2009年03月31日

大臣ご一行・30名様

いやはや。

イスラエルの第二次ネタニヤフ内閣が成立いたしました。
右右政権になるだろうなんて言われていましたが、左派労働党がネタニヤフに懇願される形で連立に参加することになり、なんだか不思議な形になりそうだ、というのは予想していました。

が。

まさかの「大臣30人」


1984年に初版が発行されたヘブ和辞書には、18省の名前が載っています。
オルマート前内閣は27省で、ネタニヤフ自身が「そんな大量の大臣を作るなんて、金の無駄遣いだ」と議会で大騒ぎしたんですが、まさかさらに3省増えるとは思わなかった。リクードに一票入れた人達もまさか思わなかったと思う。

複数の党が連立するには、
「え〜、なんでアイツを入れるの? でもネタニヤフ君がそんなにいうなら、ボクのこと大臣にしてくれる? そーじゃなかったら絶対やだからな」
...なんていうゴネの嵐があって、その結果がコレだそうだ。
毎回ながら「無所属大臣」もいるし、副大臣もやたらいる。閣議、すっごいだろうな。閣議=ミニ国会状態。

日本は17省だかなんかそのくらいですけど。
いやー、どうするんでしょ。ホントに。

「イスラエル人が2人いると3つの党が出来、4つの法案が決まる」

といいますが、これからは、

「そして5つの省が出来、大臣の椅子が6つ」

...。
とりあえず早く6号線を北部、できるだけ東よりの北部に持ってきて下さい。
っつーか万年工事中の90号線もいい加減どうにか形つけてほしい。

 
◎今日の一曲
でもネタニヤフ政権、なんだか面白いので、この曲聞いて頑張って。
 
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2009年03月29日

no!no! イスラエル

最近、ネットでこんな広告、見たことありませんか?



広告を見た瞬間、ピンと来ました。
「イスラエルだな」と。
この野暮ったい商品名も含めて。

なんで来るかってのはよく分かりませんが、大体当たります。
ところが販売元のサイトには、ぱっと見たらそんなこと書いてない。
しかしよくよく見ていくと「生産国:イスラエル」になってる。


 生産元の会社の写真があった。
 ほらやっぱり、イスラエル。
 なんで分かるかって、住めば分かる。
 この建物は、イスラエル。

グローバルサイトで見ても、ヘブライ語版がない。殆どの問い合わせ先がアメリカになっている。しかし、「販売店募集」には、イスラエルの電話番号とメルアドが載っている。ついでに、各種電気製品の販売サイトにも全く載っていない。で、社名をヘブ語サイトで調べると存在する。

というわけでヒマ人代表の私、販売店募集メルアドに、「どうして国内販売しないんですか?」とメールしてみた。するとちゃんと返事が来た。
「今の所、イスラエル国内で販売する予定はありません。英語サイトで申し込めば、当社(イスラエル)からイスラエルで使える製品を国内小包で送ります」と。
スミマセン、冷やかしです。今の所、買う予定はありません。

ってか、もっとスミマセン。イスラエルっていう国名を出さない戦略なんだろうに(なんたってイメージが悪い国だから)、今日のブログ記事にしました。でも常連しか来ないブログだから大丈夫だと思います(ってかちょっと細工したら人が来なくなっちゃった...)。
というわけですから、安心してジャンジャンバリバリ売りまくって下さい。

イスラエル、知られてないだろうけど、脱毛器関係では先進国です。
コイルがぐるぐる回って毛を抜く器械も、イスラエルが発祥。(うちの村からさほど遠くない所に工場があります)。ただしこの会社、国際特許を取らなかったばっかりに他国の電器メーカーに同様商品をガンガン作られてしまい、今はイスラエル国内ですらもシェアが小さいです。
そのほかにもエステサロンで使うような脱毛器具の多くがイスラエル製。

