2006年06月13日

再び発見

いつも経理部出勤前、ガソリンスタンドの掃除をした後、隣接する某部門で売上金を回収し、それから危険物課に帰ってデータ更新etcをしています。

さて、某部門に行き、いつものように前日データを貰いまして、彼らの目の前でお金を数えている最中、担当者は電話が鳴ったために出て行ってしまいました。
いつものように、パッと枚数を数えてから、一枚ずつ、じっくり・・・。
あ・・・。これは、また・・・。
爆弾 偽札っす。50シェケルの偽札っす。

事務室を出ると、担当は電話を終えています。
:「これ、偽札!」
:「嘘だろ?」
:「ホントだって。ほら、これ」
いくつかのチェックポイントを全て見せると(もちろん全てがダメです)、担当は机の引き出しからチェック用ペンを出してダメ押しの確認をし、「ホントだ。ニセモノだ・・・」
昨日、顧客から受け取った誰かが確認を怠ったようです。
そして売上の〆をした担当も気が付かなかった、と。

経理部で偽札を受け入れるわけにいきませんから、彼らの金庫のつり銭用の別の紙幣と交換してもらいましたが。
偽札がどうのこうのと言っていたら、その部門の人達も集まって来て、
「これが偽札か」「よく分かったな」「俺は気づかずに貰っちゃうね」
確かに、前回のとは違っていた気がします。今回のは、かなり本物らしかった。偽の透かし状のものも入っていたし。
皆さん、気をつけましょう。イ国だけじゃなく、どの国でも。
パッと貰っちゃダメ。確かめるのは失礼でもなんでもないのです。


さて。経理部出勤。
とりあえず偽札のことを先輩部員や資金担当に報告。

そこに突然、村の経理部に来ていた派遣女性が来ました。
「今日から産休明けです」
よかったよかった。と経理部一同。

前の派遣女性、別に悪かったわけじゃないんです。
ただ、超ウルトラ正統派な宗教者だったんです。
普通に生活していたら、ここまでウルトラな人にはそうそう接する機会がないだろうってくらいな人。
うちの村は、基本的に全員がユダヤ人ですが(私のようなガイジンを除く)、宗教に関しては無頓着な人が大半、実はつい最近まで、経理部にはメズザーもなかったほど。
だからガイジンの私がフツーに生息できるわけですが。
そりゃ、超ウルトラな人とは言っても、働くからには職場環境を選べないわけだけれど、でも、彼女としてもかなりキツかったと思うんですよね、こんな俗っぽい環境での仕事っていうのは。
経理部一同としては、別に彼女がイヤってわけじゃないけれど、やっぱ超ウルトラがいると、なんとなく気を遣いあってしまうわけで・・・。
なんていうの、ほら、日常生活から違いすぎるでしょ。だから雑談だってどうしていいか分からないって感じで、彼女に仕事以外の話をする人も誰もいない状態だったんです。


・・・というわけで朝からバタバタしておりました。
ついでに、どっと請求書が到着しました。
そして、買掛先からの電話も殺到です。
「まだ払わないのか?」といわれても、担当者の承認印がないと払うわけにはいかないんですけれど。毎月あなた達に同じコト言ってない?

午後も請求書処理に追われ、今日も目がチカチカ・・。

posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

電話電話電話

昨夜、イライラ状態でいた所で電話が鳴りました。
私の村に住んでいて、半年ズレくらいで同じ簿記の学校で勉強していた女性から。

「来月が試験なんだけれど、分からないところを教えてほしい」

すっごいタイミング! 私、あなたと話したかったの!
勉強を教えるのは全然構わないの。でも私、それどころじゃないの。
教室閉鎖のことを聞いたら、彼女達が授業を一通り終えた時点で閉鎖されたのは事実。でも、検定試験は場所を借りてやる、ということは保証されていて、とりあえず教室の責任者の女性が連絡係になっている、と。

今日は朝から、昨夜彼女から聞いた「責任者」の携帯を鳴らし続ける。
出ない・・・。すっげー腹立つ。
イライラしながら仕事をしていたら、昼過ぎにようやく繋がりまして、

:「なんで、てめぇが人の合格証書をずーっと持ってんだよ!」
:「そんなにほしいんなら、早く電話してくりゃよかったじゃないの!」
:「なんだと! てめぇ、ガイジンだからってバカにすんのか!」
:「だったらなんだっていうの!」
:「ヤル気か、てめぇ!」

