2007年08月17日

お土産文化

何度も書いてきましたが、添乗員をしていました。今から10年も昔、青春だった時代の話ですけど。
添乗員って言うと、海外添乗を想像するだろうけど、私は海外よりも国内添乗の方が好きで、海外添乗に行った回数は記憶にある(思い出せる)程度です。

国内ツアー、簡単そうですがそうでもありません。
日本語が通じちゃいますから嘘をつけないし、カラオケ宴会の司会は当然だし、お客のセクハラなんて本当に日常的だし、夜はドライバーの酒に付き合わなくちゃいけないし、それはそれはもう、すごい世界なわけです。

国内ツアーの楽しみって言ったら、お土産。
私が買うんじゃなくて、買わせる方。
どこに行ったら何が美味しいとか、そしてそれは乗務員と添乗員にとっておいしい(リベート収入)とか、いろいろとあるわけです。

さて。
北海道の「白い恋人」が賞味期限改ざんをしていたそうで。
調べたら、11年前からやっていたと。

なるほどねー。11年前って言ったら、私が添乗員を辞めた時期。
不景気でツアーがどんどん減っていき、日給制で働いていたために、「これじゃ、生計を立てられない」ってことで辞めたんです。その時期ですよ。

お土産って、大したことがないものが多い。
「白い恋人」だってそうです。
「だからなんなの?」っていうレベルですよ。

そんなこと言ったら、温泉饅頭だって「だからなんなの?」なんですけど、温泉饅頭っていうのは、どこに行っても定番なんです。
ってか、温泉饅頭は、どこに行っても「茶色い皮に餡子」だから受けるのです。別の温泉饅頭が出来てもまず売れません。

北海道を悪く言うわけじゃないけど、あまり添乗員として面白みがなかった。
どこに行っても添乗員が粗末に扱われる、と言いますか、なんていうんだろ、ホテルでもお土産屋でも、「アンタ、どうせタダで乗って来たんでしょ?」っていう、ロコツな態度を取られるんです。
他社の添乗員5人(全員女性ですけど)と6畳一間に相部屋にされることも日常茶飯事。布団が足りないからと何回頼みに行っても放ったらかしだったこともあったり、もう、最悪でしたね。
他の県でも、「どうしても部屋が取れなくて・・・」と相部屋にされることはありますが2人まででした。ま、酷い時は広い宴会場とか(怖いよ、これ)、果ては布団部屋みたいな所に寝たこともあります。でもどこも「申し訳ないですが満室で・・・」という一言(+帰りにお土産)がありました。
でも、北海道は初めから大部屋に全員相部屋。「寝る場所があるだけありがたいと思え」って感じがミエミエ。バスガイドさんも、いい人もいるんだろうけれど、やっぱり態度が冷たい。

それと対極だったのは沖縄。
そんなにしていただかなくても・・・ってこっちが恐縮するくらいの厚待遇。
沖縄のバスガイドさんは、ホントに優しい。ホテルやお土産店の人も、申し訳ないくらい、腰が低くて親切で、いい。
そうなったら、私だって積極的に売りに売りますよ。気分サイコーですから。
たとえ、リベートが会社に持っていかれちゃう店でも、「お客様、じゃんじゃん買いましょう! これ、美味しいですよ。あとね、これもすごく美味しいんです。この店、お得なんですよー!」って気分になってきます。

ま、そんな元添乗員のボヤキはともかく、ここから本題。


「旅行に行ってお土産を買う」って、日本の偉大な文化です。

そりゃ、リベート収入をどうのこうのと言っていた添乗員にそういうことを言う権利はないって言われるかもしれませんけど、日本人くらいじゃないでしょうか。近距離の1泊温泉に行ったくらいで、いやそれこそ日帰りの花見ツアーに行った程度でも、わざわざご近所や職場の同僚にお土産を買っていくのって。
ちょっと世話になった人に、500円くらいのお漬物やお菓子を買って帰る。職場の人に1つずつお土産をおすそ分けする。それが当たり前なんですよね。


ヘブ語で、「エズラット・ハシェム」という言葉があります。
直訳すると「神の助けで」。何かラッキーなことがあったりしたら、「エズラット・ハシェム」とつけます。
以前、サラレと話をしている時、彼女に、「日本語では、そういう時になんと言うか?」と言われました。