なんでイスラエルがそんなに脱毛器具ばっかり開発してるのか?
これは宗教的な問題ではなく、「アラブ文化」と「やたらと露出する服装をする」っていうのが融合した結果だと思います。

元々アラブ諸国では、女性は頭髪と眉以外の毛を生やすことは美しくない、という観念があり、「毛抜き師」という職業があるほどです(国によっては殿方も公共の処だけは生やさない風習がある。本当)。
この国はそういう中東諸国から移民してきた人が全体の半数います。

加えて、暑いからっていうんで女性はとにかく露出する。夏場は、キャミソールに短パンでサンダルっていうビーチスタイルで普通に町を歩く。女の私でも目のやり場に困る時があります。
60年代にツィッギーがミニスカート履いたのが衝撃的とは言うけれど、この国は建国前から女性の短パン姿が当たり前で、建国当初のイスラエル軍の女性の正装の制服なんてミニスカでしたから(最近は膝下になりましたが)。
...とまぁ、そういう国柄で、脱毛器具やグッズが開発されるようです。

ところで、日本では「抜くと毛根が強くなるから太くなる」っていいますが、この国では「剃ると太くなるから抜いた方がいい」というのが一般的に支持されています。私が剃るというと皆が「やめとけ」と。
なんにしても、イヤな季節だこと。
 
◎今日のよくなくなくなくなくなくない
朝起きたらなぜか急に頭に浮かんだきた。聴いたら落ち着いた。
 
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2009年03月27日

地中海式ダイエット

っていうのがあるそうですね。
地中海に面したイスラエルでも似たようなことを奨励されています。
(地中海式、とは言いませんが)



炭水化物をベースに、野菜と果物をたっぷり、木の実や豆類でミネラル補充、料理に欠かせぬオリーブオイル、卵と乳製品、魚や肉類はちょっぴり。
上記のピラミッドには載っていませんが健康のために赤ワインも少々...。
地中海沿岸諸国ではこれで健康を保っていて、健康的な体型を保っている。
さぁ皆さんマネしましょう。

・・・でもさぁ、

その伝統を守る地中海沿岸に住む35歳以上の肥満率、すごいです。
それから、髪のゴワゴワパサパサに皮膚ダラダラも、相当なもの。
ま、髪や皮膚は日差しや湿度の問題もあるけど、でもやっぱり内側からのものでもありますからね。

日本で紹介されているようなスペインやイタリア料理・バルカン系料理などの地中海料理は、どれもこれも全て『日本人に合うようにアレンジされた料理』です。
本場の料理っていったら、油分にしても塩分にしてもキツイキツイ。

炒め物で「まずはフライパンに油を・・・」って油ヒタヒタ。
揚げ物の油は切らずに、揚げ鍋から盛り付け皿に直接GO。
サラダにも飲み物ですか?ってくらいオイルを掛ける。
煮込み料理は油が上にギラギラと浮いていて、揚げ物のほうが体にいいんじゃないかと思うほど。
オリーブオイルは体にいいと言うけど、他の油に比べたら栄養分があるってことであり、ビタミンじゃないんだから摂れば摂るだけいいってわけじゃないですからね。どんなに栄養分はあっても、カロリーは油ですから。

海外旅行に行ってお腹の調子を崩すのは、水じゃなくて油なんですが、人はそれを油のせいとは考えない。
そりゃ、あれだけの油が入ったら消化できなくて当然。
よくアメリカの食事をジャンクだのなんだのというけれど、地中海料理だって負けてないと思います。アメリカのドライブインのほうが体にいいんじゃない?って。

やっぱ、健康食って言ったら和食でしょう。
「和風ハンバーグ」「和風パスタ」っていう単に醤油風味にしましたっていうのじゃなく、戦前の一般家庭の食事みたいな感じの(あ、でも塩分は控えめで)。
こうやって外に出てみると、いかに和食は油を使わないかっていうのをヒシと感じますね。魚焼くんだって、和食なら油使わないでしょ。こっちは金網で魚を焼いても、仕上げに上から油かけるもん。
料理番組なんて見ていると、油の使い方がハンパじゃないです。
「油を少々」っていいながらドバドバと使う。塩にしても「少し味が足りないから塩を少々入れましょう」って大さじを使って山盛りで入れる。

