2008年03月07日

お辞儀の国の人だから

日本人は礼節を重んじる。
いや、そうじゃない人もいるけれど。
少なくとも「距離」というものを大切にする。・・・満員電車を除いて。

日本人は、相手に会った時にはお辞儀をする。
いきなり握手したり、ハグしたり、頬寄せたり、キスしたりしない。

しかしイスラエル人は近寄る。
お辞儀の国で生まれ育った私は引く。
「握手だけでカンベンしてください」というオーラ全開。
ま、挨拶だけならいいとしよう。郷に入っては郷に従え。
でも、やたらと近寄ってくる人が多い。

たとえば経理部。私の机は右側の壁にピッタリ付いている。
人が来た時に座れるよう、前に椅子を置いてある。
では何か聞きに来た人に、PC画面を見せながら説明をするとしよう。
前面では見えないけれど左側に立っていても、画面は十分見えるはずだ。
なのに、わざわざ座っている私の横にピッタリ来て、左手を机に付き、私の椅子に右手を掛ける。どうしてそこまで接近したい? もう逃げ場がないわけよ。

何か話をしていても、どんどん近寄ってくる。
近寄られると、当然引く。向こう近寄る。私引く。さらに近寄る。さらに引く。
もう引くところがなくなると、仕方なく相手の横をすり抜ける。
ところがまた近寄られる。引く、近寄る、そして引く。エンドレス。

別に私にどうこうっていうんじゃなく、職場の他の人を見ていてもそんな感じ。
学校でもそう。女同士なら構わないっていえば構わないけど、話をしていてどんどん接近してくる。当然ながら、私は引く。自動的に。
何ゆえにそんなに近寄りたいのか、日本人の私には分からない。
昔から、他人を触るのも他人に触られるのも苦手だっただけに辛い。
しかもイ人、かなりの確率で臭い。いろんなところが。
だから近寄られると、臭いが気になって、話に集中できないのだ。

今日も、観光部門の若オッサン(30代前半・既婚)が、新しいシステムで売上集計やらを持ってきた。私が「ここはこう書いてほしいんだけど・・・」と書類を見せてアレコレ注文&説明をしていると、前面に座っていたのが立ち上がって左側面に回り、そのままスライドしてどんどん近寄ってきた。
キャスター付きの椅子に座る私は、そのままジリジリと右に移動するものの、もう壁だから、そんなに逃げようがないわけ。
これでは、椅子をガシっと掴まれるのは時間の問題だ・・・。

もう耐えられぬ。思わず笑いながら言ってしまった。

「ねー、なんでそんな近寄ってくるの?」

距離を保とうよ。親しくないんだから、よけいに。
posted by Heshbonit at 18:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

なんだったんだ今日・・・

いつもより1時間早く、7時に出勤。

工場の会計監査と、昨日から新しくなった観光部門のシステムのムチャクチャと、会計士のいろんなチェックが入って農業棚卸の変更やら、月末の請求書束などが、全て重なって、今日一日沢山書くことやら思ったことがあったのですが、一体なにがなんだかサッパリ分かりません。

観光部門のシステムに関しては、昨日から新しくなったんですが、これが経理に全く即していないもので、今後の私の手間が増大することが決定。
昨日、観光部門に「これじゃ使い物にならないから、ソフト開発会社にどうにかしてもらってほしい」と注文をつけたものの、私が言ったくらいでは何にもならないため、会計士に法的な事例を説明してもらった上で、再度ミーティング。

イスラエルでイスラエル人が開発したソフトなのに、項目名などが全て英語。
私はどっちでも構わないけど、この国は若い世代でも、話せるくせに読み書きが苦手な人が多く、観光部門でもそれが問題になっているらしい。なんだかな。

農業棚卸の修正は今年もまた、「そんなこと知らないっつの」っていうことがありました。農業簿記、ホントに恐るべしです。


そんなです。会計士は午前で帰り、監査も3時には引き上げましたが、そこからようやく通常の仕事をしたため、久しぶりに夜7時近くまで仕事しました。


今日のオープニング。世界の翼
今日は、日本航空が世界一周路線を獲得した40周年だそうだ。
この番組を見るのが大好きで大好きで、でも、体が弱かった私は、日本国内から出ることなんて絶対に夢だと思っていた。そして気が付けばこんな有様・・・。

世界の翼、乗ってみたかった。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

危険回避

お気に入りブログで、痴漢の話が上がっていました。

私は生まれて此の方、痴漢という人に会ったこともないので、新聞などで、「警察官が!」とか「教頭が!」とかっていうのを見ると、「女が勝手に騒いでいるだけじゃないの? 気のせいだったりとか」って思うんですが・・・。
被害に遭った人からしたら、本当に笑い事じゃないですよね。