「お蔭様で」

もちろん、それぞれが信じる超上的な何かの助けであるのかもしれない。
でも、周りの人全てが、それぞれを支えあっているのは確かです。

「水は天の恵み」なんだけれど、水道施設を管理する人や水道管を修理する人がいて、そして水道のパイプや水道栓を作る会社があるから、私達はいつでも水を使うことが出来ます。水があるというだけでは便利な生活はできません。
家を空ける時、隣り近所やマンションの管理人に一声かけて外出する。頼まれたほうは何をするわけではなくても、ほんの少しは気を使います。
会社を休んで旅行に行っている間、誰かが代わりをしてる。でも完全に代理が務まるわけではないので、周囲は少し不便するかもしれない。
見える人もいれば、見えない人もいる。全員にありがとうと言い切れない。
だから日本人は、全ての人の「陰」に感謝するのです。

お土産というのは、「見える陰」に「留守を守ってくださってありがとうございました。楽しく過ごしてまいりました」とお礼をすることです。
賞味期限が切れたお土産なんて、「お陰様」に失礼ではないですか。

もしも、「隣りの奥さんがお土産でくれたお菓子を食べたらお腹を壊した」となったら、ご近所付き合いにヒビが入ります。ひどいですよね。


添乗員時代、私だってヤミクモにお土産を売っていたわけじゃない。
日本国中あちこち行ってますから、お土産の袋を見れば、それがどんなお土産かが分かります。
特に高速道路のSAや、大型ドライブインに置いている商品で、どこでも売っていて、シールだけが「ご当地名物!」になっているお菓子や海産物。
旅行会社で紹介する以上、そういうものは絶対に勧めません。ツアー行程で案内するのは、絶対にそこでしか買えない正真正銘の名物を売る店です。

クッキーにしてもお饅頭にしても干物にしても漬物にしても、スーパーで買ったら半額以下です。いくらそこでしか買えない有名な名産品とは言っても、原価計算をしたら一目瞭然。誰だってそれが割高なのは分かっています。
それでもわざわざ化粧箱に入って「ご当地名物」として売っているんですから、買う側はその「付加価値」を信じているわけですよ。
ちゃんと作られているだろう。美味しいだろう。珍しいと喜んでもらえるだろう。

考えてもみてください。旅行に行って、お土産を買って帰る「お蔭様」がいるということは、とても幸せなことなのです。
そんな誰かがいないというのは、つまり帰っても、楽しかった旅行の話を聴いてくれる人がいないってことです。とっても寂しいですよ。

白い恋人、継続する気なら、猛省してほしい。
  
posted by Heshbonit at 16:00| ノスタルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

猛暑お見舞い

出勤。

先輩部員は昨日から短い国内休暇。
地方庁の支払いも終わり、コレと言ってやることもなく(ホントはあるんですけど)、もう1つの職場の月末レポートをようやく作成し(遅いっ!)、その後はファイリングやら何やらと、のんびり過ごす。

日本はすごい暑さのようですね。イスラエルのニュースでも「日本が記録的な暑さ」と報道されているんだから、かなりのものでしょう。おかげさまで中東イスラエル、先週から今週にかけて、30度程度の過ごしやすい状態が続いております。
・・・って、おそらくまた熱波が来るだろうけど。

暑い時は帽子っていうけど、どうなんでしょう。
私、子供の時から帽子が大嫌いでした。親が被せても次の瞬間には取ってしまう、と。頭が締め付けられるような気分がして、いやだったんです。

日本人って、Bカの一つ覚えみたいに、旅行に行く時に帽子を被りますよね。
見てて面白いです。帽子を被っているアジア人=日本人。
よく、「日本人=メガネにカメラ」って言われていたけど、今日日、カメラなんて誰だって持っているし、メガネだってコンタクトに変わっている。
でも帽子だけは絶対にかぶっているんですよ。

だからって、陽射しをどれだけ防ぐことが出来るのか、不思議です。
逆に言えば、赤道直下に近い暑い国の人は被ってない。
ってか、被る文化がなかったりします。

某国で現地旅行会社に勤めていた時、「帽子を被らないで平気なんですか?」と、日本からのお客様に言われました。
あと、意味なく無駄に髪が長いため、「髪の毛、暑くないんですか?」
私は被った方が頭がクラクラします。
それから昨日今日髪が伸びたわけじゃないので、暑いと思いません。