こっちのTV番組見てたら、料理の先生も皆ブクブクに太った人ばかり。「この人の料理食べたらこうなるんだ〜」ってな。
以前、日本で買ってきた&日本から送ってもらった「きょうの料理」なんて見てると、料理の先生って中肉中背の人ばっかりで、ガリガリもデブデブもいないです。本来ならば太ってしまうところを、本人が努力してキープしているんだろうなって思います。

ま、もちろん、和食を食べているからって皆が余計な脂肪のひとかけらもない完璧極上バディになれるってわけじゃないけど、でもその人の健康状態に合った健康的な体型をキープできるのは確かだと思います。
白米なら日本式に炊けば油は入れない。でも地中海式にしても欧州式にしても塩&油なしのご飯なんて有り得ない。
ついでに日本食なら、その白米に塩分が加われば食べられる。
でも、パンを食べるには、油脂分(バター・マーガリン・マヨネーズ等)か糖分(ジャム)が必要。パンそのものにも乳類・卵・油分・塩分が入っています。

冒頭に載せたイスラエルの地中海ダイエットの絵でも、奨励されているのは全粒粉を使ったパンや麺類。白米は太るし体に悪い食べ物で小麦粉も太ると思われており、食べないほうがよいとまで言われています。
それ以前の問題だと思うんですが、そう思い込むと強いのでしょう。

あ、それに甘い物ね。お菓子のレシピなんて砂糖の量がハンパじゃないから。
あれだけ甘いものを食べていたら、全粒粉を使おうが何をしようが無理だと思うんですけど、そうは考えないらしい。

長々と書きましたが、生まれ育った国の食事を適度に食べてさえいれば、多少の差はあれども、常識を逸脱した体型にはならないだろうに、ってのが今日の言いたかったこと。

でも、極力そういう和食に努めて摂取カロリーが極端に低く、甘いものも酒類も一切摂らないのに、私の体重は上がっていく。嗚呼、遺伝子の哀しさ...。
   
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2009年03月24日

モンスターペアレンツ

昨日、イスラエル南部の町の女子高の先生が生徒に注意しました。

「あなたのスカート丈は校則違反です。家に帰って履き替えてくるか、家族の人に電話して、校則に従った丈のスカートを持ってきてもらいなさい」

学校は宗教者専用で、短いスカートは禁止です。
それからまもなく、生徒の父がやってきた。

「お前を殺してやる」

逃げる先生の体を押さえつけ、先生の頭を壁に何度も打ち付けました。
イスラエルのモンスターペアレンツは格が違う。
この問題を重く見た教師組合は、今日は1時間遅らせて始業したそうだ。

・・・理解不能な親が多いですからね、この国。
断言します。世界一マザコンが多いのは伊国ではなく、イスラエルです。
っつーか、マザコンって言葉はこの国には存在しない。
ママがボクちゃんを可愛がったり、ボクがママを愛することの何が悪いの? いくつになってもママはママだよ・・・ってな。

見た目では皆屈強そうですけど、内情を知ると気味が悪い。
そんなですから、日本でいうモンスターペアレンツなんて、この国では「親として至って常識的な行動」ということになります。
一番ビックリしたのは、軍にまで親が付いてきて、「家の息子に対する指導が厳しすぎる」とか、息子が国境警備する所に横に張り付いて見ているとか...。
それからすると、「カワイイうちの娘のスカート丈に文句をつけたババァはどこのどいつだ!」と学校の先生の頭を壁に打ち付けるパパっていうのも、全く以って有り得る国です。

