2007年03月31日

日本語オンリー

休日。

スタンドに日計を取りに行くと、客が。
ま、セルフだから勝手にやってください。

給油をしている男性の横にいた女性が、カタコトで、
「コニチハ。アナタハ、ニホンジンデスカ?」

どうせ、バスタ(路上販売)とかホステスで、日本に不法滞在して悪いコトしていたんでしょ、とバカにして通り過ぎようとしたら、
「私ハ、アメリカ合衆国ノ、○○大学ノ日本語学科デ勉強シマシタ」

なんと文法どおりの正しい日本語。それはそれは大変失礼致しました。
不肖ながら私、正しい日本語での会話なんて、久しくしておりません。

「アナタノ名前ハ、ナンデスカ?」と言われたので、本名を答えたら、
「愛称デハナクテ、アナタノ本名ハナンデスカ?」

この国でも通用する名前なので、人はニックネームだと思うらしい。
この国でこう言われるのは、はじめてではありません。

これでも本名です、と言ったら驚いていた。
「日本人ハ、子ガ付ク名前ガ普通ダト思テマシタ。デハ、名字ハナンデスカ」

名字をそのまま言ったら唖然とされた。
「本当? アナタの名字ガヘブライ語デ何テイウ意味カ、分カテマスカ?」

ええ、言われなくても、よーく分かってます。でもこれでも本名です。
この国でこう言われるのは、はじめてではありません。
ちなみに、同じ名字のイスラエル人もいるのも事実。フルネームをヘブ語で書いても何の違和感もなく、スペルを言わなくても書き間違えがなく、イスラエル人に成りすませます。

その後、ドウシテココニイルノデスカ? ドノクライココニイルノデスカ? エー、ソレハスゴイデスネ。日本ニ帰ラナイノデスカ? アナタハ家族ニ会イタクナイノデスカ?

それはそれは正しい日本語で・・・、だんだんイライラしてきました(爆)。


「あのさぁ、アンタに関係ないじゃん。通りすがりのくせにさ、ちょっと日本語が出来るからってなれなれしく話しかけて、根掘り葉掘り聞くんじゃねぇよ。給油したんだからサッサと帰りゃいいじゃん。何様なわけ?」


なんて本音を言えたらいいんですけどね。いくら私だってそれはちょっと・・・。

これ以上、見ず知らずの他人に根掘り葉掘り聞かれるのは嫌いなので、サッサと退散。もちろん見知っている他人でも、根掘り葉掘り聞かれるのは大嫌いです。


日本人とならば日本語で話すのは楽しいですが、本当にどのくらいまで理解しているのか分からない外国人と話すのは、非常に疲れます。ヘブライ語で話すよりも疲れた。
日本語は国際語じゃなく、日本人のための言葉ですからね。
なんていいながら、国際語じゃなく、イスラエル人のための言葉で生活している私は一体、なんなのでしょう。


基本的に、家の中にはヘブライ語を持ち込みません。ヘブ語は仕事と、買物とか銀行とか日常生活を潤滑にするために使う言葉。
ニュース番組以外ではイスラエルのTVはほとんど見ないし、ラジオも聞きません。だったら分からなくても、ドイツチャンネルとかフランスチャンネルを付けっぱなしにしています。
新聞の電子版は必要だから見ます。ってか、ヘブ文字を読むのはいいんですが、聞きたくないし、話したくないんです。
電話は、勧誘やアンケートがかかってきたら無言で即座に切ります。

海外に住む方のブログに書いてありましたが、「外では仕方ないけれど、家では日本語オンリー」って、まさにそんな。
家の中でまでヘブ語を使わなくちゃいけなかったら、ストレスで精神的にガタガタになると思う。
・・・これがちっとも上達しない理由。


そういう毎日を支えてくれる、ブログとYouTubeは素晴らしい。



Wanko占い:かなり運なし
適量を手にとって顔全体に塗り、かなりをなじませるように指先で軽くマッサージしましょう。


・・・はぁ、そうですね。やってみます。
posted by Heshbonit at 16:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

アレもコレもダメ

ユダヤ教最大の祝祭であるペサハには、いろんな決め事があります。

簡単に言えば、麦と名のつく製品とイースト類を食べてはいけません。ペサハ前にはこれらを家庭内から一斉排除します。

イスラエルの宗教者は、燃やしたりしますが、たまたまコメリカのサイトを見ていたら、「家に余った麦製品を売りましょう」なんていうのもあるみたいですね。たぶん、慈善団体とかにでも安く売るのでしょうか。
また、鍋釜皿食器をグツグツ煮えている大釜で煮沸消毒してもらったりもします。古い食器を買い換えたりするものこの時期です。