と、ちょっと派手な怒鳴り合いをした後、(オホホ。私としたことが・・・♪)
ブログわん、まねしちゃダメだよ。
とりあえず、明後日、彼女から貰うことにはなっています。
合格証書を手にするまでは安心できませんが・・・。

午前は上記の内容でイライラし続けたものの、午後は彼女に電話が通じたことでちょっとはホッとしまして、で、久しぶりに、ノアやノリットやジョー達に電話をかけまくる。
で、仕事は一通りやるべきことは終わったので(ってか届くべき請求書の一部も来てないし・・・)、早めに退出して、ドライブがてら、C市のショッピングセンターまで買物に。

車を運転していると、やたらと危険物課関連のことで電話が来る。
ハンズフリーにして話はするものの、運転中に、「先日受け取った見積もりの件で」「来週の仕事のことなんだけれど」とか言われたって、話になりゃしない。
こちとらまだ初心者マークだし(イスラエルの初心者マークは2年間)、仕事の電話しながら、ブイブイドライブなんて出来ません。
でも、原則として危険物課から貸与されている携帯ですから、うるさいからって言って、電源切るわけにもいきません。
そうこうしていると、後ろにパトカーが張り付いていて、メチャメチャ走りにくいし。パトの後ろならともかく、前を走るのは非常に緊張します。
「ノタノタ走る初心者」と思ったのか、適当なところで追い抜きしてくれましたが。(あなたがいるからノタノタ走っているんですが・・・)。


C市が近づいて来た頃、道路わきの何件か、なぜか、ブラジルやらイタリアやらドイツやらアルゼンチンやらのデッカイ旗を高々と揚げていました。
ユダヤ系住宅地ではないから、どう考えても、それらの国からの移民とは思えないんだけどね。


サッカーって、そんなに楽しい? ま、人好き好きだけどさ・・・。

相撲の何が楽しい? と突っ込まれても・・・。



posted by Heshbonit at 20:00| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

野となれ山となれ

出勤。

毎度おなじみのシステム障害。
そして、ブログでは初登場のプリンター故障。
さらに、これまたブログでは初登場のコピー機故障。

これって、「今日は働かなくていい日ですよ」ってことですか?
でも仕事、溜まっているんですが。
週明けなんですが。むかっ(怒り)
地方庁の支払も迫っているんですが。むかっ(怒り)むかっ(怒り)
納税も迫っているんですが。むかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)

9時半。
システム障害がなんとかクリア。
プリンターの1台もなんとかクリア。
これさえ直れば、あとは野となれ山となれ・・・。
ホントにスムースに行くってことがないです。


さて。
ずーっと前に、簿記の検定に受かったっていう話を書きましたが、未だに私の手元には、通産省の合格証書が来ていません。
何度も簿記教室にはプッシュしていたのですが、「近々送る」とばかりでした。
一体どうなっているのかと、仕事を終えて家に帰ってから、久しぶりにノアに電話をかけてみました。
:「え、まだ貰っていないの? 私、先月末、教室に行って貰って来たの。その時に他の人に送るって言ってたけれど」
:「そうなんだ。じゃ、午後電話してみる」

教室に電話してみました。
「コノ電話ハ現在使用サレテオリマセン」

すげー、やな予感。

ハイファの本部に電話をかける。
:「あの、K市の教室の電話番号を教えて下さい」
:「は? K市の教室? 閉鎖したわよ」
:「閉鎖?」
:「そうよ。どうしたいの?」
:「私、K市の教室の生徒で、簿記検定に1月に受かったんだけれど、まだ合格証書を貰っていないんです。友達は教室に取りに行ってもらったって言っているんだけれど、一体どうなっているの?」
:「じゃあ調べてみるから。あなたの名前と電話番号は?」

イスラエルで、「調べてみるから」を信用してはいけません。
この女、絶対に電話してこない。断言できます。
なぜなら私も、しつこい買掛先には、同様の手を使いますから(笑)。

すぐにノアに電話する。
:「ノアー!! 教室、潰れたー!!」
:「冗談でしょ? 私、月末に行ってもらったのよ」
:「ホント。潰れたって。今、ハイファの本部に掛けたんだけれど。ね、本部の責任者の直通ダイヤル知らない?」

ノアは出先で、電話番号がないというので、明朝教えてもらうことに。

やられました。
さぁ、どうなるんでしょ。
とりあえず明日、ノアに責任者の直通番号を聞いて、それから、通産省の検定関連の部署に電話して・・・。

潰すのは勝手だけれど、私の合格証書をどうしたんでしょうか?
あとは、野となれ山となれ・・・と?

