2006年04月30日

そのパズルは私が解きたかった・・・

出勤。

いつもと相変わらず、ドアを開け、私が手に持っている物を机の上に置く前に先輩部員がワーっと用件を言う。
「請求書を・・・」「小切手が・・・」「ファックスを・・・」「控はどうした?」
そして、
「例の買掛先の問題、ほぼ解いたわよ」
昨日のシャバット、出勤してやったらしい。
ご苦労様です、と思う反面、私にしたら、
「楽しいパズルを先に解かれてしまった」
という気分で・・・。私もやりたかったんですが。
で、請求書も小切手もファックスも控えもそっちのけで、先輩がほぼ解いたという買掛先からの勘定を見て、問題となる請求書を探し・・・、向こうの抜けている分や重複分も探し、ほぼ解決。
あとは来月に彼らがどう訂正してくるか確認して、こっちの訂正を入れようと。


さて。
昨夜、「Back to the Floor」というドキュメンタリーをやっていました。
番組のベースは、イギリスBBCの番組で、そのパクリ。
企業体や団体の最高責任者が、その企業の下の方の仕事を経験し、会社のやり方を見直す、という内容です。
イスラエルのテレビ番組制作は、どれをとっても非常にお粗末。
本家本元のBBCの同番組は、責任者が本気で下っ端仕事に参加し、下っ端の意見に耳を傾けるなど、見ていて楽しかったのです。
が、イスラエルのはカメラワークも悪く、結局ボスは視察気分でふんぞり返っているだけで、全く楽しさを感じません。

で、本題。
昨日のお題は、「刑務所の女性長官が、刑務所内部の仕事をやる
彼女の動きについてはともかく。彼女の視察ゴッコみたいなもの。
ただ、刑務所に興味があったから最後まで見ましたが、まぁビックリ。
◎適当な広さの1部屋に2〜3人。テレビあり(差し入れ)。
◎私服(囚人服なし)。
◎廊下の出歩きはある程度は自由。
◎公衆電話有り。タバコ吸い放題(差し入れ)。
◎騒ぐ。歌う。収監とタメ口・・・。

ロシア系移民だという収監の1人がポツリと、「イスラエルの刑務所は遊びみたいなものだ」と。
その彼は、ロシアでも収監をやっていたそうだ。そりゃ、そうでしょ。ロシアの刑務所って言ったら・・・(怖)。
以前、知人の息子さんが日本で捕まり(露天商で)、3ヶ月拘置所にいたのですが、帰ってきてから、「もう最悪だった」と。
彼だけではなく、テレビ等でも日本の拘置所にいたというイスラエル人が「日本の刑務所は世界最低」とかほざいていましたが・・・。
そりゃ、あーた、イスラエルの刑務所に比べたら、最悪ですよ・・・。
でも出られるだけマシでしょ。生きて帰れるか分からない国だってあるんだから。


たった今、石油会社から電話があって、「明日からまた値上げ」。
オクタン95が、6.21シェケル(155.25円)
初の6シェケルの大台に乗ってしまいました・・・。
バーレルが75ドルの時代なんですから、どうしようもないですけれど、本当にどうなっていくんでしょう。


ついでに、イスラエルの政治ニュースから。
労働党のアミール・ペレツ党首が、国防相にほぼ確定のようです。
国防省のムダを追求したいらしい。
元参謀長官で国防相だったモファズ議員、完全に予定が狂ったようです。これだったら、リクードにいたほうがよかったんじゃないだろうか。
それにしても、国防省を叩くのは厳しいだろうな。
日本でも以前、外相になったT中M子女史が、
逆に叩かれて大変なことになりましたよね? 
間違いなく同じような状況になるだろうと・・・。


 
わんこ占い
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

憂国

果てしなくやることのないシャバットです。
記事内容にしたら、先週も先々週も1年前の今月シャバットも同じようなことを書いているでしょう。
「ちょっと遅くまで寝てて洗濯して掃除してパン焼いてテレビボケーっと見て・・・」

ホントにやることないんです。しょうがないんです。
しょうがない日はネットサーフィンです。

さて、こんな記事を読んでしまいました。

限界集落とは、
『65歳以上の高齢者が、人口比率で住民の50%を超えた集落』だそうです。

自慢じゃないですが、私が住んでいるのも同じようなものです。
あ、住民2人とかじゃないですよ。ブログでは登場人物が非常に少ないですが、とりあえず村の人口300人強です。
ただ、過疎化は進んでいます。これはどこも同じでしょう。私の村だけではなく、この近隣の村もそうだし、イスラエルの地方の村の大半が過疎化に悩んでいます。将来的にどうなるか予想も付きません
ってか予想したくないです、今は・・・。