中世ヨーロッパでペストが大流行した時、ユダヤ人街では感染患者がいなかったため、「ペストはユダヤ人が流した」と罪を擦り付けられ、大量に殺されたこともありました。
年に1回でも、家中を大掃除して、家に残っている古い食品を捨て、鍋釜を煮沸消毒したら清潔を保てるってもんです。あと、日常生活においては行水の戒律(ミクヴェ)もありますし。


マツァ(マツォット)ペサハ期間は、麦類にイースト、ベーキングパウダーの類はダメ。
醤油もダメです。ビールもウォッカももちろん。シュニッツェル(パン粉をつけたフライ)も当然ですね。
新聞の調査では、「ペサハ期間中に、マッツァ(複:マツォット)と呼ばれるクラッカーしか食べない」という人は、イスラエル国内のユダヤ人全体の74%もいるそうです。大したもんだ。
補足しますが、ペサハ前の大掃除をした日から、既に家の中にパンを持ち込めず、マツァを食べます。家中の麦とイーストを排除したのですから。
スーパーの麦製品が並ぶ棚には幕が張られ、頼んでも売ってもらえません。

マツァ? 一般的に販売されているものは、一辺が20センチの正方形で(なぜこの大きさなのかは不明)、カロリーは1枚120kcal程度。1枚ではお腹いっぱいにならないし、味も塩っ気もないため、何かつけなくては食べられません。
最近は、子供向けチョコ味や、栄養タップリ卵入りなどもあります。
また、ダイエット用マッツァでも、70〜100kcalはあります。


さて、“東欧出身のユダヤ人”にはもっともっと厳しい取り決めがあります。
「キトニヨット(Kitniyot)」

ペサハ期間中は、麦の類とイーストに加え、「その他のあらゆる穀類、豆類。それらの加工品」も全部食べちゃいけない、と。

以前、簿記教室に通っている時のこと。ペサハの1週間前の授業に、友達がポップコーンを大量に作って持ってきたことがありました。
彼女が東欧出身の家系で、ペサハ期間中は、「キトニヨット(その他穀類&豆類)」を食べないという教えを守っているから、「捨てるのはもったいないから、ペサハ前に皆で食べよう」と。

穀類だから、お米もトウモロコシもダメ。ありとあらゆる豆類もダメ。もちろん、ピーナッツも食べてはいけません。
だから、大豆油もコーン油もダメ。捨てましょう。その代わりに、この時期は「パーム油」を使います。
この国の人がダイエットに食べる「こめはぜ」を固めたような軽いおせんべいもダメです。モヤシももちろんダメですね。
日本酒とバーボンもダメです。ペサハ前に飲みきっちゃってください。でも芋焼酎は大丈夫です(カシェル認定を受けていればですが)。
イスラエル人が大好きなフムスなんて、もってのほか。
ピーナッツクランチが入ったチョコも、ピーナッツバターも捨てようね。
この時期に売られるスナック菓子は、ポテトチップスくらい。あとは皆、ペサハ用の特別なもの(片栗粉やココナッツ粉などを使ったクッキー・ケーキなど)。
豆乳も豆腐もダメです。ダメダメのダメ尽くし。


“北アフリカ諸国出身のユダヤ人”には、この規則がないため、麦類・イースト類以外の食品を家から排除することはないし、スーパーにも普通に売られています。(米や豆を使った製品には、ペサハ期間中は、「キトゥニヨット」という言葉が印字されている)。
彼らに、「米類・豆類はダメです」なんていったら、暴動が起きるでしょう。



「だから、マリファナも吸ってはいけません」

・・・初めからそんなもの、吸っちゃダメでしょ。

イスラエルには、『アレィ・ヤロック』という政党がありまして、マリファナを合法的に認めろ、と主張するヒッピー崩れから始まった党なんですが、彼らが先日、こんなことを発表しました。

「宗教を厳格に守っているマリファナ愛好者の皆さん、麻はキトゥニヨットに含まれます。ペサハ期間中には注意が必要です」

それ以前の問題です。放っておきましょう。



それでも、イスラエル国内の宗教者会議においては、
「先祖が東欧出身の人とも、北アフリカ出身の人ともこだわらず、イスラエル国に住む全てのユダヤ人は、」・・・と前置きし、

