ネットで頼みました。
「当たり前じゃん。バカじゃねーか」、とは言わないで下さい。
以前は、ユニクロサイト、海外からの通販申込みは制御されていたんです。
だからてっきり、海外からは注文できないものだと思い込んでいました。

一昨日の夕方(日本時間23時)にネットで注文したら、今夜9時頃、飛脚が来て無事届いたそうだ。マジ早い...。

帰国の目的のひとつ、ほぼ達成。ほっとしました。

しかし、便利な世の中になりました。
もちろん日本で荷物を受け取って立替払いしてくれる家族がいてこそ、ですが。
                    
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2009年07月29日

しょうが

胃を自力でどうにかしてみようと思い、試行錯誤しています。

今のところ、即効性ですごく効いたのはショウガです。
いわゆる生姜湯を冷まして飲んだところ、たちまち痛かった胃痛が治まって、3時間効きました。体調にもよるのかもしれませんが、しょうがはいいらしい。

あとは、オクラとキャベツとトマトを、せっせと食べています。
MSNに載っていたレシピのパクリですが、オクラを叩いて粘りを出し、酢X醤油Xおろし生姜を混ぜて、麺にかけて食べるとメチャメチャ美味しいです。
オクラの料理法で一番美味しいんじゃないだろうか。
そして食べながらにして胃痛が治まっていく。ありがたい。

キャベツは軽く炒めたり、コールスローにしたり、パスタにしたりと、主食か?って勢いで食べています。でも、体重はぜんぜん減りません。
  
◎今日の懐メロ
職場でかかりっぱなしのラジオから流れてきました。
家に帰ってきてこの動画を探しましたが、歌詞がぜんぜんダメ。
日本の歌の直訳ではなく、アップテンポになる所でのドラマ性なんて全くな。
「♪ママは遠くにいる。マルコはママがほしい。心の中はママでいっぱい。ママママママママ〜」と繰り返すばっか。
イスラエル人男性をうまく表したマザコンソングみたいです。
                         
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2009年07月28日

ユニット・オズ

今日の午前、イスラエルの建設現場で中国人労働者6人がストライキをした。
受け取った給料が契約と違うことで揉め、「くっそー! ストライキしてやる。俺達が動かなかったら、このビルは建てられないんだぞ!」と思い切ったストライキに突入。
周囲でどうにかしようと試みたもののどうにも出来ず、仕方なく警察を呼んで説得させるほどの大騒ぎとなりました。



地上70メートルのタワークレーンとはいい場所を選んだもんだ。
なんならそこで自転車こいだりしてくれるとさすがとか思うんだけど。
今日は気温40度近かったのに...、お疲れ様でした。


経済状況や治安問題の悪化から、外国人労働者に対する法律がどんどん厳しくなりつつある。正規のほうも、不法のほうも。

正規の外国人就労に関してでも、イスラエル人の雇用を促進するため、法的には、外国人労働者を雇用側が支払う税金(年間)が、倍額近く引き上げられた。
特に、建築や工場関係で働く場合、一人当たり1万シェケル(25万円)近く納めなければならない。もっとも、同じ外国人労働者雇用でも、アジア系レストランや介護の場合の税金は年間数千円程度とかなり低く設定されていますが...。

そして、増加する不法就労者・不法滞在者を取り締まるため、警察・内務省・国境警備隊ら提携し、新しい取締り機関【ユニット・オズ】が結成された。
従来は、「不法滞在の外国人をどうにかしてくれ」と警察が通報を受けても、

 警察は、「でも法律的なことは、内務省に聞かないとね」
 内務省は、「法的処理は出来るけど、逮捕は国境警備隊でしょ」
 国境警備隊は、「入っちゃった人達はどうしようも出来ないし」

...と誰もハッキリした決断が出来ない状態でした。

さっそく先日も動き始め、外国人労働者を雇用している高級ホテルに捜査に入ったはいいが、宿泊していた外国人観光客から不愉快だとクレームが入る上、案の定、「可哀想じゃないか!」とヒマをもてあました極左の人達がジャマをし、大揉めしたそうです。
もちろん、それにもめげず、テルアビブの無法地帯と化した不法滞在者が集まる地域などで精力的に活動しているそうですが。