別の国に住んでいた時にしても、「痴漢が多いから地元バスは乗らない」っていうのが鉄則でしたが、平気で乗っていました。
現地旅行会社で働いていたため、「早朝に空港着だから夜中に集合して空港待機」とか「ディナーショー後お客さまをホテルまで送る」ということが頻繁だったけれど、行き帰りに危険な気配を感じたこともない。
っつーか、「誰も私の行き帰りを心配せずに現地集合だった」というところから、「Heshbonitは大丈夫」っていう太鼓判を押されているようなものです。
考えてみたら、日本にいた時でも、家族以外の誰かに帰りを心配してもらったことは、1度もありません。

・・・そっか、やっぱそういう所にも枠がなかったから、ここまでパワーアップしてしまったのかもしれない。


あ、どんどん悲惨な過去披露になっていくので、お気に入りブログに話を戻しますが(笑)、「危険回避方法として、バアサンっぽいカッコをしたらどうか?」っていう意見がありました。

ある程度、「老けたカッコ」をするのは自衛になるようです。

10年以上前、機内で知り合ったバックパッカーの女性。
1人で「Aフリカ大陸縦断」とか、陸路で今紛争になっている中央アジア諸国も行ったそうですが、絶対に危険な目に遭ったことがない、と。

その人、本当にお婆さんみたいなカッコしていたんですよ。
近所のスーパーで売っている『50代以上無制限の婦人服1980円』みたいのを着ていてるし、髪型も靴も含めて、もう全身がそんななんです。
てっきり、「私の娘が外国人と結婚して、初産なので手伝いに行くんですよ」っていう人なのかと思っちゃいましたから。

パッカーだから宿泊は安いユースで男女雑魚寝だし、それこそ、現地の人の家に泊めてもらったことも頻繁にあるそうだけれど、絶対に何もなかったそうです。

パスポートを見せてもらったら、本当の年齢も私とそれほど変わらなかったため、驚愕したほど、見事な老け役を演じていらっしゃいました。
「別人のパスポートじゃないのか?と、いつも出入国で引っかかる」と彼女も言ってましたけどね。確かに、素顔は清楚な感じのキレイな人だったし。

ま、あの、なんていうんでしょう。

「そんなカッコしてまで、パッカーしたい?」

・・・っていう言葉を喉まで出掛かったのを、ぐっと飲み込みましたが。


イスラエルは「痴漢」っていうのはあまり聞かないけれど(日本みたいなラッシュがないから)、レイプ犯罪はすごいです。
公共トイレなどに、「レイプ被害、今すぐここに電話!」っていうレイプ被害者相談センターのステッカーがベタベタ貼ってあります。
聞いたら、男子トイレにも、「男だからって黙っていないで。今すぐここに電話!」という男性版も貼ってあるらしいです。


ひらめきSeesaaサービスにおいて、サーバ増設に伴うメンテナンスを実施いたします。
メンテナンス期間中は、下記の時間と範囲においてSeesaaサービスをご利用いただけませんのでご了承ください。

■ 期間
3月6日(木) 午前2時 から 午前8時 までを予定
*メンテナンス終了時刻は、作業状況によって前後する場合がございます。
posted by Heshbonit at 18:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

目よ鼻よ

毎日毎日花粉がすごいです。
アレルギーの薬を1ヶ月近く前から飲んでいるんですが、年々酷くなるような気がします。
もちろん飲み薬だけではなく、目薬と鼻スプレー必携です(どちらも日本から持ってきたもの。こっちのは処方箋のでも全く効かない・・・)。

しかも、家に帰ると目が痒く、仕事だと鼻が出る。
逆の方がラクなんですが・・・。
今日も人が来る絶妙なタイミングで鼻が垂れそうになったりとか。
だからって、家にいるんじゃないだけに鼻栓も出来ないしさ。
ついでに朝方は鼻がどうしようもなくて起きてしまいました。


鼻の骨の近くを爪で押すと鼻孔が広がって一瞬ラクになるんで、
一生懸命押していましたら、クッキリと跡が付きました。
さすがこの年になると、押した跡が戻らぬ・・・。

イスラエルは、今日からぐんぐん気温が上がって、週末にはこの北部でも25度を越えそうらしい。ぐんぐん上がるとまた一斉に花が咲いて・・・。
ヘルモン山の雪もかなり解けています。今年はシーズンが短かった。ちょっと寒さが緩んだと思ったら、もう日焼け止め・・・。もちろんまた寒の戻りがあると思いますけど。雨ももっと降ってくれないと今年も水不足だな・・・。

っていう、花粉症に困ってますという備忘記録。

民間療法でも何でも、やれることはやったさ。
こちとら、花粉症歴30年以上。何が効くかは分かりませんが、何が効かなかったかならば、いくらでも語れます(笑)。
お茶を飲んだり乳酸菌を体に入れるくらいで治る人は、きっと何もしないでも治るはずです。


・・・というわけ。
今日もガイジン、はなみづ垂らしそうになりながら、仕事をしています。ゴミ箱はティッシュだらけです。汚くてごめんなさい。

木曜日は、村の工場の監査。村の経理の監査は2週間後。
今さらながら、一緒に働いている先輩部員の能力の高さに驚いています。
頭のいい人と働けるっていうのは、幸せですね。
posted by Heshbonit at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