でも、周囲によるその父親への評価は、「仕事熱心だし、近所の受けも良い。非常によい人間」だそうです。...陽気の加減で脳内の線が緩んじゃったのかも。


◎備忘記録:
先週、とある面倒&結構な量の翻訳(日本語→ヘブライ語)を頼まれた。
以前お世話になったことがある人で、その時のお礼もしてなかったしなーなんて思って勢いで引き受けてしまったものが、今日ようやく終了。
「大体でいいから」なんて言われたものの、だからってそんなにテキトーには出来ず。ちょうど日曜から今日までの3日間、同室で働く先輩部員が休みだったので、かなりはかどりました。
どの言語でもそうだけれど、「外国語→母国語」ならともかく、「母国語→外国語」ってのは専門に勉強しないと無理でしょ。
海外の日系企業で現地社員しているとか、翻訳通訳を専門にやっている人ってのは偉いな、と痛感しました。
...次回からは絶対カネ取ってやる。


◎お知らせ:
ブログをあける時、「なんか重くない?」と感じられたことでしょう。
テロ防止の検問を試験的に設置したため、重くなりました。ご理解下さい。Shinobiの忍者バリアー、本当に効きます。シーサーブログにも簡単に設定できました。今、本当にホっとしています。

◎今日の7days
完成度高っ。
  
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2009年03月23日

イ国とイ国の事情

イスラエルの新聞サイトに、「核・イラン・アメリカ」なんていう言葉があったから何事かと思ってクリックしたら、

「ピスタチオ」

ヘブ語の「核」と「種」は同じ単語。ま、人目を惹くようにわざと引っ掛けたタイトルを付けたようです。ええ、見事に引っかかりました。

現在、イスラエルに流通しているピスタチオの9割は、イラン製です。
もちろんイランとイスラエルは国交断絶状態で法律上も輸出入禁止となっているため、トルコ経由でトルコ製ってことになっていますが、誰もが知っています。

現行では、このイラン製トルコ経由ピスタチオに関しては、輸入免税扱いになっております。
関税とは、国の税収と自国産業の保護のために課せられる税で、通常、免税措置を受けられるのは、「単価が特に安いこと」「自国にない」「国際関係上、輸入量を増大させるため」といったような理由が主です。
しかし、このピスタチオは理由が別。関税を課すことで、「イラン製品を輸入してよい」という意味になってしまうから、だそうだ。

ピスタチオの産地、1位イラン、2位トルコ、3位US・カリフォルニア。
なぜトルコ経由ならトルコのピスタチオを入れないのか?ってのは私は知らん。

今回、名乗り出てきたのは、3位のアメリカ。
「国交を断絶しているイランから買うのはけしからん。そんなにイラン製を買いたいなら関税を課すべきだ」 しかも税率23%。高すぎだってばよ。

イランピスタチオに関税を課すと、Born in the USAよりも高くなる。だからうちのを買えばいいんだ、と。なんかそんなこと、日本に対しても昔からよくやってませんでした?
なんでもアメリカさん、イスラエルに「ピスタチオ覆面調査団」まで送って、市場調査をしているらしい。ホントかどうかは不明。
でも読んでみると、カリフォルニア産のほうが高いけれど味がよろしいらしい。でもイスラエル人は安くてそれよりもちょっと質が落ちるイラン産を好むらしい。

アメリカ、単なる圧力じゃなく本格的な指令に移行する気配があるそうだ。イスラエルも、国際問題に発展する前になんとかしなくちゃいけないとかなんとか。

ここで、注釈。
確かにイスラエルに来ているイラン産ピスタチオ、質が悪いです。
しかし、革命前までイランに住んでいた知人曰く(注:1979年までイスラエルとイランは仲良しでした)、「本当にイラン産とはどうにも信じがたい。こんな酷いピスタチオ、イランでは見たことがない。たぶんイスラエルが買い付けているのは、加工用ピスタチオだ」。
イランの国内を流通しているピスタチオ、大ぶりで粒ぞろいで色鮮やかで味もよく、新年の贈り物などには欠かせないものだったそうです。