まぁ、イスラエルにも落ち度はあるんですよ。
まず、誰でも彼でも入れすぎる。
今回の高級ホテルでの捜査に関して言えば、特に問題になってしまったのは、ソマリア地域の紛争で自国内にいられなくなった難民を、エジプト経由で受け入れたことでした。
受け入れたはいいが、イスラエル国内に彼らを受け入れる難民センターのような場所はなく、各地を転々とした上に不法滞在者が集まる所に住みついたり、逆に不法滞在者が紛れ込んだりと、とにかく酷い状態だ。
遡れば、ベトナム戦争時代に難民を受け入れたり、コソボの時も難民を受け入れたこともあった。しかし、従順なアジア人や、宗教は違えども外見はほとんど変わらない東欧のコソボ人を受け入れることは可能でも、アフリカ系有色人種がこの国で生きていくことは並大抵のことではない。

sの結果、都心部に難民が溢れ帰り、さらに元々いたアフリカ諸国出身の不法滞在者も紛れ込み、誰だ誰だか分からない状態になってしまった。
難民カードを持っているアフリカ人は就労することが可能だが、アフリカ人の単なる不法滞在者との区別が付きにくく、トラブルがおきやすい。
結局、全員収容して確認するしかないが、そうすると暴動が起きる。
彼らにしたら、受け入れてくれたはいいが住む場所はないわ、仕事はないわ、今さら戻れないわで、溜まったものではないわけです。

話はちょっとズレるけど、民主主義はいいけれど、過去に問題を起こした人間でも平気で入国させています。簡単に言えば、欧・米や日本国籍の親パの人達なんて、捕まっても捕まってもいとも簡単に入国でき、何度も何度もトラブルを起こします。
妙なところで甘い取り締まりが、後々の問題を引き起こすんですよね。
それを言ったら、アメリカなんてもっと大変ですけど。

でもまぁ、同じ外国人としたら、こっちは完全に永住権を持ってるというのに、「不法労働者のタイかチャイナか?」みたいなことを言われて腹が立つこともしばしばあるので、ユニット・オズ、これからも頑張って下さい。


◎今日の在アメリカイスラエル人 
いなくもないかも、と思えるところがなんとも...。
                          
posted by Heshbonit at 22:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

謝罪釈明記者会見


もう、本当に申し訳ないです。
今日、何名かの方からメールを頂戴いたしました。
「不気味ですみません」と。

本当に申し訳ありませんでした。


ただこうなったのにも少々訳がありまして...。

何年も前から、エルサレム在住の某日本人女性に、ネット上でしつこく付きまとわれています。(常連さんはその経緯をイヤというほどご存知ですが...)。
ずっと無視し続けているからそのうち飽きるだろう、なんて思っていたのですが、今になっても一向に勢力衰えず、むしろエスカレート...といったところです。
当然ながら、面識もなければ電話などで話したこともないし、メールにしても、初めて彼女からメールが来た時に、ごく普通の定型短文メールをたった一度返したけだけ、なんですけどね。
彼女から一方的に送られてくる膨大な量の意味不明メールを集めたら、私のこのブログなんかよりもよっぽど面白いブログ作れるほど(苦笑)。

彼女が私に付きまとう理由はサッパリ分かりません。
上に書いたように、ある日、「読んでいます」というメールが一度来たからごく形式的な短い返礼を書いたら、その直後から怒涛の如くメールが来るようになっただけです。
どうやら、私がイスラエルに関してブログに書くことが気に入らないらしいのですが、ストーカーするヒマがあったら自分でHPでもブログでも作ればいいと思いますけれど。

彼女のストーキングが理由で、私のブログにはいわゆる「ブログ仲間さんリスト・お気に入りブログ」も設定していないし、イスラエルに住んでいる方達のブログを読んでコメントを書くことも一切しません。
また、私のブログをリンクに入れると、その方に被害が及ぶおそれがあるので、極力お断りしています。

ご覧のように番犬を飼ったり忍者に見張らせたりして防御はしているのですが、彼女は友達を使って私が何の書き込みをしているかを逐一報告させているようで、それ以降、分からない方からのアクセスが増えることに非常に敏感になっていました。

その結果、普通にブログを読んでくださっている方に対して、失礼極まりない発言となってしまったことを心からお詫び申し上げます。


今日メールを下さった皆様は無関係ですので、これまで同様(今後のブログ内容は精彩を欠いたつまらないものになる気もしますが)、よろしくお願いいたします。
本当に申し訳ありませんでした。