負けてる、完全に

最近、タイ人の労働者が、すっごい垢抜けて来ているんですよ。
イスラエルには、主にタイからの労働者がたくさん来ていまして、主に農業部門を担ってくれています。うちの村にも現在6人。
私がこの国に来た頃は、いかにも「外人労働者」って感じだったんですけどね、それが最近見る彼らは、なんだろ、人によっては、「日本人の旅行者?」と見間違えるような雰囲気なんです。
もちろん、私が来た頃にいたタイ人の彼らだって、農場での仕事の時は作業着だけれど、それ以外の村の中でのバイト(レストランの皿洗い補助とか)の時には、こざっぱりした服を着ていたりしましたけど。

世界的にも、タイ人労働者は「よく働く・信用できる。それに宗教的な問題もない」と引く手あまただそうで、先日読んだ新聞では、タイの(特に農村などに住む)若者が外国に出稼ぎに出て行ってしまうがために、近隣国から労働者を入れる事態になっているそうです。

今日の夕方、買物に行って見た数名も、服装もちゃんとしていて、さらにタイ人の女性もいて、その人がまたすごいキレイでオシャレだったんです。(女性のタイ人労働者は、北部では農協の出荷仕分け場など、沿岸部や南部では花卉栽培場などの需要があります)。
介護関係の仕事で来ているフィリピン人女性がきれいなのは知っているけど、まさか農業従事の女性に負けるとは思わなかった・・・。

これじゃ誰がどう見ても、私のほうが外人労働者だ・・・。

がんばれ、Heshbonit。

って、元が元な上にここまで崩れてしまったら、かなりムリがある・・・。

自らに魔法をかけて豚になったことにしよう。
・・・いいんだ、ただの豚で。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

4年目突入

おかげさまで、経理部3周年、4年目突入。ブログも同様です。

ブログのきっかけは、経理部の仕事の備忘記録のためでした。
始めた当初は非公開に設定しておりまして、その次に実験的に非公開を解いたもののコメント拒否を続けていました。
でもそのうち、人様のやり取りを見ていて楽しそうだなと思い、コメント拒否を解除。初めてコメントをもらった時、すごーく嬉しかった。
そこからすっかりブログにのめりこみ、現在に至る、と。

何度もやめようと思ったことはあるんですが、これがないとホントに孤立しちゃうものですから。
でも未だに、どんなに面白そうなブログでも、こちらからコメントを書くなんてことは出来ません。コメントしてくださった方のブログには仕返しじゃなくてお返しに書き込みし、荒らし紙一重で我が物顔に振舞いますが。

こちらに来てくださるいつはくさんと私の従弟に誘っていただいて、ミXシーなるものに入ったのですが、入ったはいいものの、どうしてよいやら分かりません。
従弟が、「ミXシーは嵌るよ〜」なんて言ってたんですが、あれは自分で相手を探して、「仲間に入れてください」って入り込んでいくもので、私に出来るわけないんですよ。しかも匿名じゃなくて足跡が残るから余計に怖くて入れず、嵌りようもなく、手持ち無沙汰状態です。
って、そんなことはどうでもいいんですが。


仕事日誌としてスタートしましたが、4年目ともなれば目新しいこともなく、今さら驚くこともなく、ま、順調っていうんでしょうか。有難いです。
去年の今日、こんなこと書きました。

風当たりの強さは、昨年よりも増しているような気が致します。
この村の経理部は、村の中でもキャラの強い人ばかりですが、どうやら完全にその強烈キャラ列伝に名を連ねています。


ええ。風の強さっていったら年々すごいです。毎日向かい風止むことなし。
でも雑草ってのは、風が吹けば吹くほど根が張っちゃうわけよ。結果、経理部のイメージを壊すことなく、強烈キャラの一員として日夜頑張ってます。

なに、風が強いのは、昨日今日始まったことでも、イスラエルに来て始まったことじゃない。ってか、春風が柔らかく吹いていた記憶がない。
学歴もコネもなく、ニッコリ笑えば周りが支えてくれる美貌とは程遠い人間が人並みに生きるには、どこにいってもいくつになっても自分でどうにかしないと。

イスラエルの場合(話に聞く限りですが)、在留邦人の大半が都心部に住んでいて、各種企業やら通訳関係やらでバリバリ働いているようですね。
ま、イスラエルに限らず、外国人だったら都心部のそういった仕事をするのが普通であって、「日本人のくせになんで田舎で働いているの?」と思うでしょう。
場所云々は運命としか言いようがないんですが、ってか、場所以前の問題で、都会でバリバリ働くなんて私のレベルではまず不可能で、都心部では使い物になりません。

『田舎の村役場の出納課のオバサン』
・・・いい肩書きだ。今度からこれで行こう。

もちろん、毎日毎日、ネットを通じて皆さんが支えてくださることが、私にとって1番大きな原動力になっています。
本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。


今日の1曲。オバさん
・・・この人は今でも全然オバサンじゃないけどさ。
posted by Heshbonit at 23:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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