「・・・この国のおいては、キトニヨット(豆類その他)を食べてはいけないとは断定しない。もちろん食べたくないならば、食べる必要はない」

・・・という発表もありました。


ま、私には何の関係もありませぬ。
パンも大量に買い込み、粉もイーストも万全。
それから、アRブ系の方達の居住地区では、ペサハ期間中の麦製品もイーストも販売を認められています。そこまでは強要できないですからね。

粉も米も豆もダメってことで、ペサハ期間中の、イスラエル国内におけるジャガイモ消費量は15%アップするそうだ。


Wanko占い:そば運よさそう
急にゆっくり走ったりしたらそばの車が困ってますよ。


      ・・・それは運がいいことなのか?
 
posted by Heshbonit at 15:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

祝週前・・・

[今日の天気:晴れ

出勤。

経理部、先輩部員と私しかいません。
その先輩部員も、9時過ぎに出て行きました。
ペサハまであと数日ですから当然といえば当然。日本だったら御用納めなるものがありますが、この国はそういう概念がないので、自分で時間を作らなければなりません。
あ、学校関係はあります。ペサハの1週間前から休み。
いいですねー。って教師になりたいなんて全く思いませんが。

ご近所も相当うるさくなります。
ま、ユダヤ人最大のお祭りですから、仕方ないですけどね。


午後は、郵便物次第で家に帰っちゃおうなんて思っていた私でしたが(私はペサハとは全く関係ありませんけど)、先輩部員が出勤してきたので、ちょっと面倒な勘定修正などを一緒にやりました。



さて。
以前、紹介した国会議員のセクハラ問題
「120時間の無償奉仕と、賠償金1万5千シェケル」
という、とても妥当なラインで判決が下りました。
ついでに政界復帰も認められるらしい。

となると、大統領はどうなるんでしょう。
昨日の夜、大統領近辺のいろいろな問題に関して、1時間の報道番組で特集を組んで流していましたが・・・。
起訴も確定していない大統領の問題に関して、こういう番組を作れちゃうってこと自体、イスラエルってどこまで自由なんだろう、と感心しながら見ていました。


今夜26時、イスラエルも夏時間に入り、日本との時差が6時間になります。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

買物に行こう

ユダヤ教の大きなお祭り、ペサハとロシュ・ハシャナー(ユダヤ新年)には、大半の企業がボーナスとして、買物クーポンを従業員に渡します。

買物クーポン

経理日誌ですからちょっとはマトモなことも書きましょう。
ヘブ語(経理上)でこれを「ショヴィ・マタノット」と言います。
この場合のクーポンは、「現物支給」とみなされ、源泉所得税や社会保険は、クーポン代を含めて計算されることになります。
企業体は、スーパーマーケットの母体企業からこのクーポンを一括購入するのですが、たとえば私の村では「16%割引」で買うことができます(村は小さいですが地方庁経由で買うため、大口顧客の最大割引率らしい)。
つまり、「従業員100人。50シェケル券を1人につき6枚配布する」となると、給与計算をする時には総額3万シェケルですが、実際の企業側負担は2万5200シェケルで済むわけです。
そのため、一部のスーパーでは、クーポンの額面金額には50シェケルと書いてあっても、実際に支払う時には、額面よりも低い額で計算されたり、50シェケルとして買物が出来ても、セール価格が適用されないこともあります。
金券額面よりも低い額の買物をした場合のお釣りは、現金ではなく、「そのスーパーで次回使える金券(お釣り額)」ということも多々あります。


ま、そんなことはさておき。
以前、クーポン券を貰ったものの、使用期限が1年内有効だったため、「大きな買物をした時に使おう・・・」なんて取っておいたら、一夜にしてそのスーパーチェーンが倒産し、紙くずとなったことがありました。
とにかく早く使ってしまおう、と今日は最寄のスーパーに買物に行きました。

ショッピングセンター入口

以前は月に1回、50km離れた町の大型安売りスーパーまで、まとめ買いのために買物に行ったりもしましたが、昨年秋にこのショッピングセンターの1階に新しくスーパーがオープンし、その必要がなくなりました(潰れたスーパーの代わりにオープンしてくれました)。
スペースはとても狭いですが、必要なものはほとんど揃います。


スーパーに入ってすぐは、青果売り場。

よく、「トマトは野菜か果物か?」とか、「すいかは野菜なのか?」なんていう話があります。生物区分上はいろいろあるみたいですね。
でも、コレは、誰がなんと言っても絶対に野菜だと思うんですが・・・。

おまいはここじゃないだろう?