久々に問題勃発です。
まったく、どいつもこいつも・・・。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

田舎生活とロハス

休日。
朝から隣人の騒音に起こされ、休日だっていうのに5時には目が冴えてしまった。
おかげで長い休日に・・・。

外は適度に心地よい涼しさ。
いつものように掃除を済ませ、気が向いたからシャワールームの大掃除を決行。

で、思いついて、カイザーゼンメルを焼く。
今日は、何を考えたか、強力粉300グラムと500グラムを間違えてボウルに入れてしまい、200グラム減らすのも面倒だからと、そのまま倍に近い量のパン作りを決行。
結論:手捏ねで500グラムは、非常にキツイ・・・。

「捏ね→成形」を終えてもまだ10時。今日は時間がたつのが遅いこと・・・。
ついでに、朝食用のレーズンパンも焼いてしまおう。
2種類のパンも焼き上げ、午後はホントに果てしない休日。


こうやって書くと、優雅なカントリーライフ・・・って感じですよね。

最近、「ロハスLifestyle Of Health And Sustainability)」
ってのが流行っているとか。
「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」

シンプルイズベスト、エコロジー、オーガニック、ガーデニング、リサイクル、ヒーリング、スローフード・・・。
そして今は、ロハス。
田舎だったらそれを地でいけるんじゃないか?って思うでしょ?

田舎生活って、かなり大変なんですよ。
例えば、虫害。
アリだの飛ぶ虫だの何だの。。。すごいんです。アリの種類と量っていったら、もう気が狂いそうになります。
そして、網戸をスルーできるような小さな虫までたくさんいるし、すっごーい小さな蚊もいるし、蝿のくせに刺すのもいます。
じゃ、そういうのをどうしたらいい?って、イスラエルにはアリの巣コロリなんていう便利なものがないし、小さな虫に関しては殺虫剤を撒くしかない。
殺虫灯も売っているけれど、あれは虫がバタバタ落ちて汚くなるんで、私はどうも嫌いなんです。

それと、田舎生活ですから空き地が多く、あちこちに雑草が多いため、村では定期的に除草剤を撒いています。撒く時に人に通告なんてしません。ある日いきなり撒くんです。

田舎の方がきっと、こうして有害な殺虫剤や除草剤なんかをいっぱい吸って、めちゃめちゃ健康に悪い状況だと思いますね・・・。

だからって、大小さまざまなアリや、得体の知れない刺す虫や、目の中に飛び込んでくるちっちゃい虫や、ボーボーに伸びまくるゾンビな雑草と仲よく共存する、心豊かなロハス生活♪ ・・・憧れます? やりたいと思います? 
「ロハス―。それは、健康と持続可能な社会に配慮した・・・」
ムリ。絶対、ムリだって!

所詮、こういうロハス生活っていうのは、都会に住んでいるから出来るんじゃないかと思うんですよ。
精神的にも経済的にもゆとりがある郊外に住む主婦や、シングルを謳歌しているリッチな女性が、オーガニック食品を買って、庭でハーブ育てて、ヨガ習って、ボランティア活動して…。

で、ときどき旅行で田舎に行って、「あー、空気がおいしーい!」「やっぱりこういう生活はいいなぁ!」
分かってないなぁ…。

田舎に住み、農業に携わる者には、限界が見えているんですよ。
環境に優しいとかなんとか言っても、年々姿を変えていく自然。自然界の異変による天候不順。
都会の人にとっては、「洗濯物が乾かなくてねー」「暑くていやになっちゃうわねー」なんていうレベルでも、生産農家にとっては、農業全体にマトモに影響するために、死活問題なのです。
天変地異だけではない。牛がヤバイとなれば養牛部門がやられ、鳥が危ないとくれば、養鶏全般にダメージが来る。
そして追い討ち掛けるように原油の値上げ。それに伴って諸々の経費が高騰し、さらに人手不足も拍車を掛けて、手間隙かけて愛情込めて減農薬・・・なんていうよりも、最小費用で最大収穫が優先になっていく。