メールへの個別のお返事は追ってさせていただきます。


それにしても、ネット上でもこんなにイライラするんですから、これが実生活でストーカーされたらどんなに大変だろうって思います。近くに住んでいなくてよかった。
                 
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

コメント欄廃止のお知らせ

ここ最近ずっと、思う所あって、コメントをしばらくオフにしてます。
一言でいえば、なーんか、面倒になっちゃいましてね。

N兄が、【所謂「ブログ」を書くのが「作品を制作する」大変な感じに思えてしょーがなくなりますた.】

って書いていました、もうそのもの。なんでN兄、私が言いたいことが分かったんだ? なんか遠隔操作でヘンなチップでも私の頭に埋め込んでいるんだろうか。

実際そうなんですよね。
別に誰が読むわけじゃないのにセッセと書いて、何書こうって考えたりして、自分の書きたいことを書きたいけれど、これじゃコメントしにくいかも…とか、こういう内容はコメントする人が困るから書かない方がいいんじゃないか…とか。
コメントがないと、あれー掴み処がない内容だったかな?なんていううっとうしいことを考えたりもする。下らない内容に無理してコメントを書いてもらうことも申し訳ない。

それから、一般公開しているくせにこういうことを言っちゃいけないんだろうけど、私のブログを見に来る人で、コメントは一度も書いたことがないのに日課のように訪問する方が、若干名いらっしゃるんですよ。更新しないと1日に何度も何度も急かすように確認しに来たり。
申し訳ないんですが...、不気味です。
「芸能人ブログでもなければ、イラストブログでも、雑学ブログでもなんでもない、こんな下らない素人ブログの更新を毎日毎日チェックして、一体この人の目的は何なんだろう・・・」と。

そして、本文だけだったら分かるんですが、コメントを書かないのにわざわざコメント欄も全てくまなく全部読む方。
私のブログの常連さんがどんなコメントを書いたか、そんなに気になる?
こういうタイプの人って、【他人の家に招かれたらキッチンにズカズカ入り込んで、冷蔵庫を開けてみないと気が済まないタイプ】なんだろうなって容易に想像がつきます。絶対に家には招けない人ですね。
あるいはもしかして、【エルサレム在住日本人ストーカー】のお友達?
って、...もうとにかく不気味なこと極まりないんです。

そういうこと全てがホントに面倒になってきました。
だからって、ブログを止めたいとも思えないんですけどね。数えるほどですが検索でたどり着いて参考になった、と言っていただける記事もあるだけに。
何回かコメントをオフにしたら気がラクだったんです。あー、これで常連さんに気を使わせることもない、って。
元々、ブログ開始時はコメントをオフにしていましたので、原点に戻りたいと思います。

ま、自己弁護いたしますと、胃の状態がまだあまりよくないので、あまり深刻に考えない方がよいため、しばらくは、人の目や意見を一切気にせずに、書きたい時に書きたい内容を好きなように書くことに徹しようかと。

何かありましたら直接メールか、右のメールフォームをご利用下さい。
                   
posted by Heshbonit at 23:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

ジープツアー似非ガイド

タイトル通り、今日は似非ガイドをしてきました。

少し前、知り合いのAから電話がありました。
Aはジープツアーという仕事をしています。その名の通り、4WD(注:ジープ社のジープじゃない)で案内するというツアーで、私が住むエリアだと、ゴラン高原やヨルダン川など。


参考写真

Aの処に、日本人のお客様の依頼が来たという。
実はA、バブル絶頂期に日本でバスタ(不法路上販売)をしていて、稼ぎまくったという経歴があります。
「金は稼ぎ放題・日本人女は手当たり次第」という酒池肉林な薔薇色の毎日を送り、土地土地で知り合った日本人女性を巧く操って警察に捕まらずに荒稼ぎし(本人談)、イスラエルに帰国。
今は改心してイスラエル人女性と結婚し、真面目にジープツアーの仕事をしている、と。ま、典型的な元バスタ男性です。

ま、それはともかく。
今回の依頼は、日本からのとある視察団。
Aには知り合いのツテのツテで巡り巡ってきたらしい。Aはイスラエル人にしては英語がうまいし、視察関係者だから英語でいいと言われていたらしいのだけれど、折角だから日本人のガイドはいないかと考えて、私を思い出したそうだ。

ゴラン高原の麓に10年近く住みながらも、ジープツアーには行ったことがありません。東京在住者がはとバスで観光したことがないのと同じようなものですが、断る理由はどこにもないので、二つ返事で引き受けました。
通常、政府観光局のガイド資格を有していないと案内は出来ないのですが、たった1日だし、まぁご愛嬌で。(当然ながら、Aは資格を持っています)。

