2007年11月30日

みんなの悩み

こちらに来てくださる平均8.333名の皆さん、「イスラエル人ってのはそんなに衝撃的な人種なのか?」とお思いでしょう。
ま、確かに衝撃的なところもありますが、やはり同じ人間、似たようなところもあり、似たようなことで悩み、似たようなものを好むのです。


たとえば、男性の悩みといえば、カラハット(Karachat)。
ヘブ語で、何も生えていない不毛の地。そして、ハゲ・禿・不毛の頭。

この国、ハゲが多いです。
特に20代の若い人、かなりの割合でハゲです。
そのハゲを隠すために、スキンヘッドにしているんですよ。てっぺんや生え際の生えない部分を隠すため、生えてる所を剃ってしまう、と。
一時期は、「スキンヘッド=ネオナチ」でしたが、今は違います。
スキンヘッドのイスラエル人、100%の確率で、ハゲてるから。
行く先行く先、やたらといます。TVでも、ビシっとスーツを来たレポーターやコメンテーターがスキンヘッド。しかも似合う人と似合わない人がいるから、一部は悲劇的。

先日の新聞記事でも「なぜイスラエル人はハゲが多いのか?」という記事があって、興味深く読んだのですが、原因は分からないみたい。
男性ホルモンの過剰分泌が原因か?なんていう意見もあるらしいけど。(以前どこかで、「男は飛ばしすぎると亜鉛不足になって禿げる」っていうのを読んだ記憶がありますが・・・)

ハゲならハゲでいいけど、バーコードはイヤですよね。
一時期、イ国の首相がバーコードで、「やだなぁ」って思っていましたが、最近は潔く全開にしています。かくあるべきです。
何事も潔く、たとえば女子衆が(って複数形なのは何?)、胸に詰め物していて、いざという時に「あれ?なにそれ?」ってのは卑怯でしょ。
あれとかなり同じような気がするんですよね。

そんな潔い、イスラエル人のスキンヘッド君たち。
しかし、新聞によるとかなりの人が悩んでいるらしい。潔くスキンヘッドにしたけれど、「それってハゲだからだよね」っていうのが丸見えなわけで。まさかイスラエル人が「いいえ、僕はネオナチですから」ってわけにはいかないし。

別に髪があろうがなかろうが、って思うんですけど。
確かにね、「あの人、ハゲてて素敵!」「ハゲじゃなかったら彼とは付き合わなかった」っていうハゲフェチな女性は稀だと思う。でも、好きになった男性がハゲているとしたら、それはそれでいいんじゃないかと思うんですよね。
それこそ男性が、「付き合った彼女が巨乳だったらラッキー。でも、なければないでそれはそれで」って思うのと同じで、「キミは性格はいいけど、胸が小さいから別れよう」なんて理由で女をふる男は(遊びでない限り)いないでしょ。
あ、でもイスラエル人は巨乳好きだから、胸の大きさは最重要だそうで、「なければシリコン詰めてでも巨乳にしてほしい」と女性に望む男が4割近くいるそうですが。


さて、イスラエルの女子は、何を悩むのか?

イスラエルの新聞のコラムに、「意中の彼とのデートを成功させ、次のデートにこぎつけるには?」という話が載っていて、「面白い男はセクシー」という話題がありました。
古今東西、やっぱり「面白い男」っていうのがモテの基本らしい。
それとは対極に、「笑う女はかわいいが、笑わせる女はモテない」。
日本でもそうですよね。お笑い芸人、男はモテるけど、女芸人はね。

そして、デート成功への女の子へのアドバイス。

デートの時、女性は会話の主導権を握らず、とにかく聞き役に徹する。ときどき、男の話を適当に交ぜ返したり、反復したりする。男が何か言ったら一生懸命笑う。とにかく笑う。彼の目を見て笑う。
そして決めセリフ。「あなたって、本当に面白いわ」「えー、もうこんな時間? 信じられなーい」「久しぶりにたくさん笑っちゃったぁ」「こんな笑わせてくれる人って、初めて」
男にとっては、カッコイイ・ステキなどと外見などを褒められるよりも、「ユーモアがあって面白い人ね」って言われるのが、何よりもの褒め言葉なのです。
きっと彼は次のデートの約束を申し出てくれるでしょう。
・・・なんか、痒くなってきた。