白菜の右には干しマンゴーのパック。左には黄色いプチレモン、その隣りがリンゴ、下は洋ナシ・・・。どう見てもここは、果物売り場。
しかし、いつもいつも白菜はここです。なぜだか分かりません。


枇杷も出てました。

ちっちゃい枇杷

値札が貼っていなかったので分かりませんが、可哀相なくらい小粒。村に来ればそこら中に木があって、ボトボト落ちています。
日本のように大粒な枇杷はないですね。私の父が千葉出身で、初夏になると親戚が「巨大でキレイな枇杷」を送ってくれたことを思い出します。


私の食生活に欠かせない豆腐(下段の四角い紙箱)。
最近、このメーカーの豆腐に安定しました。水を絞りきったように堅いですが、慣れたら美味しいです。料理もしやすいし。
どのスーパーでも、豆腐や大豆製品は、は乳製品売り場のド真ん中にあります。

豆腐300グラム入りで350円。堅い高い


魚は、こんな風な冷凍が主です。
大きなスーパーでは鮮魚も扱っていますが、日本のように豊富ではなく、淡水魚がほとんどです(淡水魚は好きではないため買ったことがない)。

マグロの切り身(加熱用)も冷凍パック


最後はこちらで精算。今日はガラガラに空いていました。

キャッシャー

袋つめはセルフ。
日本のように「袋詰めをする別の場所」は、どのスーパーにもありません。チップをあげると詰めてくれる人もいません。
 
posted by Heshbonit at 19:00| 楽しい毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

売るもんか

[今日の天気:曇り晴れ

出勤前、村の自動車整備所に愛車のランティスを持っていく。
4月の車検に備え、一通りの点検と、エンジンオイルの交換を頼もうと(イスラエルの車検は政府指定の車検場で行われます)。

この整備所の人達とは、私が隣りのスタンドをやっている関係と、私のボスが整備所のボスと親しいということで、とても仲がいい。
しかし、ここはイスラエル。たとえ仲がよくても、信用はできない。
車のちょっとしたことでも「これも直せば?」「ここ、ちょっとよくないから替えておけ」なんて、押し売りされるのも困ります。
案の定、パっと外見を見ただけで「ワイパーが古くなっているから・・・」と。

そこで一言。
:「んーと、もしかしたらこの車、売るかもしれないから、まだいいよ」
:「え、売るのか? これ、年式は? 2000年かぁ。走行12万キロ。ふーん」
:「そ、だから、あんまり弄らないつもりだから、オイルとフィルターだけ交換して。終わったら経理に電話してください。よろしく」


経理で仕事をしていると、整備所から電話。

:「ランティス、いくらで売る?」
:「はぁ?」
:「1人は4万即金で出すって言ってて、もう1人は4万3千、こいつは即金かどうか分からないけれど。どうする?」
:「まだまだ売らないよ。代わりの新しい車だって探していないんだから」

・・・まったく。

イスラエルは新車を買う人はとっても稀で、中古車を買うのが普通。買い替えの平均は5年くらいが目安らしい(イスラエルの中古車事情はコチラ
私がコイツを買ったのは2004年。どこにも問題はないし、次の車を買うお金だって大変なんだから、まだまだ売らないって。

っていいながら、マツダ6(アテンザ)見ると、「いいなぁ」って思ったりする。
いやいや、まだまだ。



おまけ。

くじゃく。チャンスを逃した・・・

ロバさんとたわむれていたら、くじゃくがハネを広げていたため、こいつはチャンス!っとカメラを向けたら、もう終わってた・・・。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

3匹ロバさん

[今日の天気:曇り

出勤。

スタンド不具合は相変わらず。
事業部長に石油会社に電話させて、「圧力」をかけてもらうものの、今日は1日待っても誰もこなかった・・・。

さて。経理部。

・・・の傍ら、ボスから電話で呼び出しが3回。
うち1回はパイプ修理。

村で、ロバ・山羊・羊・鶏などを飼っている子供向けの公園があるのですが、そのロバエリアで水のパイプが壊れた・・・と。
どうしてロバエリアの地面の下に水パイプが走っているのか?なんてことは聞かないで下さい。ボスがこの仕事に就くずーっと前からこうなんです。
しかもパイプが地上10センチくらいだし。
ロバに、「この辺、水のパイプが走っているから、通る時は、またいで、極力踏まないようにね」なんて言っても通じないしさ。