ま、それはともかく。話題を日本へ・・・。

読んで驚きましたね。日本にこんな所があるなんて考えもしませんでした。
私が生まれ育ったのは普通の住宅地で、生活に困ることは一切なく、都心に出るのも便利で終電で無理なく帰ってこられる距離。
多少の差はあっても、皆そんなようなものかとばかり思っていた・・・。

高齢者が2人きりになった集落、何も出来ないのでしょうか?
心臓が悪い88歳の女性が山道を40分も這い歩いて診療所に行く、なんてありえるのでしょうか?
そういえば、2004年10月の新潟の地震で、山古志村が壊滅的被害を受けましたが、あの時に驚いたのは、この現代社会で水道設備がない村があったということでした(注:水道開通5ヶ月目にして被災)


海外に出てとても不思議に思うのは日本の財政です。
面白いデータを見つけました。
現在の日本財政を家計にたとえると
月手取り平均:40万
月々の借入金:15万(←要返済)
月の家計費 :40万
田舎に仕送り:13万
今月の不足分:13万(←15万返済のために13万借りた)
今月総借入金:28万
皆赤字。凄すぎ・・・。
消費者金融が、「おまとめローンを組みましょう!」とジャンジャン電話かけてくること間違いなしです。
でももはや、普通の消費者金融は手出ししませんね、これじゃ。

えー、家計費(支出)は何ですか?
一番多いのが、社会保障費で全体の23%だそうですが、それ以外に無駄遣いしていませんか?
はーい、私、知ってます。
あちこち、寄付するのが好きですよね?
借金しているくせに、寄付するんですよ。
いえね、寄付が悪いとはいいませんよ。でもそれは自分に余裕がある時にすべきことであって、母ちゃんも兄ちゃんも姉ちゃんも婆ちゃんも食べるものに困っているのに、どうして他所の人にお金を上げようとか考えるかな?

「「困っている人を助ける。人間として当たり前のことだ」

父ちゃんが、人がいいのは分かるよ。困っている人もテレビで見たしさ。
でも、「俺様が寄付してやる」ってかっこつけたい気持ち、あるだろ?
そりゃうちは昔、金持ちだったさ。外車を乗り回した時代もあったさ。でもそれはうちが金持ちだったんじゃなくて、父ちゃんの会社の景気が良かっただけじゃん。
あの時、なんだか分かんないけれど、バンバンお金使ったよね。
婆ちゃんはまだ元気で海外旅行に年4回は行ってたし、母ちゃんは専業主婦で株式投資やってたし、兄ちゃんは車しょっちゅう買い替えてたし、姉ちゃんは肩パット入った派手なスーツ買い込んでたしさ。

父ちゃん、もう時代が違うんだよ。はじけちゃったんだよ。
父ちゃんの給料も激減しただろ。婆ちゃんの病院代、高いんだよ。母ちゃんだって腰が痛いのにパートしているし、兄ちゃんも残業手当ゼロで過労死寸前。姉ちゃんも今じゃユニクロ着てるよ。
寄付頼まれたら、「うちは貧乏だから」って断ればいいじゃん。

「紛争地の子供達の目がみんなキラキラと輝いていた。私は、希望に輝く子供達の瞳を曇らせてはならないと強く思った。彼らの将来に少しでも役に立てば・・・」

バカだなー、父ちゃん、よく見ろよ。
奴らは、父ちゃんと違って、目がデッカイんだよ。
そんでもって、出目で睫毛が長くて皮膚の色が濃いから、白目んとこがすっげー際立って、だから光がいっぱい当たってキラキラして見えるんだよ。
「一重で奥目・睫毛ちょぼちょぼ・笑うと糸目」のモンゴロイド系ハニワ顔とは、ぜんぜん違うんだよ。
痛っえ! 父ちゃん、何も父ちゃんのことだけ言ったんじゃないよ・・・。