あーそーね、なるほどね、なんか分かる。その女、モテるわ。
目鼻クッキリで谷間全開のムチムチボンバーボディのイスラエル人女性が、ニコニコ笑って自分の話を聞いてくれる、そりゃいいでしょうね。男冥利に尽きるでしょう。

私は、相手が笑わせてきたら、こっちもお返しに面白いこと言わなくちゃって張り切っちゃうから、「第1回チキチキ・どっちがおもろいか笑わせ合い対決」。

思い出したんだけど、私も昔、言われたことある。男に・・・。
「おめぇ、おもしれぇなー」って。
残念ながら、「あなたって本当に面白い」って降参した相手は少ない。

ニコニコ笑って話を聞いていた魅惑のダイナマイトボンバーボディな女性でも、十数年後には、「生まれ変わったら、オレは絶対にイスラエル人とは結婚しない・・・」と殿方に言わせるほどの衝撃的な女性に変貌するわけです。体型も含めて。

ま、しょうがないか。
当時はスキンヘッドなマッチョでカッコよかった男衆だって、すっかりメタボで真性スキンヘッドなんだし。
   
posted by Heshbonit at 20:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

宴のあと

地方知事選も終了しました。
うちの村では昨日の午後から投票がありまして、国会の選挙には選挙権がないけれど、地方選挙は出来るっていうから、面白半分でやってきました。

投票は、IDを提示して封筒を貰い、仕切りの向こうのテーブルの上に置いてある候補者名カードを1枚選んで封筒に入れ、投票箱に入れる、という方式。(イスラエルの選挙はどれもこの方式です)。

行く直前に携帯が鳴り、「Hesh、E女史に入れるのよね!」とダメ押し電話。
経理部内では建前上、「E女史に入れる」ということになっています。
で、実際の投票は、4期目を狙っているVというオッサンに入れましたが。
ま、白紙投票でも良かったんですけどね。開票する人の手間を取らせるのも悪いかと思って。1枚入れておきました。

結果は、現職V氏の圧勝。
てっきりE女史だろうと思っていたんですけど。これだったら、E女史に入れてやってもよかったかな、と、今さら。1票入れてどうにかなるもんじゃないけど。

うちの村から何を思ったのか立候補したG君、当然ながら落選。投票率1%にも満たなかったらしい。
2ヶ月ほど前の地元紙のアンケートではG君票が結構高かったから、かなり調子に乗ってたらしいけど、そりゃアンケートは面白半分に答えたんでしょ。そりゃ、あーた、世の中バカばっかりじゃないさ。
立候補すると、地方庁から選挙資金を貰えるのですが、投票率が低いと全額返金せねばならないそうで、G君ちょっと焦っているらしい。
もっと入ると思いこんでたとか。ホント、どっかに頭ぶつけちゃったんだな・・・。

というわけで、選挙を終えた今日は、職場でも話が持ちっきりで、まぁうるさいことうるさいこと。開票時点では、うちの村でもE女史が圧倒だったから、皆、「他の村でも同じような投票率で、E女史が当選する」とばかり思っていたらしい。
世の中、そう甘くはないさ。
とはいえ、V氏の時代も、もう終わってんだけど・・・。

さて、お仕事。
半年以上前のペサハの時に購入したマッツァの会社が、「入金が足りない」と今さら言ってきた。
知ってますよ。でも地方庁の請求額が低かったから、もしかしたら減額があるのかと思って、請求額しか払わなかったんです。

地方庁支払システムは、

◎販売側が地方庁に「今月の請求はいくらです」と報告
◎仕入側は、届いた請求書金額と、地方庁のシステムで提示されている請求金額を確認した上で支払承認する

という、とっても便利なシステムなんですが、地方庁の提示金額が低い場合は、それ以上支払うことは出来ません。
極端な話、請求書額面が百万円でも、地方庁側の手違いやなんらかのミスで「50円」と表示されていたら、こちらが支払うのは50円が限度額なわけ。
ま、ここまで極端な時は、地方庁か買掛先に電話して確認しますけど、多少の差額は、「後日減額が来るんだろう」ということで、いちいち聞きません。