ピスタチオね、ちょっと大げさですが、私が開眼した食べ物です。
20歳でギリシャ旅行をした時のこと。ツアーで早朝アテネに到着し、そのまま市内観光に。観光途中のバスの中、同じツアーの人が「よかったらどうぞ」とくれたのが見たこともない木の実・ピスタチオだった。聞いたら、観光名所付近の屋台で買ったのよ、と。
いやー、ホントね、この話をすると皆「そりゃ大げさだよ」って笑うんですけど、とにかくビックリしたんです。
私はこんな小さな木の実の存在すら知らなかったんだ!って。世の中、知らないことが多すぎる・もっといっぱい見たい知りたい、と。

あの時、ピスタチオにそんなに感動してなかったら、こんな人生じゃなかったかもしれない。いやでもどう考えてもなんであんなにピスタチオに感激したのか自分でも分かんないんですけど。
第一、ピスタチオ、滅多に食べないし。

◎今日のイラン映画
3年か前にドイツチャンネル(ドイツ語吹き替え)で見たのですが、先日Veohでも見つけて、そのよさを再確認しました。
こんなにシンプルで、こんなに共感できて、こんなにハラハラして、こんなにハッピーな気持ちになれる映画、他にはないと思います。
アカデミー賞外国語映画賞の有力作品だったのですが、こんな冒涜映画に負けてしまいました。ま、ハリウッドですからね、この手の題材の映画はアカデミーを取れるように出来ているんですけど。
見たことがない人はぜひとも見てほしいです。
ハリウッドの天才子役なんて吹き飛びます。
 
ひらめき 関連記事:イ国とイ国の事情−2 …あれから3年。
 
   
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2009年03月20日

黄色の...

今日のイ国の某新聞サイトの「観光」ってとこに、「日本の地球の歩き方シリーズ・イスラエル編、100以上あるシリーズの中での販売部数・第2位」という、もう絶対ヤラセかガセかウソかデッチアゲかカンチガイだろう、っていうニュースが出ていました。

いやもちろん、本当だったらすごいですよ。
でもどう考えても、シリーズの中で2番目に人気があるなんて絶対に有り得ないです。嘘でないのなら確実に何かの間違いです。
たとえば、都内のある書店の旅行ガイドブック週間ランクでたまたまたまたま販売部数が2位だった、とかそんなじゃないでしょうか。

地球の歩き方って、その昔は旅行する人必携でした。
行く前は、どの写真もどの記事も新鮮で有益な情報に見えて、「わ、ここ行きたい!」とか、「へー、気をつけよう!」ってワクワクしたりするんですけど、現地に着くと「ぜんぜん違うじゃん...」っていうのが多い。
以前住んでいた国は観光客もパッカーも多い国でしたが、「歩き方」に騙されて迷子状態になっている日本人に会うことがよくありました。
けれども、これだけネットで情報が手に入る時代、それほど売れるものじゃないでしょ。ある程度は情報をプリントして、PC持って行って現地で日本のサイトに繋いで、ってことも出来るし。

さて。
観光省の発表によると、昨年1年間、東アジア地域からのイスラエル入国者数(旅行者)13万5千人。そのうち日本人のイスラエル入国数は1万5千人。少ないようですが、前年に比べたら36%アップ。
トップは、勧告で3万7500人。地動くは1万3千人。
でも今年はどうでしょ。不況で減るのかどうなのか。ま、この国に限って言えば、いつ何が起きるか分からないですから。

でもね、よほどイスラエルに興味関心があるか知り合いがいるか長期滞在が目的でもなければ、来る必要性がない国です。観光名所はチョボチョボ、美味いものはない、買物の魅力もない、有名な民芸品もない。その上、ホテルは高いし、物価は高いし...。
時間があり余っていて無駄遣いをしたいっていう人がいたとしてもまず勧めません。元添乗員・元現地旅行者勤務の私が言うんだから間違いない。