それにさ、あいつら、皆が皆、貧乏じゃねぇんだぞ。
金持っている奴はすっげぇ持っているんだから、そんなに金ばっか寄付してどうするんだよ。これまで父ちゃんが寄付したお金、どこにいったか知ってんのか。
なに? だから今度は「物」で寄付するだぁ?
ほんと、父ちゃん、これだから困るんだよなー。
やつら、売っちゃうんだよ。売って違うモン買ったりするんだから。
それに、その「物」だって結局買うんだろ。さっきから言ってんじゃん。うちは金がねぇんだよ。

「うるせぇな。寄付300億円。国民1人当たり250円。いいじゃねぇか!」

それじゃまるで父ちゃん、「1日たったコーヒー1杯分!」とか言うインチキ教材販売みたいじゃねぇか。もうやだ〜(悲しい顔)

日本にはさ、おばあちゃんが2人しかいない村もあるし、診療所まで山道這っていく所もあるし、山は荒れ果てるし、大変なんだよ。
そういうのを見ないで、また他所んちに寄付かよ?

***---***---***---***---***

えー、とにかく。
日本に税金を納めていないくせに言うのはなんですが、
国連やら諸外国への寄付を抑えることも、借金返済のためにはとても重要なことなんです。その辺を分かってください。
あ、分かっていただけました? あら、どちらへ?
え、アフリカ・・・? 
父ちゃん・・・。


 誰かと思ったら・・・
posted by Heshbonit at 20:00| 真面目なたわごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

次なる課題を控え・・・

出勤。

昨日の買掛先からの勘定表、先輩部員が興味津々のようなので、「ではお先にどうぞ」と渡す。
彼女が関与している分もありますから、あとはご自由にお探しください、と。

彼女に渡してしまったら一気にヤル気が失せ(いや、今日もなんとかしようと気張ってきたのにさ・・・)、チンタラ気分で仕事をし、一通り終わったし、月末処理の一部でも始めようかと思っていたら、もう1つのボスから、「ガソリンスタンドの一部がおかしい」と。
そっちで呼ばれると大義名分♪
お先に失礼と経理部を退出し、スタンドへ。

電気回路がやられちゃっているようです。事務所に戻ってオンラインをつないでも動かないし・・・。
イスラエルで金曜日に何かが起きるのはとても困るんですよね。
かなりの企業が週休二日にして休みだったりする。石油会社のメンテ部に電話すれば当番の人はいるけれど、「緊急じゃないなら週明けにしてくれ」と言われるのがオチ。
ボスは電気盤やら接続を調べてみるも、「こちらの回線はすべて正常。これはシステムの問題のようだから、今日は閉鎖だな。紙に「故障」と書いて貼りつけてくれ」と。
村の小さなセルフガソリンスタンドでも、この辺りは住宅密集地じゃないから、スタンドがあればそこそこの売上にはなるんですよね。
週末がダメなのはちと痛いです。

さて。
簿記教室も終わり、次は給料計算コースを勉強せねばなりません。
先日、会計士が、「K市の専門学校で5月末から始まるらしい。詳しいことは知らないけれど、調べて行きなさい」と。
で、今日の町の週報に、私の村から15分程の町の専門学校(前に簿記を習った所とは別の学校)で、6月から始まるという広告が入っていました。
どうせイスラエルの学校のことですから、5月だの6月だのと言っても、そのとおりに始まるわけではありません。特に、村から近い方の町は人口が少ないし、生徒の集まりも悪いだろうし・・・。
仕事を引き受ける・受けないはともかくにしても、将来的に考えるとどっちにしてもちゃんと勉強しておかなければならないのは事実だし。
でも、給料計算の仕事を引き受けるのは、気が乗りませんが・・・。

あー、考えちゃいますね・・・。


ねぇ、わんこ、どう思う?
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

もう木曜日・・・

出勤。

あっという間に木曜日。どうもどこかすっ飛ばした気がします。
それでも毎日ブログを書いているのですから、カレンダー通りに何かやっているんですけれど。

一通りの売上や入金処理を済ませ、明日決済分の小切手を〆ようとしたら、いきなりシステムエラー。
何をどうやっても動かず、画面からはじき出されてしまう。
・・・。
まずはシステム管理会社に電話して担当に頼んで見てもらうが、「これはシステム製作会社に電話しないと、うちで直せる範囲ではない」と。
仕方なく、システム製作会社に電話。あっちこっち盥回しにされてからようやく担当者が見つかり、事情を話して、「pc-anywhere」で繋いで直してもらう。
直ったのが、4時間後・・・。