かくかくしかじか、こうなんですけど、と説明すると、
「私は経理じゃないから、そういうことは分からない」

・・・もしもし、あの、あなた経理じゃなかったら、なんで電話して来たんですか? ってか、それなら経理の人を出してください。
その後、彼女はグチャグチャ独り言なのか誰かと話しているのか意味不明な状態に陥った。すみません、私はどうすればよいのでしょう。
・・・ってか内心では、たかが50シェケル(1500円程度)、今さら言うなよ。もう差額は適当に処理しちゃったんだし、もういいじゃん、って。

「地方庁に承認した時の控えがありますから、ファックスで送りますけど・・・」と言いかけたら、
「いいです。地方庁に確認します」と言ってガチャンと切られた。

年に1回しか買わないマツァで、1枚しかない請求書で、何ゆえに請求金額の相違が出て、それのどこがどう分からないのか、私にも分かりません。

マツァの会社って、4月以外は何してるんだろ・・・。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

ヤサシイオンナ?

>あくまで一般論ですが女のヒトが優しいですよねー(笑),日本は. アメリカ人やフランス人の女性と話してると,あんまし男性と話してるのと変わらないような感じがするときが多々あるんですが.

という相方N兄のご意見。
へぇぇぇぇ(キレイでカワイイ女のヒトとなんかあったんでしょ?)、なんて思っていたんですけど、今日、まさにそれっぽいことがありました。

先週の雨&雷で、金曜日からガソリンスタンドのシステムの一部が逝かれてしまいまして、農業用ポンプから給油できなくなってしまいました。
普通の車なら仕方ないけれど、農業用がやられてしまうとトラクターが外に給油しにいくのも一苦労なわけですし、大変なんです。

システムのほうは今日の午前中にメンテが来て、応急手当をしてくれて治りましたが、事業部長が石油会社に連絡したら、イ国北部本部長T氏がこの近辺に用があって来ているとかで、午後に立ち寄ってもらい、ボスと私も交えてミーティングに。

こちらの問題点がどうのこうのと話し、「そういえば、何ヶ月前に新しくすると言っていたシステムもくれないし云々」・・・と私が言いかけた時、
ボスが、「Heshbonit」と言って、私の言葉を制しました。

その後、ボスが何か話し、事業部長が煽り、そして、T本部長が答える番。
すると、オッサン、しみじみ言った。

「・・・いいな、日本人。ホントに、いい」

は?????????

私:「なに? なに? 今なんの話?」
T:「あのさ、さっき、Heshbonitが何か話して、そしたらボスが名前を呼んだだけで、オマエ、黙っただろ?」
私:「それが?」
T:「いい。やっぱり、いい。すごいいい。な、これが日本人なんだよ。オレ、絶対、次に生まれ変わったら、日本人と結婚するよ」

オッサン、今ね、ボスと事業部長が、あなたの会社のシステムが悪いのと、古い配電ボードについて、ガーガー文句言ってるんですけど・・・。
その文句を聞き流して、「日本人、いいなぁ・・・」って妄想してたの?

私:「んー、でも今のはそういうんじゃなくて、ボスはあくまでも私の上司で、上司が制したから話すの止めるってのは、部下として当たり前でしょ。でも結婚したらどうかってのは全く別だと思うよ。日本人だって言うことは言うって。第一、私、日本では相当気が強いほうだし」

すると、オッサン達が言った。
「上司が制したから黙るイスラエル人の女、いるか?」
「この程度で気が強いっていうなら、全然問題ない」
「コイツ凄いぞ。何を頼んでも15分で持ってくるんだから」

あの、すいません、今は日本人がどうのこうのなんていうのはどうでもいいんで、とりあえずシステムの話と、雷で逝かれちゃって応急手当しかしてない配電ボードを新しくする事に関して、さっさと話を進めてください。
ってかそこまで賛嘆するなら、雷に負けない新しい配電ボードを下さい。