でも、帽子を被るのはいいけど、それで頭が蒸れて余計に頭が暑くなったりするらしく、ひっくり返る方もいらっしゃいました。
何事もほどほどに。そして、水をたくさん飲みましょう。


気が付いたら、レバノン戦争が終わって1年経過していました。
「今年の夏も戦争になる」なんていうデマが飛び交っていましたが、まったくその様子もなく、穏やかなものです。
去年の夏は、毎日毎日爆音と振動の中で、こちらに来てくださる皆さんに支えられて生活をしていたんですね。終わってしまえば懐かしいもんだ・・・。
って被害がないから言えるんだけどさ。

去年、爆音の中で、毎日聴いてた曲。音楽聴くと、その時に戻るから不思議。

posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

カラカラ空回り

出勤。

まだ水曜日なんですが、精神的にはもう金曜日ですよね?っていう気分。

同じ村の中でただでさえ、農業だのなんだのと分かれているところに、いきなり別の工場の経理もやれということになるのは、それなりに大変です。
しかも工場側にしたら、これまでと同じ感覚で、「これはどうなっている?」「あれはどうした?」と電話をかけてきて、こっちは一体その業者がどこの何か? ってか、売掛なのか買掛なのか?ってことから分からず、あたふたします。
で、こういうときに焦る体質に出来ている私は、「こんなことで時間がかかってバカだと思われたらどうしよう!」と、ものすごいターボをふかして仕事をします。
ふかしにふかして、ようやく終えて、あららと気が付いたら、なんだ、ちゃんと落ち着いて調べたら、一瞬で片付いたことなのに・・・。


今日のイ国の言葉。

フルガズ・ベ・ニュートラル


って、ヘブ語と英語がごっちゃの、イスラエルの造語コトワザです。
英語でいえば、「Full gas in neutral」。

「1人で一生懸命頑張っても、空回りすること」。つまり、いくらエンジンをガンガンふかしても、ギアがニュートラルじゃ、どこにも行かれないよ、ってことです。

特にこの国は中東ですから、一筋縄では行かないことがたくさんあります。
1人でいっくら頑張っても、その場駆け足をしているようなもので、自分だけが疲れるだけさ、と。

そういうことがたくさんありますが、ガイジン、今日も頑張ってます。


posted by Heshbonit at 19:00| イ国の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

左利きの日

出勤。

昨日は会計士が来てバタバタいたしました。
そして、今日は地方庁の支払関係のピーク。

日本はお盆休みなんですね。こちらのブログにお越しになる方の数もぐーっと減っています。通常は、なんらかの検索ワード(クレジットノートとか)でいらっしゃる方がみえますが、日本はお盆休みなんですね。
お盆は働いていましたね。添乗員の時はかきいれ時だったし、会社員になってからは会社がお盆休みでも、短期バイトをしたりして。貧乏性に出来ています。


さて、今日は左利きの日だそうです。世界的に。

イスラエルではやたらと目に付きます。
なぜだかは分かりません。なんででしょう。

ヘブライ語は、右から左に書く言語ですから、左利きの人は楽なんじゃないか?と思われがち。私もそう思っていました。
ところが、テレビなどで見ていると、手を傾けて書いている左利きの人が多い。日本人の左利きの人が書く時と同じような感じ、といえば分かるでしょうか。
うちの村の事務長も左利きで、やはり手を傾けるようにして書いている。
「なんでそうやって書くの?」と聞いた事がありました。本人は「分からないけど、クセだ」と。

そして事務長曰く、「子供の時に親に矯正させられたけれど、治らなかった」と。
こんなフリーダムな国でも矯正しようという人がいるのか・・・と感心しました。今はいないでしょうね。日本だって左利き矯正をする人がほとんどいないと何かで読んだ気がする・・・。
ヘブ語ウィキペディアによると、左利き人口は、全体の10〜13%だそうです。男性の左利きは、女性に比べて1.5倍多いらしい。ホントかな。

ちなみに、上で書いたように、ヘブ語は右から左に書く言語ですが、右利きの私は、手を傾けなくても普通に書いています。右手の小指付近が汚れることも別にないです。
この国にきて少しだけトライしたことがあるんですよ。左で書いたらどうなるか?と。結果、元から右利きなんだから、いくらレッスンしてもミミズ文字でした。時間の無駄なのでやめました。

