2009年06月08日

あ〜あ

◆◆◆ ブログペット デイリーメール ◆◆◆
                      
Heshbonitさん こんにちは! 
BlogPetから最新のお知らせをお届けします。

・‥……… ♪今日のテーマ♪ ………‥・

最近買った中で1番高価ものは?



それがさ。

先週の土曜の朝、TVをつけようとしたら、「オンタイマー」っていうところが点滅して、パチンと消えてしまう現象が。
デジタルの故障かと思ったけれど、ケーブルに切り替えても同じ。
キッチンまで運んで、TVケーブルに繋いでみたものの、結局同じ。
やり続けたら、全くつかなくなった。

ネットで書いてある対処方法は全て試しても、ダメ。「オンタイマー」が点滅するのはもうどうしようもないらしい。「修理へ」って書いてあったけれど、今の時代、日本もイスラエルも、下手に修理してもらっても修理代の方が高くついたりする。
翌日、村のTVに詳しいオッサン(元電気工事士でTV修理もしていた)に相談したものの、「たぶんブラウン管の問題。修理しても先は長くないだろう」と。

薄型って10年くらいしか持たないっていうしさ、このTVでぜんぜん問題ないと思ってたのに。でも、この時代、立方体に近い直方体TVなんて、もうないよね...。
だからってキッチンに置いてある14型(冷蔵庫を買ったオマケ)をリビングに置いて見ていると、なんだか絶望的な気分になってくるんですよ。
こないだは電子レンジが壊れて、今度はTVって、なんだよも〜。

と、いくらブツクサ言ったところで、逝ったTVは直らぬ。

...買うしか、ないっすね。

というわけで。
ネットで調べたり町の電気屋で見たりした後、ネットでオーダー。
注文した翌々日に届きました。



液晶42型。(台湾製)。

でっかい...。(前のは29型)

ローランギャロス、大迫力でした。

・・・生きるって、お金がかかる。

◎今日のTVコマーシャル
イスラエルしか作れないすごい作品。

Q:宗教者からクレームはこないんですか?
A:TV見ないからいいんじゃないですか?

それから、こちら、日本から大クレームが入って放送中止。


ひらめき業務連絡:
キバルティ・トダ。
エスマフ・リシュモア・トゥグボット、イム・イェッシュ。
     
posted by Heshbonit at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

土曜は大抵、寿司

休日。

最近、鳥の声がうるさくて、朝4時に起きるのがならわしになってしまった。かといって、窓を閉めて寝るには暑く、面倒でも4時に起きて窓を閉めている。

中東の6月。雨は滅多に降りません。降ったらニュースになります。
私が住むエリアはこの時期はまだ乾燥しているので、非常に爽やかな毎日。8月は一気に湿度が上がるため、高原の麓なのにすごい蒸し暑くなりますが。


◎今日の夕飯。

イケアに行ったら必ず買ってくるスモークサーモンと

※ここのが一番おいしい。

そこらで買ったこんなので

※市販の普通の酢(5%)に、だし用昆布を沈めてます。

こんな。



◎今日のオリジナル曲 ・・・Paco Ibañez - Pello Joxepe

今から42年前の今日は、第三次中東戦争の真っ只中。
イスラエルの指揮力と団結力が勝ち、主要戦闘そのものは超短期間で終了したため、6日戦争とも呼ばれています。

戦争までに至る経緯で、日々迫り来る恐怖に怯える国民を叱咤激励し、士気を高めたのは、建国したものの今だ届かぬエルサレム神殿を歌い上げた「黄金のエルサレム(Yerushalaim shel Zahav)」という曲でした。
この曲がなかったら国がこれほどまで団結しなかっただろうと言う人もいるほど、強い影響力を持っていたのです。
戦後、イスラエルの圧倒的な強さと共にこの曲は世界中に伝わり、ヘブライ語が分からない外国人も、美しいメロディラインと柔らかい少女の声に感動しました。

しかし、メロディは「似ている」を通り越した、完全な盗作でした。
オリジナルは、バスク地方の民謡。1962年、スペイン人の歌手パコ・イバネス本人の歌を、ナオミ・シェメルは直接聴いていたのです。
パコは後日、「私の歌を覚えていてくれて光栄だ」と言ったそうですが、まぁ、そう言うしかなかったでしょう。
「盗作で稼ぎやがって。上手くやりやがったな!」とは言えないでしょ。