確かにね、イスラエルの女性ってのは、すごい。
とにかく自己主張の強さで言ったら、凄まじい。ってか普通じゃない。
以前書いたけれど、残業しているご主人に「いつまで仕事をしているんだ!」と怒鳴り声で電話してきたり、仕事人間のご主人に愛想を尽かして離婚したりとか、そういうケースがよくある。
それから、そんな奥さんには口では勝てないから、家庭内暴力(腕力)で押さえつける夫っていうのも、ごくごく当たり前にいるらしい。

日本人ってのは、別におとなしいわけじゃないです。
ま、我ながら、どう考えても絶対におとなしくはない。そんなおとなしかったら、イ国で経理屋なんてやりません。日本で静々と暮らしているはず。

ただ、なんていうのかな。下らないことを言い合うことがイヤなんですよね。
「負けるが勝ち」みたいな。ま、いいや。どうせ私のほうが正しいんだから、最後に分かるでしょ、って思ったら、手を引くし、口を噤む。
イスラエル人は、相手を打ち負かすまで言うからね。言わなくちゃ損って。
そりゃ、言わなくちゃ損なこともいっぱいあって、私も日々大損をしながら生きている気がするけれど、言ったからってしょうがないシーンにまでそれをすることはないだろう、って頻繁に思います。

ま、そういうシーンで言いまくる人っていうのは、「うるさい人」というレッテルを貼られ、今後の様々なシーンでも、「あの人はうるさいから係わらない方がいい」と、簡単に相手を押さえ込み、口論なしで自己主張を通すことも出来ます。ある意味、うらやましい気もしますが、間違いなく嫌われています。
嫌われたくないから感情を抑えるか、嫌われてもいいから自己主張をしまくって我が道を行くか・・・、イ人の大半は「我が道」を選ぶでしょうね。

あと、もう1つ言えるのは、日本には「レディファーストがないから」ってことからじゃないでしょうか。
たとえば私、いちいち相手がドアを開けてくたり、椅子を引いてくれるのをボケーっと待つのが面倒だから、さっさと自分から動くほうだし、同時に何かに出くわした場合、待たれるのが嫌いなので、相手に譲ります。

レディファーストの思想が強いと、「私は女なんだから、優勢であるべき」みたいな感じになっちゃうんじゃないでしょうか。
だから、口論でも何でも、「世の中の全て、女である私に優先権がある」という考えで、「女の私は、会話主導権がある」「男は私に譲るベき」ってな。
それに対して日本の女性は、「下手に出ながら、男衆を持ち上げてコントロールする」っていう術を知っているわけです。で、男衆はコロっと引っかかる、と。

ま、どうでもいいんですけど。
この程度で、「日本人の女性は優しいなぁ・・・」と思い込まれても困るんですが、どうにもオッサン達、生まれ変わったら日本人女性と結婚したいらしいので、そういう夢を持ち続けていただきましょう。
というわけで、日本の女衆も、外国人の夢を壊さぬよう、そして妄想をかき立てるべく、毎日を過ごしてください。


あまりイスラエル人女性を悪く言うと失礼なので、いい所も書きますが、こちらの女性、家事はすごくします。その点ではエライなぁって思う。
posted by Heshbonit at 21:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

流行の猫達

昨夜、「ハウルの動く城」をTVでやっていました。
これって、キムタコが声優をやった映画でしたね。
アニメとはいえ日本語だからつい最後まで見たけど、強烈につまらない映画でした。分かっているのに最後の最後まで見てしまった自分が、悲しくなった。
やっぱ宮崎作品は、カリオストロ・ナウシカ・トトロ、かな。

てなわけで、それほど忙しくない11月最終週の週明け、ダラダラやってます。

んーと。
日本では、「猫鍋」なるものが流行っていると。
土鍋をさりげなく置いておくと、猫が勝手に入るそうですね。
ようつべで映像も見ましたが、これはなかなかかわいい。