あ、思い出した。私の次兄も左利きだった。母は矯正しようと試みたけれど、無理だから止めたと言っていました。ま、武士じゃないし、イスLム・アRブ圏でもないんだし、今の世の中、左利きでも問題はないですから。

私はマウスだけは、昔から左手(メインクリックは中指)。右手はペンにテンキーに忙しいのに、左手がすごくヒマそうだったから、マウスを担当させたのがきっかけ。
最大の利点は、ダブルクリックをせずに、「ワンクリック+エンターキー」が出来るってことかな。
電卓は、学生の時に左打ちで鍛えたため左右どちらでも使えますが、最近は机の都合で(左側に電算機を置くスペースがない)、右打ち中心になり、以前のようには動かなくなってきた気がします。

それ以外の左手は壊滅的にダメ。
一番困るのは、右手にマニキュアを塗る時。
右と左は、いつも仕上がりがアンバランスです。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

乾燥油揚げ、発見!

前にこんな記事を書きました。

油揚げとこんにゃくが大好きな私は、どうしても食べたいんだけれど、イスラエルでは絶対に手に入りません、と。
一時帰国する時、必ずと言っていいほど、母にリクエストするのが「いなり寿司」。他にもいろいろありますが、まずはいなり寿司。
市販のベタベタに甘いレトルトパックじゃなく、自分で油揚げを煮て作る、いかにも自家製ですっていう、おいなりさん。


今日、作ってみました。

大豆タンパク製品でいなり寿司! 一口プチサイズ。

この味よ、この味っ! 
ちょっと堅さはあるけれど、あなたはまさにいなり寿司っ!
しかも食べきり一口プチサイズ。すごーい!!

で、何を使ったんですか?
この形からすると、豆腐をスライスして揚げたとか?
いえ、それは既に以前、何度も挑戦し、全敗しています(爆)。
素人が豆腐をスライスして揚げても、豆腐揚げせんべいにしかなりません。特に、イスラエルで売っている豆腐はカッチカチなんです。

それでは、こちらが煮ている状態。

大豆たんぱくをいなり寿司風に調理中。味もすぐにしみる

で、何を使ったかというと?
こちらです。

イスラエルでいなり寿司。素晴らしい

先月、休暇を取ってドライブに行った時、大型自然食品スーパーで買ってきた、大豆たんぱく製品
前回、茹でて切った時の断面を見て、「これ、もしかして使える?」と思って、実験的にやってみましたら、なんと1回目にして成功しました。

熱湯で戻してから、薄くスライスして、砂糖と醤油で普通に煮るだけ。
普通の油揚げよりも味がしみるのが早いです。
あ、忘れちゃいけないのが、少量の油。油揚げの雰囲気を出します。ゴマ油を使うとコクが出てさらに美味しいです。

薄くスライスと言っても限界があるし(三枚おろしが限界)、なんたって「肉もどき」の大豆たんぱくだから、どうしても堅さはあるけれども、いやいや、これで十分。

もちろん、中国製でもなんでも、本物の油揚げが手に入る海外在住の日本人が食べたら、「バカじゃない?」って思うだろうし、レトルトのいなり寿司用油揚げが好きな人からしたら、「ムリしてそんなもの(笑)」ってレベルだろうけど、私には涙が出るくらい美味しい。それに厚みがあるから、甘辛いダシを吸っていい感じす。

本日より「いなり寿司用の乾燥油揚げ」と命名します。素晴らしい代用品。

今年は日本に帰れそうにないし、あぁいなりずしが食べたい・・・と思っていましたが、これでもう大丈夫。

今度行った時は、大量に買ってこよう。
細く切れば、煮物などのあらゆる油揚げ代用として使えるだろうし。

こんにゃくは、無理だよねぇ・・・。

関連記事:稲荷寿司のレシピ
 
          
posted by Heshbonit at 18:00| 食べよう食べよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

アリ退治

休日。

なんですが。
朝7時からアリ退治。

トイレに起きてから、ちょっと外の天気を見てから二度寝しようとテラスに出る大きな窓に近づいた時、室内をウロウロしているアリを発見。
昨日、アリ数匹がウロウロして、蛾の死骸に集っていたのは退治したんですけど、その後ちゃんと殺虫剤を散布しておけばよかった。
ということで、せっかくの休日、朝っぱらから掃除機持ち出して、アリ退治。