3匹ロバさん。黒白ブチ。

3匹ロバさん。すっかり仲良し

白ロバが一番気が強い

結構かわいいんですよ、ロバって。あまり臭くないし。
工事していてちょっと手が空いた時、柵の外の雑草を引き抜いてあげたら、ものすごーく喜んで奪い合うように食べました。(通常は、エサとして与えられる藁を食べています)。
・・・で、昼食から午後の仕事に戻る時、思いついて、レタスとキャベツの外側と白菜の芯を持って行ってやったら、・・・見向きもしない。
新鮮な抜きたて雑草の方が好きみたい。贅沢なヤツだ。

ロバさんにエサをやるオバサン。わざわざボスに撮ってもらう。

やぎさん。皆茶色でよく分からぬ。



午後は、昨日会計士に言われた、より明確な処理方法への改正やら新しい勘定つくりやら何やらほにゃららなどに着手。
会計士がものすごい勢いで説明している時は分かったつもりだったものの、やってみたら何も分かってなかった・・・。

はぁ〜。
posted by Heshbonit at 19:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

イ国の“問題”

[今日の天気:晴れ

毎度おなじみ、ガソリンスタンドの不具合でございます。

先日、ハードを交換したはいいが、それからずっと日計が出なくなり、それどころか、セキュリティが上がってしまっているらしく、かなりのカードをリジェクトしている。

1:カード不適合で、1滴も売らない(全体の3割)
2:カード不適合で、3.5リットル(20シェケル)売って、ポンプ停止(6割)
3:カード不適合として、150シェケルジャストでポンプ停止(2割)

こんなスタンドで、給油したいですか?
お金の節約にはなりそうですが・・・。

でも、売る側の私としたら、日計が出ない危険な状態(?)なので、セキュリティが上がっているのだから安心には安心ですが、かなりの人のカードをリジェクトしてしまったり、売上制限機能が動いちゃっているのは、溜まったもんじゃありません。

午前中、ジャーナルテープの不具合の箇所をいくつか抜き出してコピーし、石油会社にファックス。
その後、ボスが何度か石油会社の担当と電話したらしい。

午後、ボスは仕事の来客があるため、経理部にのほほんと座っている私が、石油会社の担当にプッシュの電話。

:「いい加減にしてほしいんですけど。どうして毎回毎回こういう状態になっちゃうのか、今回こそきちんと調べてください」
:「分かった。とにかく直すから」
:「直すだけじゃなくて。日計が取れないのは今回に限ったことじゃないし、ハードを交換したのが引き金になっているとしか思えな・・・」
:「だから、そういうことはいいんだ」
:「何がどういいの。先日来たメンテはハードが分からないんだから分かる人に来てもらって、何が問題かを・・・」
:「問題はもういいんだ。問題はどうでもいい。今は直すことが大事だ」

アフォだ、おまいは・・・。

:「なにが“問題がもういい”っていうわけ? そうやって毎回毎回同じコトをしているから、何が問題なのかサッパリ分からないで、その場しのぎの修理をして終わりで、また同じ問題が起きるんでしょ! 何の進歩もないじゃない! 
 物事には、原因があるから結果があるの。結果だけを直しても、その原因を無視して、それが何か突き止めないから、毎回毎回同じなんでしょ!」

向こうは時間がないとか、お前のところみたいな小さなスタンドの問題なんて研究するヒマはどこにもないとか、小さなスタンドに掛けられる予算がないとか、直してもらえるだけマシだ、などとエキサイトし始めました。

:「今、私はガンです。そして、病院に行ってガンを取ってもらいました。おしまい。なんでガンになったか考えない。だから、またガンになる。あなた達がいつもしているのって、そういうことじゃん!」


石油会社に限ったことじゃない。
問題を引き起こした原因を追究しないのは、イスラエルでは当たり前。
何かあると、「問題はいいから、今は解決しよう」
そして解決したら、おしまい。終わりよければ全てよし。
なぜ問題が起きたのか?なんて考えない。
後日、また問題が起きる。そのエンドレス。
たぶん学校教育でも、「なぜ問題が起きたのか? 皆で考えてみましょう」なんていうこと、やらないんでしょうね。