今年は、世界的な不況のせいで、過越し祭(Pass over)期間(4月7日夕刻〜15日)のアメリカ系ユダヤ人の予約が激減しているそうです。
例年なら相当数の予約があるんですが、「今後の経済状態がどうなるか分からない」という現状からか、財布の紐が緩くなるどころか紐をグルグルに縛ってさらに鍵をかけているらしい。

今年5月、ローマ法王のイ国訪問が予定されており、その時期には世界から5万人近い観光客が来るだろう、といわれています。
少しは観光促進の足しになるでしょうか。

ゴラン高原はただ今、菜の花満開です。(食べられません)。

 
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2009年03月19日

実験:パスタを中華麺にする

こないだ運転中、なぜか急に冷やし中華を食べたくなった。
日本にいた時は別に好きじゃなかったのに、なぜだかもう、冷やし中華をすごーーーく食べたくなって、家に帰ってから中華系な酢の物を作ったんだけれど、ぜんぜん納得できない。
そう。ただ酢醤油風味が食べたかったんじゃなく、冷やし中華のタレが麺に絡んだ感じがあってこそ、なわけですから。

少し前に「パスタを中華麺にする方法があるんですよ」と教えてくださった方がいて、やってみようやってみようと思いつつ、まだ実験してなかった。

というわけで作ってみました。冷やし中華。

材料は、パスタと重曹。

重曹はずーっと昔、日本で小袋を買ってきたのが残っていました。
もちろん、イスラエルでも普通にスーパーで売っています。

鍋の水の量は半分程度。沸騰してきたら重曹をティースプーン2杯くらい入れてから、パスタを茹ではじめます。
すると、



シャワシャワ音とともに泡が湧いてきて、しばらくすると中華麺の匂いがしてきます。茹で時間はアルデンテよりも少し長め。(好みによります)。

茹で上がったら盛り付け、あらかじめ作っておいたタレをかけて、完成。

...思いつきで作ったので具は適当、写りがぜんぜんよくないや。
でも、見た目では変化が分からないけど、風味はまさに中華麺。
普段、パスタはリングイネ(ちょっと太めの平麺)を好んで使っているんですが、冷やしには普通のスパゲティのほうがよかったかも。ま、でも初めての実験にしては、すごく満足。とにかく冷やし中華を食べられた♪

麺は冷やし中華用なので茹で上がってから軽く水にさらしましたが、そのままだとモッタリした感じなので、ラーメンなどに使うには軽くお湯で表面の重曹を洗い流すとよいのかもしれない。
ラーメンや焼きそばなどにも合うようです。

毛穴全開のイチゴっ鼻をキレイにするのにはちっとも役に立たなかった重曹が、ようやく日の目を見ることになりました(笑)。

◎今日のゲイシャ
今見ても十分面白い。
  
posted by Heshbonit at 21:00| 食べよう食べよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月17日

公休日

タイトル通り。
今後、あるかないか分からない、公休日でした。
諸事情は諸事情なので割愛しますが、今日だけ椅子取りゲーム状態になることになり、ところが皆「私はこの村で一番偉い人間です」と頑張っているから、「じゃ、私が休みますよ。どうせ来週休みたいと思っていたから」と名乗り出た次第。
もちろん事情が事情なので、「有給じゃなく公休でいい」と。

まずは、公休だろうがなんだろうが、予定していた車検。
車を買い換えて始めての車検です。
休暇だからのんびり行ってもいいのですが、待つのが嫌いな私は、毎年のように朝一番乗りをすることに。開始15分前に到着。
昨日、村の整備所で車検前の確認やエンジンオイルの交換などをしてもらった時、「そんなに傷んでいるとは思えないけれど、もしかしたら後輪の一輪が引っかかるかも。ま、行ってダメだったら交換すれば?」と言われまして。
確かに見た目にはぜんぜん大丈夫なんですが、少ぅし山が薄くなりつつあり、厳しい時は引っかかる可能性があるらしい。