近所迷惑? いいんです。ここはイスラエルですから。
周りなんてもっともっとうるさいんだし。

昨年の秋に一時帰国した時、「アリの巣コロリ」「アリアトール」という製品を買ってきました。
アリの巣コロリは有名ですよね。
アリアトールっていうのは、やはり同じような製品です。
エサに見せかけた毒で、そのまま巣に持って帰って食べると毒成分が回って、巣が全滅する、と。
帰国して、実家のそばのスーパーに行ったのですが、季節外れだからかアリの巣コロリなく、あったのは「アリアトール」。そこで、「もしこのままアリの巣コロリが見つからなかったら困るし・・・」と2箱だけ買いました。
で、その後にちゃんとアリの巣コロリも別の店で見つけて購入したんですけど。

なんたって田舎っぺ大自然な所ですから、アリがすごいんですよ。(アリだけじゃなくて、いろんな虫がすごいけど、今回はアリの話で)。
イスラエル人は気にしない人が多い。
ま、家の中を土足で平気で生活する文化の人たちだから、ちょっとくらいアリがいたって気にしないみたいです。他人様の家に行くと、アリが普通にウロウロしていたりして、床だけじゃなく、キッチンやテーブルの上も、まるでその家のペットで在住権があるかのごとくアリがうろうろしていて、非常に気分悪い。

私は日本人だから、気にします。
別にキレイ好きじゃない。ってかどっちかっていうと、掃除は得意じゃない。
だからこそ、余計にイヤなんです。家は完全土禁で、日本人以外侵入禁止。
家の中に植木鉢を置くのも大嫌い。だからアリ1匹でも強烈に腹が立ちます。
しかし、イスラエルで売っている殺虫剤は、どれもこれもただ臭いだけで、全然効かない。ホントに困ったもの。

さて。今年の春、暖かくなってアリの活動が活発化してきた時、アリの巣コロリを置いてみました。
説明や評判によれば、アリがこれに集って、黄色いエサ(毒)を巣に持って行って、巣ごと全滅・・・のはず。イヒイヒ化化。
ところが、思ったほど食いつきがよくない。見ていると少しはお持ち帰りしているようだけれど、評判ほどじゃない。こんなはずじゃなかったのに。
そして1週間経っても、一向にアリが減らない。

そこで、「別のも買ったよなぁ・・・」と持ち出したのがアリアトール。
こちらは小袋に入っていて、アリが寄ってきそうな所に散布しろと書いてある。
ま、せっかく買ったんだし、やってみるか、と散布。
こっちは食いつきもしない。アリの巣コロリは、まだちょっとはお持ち帰りしてくれたのに。やっぱダメだったか・・・。

しかし。
翌々日、アリの行列がなくなった。
そしてそれからずーっと、アリを見ていない。
皆、アリアトールを巣に持って帰って、巣が全滅したんだ。だからアリが来なくなったんだ。よかったよかった。

6月だったか、管理しているガソリンスタンドの小屋の中にも、すごいアリの行列が出来てしまったことがありました。
別にここでは私達は何も食べないけど、虫の死骸か何かに集るみたい。
このままじゃ気持ち悪いから、とアリアトールを撒いた。

翌日見たら、アリ、即死。
え、エサを持って帰るんじゃないの?

つまり以前、テラスの窓周辺に撒いた後に来なくなったのは、その臭い(?)が強烈で、アリが全く来なくなった、と解釈したほうがよさそう。結局、昨日までの4ヶ月以上、うちのテラスの窓周辺に、アリがいなかったわけ。

イスラエルのアリには、アリアトールが効く。恐るべし。
ただし、どうやら毒入りのエサではなく、強烈な殺虫剤として。


ちなみに、そういうモノがなかった時は、アリ退治のために、「シナモンパウダー」を散布していました。
確かに、シナモンを散布した付近にはアリが近づいてこなくなったけど、匂いが飛んだらまたやってきて・・・と。
利点は、スーパーで簡単に買えるということと、副作用が全くないことですね。
     
posted by Heshbonit at 15:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

マジヤバイ

出勤。

今日も一生懸命お仕事しております。
どうやらPC入力が強烈に速いらしく、来る人は皆さんビックリします。
ただ、印字式電算機は私の指に付いて来られず、一生懸命打っているのに、イコールボタンを押したら、なんかガチャガチャ言いながら、全然マトモに計算してなかったりして、ちとイライラさせてくれます。
気が短いんです。強烈に。いい加減にしてちょうだいませ。

