午後はアクセラの掃除に明け暮れました。
ランティスを買った時にはかなりコンディションがよかったのですが、今回のはそうでもなく、特に内装・・・。中古車センターで見た時はちゃんとしてそうに見えたというのに、実際には、アチコチにシミやら毛玉やらなにやらと・・・。
ガラスも汚いし、内部にも「なんで?」っていうヘンなキズがあるし。
中古車センターで買う以上、前のオーナーが誰だったか?という個人情報は分かりませんが、落ちていた髪の毛からしても、この車の保存状態からしても、どうやら前のオーナー、女だったみたい。
ほら、女ってのはさ、車をキレイに保つっていう気概が低いわけよ。
そしておそらく独身だね。ご主人がいたら、男っていうのは家の中には無頓着でも、車をキレイにするっていう感覚があるわけ。
あと、シートの状況からすると相当太った女だったんじゃないか、と。
・・・ってな勝手な想像を張り巡らしながら。
掃除機をかけたり、シートを洗ったり、あれこれやりましたが、今日はもう断念しました。今後、時間をかけてじっくりやります。
仕方ない、これが中古を買うリスクです。
それにしても、なんなの、パワステ。
ランティスは見事な重ステだったんですよね。ハンドルもでかくて、「片手運転」なんて絶対に出来なかった。
だから「車ってのはこんなもんだ」って思ってたんですけど、今回はハンドルが微操作で動いちゃうの。しかも小さい。
「こんなに軽すぎるなんて、壊れてない?」って怖いくらい。
あと、アクセルとブレーキの位置。ブレーキが半段手前にある。以前は横に動かせばよかっただけに、これも慣れるまでかかりますね。ま、安全性は高いでしょう。「アクセルとブレーキを間違えました」なんて事が少ないはず。
使ってないけど、アクティブマチックっていう余計なギア付き。
絶対使わない。中古車センターの兄さんも、「若い奴らが遊ぶにはいいけど、別に使う必要性はない」とか言ってた。ええ、こちとらオートマ免許ですから、ギアが3だの4だの言われても、意味が分かりません。
ランティス、何もかも全てが単純でコンパクトすぎただけに、こういろいろと付いていたり、デジタルだったりするのは、ちょっとね。
実は、このMazda3(アクセラ)、かなりイスラエルに入っていますが、イスラエル人の満足度が低いのです。欧州カーオブザイヤーで2位になったっていうのに。
おそらく、イスラエルで空前大ブームとなったランティスの後にコレが来て、「ランティスはもっとシンプルだったのに」ということに失望した、ということなんじゃないだろうか。
ま、それでも未だに入り続けているんだから、別に落ちたわけじゃないけどさ。
ま、何にしても、教習車もランティスだった私にとって、同じ会社とはいえども全く別の車のに乗ることが初めてですから、慣れるまで相当かかる。
しばらく音楽聴いてドライブなんて出来そうにないです。
ま、問題はリバース・・・。これはランティス時代も同様ですが。
ちょっと車が変わるだけでこんなにパーキングしにくくなるのか、と愕然。
家に止めるだけで、10分かかりました(バカ)。
昨日、車を売るだの買うだのと延々と交渉した山の上のD族のオッサンが、自動車整備所のボスに、電話をかけてきたらしい。
「俺だったら、バンパーのキズやシートの傷みなんかよりも車を重視する。2000年に輸入して8年も乗れば外装に支障が出て当然。でも日本人が乗っていたんだし、パーツ交換なんかもうちでしかやっていないんだから、絶対だ」と言っておいてくれたそうです。
これが整備所で紹介してもらう利点。ま、整備所にしても、「同じ車を継続して持ってくる顧客が出来る」という利点があります。
車ネタ、しばらく続きます。