いや、直っただけマシだけれどさ、時間かかりすぎじゃない?
「pc-anywhere」で繋いでいるから、私は何も出来ずボケーっとするだけ。しかも頻繁に電話がかかってくるから席を完全に外すわけには行かないし。
ってか私、ランチは12時と決めていて、12時をちょっとでも越えるとイライラしてくるんです。(子供か?)
大体、経理部を出るのが12時10分前。で、事務局に行って郵便物などを委託して、自宅に帰ると12時、ってのが毎日のスケジュールなんですよね。
なんかね、それが狂うとイライラするんですよ。
やっぱりこの辺が、時間キッチリな日本人なのです。

ようやく、14時過ぎに家に帰って昼ごはんを食べ、それから再び出勤。
ヤル気ないし、コレといってやることもないだろうし、1時間くらいちょっとやったら帰ろうと思っていたら、私のメールボックスに某買掛先に頼んでいた買掛勘定表が届いていた。
8ページに亘るすごい量。しかも過去2年遡って。
ええ、問題は2年前から続いちゃっているんですよ。
1年半前に現在の会計士が来るまで、うちの村からの若干の売掛分があったため、相殺決済をしていたそうで、その頃からの問題をずーっと引きずり、引きずったまま私が担当になった、と。
・・・。これを解決するのに、どのくらいかかるんでしょ。
しかも月末だし。

・・・まいっか。
ここ、日本じゃないんだから。

posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

1日に400ヒット?

昨日の雨が嘘のように晴れました。もう天気が悪くなることはないでしょう。

さて、出勤。
昨日半日で帰ったものだから、かなり仕事が溜まっていて、その上、観光部門のペサハ期間中の売上集計が回ってきました・・・。
それぞれの部門別売上(部屋のカテゴリーや食事etc)、そして課税・非課税(外国人観光客は非課税)、そして外貨支払。やめてくれって言ったのにクレジットカードでの返金・・・。(今使っているシステムはクレジットカード返金の機能がなく、後で数字合わせが出来なくなる)。
久しぶりに紙とペンを使っての仕訳作業。
通常なら、ちょっと電卓を叩く程度でなんとかなりますが、ここまで長期でミックスされた売上だとお手上げです。
その後、それをシステムに入力して、前受金と符号させ、為替差損益を振り替えて・・・。
結局、4時間近くかかりました。

午後、仕事帰りにもう1つの職場に行ったら、下水関係の業者が今月分の請求書を持って来ていた。
「昨日、街はすごかったんでしょ?」と言ったら、
「家に帰ったら夜中2時だったよ」と。
マンホールをひとつひとつ開けて、高圧の水で流したり、詰まったものを取り出したりして、それが溜まったら処理場に運んでまた帰ってきて・・・。
日本のように頻繁に雨が降る国だったらキレイに流れるのですが、中東では雨が滅多に降らないため、下水に溜まりやすいんです。
その上、ちょっと前に大陸からの赤土が大量に降ってきてそれが街に少しずつ積もっていたらしく、それが雨で一気に流され、下水で粘土のようになって詰まらせる一因にもなったとか。
下水つまり解消に夜なべとは・・・。なんにしてもお疲れ様です。


さて。
たった今ネットをあけたら、1日のアクセス数が400にまで上がっていてビックリ!。
いつもの20倍です。大体、私のサイトは自分で記事やコメントを書いて確認する時にカウンターが動き、あとは常連さんが数名ですから、1日のアクセス数は20前後なんですよね。
何事かと思ったら、トム・クルーズの娘の名前に関する話題についての芸能記事が出たからか、その関係の検索で辿り着かれたようで・・・。
いやそれにしても驚きました。


今日のわんこ …それはマズイだろ
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

だから、なんで雨なの?