詩は確かに素晴らしい。
シェメルは子供の頃から神童と言われ、教科書などなかった開拓時代、子供だった彼女が書いた作文や詩が「ヘブライ語教材」として使われていたほどでしたから。
     
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2009年06月05日

赤とんぼ

2ヶ月前のこと。

知り合いから、「日本人と話をしたいという人がいるんだか、会ってやってくれないか?」と言われた。面倒だから断りたかったのだが、お世話になっている人なだけに断りきれず、引き受けた。

村から車で30分ほどの別の村に住む、ヤコブ(72)とハナ(77)の夫婦。
ハナは具合がよくないため、村の中の老人介護施設にいる。昼間はハナの体調がよければヤコブが家に連れて戻り、夜はまた施設で過ごす。
老夫婦の家と聞くと余計に腰が重いのだが、一度会えば気が済むだろうし、知人の顔を立てないと、という気持ちで向かった。

村らしい、小ぢんまりとした家だった。
ヤコブ1人で住んでいるワリには整頓が行き届いている。掃除はバイトにやってもらっているそうだが、棚や机の上などの整理整頓は家主の感覚の問題だ。
壁の額縁に飾られているのは、どちらかの両親の若い頃の写真と、近年撮ったらしき孫達の写真だけだった。

65歳以上のアシュケナジー系(東欧出身)と話をするのは難しい。
絶対にこちらから切り出してはいけない。
建国前のイスラエルで生まれている人ならば自分から当時の話をしてくるが、そうでないとしたら、間違いなく悲惨な目に遭っている。

「私達はポラニ(ポーランド出身)だからね、少しでも額縁が曲がっていたりするのが気に入らないんだよ」

生い立ちの自己紹介は、それで終わった。


私は一通りの自己紹介をし、聞かれたことには全て答えた。
初めに「私はヘブライ語が下手だから、聞き取れなかったら遠慮なく言ってほしい」と断ったが、2人ともうんうんと喜んで聞いてくれた。

元々、夫婦は、ずっと沿岸地域の街で生活していた。しかし、ハナの具合が悪くなったため、彼らの娘が結婚して住んでいるこの村の施設に入所することにし、ヤコブは家を借りているのだ、と。
仕事の都合で、日本で2年ほど生活したことがあるという。
どこに住んで何の仕事をしていたのかは、聞かなかった。
それが本当でも、そうでなくても、「貿易」といわれることが分かっている。

ヤコブは72歳とは思えないほど若々しい。
ハナは病気とはいうものの、身の回りをキレイにしている。
今さら気が付いたが、ハナの左手には真珠の指輪があった。
右半身が動かない彼女の指に嵌めたのは、ヤコブだろう。

「その真珠、日本で?」 ・・・聞くべきかどうか迷ったが。
「そう。きれいでしょう。母の名が真珠だったのよ。だから、日本で真珠を買いたいとずっと思っていて、大きな店で買ったの」
「マルガリータ?」 ・・・人の母の名を不用意に口にしたことを恥じた。
「あら、よく知っているのね。母の名はマルガリータなのよ。でもポーランドでは発音が違うのだけれどね」

こうして、言い過ぎることを後悔しながら、己の語彙の貧しさを憾みながら、会話が進んだ。ハナも病気のため思うように話せず、時折、ヤコブが助け舟を出す。傍から聞いていて、会話として成立していたかどうか分からない。
横に座っているヤコブがまどろみ、ハナが疲れたようなため息をつく。
明らかに退屈しているようだ。
お暇したほうがいいのではないだろうか。というより、帰りたい。


「お願いがあるんだけれど、日本の歌を探しているの」
「歌?」
「イスラエルでも有名な曲なのよ。でも最近では全く聞かなくなって、どんなリズムだったかもぜんぜん覚えていないのだけれど」
「歌詞は知っていますか?」
「曲しか知らないけれど、はっきり覚えていないの。でも、私が日本にいた時、時々回ってくるトラックが流していたし、日本人なら子どもの時に誰でも習う曲だそうよ」