かなり酷い猫アレルギーな私は、遠目で愛でるしか出来ません。
以前紹介しましたが、遠目で愛でているノラのゴンタが1匹おります。

でね、うちの村でも、ここ最近、すごく流行っているんですよ。

ネコがよくいる所に、さりげなく置いて、
ネコが興味を持って、自然に入るのを待ちます。
無理に入れたりしたら、絶対にいけません。
ネコが警戒心を抱いて、近寄らなくなってしまいます。
ってか、強制して入るものではないんですよ。嫌われるだけ。
あくまでも、ネコが自発的に入るまで、ただ根気よく待つべし。

ほ〜ら、ネコちゃんが入りましたよ。


猫罠。ノラの宿命


これが、猫罠 【ねこ・わな】


おーっ、これははじめて見ました。なんと2匹一緒に仲良く・・・。

猫罠。こいつら兄弟らしい

誰かが入れたんじゃなく、本当に2匹が一緒に入っちゃったみたい。
恐らく、1匹目はトラップ板を踏まず、興味を持ったもう1匹が入って、そこでトラップを踏んでしまったんじゃないかと・・・。

猫鍋と違うのは、猫罠は、オトリになる餌を置かないと入りません。
入った後はかなり暴れます。以前、私の家の近くにノラが出た時も罠を借りてやりましたが、その暴れっぷりといったら凄まじいのなんのって。
近寄るとシャーシャー言いますが、こちらが何もしないと静かになります。
そして、持ち上げて移動させようとすると断末魔の声で喚く・・・。

村には、自然発生やら捨てネコやらがどんどん繁殖しておりまして、主に、村の観光部門の食堂裏(ゴミ箱狙い)に住んでいるんです。
増えに増えまくってどうしようもない。取っても取ってもまたどこからか来たり(捨てられたり)、生まれたりするわけです。
食堂っていうのは食品を扱い調理して提供する所で、食堂の裏にはゴミ箱もあるけれど、食材搬入もする所なのだから、これではいけません。保険省の抜き打ち視察なんかもありますから。
かわいそう? それでしたらご遠慮なさらずに、好きなだけお持ち下さい。

私が遠目で愛でているゴンタは、この私が可愛がるだけあって、よっぽど頭がいいので、こんな猫罠には1度も入っていません。
ゴンタの実子・ゴンタロウは、猫罠に入っているのを見かけ、食堂のオッサン達に見つかる前に2回も助け出してやったのですが、3回目には「こいつはノラとして生きていく資格がねぇ・・・」と、諦めました。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

木男

休日。ヒマですねぇ(・・・って私だけですね)。

朝から、Veohで医龍見たり、その後もずーっとネットサーフィンばっかりして、やることもなくじーっと寒い家に篭っています。
やったことといえば、掃除洗濯とパン焼きだけ。それにしても、強力粉の値段が倍近くまで跳ね上がったのには、本当に参ってます。

久しぶりにキレイに焼けた

暖房用の温水ラディエータ、数日前に作動させたのですが、この程度の寒さで使いはじめたら、今年の燃料費がどこまで行っちゃうのかと思いなおして停止。
しばらくは、天気と温度計と相談しながら、小型ハロゲンヒーター&全身まんべんなく厚着&暖かい飲み物補給でガマンしてみます。
相当な寒がりなので、どこまでガマンできるか分かりませんが・・・。

さて。
スカイニュースでこんなニュースを見て、そりゃビックリしました。
体が木になってしまう、「Tree man」。
検索したら、こちらに詳しい記事と写真が・・・。

マンガのブラックジャックにも、「サボテンが体内に入ってしまって体から葉っぱが生えてきて云々」っていう話があったように記憶していますが、あれって、Based on true storyなんですか?
あ、時代が逆ですから、手塚先生、未来予測してたってこと?