これじゃ、いつまで経っても、何にも進歩しないよなぁ。


前に、「皿を割った時、日本人は謝るが・・・」ということを書いたら、親愛なるN兄が、「日本人は謝った後に、どうすれば皿を割らない作業方法が可能か、を考えて改善提案する」という、さすが椅子人間らしい一言をコメントしてくれました。

そういう国で生まれ育った私にしたら、「問題はどうでもいい・問題を解決するのが大事だ」なんていう考え方、さっぱり理解できません。


いいこともありますよ。
私が何かミスしても、なぜミスをしたのか?とかいちいち追求しないから、とにかくミスを直すだけ。ミスした本人にしたら気は楽です。


経理部は朝から会計士が来て、処理方式をより明確にするために、勘定項目を増やすだのなんだのと・・・。

その傍らでこういう揉め事。電話でシャウト。

怒鳴り終わった後、「会計士が来ていろいろとやっている日に、こういうことで時間を潰している、ってのはバツが悪いな・・・」と思っていると、

会計士が言った。

「Heshbonit、大きな声が出せるのね」

彼女の前では忠実な飼い猫。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

いちばん古い記憶

我が敬愛するN兄の処で、「いちばん古い記憶」という話題がありました。
そんな処に書き捨てるのは、とてももったいないので(って、敬愛しているんじゃないのか?)、何も書くことがない休日のブログネタといたします。
・・・毎日更新ってホントに話題探しが大変なんです。


私の前髪の生え際に、長さ4センチX幅7ミリほどの傷があります。
いわゆる「ハゲ状態」で、髪の毛が生えてきません。
あ、忘れちゃいけない。1番深い所で、1.5ミリ。
深さがあるということは、頭蓋骨が陥没してるってこと。


3歳になったばかりの頃・・・。
実家のそばの緑道(歩道)を、母親と手を繋いで散歩していました。
今の時代なら、“バリアフリー”で、世の中のありとあらゆる段差がなくなっていますが、30年以上前の遥か昔は、“バリアフル”だったので、歩道の途中に鉄板で作られている段差がありまして。

その鉄板からジャンプし、頭が大きい私は、見事に一番重たい所から着地。
あ、つまり着地に失敗しまして、頭を切りました。

私が覚えているのは、両手を空にあげて、「仮面ライダー!」と叫んでから、ジャンプしたことです。
残念ながら、母は覚えていません。繋いだ手を私が急に離して転んだ、と。


その後、母は血だらけで泣き叫ぶ私を抱きかかえ、たまたま通りかかったお米屋さんの配達車の人が、「この車で早く病院へ」と親切に言うので乗せてもらい、病院に行った、と。

私が覚えているのは、その車に乗って車の天井を見上げていたことです。
母は必死だったため、何も覚えていません。


そして病院に到着。すぐに先生に診てもらい、縫合してもらったらしい。

この辺は当然ながら、もう何も覚えていませんが・・・。


母は「傷にならないようにして下さい」と言い、先生も「大丈夫ですよ」と言ったはずらしいのですが、残念ながら、ものすごーくハッキリと分かる傷になっています。頭蓋骨が凹んでいるし。

おかげで前髪を上げておでこを出すスタイルが絶対に出来ず、この年になっても、いまだに小学生のように前髪があるヘアスタイルです。
よーく見れば、ハゲ状態が透けて見えますが、そこまでじっと見る人はいないし、たとえ見えたとしても、「生え際、大きなハゲがあるね」とは誰も言いませんから。


その次に古い記憶といったら、なんだろう。
断片的にアレコレあるような気もしますが、それ以降はある程度は写真にも残っているし、末っ子なだけに、兄2人が「お前、子供の時こうだったよな」なんて言ったりもしますから、かなり「周りの発言によって作られた記憶」なのかもしれません。
でも、「仮面ライダー!」は絶対覚えてます。


物覚えが異常にいいほうで、いいコトも悪いコトも忘れることが出来ない粘着質ですから、消したい記憶にさいなまれてかなり大変です。
あまり記憶がいいと気持ち悪く思われるため、「あー、そうだった?」なんて忘れているフリはしますが、何のことはない、しっかり覚えています。こういう性質も困りもの。


アイススケートの女子フィギュアFS。
浅田真央、すげぇ・・・とただただビックリ。
あと、何ゆえに自信タップリなのか、エミリーヒューズもすごい。

世界のフィギュア選手にユダヤ系が多いのは、
やはり、経済的な問題でしょうか・・・。
posted by Heshbonit at 17:00| ノスタルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月23日