頭の中で、私の家の周りを回っていた物売りトラックを思い出した。

♪私は真っ赤なリンゴです〜 ・・・いやいや、これじゃないだろう。
♪ドレミ〜レドドレミレドレ〜 ・・・学校で習わないって。
♪さ〜く〜ら〜さ〜く〜ら〜 ・・・って有名だけどトラックで流さない。

「短調のメロディーでゆっくりした曲なんだよ」

うつらうつらしていたヤコブが起きて会話に加わったが、短調と言われても、音楽が壊滅的に苦手な私には、メジャーだろうがマイナーだろうが、曲のイメージがさっぱり分からない。

・・・あ。


♪夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か

「それだわ!」「それだよ!」

♪山の畑の桑の実を お籠に摘んだはまぼろしか

「何の歌か教えてくれる?」

口頭よりも書いた方が早い。
携帯していた辞書で「とんぼ」を調べたら、あとはフィーリング。

「この曲は、百年ほど前に作られた歌です」

あと、何を覚えているだろう。
夕焼け小焼けって、寅さんにあったはず。舞台はどこだったか。
寅次郎夕焼け小焼け・・・、そうだ、播磨だ、播磨。
あの時のマドンナは、いや、マドンナは関係ない。

「神戸という港の近くで生まれた作詞家が、子供の頃を回想した詩です」
「え、神戸? 神戸って言った?」「私達は神戸にも、住んでたのよ!」
「えーと、あなた達が住んでいた神戸から離れていますが(・・・ほぼ岡山県なんですが)、日本の中で大体の位置を分かりやすく言えば神戸の近く、です。
 私もよくは覚えていませんが、この作詞家は裕福な家で育ち、田舎からの出稼ぎの女中に遊び相手になってもらっていました。その彼女も15歳で嫁いでしまって...」
「15歳か」

何か、引っかかる年齢らしい。
これ以上、歌の背景なんていうムダな話は止めておこう。

1時間半経ったら、彼らの娘が来ることになっていた。
相当疲れさせたかもしれないと、彼女に詫びて、帰ってきた。
帰宅してすぐに赤とんぼの譜面をネットで探し、印刷して送った。


家に帰ってから、思った。
外国人が、知らないまま覚えた外国のメロディーの本当の歌詞を知った時、曲に対して抱いていたイメージと、歌詞とのギャップをどう思うだろうか。
赤とんぼの詩、聞かれるがままに教えてよかったのだろうか。
...教えない方がよかったのではないだろうか。


***---***---***---***---***---***


今日の昼少し前、ハナの訃報を聞いた。

なぜ彼女が、日本人を呼んで「赤とんぼ」を聴きたかったか、聞かなかった。

少なくとも、辛酸を嘗め尽くした生涯の最期に、どうしても思い出したい歌だったのだとしたら、それはささやかながらも穏やかで幸せな時代に聴いたはずだ。
   
posted by Heshbonit at 21:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

実食:葡萄葉乃粽

N兄の処で紹介されていた、「葡萄葉乃粽」
トルコやギリシャ、バルカン地域では「ドルマ」という名で有名。
地中海沿岸アRブ諸国・北アフリカでも一般的です。
ヘブ語ではタイトルどおり、「アレィ・ゲフェン」。
このままでは「葡萄の葉」なので、缶には「…で米を包んだ物」とサブタイトルが書いてありますが、料理名としてはこれで通ります。

買って来ました。


一缶8.99シェケル(250円)。

10個入っていました。ブルガリア製。
本場では挽肉入りもあるようですが、この缶は肉は使われていません。

オイルドレッシングの中に漂っているのだろうと思ったら、ドレッシング部分は一切ありませんでした。あったらサラダに使えると思ったのに。

中はこんな感じ。カメラが古いので接写が厳しい...。


オイルがキツイんじゃないか...と最近、胃の老化が加速しつつあるため懸念していたけど、使っているのはオリーブオイルではなく、ひまわり油。
中の米には、ディルとミントが刻んで入っているようです。
そして、レモンの香りが混ざり合って、とてもサッパリしています。
そのまま食べても悪くないし、N兄の言うように、サラダと一緒に食べてもおいしい。ワインを飲む人だったら、絶対にいいと思う。