そういった現実問題に直面した生活をしていると、ロハスなんてのは個人の気休めみたいなもので、現実を変える力を持っていないんじゃないかと。

ま、それを言っちゃったら、イスラエルは分別ゴミなんていう概念がないですから(ペットボトル回収はとりあえずあるけど)、何でもかんでも一緒に捨てちゃいますし。
買物に行ったら、ポリ袋は取り放題だし。
輸入食材が多いけれど、一体どれだけ農薬を使われているのか分からないし。(日本みたいに厳しくないですから)。

オーガニック食材も売っていますが、常日頃、殺虫剤吸い込んだり除草剤吸い込んだりという、思いっきり体に良くない生活をしているだけに、「こんなもの食べたって、今更だよね」・・・。

と、今日もアリの大群が家に入ってこようとするのと闘いながら、思うのでした。  
posted by Heshbonit at 16:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

a man of power

金曜半ドン。

8時から危険物管理部の諸々の件で、事務長とボスと私の3者で会議。
元からそうだったけれど、物事を数字で捉えるということがさらに強くなり、話をしていても頭の中ですぐに計算が始まる。
自分でもイヤになることがあります。
普通の話をしていても、すぐに計算をはじめてしまう。
手元に電卓がないとイライラしたり。
どうして私は全てこうそろばんずくなのでしょうか。

ま、それはともかく・・・。
じゃ、なんで書いたの?って、個人日記のつぶやきだから。

会議終了後、9時過ぎに経理部出勤。
昨日、どわーっと来た請求書の入力を開始。
担当の承認印のないものでも、大きな額面の請求書については、消費税申告に影響するため、一旦システムに一括入力し、後で費用や部門コードの振り分けをします。
溜まった請求書やら納品書やらが片付いてくるのは、非常に気分がいい。
やっぱ私は経理屋だわ・・・と、1人ニヤニヤ。
不気味?大丈夫、今日は私しかいないから。


午後はのんびり新聞を読んだり、実家に電話をかけたり。

では、今日の新聞から。
「シモン・ペレス大臣、12階の階段を上がる」

今週、イスラエル各地で大規模な停電がありまして、エレベーターが止まるだの何だのという問題が続出していました。
さて、シモン・ペレス氏が晩餐会を終え、自宅があるフラットに夜中に帰ってきたら、エレベーターが動きません。
彼の自宅は12階。セキュリティ・スタッフが焦って、「もし発電システムがあったら、エレベーターだけでも動かせないだろうか?」とオロオロしていると、ペレス氏は、「私は階段で行くから」と階段をスタスタと昇り始めました。セキュリティはそれに付き添い、12階まで無事到着。
「ご苦労様。おやすみなさい」と、ペレス氏は自宅に入りました。
そして、翌朝もエレベーターが動かなかったため、ペレス氏は歩いて降りました。

御大ペレス。今年8月で、84歳になります。
ラムセスU世を地でいくような人だ...。


次の紙面には、先日、偽札所有でトルコで逮捕されたイスラエル人が釈放された、という話が載っていました。
ほら、偽100ドル紙幣を使おうとしていた、あの人です。
あれ? 28日間拘束、でしたよね??
早いですね???

なんでも、トルコの大統領がイスラエルに来ていたらしいですよ。

御大ペレスは、トルコ大統領との晩餐会で夜遅くなって、帰ってきたらフラットのエレベーターが止まっていたため、12階まで階段を歩いて上った、と。

・・・。

へぇ〜、そうなんだ。

すごいね、シモン・ペレスの力って。

まぁ、彼が、シベリアの刑務所からナタン・シャランスキーを釈放させたのに比べたら、トルコの刑務所くらい、どうってことないか・・・。
posted by Heshbonit at 17:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

眠い・・・

日付が変わってから帰ってきました。
いや、田舎ですから、帰ってくるにも時間がかかるんで・・・。

すっごい眠いですが、仕事に行ってきました。
適当に帰ろうなんて甘いことを考えていたのですが、大量に請求書が届いていてそれどころじゃなく、仕分けするだけでも一苦労で・・・。

昨日は楽しかったなぁ、なんて思いながら。

そういうわけです。
下にまとめましたので、読んで下さい。


眠い眠い眠い眠い

いや、別に頭にきていませんが・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

本当に相撲が来た!