コースを事前にざっと聞き、ここ数日、毎晩詳細を頭に叩き込みました。
ツアーバスなら助手席に座って着席案内だからカンニングペーパーを使えますけれど、4WD車内と徒歩ではそういうごまかしができません。何を聞かれるか分からないというスリルも込みで。

少人数とはいえ(2台分乗)、お相手がお相手でしたので、2年前にいつはくさん率いるツアー(過去記事)がいらした時よりも緊張はしました。
が、一般的な観光施設をご案内するのと違うからか、話しているうちにハイテンションになってきて、最後は爆笑とガラッパチ口調で(...おい)、花の添乗員時代にこんな添乗員を見たら、「なっていない!」と怒鳴りつけたでしょう。

残念ながら、今回はきちんとした仕事依頼でしたので、写真はありません。(...というと、いつはくさんのツアーはきちんとしていなかったみたいですが)。
って言ったらカッコつけてるみたいですが、簡単に言えば、農家のオバチャンが裏山案内するようなもんだべさ。

それにしても、やっぱ楽しいですね、観光の仕事は。
Aにもお客様にも相当な高評価をいただき、恐縮至極でした。
「素人ではないですよね?」「本職でガイドをやればいいのに、もったいない」と言っていただきましたが、この国で観光の仕事だけで生計を立てていくのは、ほぼ不可能ですから。それにエルサレムかテルアビブに住んでいないと仕事を回してもらえないというし。

経済不況から、この夏も観光客が激減し、北部の個人経営のペンションなどの集客率は4割程度だそうです。(通常なら、8割〜連日満員御礼)。
うちの村の宿泊施設はある程度の規模で経営しているため、海外からの団体ツアー客や国内のグループも引き受けますから、おかげさまで順調ですが、それでも例年に比べたら勢いがないかな、という感じを受けます。

しかし、灼けました。顔も腕もひりひりしています。

これに懲りず、またのお越しをお待ち申し上げております。
             
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2009年07月23日

完全菜食主義とB12 〜日本人の場合

胃潰瘍のため、いろいろと検査をしました。
血液検査は2回。
というのも、1度目の結果で、「おかしい」と言われたから。
しかし2度目の検査結果も1度目と何ら変わらなかった。

私の食生活は基本的に完全菜食主義(ヴィーガン)です。
もうここ15年以上、こういう食生活をしています。
動物のものは一切口にしません。卵も乳製品も含めて。
イスラエルに来てから、豆製品の不足のためにタンパク質不足を感じることがあって、たまに魚類は食べるようになりましたが、せいぜい月に2〜3回。
しかもイスラエルで手ごろに買える海魚と言ったら、冷凍サーモンや冷凍の白身魚など、たかが知れています。

さて。
検査結果が「おかしい」といわれたのは、この食生活。
通常、『完全菜食主義はB12欠乏症になる』と言われます。B12は動物に含まれる栄養素なので、動物性食品を一切摂らない完全菜食主義者は不足する、と。

1度目の結果で、私のB12含有量は、平均値(145-914)を大幅に上回り、1000以上あったそうだ。
医者は、「B12が1000以上って、サプリを摂っているんでしょ?」と。そりゃそうでしょうね。食生活を聞かれた時、「ほぼ完全菜食主義です」と答えましたから。
ところが私、ここ3年以上、サプリメントの類は一切飲んでいません。
一時期やはり体調が思わしくなかった時に気休め程度に飲んでいたことがありましたが、元々サプリは好きではなく、以前はオメガ3(フィッシュオイル)を飲んでいましたが、フラックスシードを定期的に摂るようになってから止めました。
「ならば、なぜB12が基準を大きく上回っているのか?」と。で、再検査。
結果は同じでした。2度目もB12は「1000以上」をマークしました。
ちなみに、B12は過剰でも問題がないそうで。

つい先日も、ベジタリアン(卵・乳製品は食べる菜食主義)の母親が育てる乳児がB12欠乏症になった、というニュースがイスラエルでもあったばかりで、医者は私にB12の大切さを唱える気マンマンだったらしいのですが、サプリに頼らず基準値を振り切ってしまった完全菜食主義の私に、何も言えない状態でした。