さて。
ハマダ嬢がしょこたん並みに貪欲な更新をしていたので、一生懸命レス返しをしておりました。

そこで、「マジヤバイ」という表現を発見。
ちと嬉しくなった。

前にも書きましたが、ブログでは自然体の入力を心がけています。
日常生活の会話とほぼ変わりません。ってか、ヘンに敬語ばっかり使ってて、実際に会ったら全然違うっていうのは気持ち悪いですからね。田舎ものぽくって。日本にいる友達から、「方言丸出しブログ」と指摘されましたが、何が悪いのさ?ってな気持ち。

あ、マジヤバイに戻ります。

日本を離れて、かつ周囲に日本人がいなくて、イスラエル国内に友達がいないので、日本語でバカ話をする機会が、ブログしかありません。
ここで使っている表現、すごく古いんじゃないのか? 死語じゃないのか?・・・って、ときどき思うんですよ。
「マジ?」も「ヤバイ/ヤバ/ヤベェ」も、私が中学の時くらいに流行りだした言葉なんですよね。それからずーっと普通に使っていましたが、かれこれ25年経過した今、ふと考える。
いいのかなぁ、マジヤバイ。

四捨五入したら40歳のオバサンが、「マジ?」「ヤバイ」なんていう言葉を使うこと自体、あまりよろしくないってことは重々承知ですけど。

気を遣って書いていないとはいいながらも、死語を交えた下手な表現をして、読む人に「なんか、このオバサン、がんばっちゃって。プププ・・・」って笑われたら困る、という、かすかな羞恥心は捨てておりませぬ。

たぶん、普通に会話したら、高校生の時の会話口調そのままです。
困ったオバサンです。
でも、波長が合う人とでないと、それは出ないと思いますけど。


ときどき、思うんです。
思い描いていた三十路後半と、全然違うって。
ってか、三十路後半って、こんなじゃないんだろうなぁって。
外見も運動能力も脳の回転力もどんどんどんどん衰えていくのに、未だに20代くらいな思考回路で止まっている。

今の年齢で、母は既に3人の子持ちで、父と一緒に肉屋を経営していた。
私は、好き放題な、なんの計画性もない人生を送っている。
そして、いまだに、「マジヤバイ」と日常生活で普通に使っている。
   
posted by Heshbonit at 19:00| ロシュ・カタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

過熱してます

出勤。

工場の経理を引き受けたため、それなりに忙しくなっています。
昨日も今日もとってもヒートアップ。先輩部員と私のいる部屋は、月初から10日までは殺気立っているのですが、今日はその最高潮な状態。

こういう時に「優しく丁寧な電話応対」なんて出来ません。
(・・・ってかイスラエルに来てから、そんな応対したことないけど)。

新しい経理を引き継いでも下らないことで躓きます。
たとえば、「工場の主任が使っていたプリンターと私達が使っているプリンターが異なるため、印刷するとラインなどの位置が微妙に違う」

まぁ、イスラエルですから、若干のラインのズレなんて気にしちゃいません。プリントしてあればいいんですよ。
しかし、問題が小切手。
こちらのプリンターで印刷すると、全く場所が違う。
同じ銀行で同じ用紙を使っているというのに、プリンターが違うだけでどうしてこうなるのか?
昨日から先輩部員がシステム管理会社に電話して、いろいろ試したものの、忙しい月初にそんなことだけで時間と電話を使っていられない。
ようやく今日の午後、管理会社のメンテが来て、調整してくれました。

ま、小さな工場の経理ですから、軌道に乗れば問題がないのですけれど、それなりに時間はかかります。


そうそう。
そんな過熱状態のところに、事業部長と果樹園のボスが来た。
「2004年の苗を買った時の請求書を出してくれ」
・・・2004年のファイルは、地下の書庫。忙しいので今すぐは無理。
「いや、今すぐ必要なんだ。それがないと出荷できないんだから」