  




本当にイスラエルに相撲が来ました!
とにかく楽しかった!の一言です。


19時過ぎにカエサリアの円形劇場に到着。
円形劇場じゃないの。半円なの。
渋滞を懸念してちょっと早めに出たのですが、それほどの混雑もなくスムースに到着しまして、早すぎたかと思いきや、既に人は少しずつ集まっていました。


ネット予約しておいたチケットを窓口で受け取り、しばし外で待機。
海に面したカエサリアは心地よい気温で、私が住む田舎とは大違い(今週はエイラットを除いたら、イスラエル全土で一番暑いのは北部!)。
20時近くなってゲートが開き、内部に進みました。
相撲チケット。

さて、席まで行きましょう。
私が取った席は、1階席のど真ん中で、前から2番目。
その下の砂被り席は、来賓が占めていまして、一般販売されたのは扇形に広がっている席だけです。それにしても真正面のすごい場所を取りました。
どのくらい真ん中なの? 私の横には撮影カメラがいました。


開演は20時30分なのですが、少しずつ人が集まり始めた時点で、力士が登場し、土俵にて儀式を始めました。
儀式の最中です。お静かに


20時40分、いよいよ開演!
佐渡ヶ嶽親方、琴欧州関をはじめとした力士12人、行司らが登場。
主催者(ヘブ語・英語)、佐渡ヶ嶽親方(日本語)、ドン小西さん(英語)が挨拶をした後、国歌斉唱(日本&イスラエル)。
国家斉唱


まずは、力士4人が出てきて、基礎の型や技を見せます。
相撲の基本をご紹介

会場がどっと沸いたのは、「股割り」。
まさか、重量級の力士があれほど体が柔らかいとは思わなかったようです。


そして、ちびっ子相撲。
小学生が十数名がまわし姿で登場し、上位3力士が土俵で相手をしました。
ちびっ子相撲

Tシャツを着た女の子2人も土俵の外に座っていたから、?と思いましたが、その辺はさすが日本の相撲ですから、女の子は土俵には上がらず、最後に力士に肩車をされて退場しました。


さて、続いては、琴欧州の登場。
土俵の真ん中に座って何が始まるのかと思ったら、髷を結いました。
髷結い
なかなか見せてくれます。


相撲太鼓の披露が終わった後は、全力士が化粧回しをして土俵入り。
土俵入り。

ここねぇ、ちょっと気を遣って、せめて3力士だけでも土俵に残って、シャッターチャンスをくれたらよかったんですが。いや、私だけじゃなく、かなりのイスラエリがデジカメや携帯で写真を撮りまくっていたんで。
折角、「琴欧州のまわしは、EUの柄です」ってアナウンスしているのに、皆と一緒にぐるっと回って帰ってしまいましたから。


えー、次のプログラムで、残念なことが。
次までの「間繋ぎ」として、なぜか空手が登場しました。
まさか土俵には上がりませんよ。土俵の外でやってたんですけれど。
イスラエルの空手家数名が登場し、脛で箒の柄を折ったり、瓦割りをしたり。なんでカラテなの?(怒!)

その後、沖縄の日本人空手家2人が登場して、棒や櫂などを使っての「型」を延々と披露したんですが、これが、イスラエル人の失笑を買っていました。
真剣に「型」を披露する2人には可哀想だけれど、空手家が気合の掛け声を入れるたびに、客席から笑い声が漏れたんですよ。
一体、何の意味があるんでしょうか?
日本のプロの相撲ですよ。お金を出して見に来ているんですよ。
わざわざ券を買って見に来るくらいだから、相撲が何か?を理解しているイスラエル人が多いと思われる中、何ゆえに相撲のお披露目に空手を持ってきてしまった?
瓦割りをした後、相撲関係者が顔を引き攣らせながら瓦の破片を丹念に拾っていたのには、相撲ファンの私もメチャメチャ腹が立ちましたね。
その後に、「キェ〜!」と叫びながら日本人空手家が型を披露・・・。

考えてみてください。
海外公演の「能」の舞台の間合いに、突然、琉球舞踊が出てきて何曲も踊ることなんてありますか? 「同じ日本の芸能だからいいだろう」って思います?
いくらそれがプロによる伝統舞踊であっても、明らかに場違いでしょ?
ってかさ、「ガイジンにとっては、スモウもカラテも、ニッポンらしいからきっと喜ぶだろう」って、イスラエル人をバカにしているんじゃないか?っていう、とても嫌な気持ちがしました。
だって、日本で考えたら、絶対に有り得ない組み合わせですよね?  
土俵の脇でカラテを見せるならば、いっそのこと、「準備中です」と、大スクリーンで相撲のフィルムでも流してほしかった。
相撲ファンの私としては、非常〜〜〜〜〜に頭にきました。
座布団があったらマジで投げたかった。
ないけど。ってか、座席、石だから(爆)。