しかし缶だからか、そのままじゃ相当堅い。
試しに、ひとつだけ電子レンジで過熱したら、餅のような柔らかさに。
でも葡萄の葉とマッチせず、これじゃ柏餅か?ってな(笑)。
過熱しても時間を置いて堅くしなければダメみたいです。

ギリシャで食べたのは、オリーブオイルが強かった気がする。
エジプトではトマト煮込みでした。
そのどちらにも似ていなくて、なかなかおいしかった。
後味感で言ったら、ハーブティーにこんなのあったかも、ってな。

外食は大っ嫌いなので、たまにこういう味覚を楽しむのはいいですね。
頻繁に買うことはないだろうけど、また食べたいって感じ。
今度は煮てみます。

◎今日のアカデミー賞外国語映画賞
こちら、見ました。(もちろん、無料動画サイトで)。
全体的にはよかったけど、広末涼子だけが浮いていた...。 
                       
posted by Heshbonit at 23:00| 食べよう食べよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

備えも憂いも

【今日のヘブ語:タルギール】

訓練、練習。語源は「ラギール(習慣)」。
頭に「タ(二人称)」が付き、「あなたは習慣とする」の意になる。


本日、イ国全土で避難訓練でした。
超危険地域のハシクレ国境10kmにひっそり存在するおらが村役場。
11時にサイレンが鳴っても誰も動かず...。

こちら、いわゆる「イスラエル北部」といわれる地域。
水色の部分がガリラヤ湖です。



赤い地域は、サイレンを聞いたら直ちに安全な場所に避難ってことになっていますが、3年前にイヤってほど実地をやりましたから、今さらです。
1ヶ月間毎日毎日休みなしに、ボンボンバンバンウーウーワーワー聞いたら、どんな誰でも馴れるって。
それに今でもサイレン、たまに鳴るし。訓練じゃないバージョンで。
ってか、現実バージョンでサイレン鳴っても、誰も動かないし。


経験上、下手に家屋の奥に行くよりも、外に出て国境を見つめた方が安全です。
あ、村の中の保育園や宿泊施設従業員は、何かやったらしいです。
国境を見つめる方法ではなく。

仕事は相変わらず。クレジットカード会社からなんか面倒な問い合わせがあってバタバタしました。そのくらいで。

今日もメリハリの全くない、生存報告でした。
ぜんぜん面白くなくてごめんなさい。

◎今日の哀愁
急に思い出して検索してみたら、あった。
こういう人たちだったんだ。
                         
posted by Heshbonit at 23:00| Comment(3) | イ国の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

6月になりました

出勤。

昨日、帰宅間際にものすごい量の仕事を持ってこられ、さすがに指が攣って更新を休みました。
仕事っていっても、私の仕事じゃない。本来ならば、村の事務所の受付のオバサンがそういった事務関係の仕事をすることになっていますが、「大量の計算」「面倒なエクセル」「アクセスデータベース」っていうのは私のところに来ることになっています。残念ながら給料には影響しません。
「アイツ? ダメダメ」って言われるのに比べたらいいですけど。

今日から6月です。早いもんですね。

日本の親戚から、物資が届きました。

カレールーはもうないもの...と思っていたんですが、



これら以外にも、何種類かの食べ物や調味料を頂きまして。
そしてさらに



送ってくれた彼女は、プロの洋裁士。
片手間に作ったという布ぞうりは、売り物になる出来栄え。

私がぬいぐるみが好きなのを知っていて、毎回何かしら送ってくれます。
今回はキツネでした。彼女から戴いたぬいぐるみ、これで6つ目。
この調子でいくと、自分で買ったよりも多くなります。
でも、なんでぬいぐるみって写真だと可愛さが半減しちゃうんだろ。
これ、すっごく可愛いのに。

日本から送ってもらうと、なくなった時が本当に寂しいため、殆ど頼むこともなく「なければないんだ。日本に頼っちゃダメ」という生活を送っていますが、やっぱり物資が届くのは嬉しいです。

いろいろありますが、がんばります。

生存報告でした。

◎今日のスッチー
                     
posted by Heshbonit at 21:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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