一昨日、「もうイスラエルに雨はないだろう」
なんて書いたのに、今日も土砂降りです。
私が住む村から程近い小さな町でも洪水が起きたようだし。
洪水って言っても、別に河川の氾濫があるわけじゃないの。
ただ単に、排水溝・下水道が十分じゃないだけ。
こんなのが、テルアビブやヘルツェリアなどの都心部でも当たり前のように起きるんですから、イスラエルってやっぱり中東なんです。
うちの村では幸いなことに絶対に起きません。高原のふもとの斜面で、下の方は全て農業用地だから。

今日も、寒い私と、細いくせに暑がりの先輩部員との、エアコンをつけたり消したりのバトル。
数日前、ちょっとだけ暑いかな?という日に、すでにキンキンに冷やすほどの寒好きな人ですから、もう太刀打ちできません。
最後はエアコンが「もう勘弁してくれ」と動かなくなりました。
ってかそれ以前の問題で、なんで私が寒くて私の頭上のエアコンをつけているのに、彼女が消すのでしょうか。彼女には彼女の頭上に専用エアコンがあるのです。そんなに暑かったら、あなたはクールモードで冷やせばいいでしょ?(同じエアコンだからリモコンが一緒。対策なし・・・)。
頭に来たから、午後は出社拒否。
ああ、なんていい加減な経理部員なんでしょ。

午後は、もう1つの職場にて、月末で溜まりつつある書類作業を黙々と。
こっちはボス1人私1人で、ボスは隣接の作業室で修理などをしているから、私は事務所の暖房つけ放題。

で、15時少し前に仕事を切り上げて、50kmほど離れたC市のショッピングセンターまで買物に。本当は近い街で済まそうかと思ったけれど、とりあえず車を飛ばしたかったし、切れているものがかなりあったので。
ペサハで切れていた強力粉やら強力粉やら強力粉などを購入。ようやくパン焼きが出来ます。あとはイーストとかイーストとかイースト。もういいってば。
このスーパーはとにかく安いのももちろん、キャッシャーの間違いが少ないんです。2人ほどお気に入りのキャッシャーがいて、必ずそのどちらかに並ぶようにしています(両方ともロシア系)。50kmのガソリン代を払ってもまだお釣りが来るし、気分よく買物が出来るため、月2回はこっちです。

さて、今日は、ヨム・ハショアーといいまして、ユダヤ人虐待メモリアル日です。テレビやラジオはとっても湿っぽく、アクション系のドラマチャンネルや音楽チャンネルなどのような騒々しくて相応しくないため、24時間自粛となります。
昨夜からつまらないため、ケーブルで各国のチャンネルをぐるぐる回る私。

ってことは来週は独立記念日。
イスラエルの独立記念日は、国を挙げてバーベキューをやります。
また村からの脱出計画を立てなければ・・・。

今日のわんこ
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

次は車の保険

昨日、「イスラエルはこれからずっと晴れ」と書いたばかりなのに、今日は朝からずっとほぼ1日雨
確かに天気予報で、「ところによって雨」とは言ったけれど、まさか1日中降り続けるとは思わなかった。
しかも夜になってからは、雷も。

さて、出勤。
今日は1日中なにかしらかしゃべりっぱなし。
無駄口じゃなく、何らかの話で。
まず朝っぱらからパン工場のオッサンと某部署の担当が怒鳴り込みにくる。
パン工場のオッサンは、その部署が払っていないと思い込んで怒鳴り込み、部門担当者は「経理に請求書を送っている。私は支払いを止めた覚えはない!」と、2人で一緒になって怒鳴り込みにきた。
オッサン、何回もアンタに言ったけれどさ、アンタの経理部が入金作業でメチャメチャやっているから、某部署も観光部門も某工場も皆一緒にまとめてしまっているだけでしょ?、と過去の勘定を全部プリントして渡し、なんとか追い返す。(某工場は別経理なのに、村の敷地にあるからと一緒にしてしまう所が多い)。
やれやれ今日の作業に取り掛かろうと思ったら、給与計算担当者が、「私が処理している分と、あなたが経理で処理している分の現物支給分の違いがあるから一緒に探そう」と言い、それに付きっ切り。
で、午後は午後でクレジットカードの入金が合わず、先輩部員とシステムの勘定をグルグル回って、「そっち調べて」「こっちは合っている」と・・・。
よくしゃべる・・・。でも文法なんて無視のムチャクチャなヘブ語だけどさ。ま、通じればいいんです。(って自分で言うか!)