それでは、説明しましょう。

私は別に欧米人の考えに感化されてとか、動物が可哀想だからとかという理由で、「ヴィーガンです♪」「マクロビ実行中」と言っているのではありません。
『日本の伝統的な食生活に近い状態』を心がけているだけです。

私の父は千葉の漁師村の出身ですが、母は神奈川内陸の農家出身です。
漁師はともかく、農家の食生活なんて言ったら、基本は米豆野菜。鶏は飼っていたが庭先を徘徊させているくらいで、たまに卵を産んだら料理に入れて家族で分ける程度。そしてその鶏が弱ってきたらカレーライスにする、とそんな典型的な農家だった。
つまり肉なんて一年を通して本当に数えるほど。もちろん生魚なんてなく、たまに塩漬けの鮭(しかも塩の塊?ってくらいしょっぱいもの)を食べたりとか。
母の実家は比較的恵まれていたそうですし、実家があった集落全体、戦中戦後でも食べ物に困ることは全くなかったらしいですが。

まぁ、貧富や都会や田舎は関係ないでしょう。第二次世界大戦が終わるまでの長い間、日本人の大半が獣の肉なんて滅多に食べなかったし、卵や乳加工品を日常的に摂ることもなかった。海に面していなかったら海産物を食べる機会もほとんどない。
それが日本人の食生活でした。

じゃ、昔の日本人はB12をどうやって摂取していたのか。
そんなもの、体の中で作れるんですよ。
昔の日本人が全員悪性貧血だったわけがないでしょ?

私が完全菜食になったのは、添乗員の時に毎晩ご馳走を食べることに疑問を抱いたからでした。毎晩刺身だ天ぷらだ宴会料理だ各地の名産料理だと食べていたら、そりゃおかしくなります。
当時、私が診てもらっていたカイロプラクターのアドバイスもあって、「外では仕方ないけれど、家では菜食を心がけよう」としているうちに、肉や魚の類を食べたくなくなり、今に至るわけです。

もちろん、そうするにあたっていろいろと調べました。でも日本人なんだから伝統的な食生活をしていれば体がおかしくなることはない、と信じて今に至ります。
もしかしたら、完全菜食になった時点で一時的にB12不足だったかもしれません。でも最早15年以上経過していますから、体の中で上手く合成しているんでしょう。

「B12は動物性食品にしか含まれないから、完全菜食主義者はB12欠乏症になる」というのは、完全に欧米式の考え方です。
エスキモーがアザラシの生肉だけで栄養を賄えたりするのと同じ。
完全菜食をしている日本人は、体内でB12を賄えます。

人間の体は、すごく便利に出来ています。
下手にサプリだなんだと甘やかすと、「ナトリウムで包まれた吸収しやすい形で栄養分が入ってくる」と、体が食べ物から栄養を合成しなくなります。
ま、菜食に拘るくせに化学的に作られたサプリを摂るようでは本末転倒ですから。だったら潔く動物性食品でも食べた方がよほど体にいいと思いますけどね。

もしも、長期間に亘って完全菜食の食生活をしているのにB12が著しく欠乏している日本人がいたとしたら、ご自身の先祖の食生活を見直してみてください。
それでも一向に治らない場合は、何かが間違っています。
たぶん、“ある一点”において。


医者にそれをザっと説明したら、納得したようなしないような顔で言った。    
「でもね、heshbonit、やっぱり腑に落ちないんだけど。あなたの検査結果は見本にしたいくらいスゴイのよ。でもなぜB12だけが突き抜けているのか。時間があったら研究してみたいわ」

ちなみに私、日本で計測した時、骨密度が平均値を大幅に上回っていたことがありました。牛乳なんて飲まないし、魚の骨も食べませんが。
そういうことです。

胃は、だいぶよくなってきたような気がしないでもない気がするかもしれない、っていうことにしておきます。お騒がせしてすみません。
          
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2009年07月21日

不妊問題とイスラエル

日曜、イスラエル人医師や関係者30人がルーマニアで逮捕された。

罪状は、不法な卵子提供とその治療行為。
ルーマニアに、「イスラエルの病院」が経営され、その中で暗黙の了解による人工授精をしていたそうだ。
1回の治療行為代が(成功しようとしまいと)4000ユーロ。
成功率は50%。飛行機代や滞在費などを支払ったら莫大な負担になる。
調べによると年間3000人以上のイスラエル人女性が海外における卵子提供治療を受けているという。ルーマニア以外に、ウクライナ、キプロス、チェコなどが主な提供元らしい。
しかも昨年の大不況突入以降、提供側が要求する卵子代が跳ね上がり、さらに高くなっているとか。