さて、気を取り直して。
いよいよ、取り組みです。
トーナメント方式で取り組み

12人しかいませんから、トーナメントと言っても、まぁそんなようなものです。
ま、元から筋書きは出来ていたんでしょうね。
ちゃんと「物言い」まで付きましたからね。
物言い。同体と見なして取り直し

物言いがついたところで、それもショーの一部。
残念ながら、あらかじめ決めておいたシナリオ通りに進めているようで、真剣に取り組みをしていないのは、一目瞭然。
同部屋だし、人数も少ないのだし、これはこれで仕方ないと思うけれど、相撲ファンとしては、残念だなぁと・・・。

実は、「今のも同体じゃない?」っていう微妙な取り組みがあったんですが、物言いがつかずにそのまま勝敗が決まり、その時に親方がニタっと笑ったように見えたんですよね・・・。

最終的には、3力士による巴選。
ここでかなりの取り組みを見せてくれました。


最後は琴欧州関の優勝で(そういう筋書きで)、ちゃんと優勝トロフィーが用意され、在イ大使やスポンサーの代表らが登場して、優勝杯授与。
優勝杯授与

その後、優勝力士へのインタビューがあり(大関の日本語、上手いですね)、大関はブルガリアから来たお父さんを土俵に呼び、トロフィーの1つを渡し、お開きとなりました。
琴欧州のお父さん。やはり大きかったです。
琴欧州のお父さん


全体的に、ショーの要素が強いものの、とってもよかったです。
イスラエル人はノリがいいから、取り組みの時の声援が物凄いんですよ。
司会が、「青いまわしが琴欧州、黒いまわしが琴光喜。皆さん、オウシュウ、ミツキ、と声を掛けましょう!」「日本語で『ガンバレ』と言いましょう。ヘブ語に訳すと『カディマ!』です」と言うと、会場全員が、「オウシュウ!」「ミツキ!」「ガンバレ! ガンバレ!」と大喝采となる。
ちょっと声援が少なくなると、「なんでこんなに静かなんだ!」「日本では、もっとヒステリックに叫ぶんだぞ!」と司会が声を掛ける。
そうするとイスラエル人が再び、ワー!っと歓声を上げたり、口笛を吹いたり。
琴欧州が出てきた時は、「誰か、ブルガリア語を知らないか!」と司会が言い、で、どこで聞いたのか、ブルガリア語で何か声援を言ってました。
琴欧州は人気でしたね。大関だからというものもちろんですが、やはり同じ地中海沿岸ってことからでしょうか。


場所が小ぢんまりとしているし、海からの風が心地よく、人数が少ないから重厚感はないものの、『地方巡業のよさ』というアットホームな雰囲気が、とてもよく出ていました。

次回はどうでしょう。
大盛況だったから、またいつか来てくれるでしょう。
でも、同じ内容を見せるのでは、私はもちろんですが、イスラエル人も飽きると思いますね。
今回の感じとしても、イスラエル人がお金を出してまで『東洋の国技』を見に来るくらいなんですから、かなり期待して来ていたと思うんです。
自動車会社絡みの招待もありましたが(いすゞの車のオーナーは、申し込めば優待券を貰える)、それが優待だからと言っても、わざわざカエサリアまで『東洋の国技』を見にくるなんて、よほどではないでしょうか。
実際、客席のほとんどがイスラエル人で、日本人は数えるほどでした。

イスラエル人は、プロレスやプロボクシングなどの格闘技を好みません。
その人達が『相撲』にこれだけ集まるというのは、
相撲は日本の国技であり、技だけではなく、日常の生活様式も全て、脈々と続く伝統を継承している
ということを理解しているからだと思います。

それだけに、次回、同じ部屋で同じ人数で同じことをやるのでは通用しない、と思うんですよね。

せめて、もう1部屋来てくれたらねぇ・・・。
そのためには、より強力なスポンサーも必要ですが。
どこぞの商社とか、マスコミ関係とか、食品メーカーとか。
イスラエルにそれだけの販促価値があればの話だけど。



掲載しきれない写真は、こちらにてアップしています。
素人写真で、しかも夜なので、ピンボケ写真も多々ありますが、ご了承下さい。


イスラエルの新聞サイトから(写真)
posted by Heshbonit at 23:59| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