これじゃ、「都市伝説・膝にフジツボ繁殖!」を地で行くような・・・。
でも、これって本当の話なの? 
だって皮膚表面はこうでも、これが本当だったら、表面だけではなく、内蔵機能なんかもっと凄いはずだろうし、有り得ない気がするんですけど。
まぁ、これだけ有力紙で取り上げているんだし、エイプリルフールじゃないんだから、本当の話なんだろうけど・・・。

10代の頃からこれで、それでも結婚して子供がいるっていうんだから、本人もスゴイけれど、結婚した女性のほうもスゴイ・・・。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

旬の味覚

昨日、ドイツチャンネルで日本の食材についての番組がありました。
ドイツ語なんて何にも分かんないですけど、ときどき、吹き替えで声が被っていない日本語がかろうじて聞き取れたし、あとは映像を見て楽しんでいたんですが。

その中で「日本は旬の食べ物を大切にする」ということを紹介していました。
ちょうど、京都の懐石料理の紹介で、秋の味覚をふんだんに取り入れて、紅葉の葉を散らして・・というようなものだったんです。

旬の食べ物ねー、そういう概念、イスラエルではとっても薄いんですよ。
そりゃ、イチゴは冬から春にかけてしかないし、スイカは夏しかないし、柿もミカンは冬なんですけれど、ま、せいぜいこういった果物くらい。

以前、「日本には季節それぞれに楽しむ食べ物があって、日本に一時帰国するのは秋が一番いい・・・」というようなことを、イスラエル人に話した時、

「日本では、ビニールハウス栽培がないのか?」
「冷蔵倉庫で保存する技術がないのか?」
「秋しか食べ物がないなら、他の季節は何を食べるのか?」

と、まるで、「日本の食糧事情は石器時代と変わらない!」というような意味で取られてしまったことがありました。
そうではない。かくかくしかじか・・・と説明すると、

「なんだそういうことか。なら、イスラエルでもユダヤ新年にリンゴを食べるし、シャブオットには乳製品を食べるし、ハヌカーには揚げパンを食べる・・・」
と、それはそれは誇らしげに。

あのですねぇ、それは単なる『祝日ならではの食べ物』というだけであって、第一、9月にリンゴは採れないし、乳製品も揚げパンも一年中あるんだから、いわゆる「旬」でも何でもないんですけれど・・・。
バカバカしいので、話を打ち切りました。

初夏の新茶、夏野菜、秋の新米、秋においしい魚、冬の味覚とか、そういう感覚が、基本的に全くない。だから何を言っても、伝わらないんですよね。

日本だと、スーパーの広告に「秋の味覚大特価!」なんて書いてあったりとかしますけれど、こうなるとイスラエル人に、「さて問題です。リンゴの収穫はいつでしょう?」って聞いて、正確に答えられる人がどれだけいるのか、疑問です。

たぶんかなりの人が「9月のユダヤ新年」って言いそうな気がする・・・。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

◆とキャベツ

出勤。

外は時折激しい雨が降る中、マイペースで仕事。
午後は、年度末用のエクセルシート(決算の補助資料製作)を今年度バージョンにしたり。もう年末なんですね。ホントに早い・・・。

さて。
仕事が終わった後、サラレの処にリフレクソロジーを受けに行きました。

「面白い話があるのよ」

週末の夜、村のあるオッサンが、高さ1メートルの所から落ちて膝を強打。
見る見る赤黒くなって腫れてきた。膝も曲がらないし、もしかしたら骨に異常があるのかもしれないし、救急病院に行った方がいいんじゃないのか、と大騒ぎ。
すると近所の誰かが、「そういえば、村で一括で入っている保険制度では、医者が自宅まで往診に来てくれる(700円程度で)。あれを使ってみようじゃないか。医者なら、触ってみれば折れているかどうか分かるだろうし」
保険会社に電話し、30分後に医者が来た。

来たのは、ロシア移民の女医だそうだ。
ロシア移民と言っても、イスラエルの病院でインターンをして、イスラエルの国家試験をヘブライ語で受けて、医師免許を取り直さなければなりません。
移民で「元医者だった」っていう人は多いですが、本当に医者になれる人なんていったら数えるほど。ロシアの医者って言ってもピンからキリまでですから。

「骨には異常がなかったらしいのよ。それでね、そのお医者さん、打ち身に何を付けたと思う?」
「氷で冷やすとか、暖めるとかそういうこと?」

なんと、女医が言ったのは

「脱脂綿に、尿を滲みこませて貼って下さい」

は?????????????????????????