蜘蛛の子退治

[今日の天気:曇り

金曜日。半日出勤。

朝から強風が吹き荒れ、イスラエル全土が中東らしい埃まみれの天気です。外が薄暗くて、家の中は電気をつけないと気分が悪くなります。
今日は気温が上がってこの北部でも25度以上にはなる、と予報で言っていたけれど、思ったほどには暖かくならず、用心して長袖を着ておいてよかった、といった感じ。


昨日の夜のことです。
ドイツチャンネルでNCISを見終え、そろそろ寝ようかと、戸締り確認にテラスに出る大窓に近づいた時、ふと異様な感覚に。
ふと天井に目をやると、そこには蜘蛛の子がビッシリ・・・。

ギャアアアアアー!


夜11時近かったんですが、このままでは寝られませんので、掃除機で吸引。
近所迷惑? 私なんて迷惑かけてないほうですから、無視します。近隣は、週末になると集まって、外に座って、夜中まで大声でベラベラと騒ぎますから。それに比べたらマシなほうです。

しかし、吸引しても吸引してもどんどん湧いて来る。
ブランインドカーテンの隙間とか、机の裏とかに入り込んでいるんです。

格闘15分後、疲れ果てて、就寝。
ベッドに入って10分後、マウスピースを忘れていたことに気づき、面倒だから寝ようと思ったけれど、寝付かれずに洗面所に行って取って来る。


見ました。蜘蛛の夢、3本立て。

1本目は、口の中に入りそうになる夢。
2本目は、手の甲に入り込んで、必死に抜き取るスプラッター。
3本目は、巨大な母クモが子供をどこにやったと怒っている夢。私は、「所構わず出産するお前が悪い」と言い返す。


どの回も、目が醒めると(つまり3回も目が醒めたわけですが)、物凄い勢いで、マウスピースを噛んでいました。
朝は、マウスピースを噛み過ぎたからか、久しぶりに頭痛がします。
でも、これでマウスピースなしで寝ていたら、大変なことになっていたと思うと・・・。

蜘蛛の子はまだたくさんいました。
朝6時から再び掃除機で吸引。

・・・疲れた。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

また故障ですか・・・

[今日の天気:曇り/晴れ

朝からスタンドのシステムがおかしい。
どうやら昨日、短い停電があったらしく、エラー表示だけがただ続いている。

あとはよろしく、とボスに託し、私は経理部出勤。
出勤率も低く、なんだかヒト気のない状況ですが。

昼前、家に帰ろうとしたらボスから電話で、スタンドへ。
ボスは石油会社の人と電話で何がおかしいのかを話しながら、私が逐一調べて、こちらの状況を伝える。

:「・・・ハードの電源、入っているか? って」
:「ハードの・・・、コンセントはちゃんと入っています。ケーブルだっていつものまま。ってか、誰も抜いてないし」
:「・・・何色のパイロットランプが付いているか?って」
:「何色って、何・・ あれ? ランプが何も付いてない。え、なんでランプが付いていない? まっくらです」
:「・・・リセットボタンを押してみろ、って」
:「押してみろって、押すもなにも、なんかスカスカって感じ。あー、きっとこれ、ハードが逝っちゃってます」

一難去ってまた一難・・・。

急いで昼ゴハンに家に帰る。
男子フィギュアのフリー生中継(@ユーロスポーツチャンネル)、最終グループに間に合いました。
しかし、すごいイケメン揃いで、というよりも、彼らに対する日本人ファンの大騒ぎっぷりに驚きました。
リッチですねぇ、日本って。本人に渡るかどうか分からない(ってかどう考えても渡らない)花束にあれだけ投資できるんですから。


午後、経理部に戻って、先輩部員と先日の監査の書類整理をし、再びボスから「石油会社のメンテが来た」と電話で呼ばれてスタンドに行って、新しいハードと入れ替えてもらって・・・。
頼むよ、あと10日でペサハなんだから。


夕方はサラレの家にて、リフレクソロジーを受ける。
2週間前、耳ツボを徹底的にやってもらったおかげで薬が効きやすくなったのか、花粉症は収まっているものの、「おそらく薬を飲みつづけているから、いろいろな器官に影響が出ている」、と言われてしまいました。
そうは言われても、ツボだけじゃ花粉症は治せません・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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