システム復活

出勤。

朝から業者が来て、イカレてしまったハードを修理しております。
こちらは仕方なく書類をまとめたりして適当に時間を潰しております。
それでも時間は潰しきれないため、10時頃に一旦引き上げました。
こちらも適当に危険物部で仕事をしていると、11時半過ぎ、他の経理部員から携帯に電話がきて、「13時には復旧するから」と。
ようやくシステム復活。長かった・・・。
連休明けの書類がすっごい量で溜まっていたため、非常に厳しかった。
請求書も少しずつですが届いてきているし。
それらを一気に片付けようとしたため、目がチカチカします。

明日は午後は休む予定だから(相撲が夜遅くになるため、ちょっと休んでおこうと・・・)、今日システムが復活しなかったらどうしようかと思っていたのです。
ホントによかった。

目の奥に疼痛を感じながら家に帰り、ふとテレビをつけたら、日本の映画が始まりました。
「ほたるの星」という、文部省推薦映画でした。
やっていたのは、ケーブルの映画チャンネルの中でも、ちょっと異質な映画を扱うチャンネルで(派手な暴力シーンとか、同性愛とか、マイナー国の作品とか、そういう系統)。
一体、何ゆえにこのチャンネルで、こんな熱血先生の蛍飼育映画なぞやるんでしょうか・・・。いつ殴りあうか、いつQ禁のシーンになるかとヒヤヒヤしちまいました。
いや、もちろん日本国文部省推薦映画ですから、そんなモノは一切出てこず、最後は蛍がコレでもかってくらい飛び回って終わりました。
ストーリーはともかく、映る景色がとてもキレイでした。やっぱ日本はいいなぁ。


そうそう。
給料計算のコース。
6月から始まるはずだったんですが、まだまだ先のようです。
今日電話して、「いったい、いつなの?」と言ったら、
「人数がまだ10人以下だから始めないから」と。
明日の相撲観戦には影響しないから(注目はそこばっかりですか?)、一安心したものの、いやいや、だったらいつから始まるのさ?
また会計士になんか言われそう・・・。
しょうがないじゃん、やりたくないんじゃなくて(いや、やりたくないんだけれど)、コースそのものが始まらないんだから。

今日はホントに目が痛いのでこの辺で。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

半日停電。そして・・・

今日は、村の電気工事があり、住宅エリアは朝7時から昼まで停電。
経理部がある付近や宿泊施設などは発電機があり、工場などのエリアも独自の発電システムを持っていて、影響するのは住宅だけ。
さて、まずはガソリンスタンド。大丈夫、ちゃんと発電システムで動いています。
では、燃料部のオフィスはどう? あらら、こちらは、発電機に切り替えるまでの時間が足りなかったのか、UPSが切れちゃってます。しょうがないからバイパスで繋いでおけばいいや。

じゃ、経理部出勤。
あら、こちらも燃料部と同じ現象ですね。じゃ、バイパスで動かしますか。
一体、どんなUPSだっていうのよ・・・。
しかし、エクセルやらWINは起動するものの、経理システムがダメです。回線関係に停電の影響が出ているらしく、システムはネットワークで繋がっているので使えません。
システムがないって、私にどうしろってことですか?
しかもネットも動かないし。。。 ついでに言えば、外線電話もかけられない状態でした。酷すぎ・・・。
仕方なく、適当にのらくら仕事をし、他の人と喋ったりした後、昼だから帰るか〜、と家に戻り、30分位したら電気が戻ってきました。

考えた末、経理部に行くのを止めて、燃料部へ。
朝のPCの異常があったのがどうしても気になるし、経理の入力やら何やらは明日まとめてやればいいんだし、明日決済の小切手はないし。
燃料部のほうも月末データをまとめなくてはいけませんので。
さて、PCは正常どおり機能しました。
しかし、停電の影響か、燃料部のエアコンが逝ってしまった・・・。
もうめちゃめちゃハラ立つ・・・。どうしてくれる気?