おら、ちょっとそこの、ロシア人、てめぇ、バカにしてんの? 
ここイスラエルなの。カチカチ黒パンかジャガイモのスープしか食べる物がなくて、卵1個買うのに半日行列するアンタの生まれ故郷じゃないんですけど。

しかし、やったらしいですよ。オッサン。尿治療。

そしてさらに女医は言ったそうだ。

「明日は、キャベツを貼って下さい」

・・・。

ホントに初めて聞きました。
これでもイスラエル、後進国ながらも医療水準が高く、国の費用で若い医者を世界の権威の病院に留学させたり、世界の医者がイスラエルの病院に視察に来たり、近隣国や欧州各国の患者がイスラエルの医者に手術してほしくて来たりするらしいんですけど・・・。
うちの村の一番の高齢者が、朝田先生クラスの心臓疾患のすごい手術を終えたばかりだし、別のお婆さんも膝に最新型の人工関節を入れたとかなんとか、そういう技術があるんですけど・・・。
それから、打ち身や打撲に効く薬も(どこまで効くかは知らないけれど)、普通にドラッグストアで買えるし・・・。

イスラエルにこういうことを言っちゃう医者がいるとは思わなかった。
お蔭様で私は、そんなに病院に行った事はないけれど、周囲の話などを聞いても、そんな民間療法を唱える医者なんていないし、うちの村に来る巡回医は、西洋医学一辺倒で、「製薬会社のMR」って言われているくらい。

むむむむむ・・・。

アンモニアを塗付することで、患部の炎症を防ぐ効果があり(虫刺されのキンカンの主成分がアンモニアで、「虫刺され、打ち身に」って書いてある)、キャベツの消炎作用も昔から言われています。乳腺炎にキャベツ湿布が効果があると言われたりもする。
そりゃね、これが登山の途中で遭難して、クスリも湿布も何もなかったら、やるかもしれません。だけどねぇ・・・。

・・・で、肝心のオッサンの打撲、よくなったらしい。尿とキャベツで。

私は潔く、救急病院に行きます。ええ、何が何でも救急病院に。たとえそこが何もしてくれなくても、尿とキャベツは使いません。
鍼灸治療やツボ押しは好きだし、漢方薬にも興味がありますが、いわゆる「民間療法」ってやつは全く信用していません。
イモリの黒焼きとか、猿の生き胆とか、イヤだよね・・・。

posted by Heshbonit at 20:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

レイダット・アダマ

レイダット・アダマ。
人名じゃなくて。

ヘブライ語で、「地震」の意味。
アダマが「地」で、レイダ(ット)が「震」。

午前11時19分と11時30分の2回、震源は死海北部だそうですが。
特に揺れたのは、エルサレムと沿岸部だとか。私が住んでいるエリアでは何も感じなかったです。

「地震があったんだってー!」
「えー、そうなのー! 何が壊れた?」

ネット配信のニュースを見た人が騒ぎ出し、経理部、大騒ぎ。

微震程度で「世界の終わり!」って大げさに言う国&国民性。
だったら、地震があったらどうすればいいか?ってことなんて、誰も分かっていないでしょうね。
日本、特に私の実家がある南関東なんて、小さな地震なんて日常茶飯事みたいなものだから、「あっそ」ってなくらいですけど。

尤も、それぞれ得意分野・不得意分野がありますから、イスラエルの場合、戦争やらテロには強くても、自然災害に対する懸念や経験が少ないだけに、ちょっと何かあると大騒ぎです。
逆に日本で「自爆テロ未遂」なんてことがあったら、1日中TVが特番組んで大変なことになるはず。でもイスラエルでは、「未遂? じゃ、なんでもないじゃん」ってニュースにもならない。

イ国上空
 イ国上空はこんな感じ。
 厚い雲に覆われて、木曜まで雨の予報。
 北部は最低気温10度以下になるらしい。
 ラディエータを付け始めました。
 と言っても、また暑くなる気もする。
 暑いのはやだけど、寒いのはやだ。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