ユダヤ教に「安息日」というものがある、というのは何度か書いてきました。宗教を守る人は、この日は全く働かず、料理もしないし、ロール状態のトイレットペーパーを両手でカラカラもしません。
さて、それと同じような概念で、「安息年」というものがあります。
6年間農耕に使った土地は、7年目には休ませましょう、と。

事業部長たちが来たのは・・・、
買い付け時の請求書には、『安息年を守っていると認定された種苗業者』という宗教省の証明印が押してあり、そのコピーを添付しないと出荷できないそうで・・・。
果物を収穫して農協に送ろうとしたら、それを忘れていたことに気付いた、と。
いろいろ、大変なんですね。果物はそういうのがないとばかり思っていました。

ところで収穫はタイ人がやっていますけど、それはいいんでしょうか・・・?
  
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

朝起きたら・・・

昨夜、芝生に水をやりまして、寝る前に水を消しました。

さて、朝起きて、テラスに出るカーテンを開けたら、テラス全体に、水が飛び散っている。
見たら、水道の栓と芝生用パイプの根元に亀裂があり、しっかり締めたはずの水道の栓がうすくあいていたがために、亀裂から水が出ていたのです。しかも噴霧上に。大きな亀裂ならば水が大量に下に流れますが、小さな亀裂では圧力が強くかかるため、噴霧上に上に飛びます。

「うわー、こりゃ参ったなぁ」

と思って、キッチンに入ってビックリ。
一面、水。

ウソでしょ・・・。

その噴霧上に飛び散った水が、キッチンの窓にちょうど当たっていて、10cmほど開けているところからどんどん中に入ってきてしまったのです。

まずはキッチンのカウンターの上の水をとにかく掃除。
幸いなことに、電気器具には一切水がかかっていませんでした。

だが! 
自慢のキッチンのユニットの木の扉を水が伝ったため、一部のワックスが剥げて水の線が広範囲に付いている・・・。すごいショック。
十分乾いてからワックスでも塗ればごまかせるかもしれないけど、完全にはごまかせないよなぁ。まだ2年も経っていないのに・・・。

さて、朝っぱらから、床一面の水をタオルで吸い取ってはバケツに絞り、吸い取ってはバケツに絞り・・・。
他の部屋への影響もなく、キッチンの床はタイルだからふき取りさえすれば大丈夫でしたけど。

水道栓が開いていたのは、レバー式のボールバルブの内側に石かカルシウムが挟まっていたからのようです。早速、仕事が終わってから、バルブを交換しました。(職場特権で、バルブは簡単に手に入る)。

ちなみに、水道代は現時点ではタダですので、その損害はありません(現時点では、「一軒いくら」という形で徴収されています。2年以内にメーターに切り替える予定あり)。

あー、参った参った。
床はすんごいキレイになったけど。

posted by Heshbonit at 19:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

週明け

出勤。

朝からずーっととにかく忙しく、ようやくムリヤリ時間を取ったのが13時。
急いで家に帰って昼ごはんを食べて、15分後に職場に戻り、そのまま継続して仕事をして、ようやくムリヤリ職場を出たのが17時。

イスラエルの給料はどこでも毎月10日に出ます。
どこの国でもそうですが、給料計算は人事部がやりますが、経理部は、それを経理上処理をしなければなりません。
で、工場の給与関係の経理処理が私の担当となりまして、開けてみたら思いっきりムチャクチャで、参りました。すっかり降参です。よくもまぁ、ここまでムチャクチャでやってましたね、と。
でもだからって降参はできませんので、意地で前月前々月の資料を見て修正仕訳を切ったり、まぁそういうようなことをやってました。

ついでに週明けでこれまた観光部門が盛況で、さらに地方庁からの請求書が届き、久しぶりなヒートアップ。

それなりに楽しかったです。1割増量バンザイ。

どうも根っから好きなようです。今の仕事。
ときどき、「日本・・・」なんて思うこともあります。日本だって経理の仕事はいくらだってあるじゃないかと、ま、それはそうかもしれないけれど、自分にピッタリ合った業務内容にめぐり合うことなんて、そうそうありませんから、なんだかんだ考えながら、このままズルズルとこの生活に甘んじそうです。

突っ込みどころのない日記ですので、スルーして下さい。
posted by Heshbonit at 19:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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