気を取り直して、月末の処理などを済ませ、ガソリン使用量のデータなどもまとめ、3時過ぎには一通り終了。
今さら経理部に行ってもしょうがないし、今日はこれでおしまい。
なんていい加減なんだ・・・。
ってかこれで給料安いとか文句言うなよな。

それから近くの町まで今週分の買物に行き、5時過ぎに帰宅し、夕飯の支度前にエアコンで涼みがてらにネットで遊んでいると、経理部の先輩部員から 電話
ヤバ! 「なんで来なかったの!」とか怒られる?
「停電が終わった後、ガソリンスタンドのシステムで問題があって、午後はずっとそれにかかりきりで、今ようやくシステムが復旧して、家に帰って来たところなんです!」   (すっげぇ嘘!)
:「あら、スタンドもダメだったの? 経理部もネットワークがダメになっちゃったの」
:「え? システムが?」
:「サーバーがいかれちゃって、明日、テルアビブから技術者が来るらしいけれど、少なくとも午前中はかかるらしいの。私は午後から出勤するつもりだから」
しかし、エアコンは逝っちゃうわ、サーバーは逝っちゃうわ、一体どんな電気工事なんでしょうか。。。


ひらめき 今日の新聞から。ひらめき

イディオット・アハロノット電子版より引用してきました。

琴光喜関、ヘルツォグ観光相、佐渡ヶ嶽親方

ホントに相撲が来た〜!
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

田舎で暮らす利点

出勤。

連休明け。しかも休みを取っていた先輩部員が帰ってきたため、「あの件はどうなったの?」「この件はどう処理した?」「これは先月付けで処理して」「これは今日中」と一気に用件を言われ、半分キレかかる。
このくらいでキレるわけにはいかないんですが。

秋田県の小学生殺害ニュース。
火曜サスペンス劇場を地で行くような展開ですね。
しかし、こんなニュースを読んで、ちょっと考えてしまいました。
クリックするのが面倒な方には、
「この事件が起きた団地は、過疎化を防ぐために新しく作られた新興住宅地。住んでいる半数がこの町生まれだけれど農家を継がない若い世代。地域活動に参加せず、近所付き合いが希薄で、誰が住んでいるのかも分からないほど」


私が住んでいるのは、とっても田舎。
田舎が故に、いろいろと煩わしいことがあり過ぎますが、ある意味の防犯にもなっています。
今、この北部には、国の建設省が出資して新しい住宅を建設するプロジェクトがあり、私の村にも30件近い家が建設される予定です。
地方の村や町の高齢化・過疎化を防ぎ、中央に集中しすぎた人口を分散させることが目的です。
確かに、誰がどこに住んでいるか知っているし、誰がどんな仕事をしているか知っているし、シガラミに疲れることが多々多々多々多々多々多々多々多々あるけれど、それが村のよさでもあったりするわけ。

私の村の新住宅も、入居する大半がこの村生まれ育ちの人だったりします。
確かに近所付き合いが希薄にはなるでしょうね。
まぁ、こんなことを書いている私も、仕事以外で人と会話したりすることは皆無で、家にずっと引きこもっているし。

神奈川の一般住宅地に生まれ育った私にしたら、近所付き合いが希薄な方が、気が楽なんですよ。
いや、もうホントに「田舎、勘弁してよ」ってこと多すぎて。

むかっ(怒り)なんでアンタが私の給料知ってんの?
むかっ(怒り)エアコンのメーカーとパワーまで知っているからね。「heshbonitのエアコンは三◆なんだ」って。
むかっ(怒り)あと、冷蔵庫がデカいことまで。キッチンは高窓しかないから、テラスに入って踏み台にでも乗らないと、冷蔵庫が見えないはず。そこまでして人のキッチンを見たかった?
むかっ(怒り)いいじゃん、夜中にドライブ行ったから何だっていうの? その前に何で知ってんの? ストーカーですか?


上記の事件に関する別の記事を読んだら、事件が起きた町のお年寄りが、「きっとあの人じゃないか」「いや、あの家じゃないか」と推理ゴッコをして、マスコミにあることないこと言いふらしていたらしい。
うちの村でも有り得るなぁ・・・と。

そう。終日監視して人のことをアレコレ噂するくせに、何か起きた時に、何かをしてくれるわけじゃない。
困った時に助けてくれるかっていうのは、ハッキリ言って信用できない。

あれ、これじゃ、田舎の欠点じゃん。

・・・。

ま、いいけどさ。
ガイジンの分際で、こんな田舎の経理部で働いているんだから、そりゃもう、メチャメチャ鍛えられます。
それにしても、将来、この村はどうなるんだろ・・・。


今宵は熱帯夜。
今夜はこの北部一帯、大陸から吹き込む風のせいで、エイラットを除いては、イスラエルで一番暑い地域となります。
確かに窓を開けると生暖かい・・・。まだ湿度が低いからマシだけれど。
7〜8月はこれに湿度が加わって大変なことになります。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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