驚いたの何のって・・・

出勤。

地方庁の〆が終わったので、支払承認手続き。
今月は一発で残高が合った。これがね、1つ間違えたらグチャグチャになっちゃうんで、ちょっと頭と神経と集中力の使いどころなワケ。
・・・ってカッコつけてるけど、間違えたら、修正仕訳切ればいいんだけどね(爆)。別にホントにお金がなくなっちゃうわけじゃないし。
ま、そんな感じな、のほほんとした1日。

夕方、もう1つの職場のボスのお供でちょっと離れた街まで買物に。
イスラエルはどんなに小さな街でも、街外れに「工業地帯」があります。製造関連の工場だけではなく、各種修理工場・板金・旋盤所・木工製作所、そして、中小さまざまな工業関連の店などが並んでいます。
最近は、こうした工業地域の空き倉庫や空き事務所を改造して、大型スーパーマーケットなども展開していますが。
ボスのお供で来たのは、帰りにホームセンターで見たいものがあったから、便乗しただけ。ええそうです。あのC国製しか置いてない全国チェーンのホームセンター。イスラエルには、それしかないんだからしょうがないでしょ。

さて、到着。まずは、ボスの目的のパーツの店。
工業ツールも置いている店は、見ていてそれなりに面白いんですが、工業パーツばっかりの店には用もなく、店を出て外でぽかんとしていた。その時、

「うおおっっっ!」

一瞬、心臓が止まりそうになった。
アRブの民族衣装を着たオッサンが、ロケット砲を小さな台車に乗せて、ガラガラと引っ張って歩いているんです。

医療用酸素ボンベ
 こんなの。
 あれ?? よく見たら、チューブが繋がってて、
 そのチューブが、オッサンの、鼻に。
 なーんだ、酸素ボンベか。あービックリした。
 ・・・あ、ヤバイ。
 驚愕の顔で固まっている私と目が合ったオッサン、
 私が何をどう思ったのか、分かったらしく、
 うわ、コッチに近寄ってきた。


「シャローム」 ・・・気持ち悪いくらいニコニコする私。
「チャイナ?」
「ラ、ビント・ヤバネィヤ。(いいえ、日本人女子です。アラ語)
「アラ語が出来るのか!!」
「いや、これだけ(笑)。ヘブ語で話して下さい」
「オマエ、俺のこと、ヒZBラのテRリSトだと思っただろ?」
わーい(嬉しい顔)。・・・アステマ(喘息)なの?」
「そうだ。よく分かったな」
「私も子供の時、そうだったから。辛いよねぇ」

そりゃそうだよね。
白昼堂々、テRリSトがロケット砲を台車に乗せて歩くわけないじゃん。
しかし、だからってその姿も、ちょっと・・・。

「俺は◎◎に住んでいる。△△って言えば皆が知ってっから、遊びに来い」

絶対に行かないけど、ウンって言っといた。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

ドミノディ

出勤。

毎日毎日同じ村の同じ職場で働いているのですから、これといったことは何もありませぬ。今日も何事もなく、ついでに午後は誰もいないから私も消えてしまえと、買物に行ってしまいました。ホント、気楽なもんです。

好んで買っていたコーヒークリームパウダー(オランダ製)が完全に消えました。もはやどこに行ってもありません。某国と同じ理由とは思えませんが・・・。
しかし、値上がりがすごすぎ・・・。小麦粉なんてほぼ倍近いですからね。

さて。
昨日、ドイツチャンネルで「Domino day」というイベントをやっていました。
欧州各国の若者をオーディションで集めて、皆で協力してドミノ製作し、ギネス記録を更新しよう、と。
そのままドミノを倒すだけでいいと思うんだけれど、途中に妙なゲームを入れたりするがために、最終的にはギネス更新することができず、なんだか理解が出来なかったけれど、いやー、すっごい熱中してみちゃいましたね。
たぶん、イスラエル人が見たら、10秒後にはチャンネル変えちゃうんじゃないかって思うけど、こちとら日本人、夕方4時から夜8時までTVの前に座りっぱなし。
参加国は全ては分からなかったけれど(ドイツ語チャンネルだし)、ドイツ、オランダと東欧諸国が中心だったみたい。似たような国民性なのかもしれない。

と、ダラダラ気分の1週間、はじまりはじまり。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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