イスラエルでは、卵子提供を認める法律が2006年に「一応」可決された。
あらゆる治療法に手を尽くしても子供が出来ない人が、卵子提供希望のリストに名を連ねることが出来る。
しかし、法整備が滞っている上、提供数が圧倒的に少ないため待ちきれず、東欧諸国に送り出されるシステムになっているらしい。もちろん、不妊女性が勝手に行くわけではなく、いわば医師達が入念に仕組んだシステムによって、である。
この必要悪が、巧妙なシステムによって「イスラエル保健省認可」とされ、ルーマニアでのクリニックを経営したわけであるが、ルーマニア当局からしたら、法的合意が成されない状態での卵子提供病院であるため、今回の逮捕となったわけだ。

イスラエル国内において卵子提供者が少ない理由は簡単。
精子バンクに比べて有名でなく、提供がそう簡単でないから。
特に、妊娠を望んでいないイスラエル人女性の大半がピルを服用しているため、「卵子を提供するためにピルを止めよう」なんていう女性はそういない。
そして、もうひとつ。イスラエルでは、女性による不妊女性への蔑視が非常に厳しく、「なんで私の卵を、子供が産めない女にあげなくちゃいけないのよ」という考えが根強いからともいえるだろう。

子供に一切興味がない私にしたら、「何をそんなに子供子供と...」としか思えないのだが、どうしても産みたい・産まなければならない脅迫状態にいる人にしたら、問題は切実。
面識があるだけでも、精子バンクで提供を受けたシングルマザーが3人いる。そこまでして子供が欲しい理由は私にはサッパリ分からない。
単なる自己満足・自己顕示であるとしか思えない。どう考えても。


話を不妊に戻しますが、不妊ってそんなに悪いことじゃないのに、なぜか「産めない女」に対しては、世間の風当たりが強い。異常なまでに強い。

【女性として生まれたから産めて当たり前】 ...なわけがないんですよ。

世の中、目が悪い人がいて、胃が悪い人や腸が弱い人がいる。
それと同じで、婦人科系の器官が弱い人や機能不全の人がいて当然なんです。
どうしてあなたはメガネなしで新聞を読めないんですか? 
何が理由で年中胃が悪くて医者通いなんですか? 
同じ物を食べているのに、どうしてあなただけが下痢なんですか? 
先天性か後天性か外因性か内因性か分からないけれど、とにかくそういう体なんだから仕方ないし、視力や胃や腸が悪い理由なんて解明しきれない。
理由が分かったところで治療方法があるかどうか。そしてたとえ治療方法があってその時は治ったとしても、一生涯絶対にリバウンドしない保障もない。
日常生活に著しく影響をきたすわけでもなければ、自分でコントロールしながら上手く付き合っていくしかない。そういうことでしょう?

ところがなぜか、「子供が出来にくい女性」となると、途端に偏見で見て、まるで「人間としての存在価値がない」というような扱いになるのか、完全に差別だ。
裸眼ではほとんど見えない弱視の人に向かって、「どうしてあなた、そんなに目が悪いの?」って言う人います? 目が見えない人に、「なんで見えないの? 治療方法ないの? 将来どうする気?」って大人が言ったら裁判沙汰ですよ。

あと、不妊体質だからといって、「私って産めなくて可哀想なの...」「子供の話は私の前でしないでっ! 無神経ねっ!」と自己愛に浸る人も理解できない。
「不妊体質で子供が出来にくい? へー、そうなんだ。私、胃潰瘍なんだ」
...え? だって、そういうことでしょ? っつーか、胃潰瘍のほうが大変よ。毎日の食事に影響するんだから。卵巣や子宮の不具合なら、筋腫や腫瘍でもない限り毎日の生活には何も影響ないでしょ。
“百発百中のガハハ女”が高飛車に出るからか、“出来なくて可哀想でしょヨヨヨな勘違い女”が多いからか。
こうして、産める女vs産めない女のギャップがどんどん開いて行く気がする。

それにしても、次世代に絶対に残すべき立派な遺伝子なんでしょうね。
すごい美人、すごい頭がいい、皆さん、自信がおありでうらやましいです。
私はこんなブスでバカな劣性遺伝子の塊を絶対に残しません。