車検のオッサン、私を覚えていて、「去年まで白い車じゃなかったか?」と。
そこで、その後も適当に愛想を振舞って、「タイヤに気が付かないでくれ」と心の中でひたすら念じる。あ、でも上にいるオッサンに愛想を振舞っても、タイヤを調べているのは車の下で検査しているオッサンだが...。

最終の排気ガス検査結果が出るのを待っていると、
車検:「あ、これダメだな」
私:「どこですか?(...気が付かれたかっ?)」
車検:「ほらここ、バンパーに破損があるよ。塗装も剥げてる」
私:「バンパー?」
車検:「冗談だよ(笑)。バンパーをどれだけぶつけようが車検には関係ないから。でも安全運転しろよ。排気ガス検査も適性だし、大丈夫だ」

あー、よかったよかった。
え、バンパー? ぶつければ割れますよ。だからなんですか?


というわけで。
家に戻って、お弁当を作って、買い物を兼ねて長距離ドライブ。
題して、車検終了パーティー。
車検前だから温存しようと、最近、近距離しか乗ってなかったんです。

品行方正に走るなんて、免許取立て時代を除いてはありませんが、今日は本当によく煽りよく走りました。ガソリンを撒き散らして公休日終了。


最後に1枚。



私が住むエリアから南下する時、路上から見える家。すごくいい感じです。
この国で一般的なのは、地中海沿岸に多いオレンジ色の瓦ですが、この家は青い瓦が上手く使われていて、屋根のシェイプもすごくいい。
通るたびに写真を撮ってみたいと思っていたので、今日は車を路肩にギリ止めして、車内から撮影してみた。高級住宅が並ぶってわけではないけれど、他にもいい感じの家があるみたいだから、今度は車を止めてのんびり歩いてみたい。
  
posted by Heshbonit at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

簿記が分かる瞬間

今日はどうしたことか、例の大ヒット記事やら簿記関係やらの検索の量が凄かったです。で、タイトルは、それらの検索ワードでなんか気になった言葉。

マニアック系です。関係ない人はスルーをお勧めします。

分かる瞬間、...なんでしょうね。
人それぞれ、としか言いようがない、と思うんですが。
簿記ってのは、頭のよしあしではなく向き不向きだなんですよね。
どっちかって言ったら文系なんじゃないかな。日本だったら「漢字を覚える・書く」っていう能力は最低限は必要です。勘定科目、やたらと漢字だらけで面倒だから、それを読み書きするのが面倒...っていう人には残念ながら向いていません。
数学の能力は関係ないです。加減乗除さえ出来ればそれで十分。

さて、いろんな簿記本が出ていまして、「これさえ読めば分かる!」って書いてあるんですが、じゃ、本当にそうかって言ったら、私ですらも(つまりある程度まで勉強した者でも)、「なんだ、説明へたくそな本だな。コレ読んで分かる人間いるの?」ってのが結構ある。
著者にしたら「これなら分かるだろう。これで分からない人間はいないだろう」っていう気持ちなんだろうけど、自分が理解したポイントが必ずしも全員に当てはまるかって言ったらそうじゃない。どんなものでもそうです。

つまりいつどう分かるか?っていう瞬間を迎えるのは個人それぞれ。
瞬間じゃないけど、私が簿記が楽しいと感じたのは、特に2級に入ってでした。
精算書で「これがこっちに入って、だからここにこれが入る」という仕組みを目で見た時、「こんなに分かりやすくて明解な勉強があるのか」と。
あと、高校3年からケーキ工場でバイトしていたので、工業簿記に入ってから頭の中での置き換えがすごいラクだったんですよ。それが楽しさを増長。
米国CPAを勉強している時にキャッシュフローを知って、簿記の域が広がった感じがしたし。あと、最近楽しかったのは建設業経理ですね。キューっとツボに嵌ったって。