ユダヤ教においては、人工授精に関しての見解がいくつかある。
ユダヤ教の教義によれば、ユダヤ人とは「母親がユダヤ教徒」であることが重要であり、父親がユダヤ教徒である必要はない。
2000年以上前、まさか卵子提供だの精子バンクだのといったものが将来的に出来るなんて思いもしなかっただろうから、卵子に関しての記述は聖書のどこを探してもなく、現代テクノロジーに関する解釈はまちまちである。

厳格なラビは、人工授精を絶対に認めない。それよりも少し緩いラビは、「ユダヤ教徒の卵子で、試験管結合でなければよい」と言い、別のラビは、「精子の出自が本当にその父親であることも大事」と言い、また別の見解では、「卵が違っても母胎がユダヤ教徒なら」と言い、さらに別のラビは、「改宗さえすればよい」という。


イスラエルの女性議員が中心となって、この問題を解決すべく法規制を訴えているが、最終決議段階において止まっている。
阻むのは、宗教と、倫理。
宗教は別問題としても、倫理問題は日本も同じ。
他人から提供を受けた受精卵がどうなるか未知数だ。
卵子が育たないには何らかの理由があるのだから、卵子が出来ない女性の子宮に受精卵を入れて、本当に最後まできちんと育ち、健常な子供が生まれるかどうか、誰も分からない。
そういうリスクを全て理解してまで生みたいのか、私には分からない。

「産むことだけが女性の存在理由」というのが、イスラエル。
この国では、子供は授かりものではなく、競って作るもの。
それこそ、障害者だろうが何だろうが(医者が事前にそれを分かって中絶を勧めても...)、無理矢理にでも子供を産みさえすればいい。
そうすれば、「とりあえず女としての役割は果たせた」と自己満足に浸れる。周りにそのことで悪口影口を言われることもない。

・・・育ててなんぼ、なんですけどね。

ひらめき 関連記事:中絶問題@イスラエル
           
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2009年07月20日

副作用

逆流性食道炎の療養記録です。

薬の副作用って怖いですね。
いやもう怖いので今日で止めました。胃が痛くなったらなったでいいです。
止めて即座に副作用が止まるとは思えませんが、もう大変ですよ、これ。

今日は、午後イチで外部から重要な客が来ることになっていて、先輩部員と私もミーティングに同席しなければならなかったんですが、ここ数日、3時頃から腹部に異常を来たす症状があったため、「さっさと終ってくれればいいんだけれど」と思っていたら、来客は1時間遅れで来た上に、会議もなんかズルズル延びて、いやはやスリルがありました。
まぁそれでも仕事中っていう緊張感からかその場でお腹がおかしくなることはなかったんですが、家に帰ってからが本当に大変でした。
今日買物に行く予定でしたがそれも延期。

もう胃液で胃壁がえぐれるならそれでもいい。「夜中にのた打ち回るのことはないけれど、お腹がおかしくなりますよ」なんて、本末転倒。この副作用は耐えられぬ。


子供の頃、酷い喘息もちで、当時の治療は抗生物質が一般的でした。
何度か書きましたが、私はその時に服用したテトラサイクリンの副作用で歯が真っ黒で、それに歯並びの悪さ(+口の悪さ+髪の色の悪さ)が加わって、【シンナーやりすぎて歯がボロボロになった元ヤンで、現在はヘビースモーカー】と誤解されることが頻繁にありました。それが理由で面接で落とされることも。
Hちゃんに、「初対面の人に元レディースって言われてた」というコメントが書かれたのはこれです。

その後、テトラサイクリンは副作用の危険性から使用禁止になったそうですが、この薬を服用していた人や医療関係者ならば、私の年齢などからして、「子供の頃か、あなたが胎児だった頃に母親がXXという薬を飲んだんでしょ?」と分かります。
でも知らない人がみたら、シンナー&ヤニと言われても仕方ありません。

当時はそういった副作用が出るという認識があまりなかったようですし、たとえ「歯の色が恐ろしく汚くなりますよ」と医者が忠告したとしても、普通の母親ならば将来の見てくれよりも、子供の喘息発作を抑えることを優先とするでしょう。
中学生頃までこの薬を飲んでいましたが、3年前に歯茎の中に横たわっていた埋没親知らずを抜歯した時、その歯までもが同じような色になっていたのにはさすがに驚きました。

薬は飲まないに越したことはないですけどね。
胃はもういい。あとは気合で治します。  
                        
posted by Heshbonit at 23:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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