それ以外、個々にいろいろなことが分かる瞬間は、問題を解きながら、実生活にどう置き換えるか、それが分かったときだと思うんですね。
私が、2級で急に楽しくなったのは置き換える幅がたくさん広がって、日常生活を頭の中で簿記化することが出来るようになったから。

基本さえ押さえておけば、あとは応用。
どんなに級が進んでも、全てを基礎に置き換えていけばいい。簿記の基礎は「貸借一致」しかないんですから、どんな面倒な問題でも、絶対にこれに当てはまります。
ただ、どうやって当てはめるか?は本人が気が付くしかありません。
原価計算だって、数字とパーセントで考えるから頭が混乱するんです。
頭のいい人はそれでいいけど、自分は頭がよくないと自覚している人間は、考え方を変えなければならない。
こう言っちゃなんだけど、教えられて分かる学問じゃない気がします。
ま、でもそういう域に行くには、やっぱり波長が合ってのめり込めるっていうのが大事だと思います。で、あまり頭の良くない人がそこまで行くには、それなりの問題量をこなさなければ到達できません。

ま、日本の経理の欠点は単語や説明が難しすぎることです。
漢字だらけの勘定科目につい頭が止まってしまう。漢字を覚えることで精一杯になって、その意味を咀嚼して考えることが出来ない。咀嚼するには頭の中で置き換えなければならない。
ただし、一番大切なのは、勘定科目とその分類を覚えることです。
「簿記が分からない」って、そりゃ資産なのか費用なのか分かってないんじゃどうしょもないでしょ、って人、結構いますから。もう理解とか基本以前の問題。

そういう瞬間に合うために、頑張って下さい。
 
posted by Heshbonit at 22:00| 経理のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

んなこと書いた?

注:書く気がないのに2日以上空けるのはなんだかなと思って無理矢理書いているので、ぜんぜん面白くないです。単なる生存報告です。

当ブログの人気商品「クレジットノート・デビットノート」には、毎日必ずたどり着く方がいらっしゃいます。
基本的に、無断リンクは禁止にはしていますが、ブログの趣旨とは全く違うこの記事は、あちこちに無断貼り付けされています。
今日はとあるリンクから訪問される方がありました。普段は気にしてないけど、地動くのサイトのようだったので、逆訪問。

どうやらデビットノートに対する質問があって、それに対して私の記事へのリンクを貼ったみたいなんだけど、その情報提供者に対して、別の人が「なんたらかんたら謝謝!謝謝」と感謝のコメントを残している。
日本語で書いてある私の記事を地動く語サイトに貼り付け、なぜに地動く人の参考になって感謝しているのか、その内容が分かりません。
高校の時、漢文(漢詩)が大好きでしたが、現代地動く語とは別問題。

そこで、何がどう役に立ったのか、日中翻訳サイトで、「なんたらかんたら。謝謝!謝謝」という感謝コメントを訳してみたところ、


もし“請求書”はあなたは間違いを言うならば、
私はどんな意味になったを思い出して、
“単に金を頼みます” を叫びます。
ありがとうございます!ありがとうございます


orz......


私の記事には、「単に金を頼みます!と叫べ」とは書いてない...。

っつーか、それ、経理じゃないだろ。


翻訳サイト、便利なのか何なのか分かりません。
最近はグーグルでも翻訳してくれるんですよね。
自分のブログをヘブ語翻訳してみましたが、元がムチャな日本語文で書いているために強烈なヘブ語に訳されていました。

・・・っていうぜんぜん内容のない生存報告(またこれか)。

◎今日のネタバレ
なんでブキャナン殺すかな。もー!!
って、画面に向かって叫んじゃにました。
完全に白目剥いてたし、あの死に方じゃ、まさかトニー・アルメイダみたいに「やっぱ生きてたんだよーん」って言うのは無理だよね。
24を見る楽しみが9割減った...。
 
posted by Heshbonit at 20:00| ポツラカマタア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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