さて、午後は保険屋に行って、車の保険の更新。
4時から開くというオフィス・・・。社長が来たのは4時15分。
そして4時20分に事務員が到着。
 社:「なんで遅刻したんだ。彼女は外で待っていたんだぞ」
 事:「たかが15分くらいでしょ。何が問題なのよ」

イスラエル人は・・・って言っても、時間をちゃんと守る人は守ります。簿記教室に通っていた時だって、遅刻する人はあまりいなかったし。
うちの経理部にしてもフレックスだけれど、7時半には皆来ていて、燃料部の仕事がある私が7時50分出勤するといった状態。それより遅く来る人はいません。
それにしても、社長に向かってこう言ってのける人、なかなかいません。
保険代は強制保険と一般保険をあわせても、昨年とそれほど変わらず(5千円だけ安くなりました)。

ホントに車ってやつは・・・。

今日のわんこ
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

虫の季節・・・

出勤。

今日は会計士が来る日。
来たところで別に私にはそれほど用がないんですが。
ただやはり彼女が来ると、ちゃんと仕事しないとってことになります。

地方庁の支払い処理が完了したようで、こちらもその処理に追われる。
先輩部員が一部の支払いを私が支払った後に、その一部の支払いをキャンセルしたらしく、どうしても合わない。
「合わないです」と聞くのが面倒で、意地でも聞くもんか!と、あちこちの勘定に入って探し回り、ようやく数字を合わせます。
いや、「聞くは一時の恥」とはいいますが、経理の場合、それが「一生の恥」になりかねないんです。
「探せば分かるでしょ」なんて言われるのがどうもね・・・。
ああ、この気の強さで早三十数星霜・・・


4月も下旬となり、イスラエルは本格的な夏シーズンになります。
もう上に、「本日の天気」と書く必要はほぼありません。今週はちょっと曇りがちになるらしいけれど、5月になったら10月末までずーっと晴れで暑くなるのです。
冬は寒いといっても寒い時期は短いし、過ごしやすいといえばすごしやすいのでしょうけれど。
でも、気候が暖かいと虫の発生もすごいんですよ。
まずこの時期、非常に邪魔な小さな飛ぶ虫が出ます。網戸の網の目を潜り抜けるほど小さいというとんでもない奴です。で、目や鼻に飛び込んできたり、刺したりします。
人体にも生活にも影響のないけれど、蚤が入り込む可能性があります。私はペットを飼っていないのに・・・。何が原因なのかは分かりません。
それと、人体には影響ないけれど、生活に影響のあるアリ・・・。こいつがねぇ。全く糖分のないものにでも集るし、大きさもビックリするくらいでかいのがいるし、堪ったものではありません。
リフォームする前は、「家のどこかに巣でもあるのか?」と思っていたけれど、そうではなく、全て外から侵入してくるのです。
殺虫剤は臭いばかりで効かないし。

でもここの人たち、気にしないですからね。私は戸の開け閉めに非常に敏感ですが、うちの村のかなりのが家のドアを開けっ放しにしているですよね。
虫が入りまくるだろうに・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

ブロンドのイメージ

いやぁ、ヒマですねぇ・・・。
ペサハも終わり、車の修理やら車検やら保険やらが続き、ヤル気も小麦粉もお金も友達もないワタクシ、赤鬼Heshbonitです。
シャバットに行ける場所も行きつくしたし。
これがロンドンにでも住んでいたら、「あの博物館でこういう展示があるから行こう」とかになるんですが、イスラエルには田舎だろうが都会だろうが、ロクな博物館・美術館がありませんから。ま、歴史が浅い国ですからしょうがないんですけれど。

さて、ネットにも飽きて、ボケーっとテレビを見ていたら面白いドキュメンタリーをやっていました。

「ブロンド」ぴかぴか(新しい)

何ゆえに、イスラエル人はブロンドが好きか?

ここ十数年はロシア系の大量移民により、少しはブロンド熱が冷めたようではあるけれど、やはり、「ブロンド>>>ブルネット>>>黒髪」という傾向はとても強い、と。

◎結婚相談所では、男性の7割が「ブロンドの女性」を希望。
相談所の所長曰く、「黒髪の女性が登録したら、まず髪の色を明るい茶色系に染めて、金髪のメッシュを入れるように」とアドバイスするそうだ。
(なんか、サギっぽくないか?)

◎出会い系サイト。黒髪の女性が「自分のオリジナル写真」と「ブロンドの合成写真」の両方を同時に載せたところ、ブロンド写真には問い合わせメールがバンバン入った。
(これも、サギっぽくないか?)

◎精子バンク。当然ながら人気は、「ブロンドで、眼と肌の色が薄い」

◎子供が生まれた時、性別の次に関心があるのが、「髪は何色か?」

◎ヒッチハイク。金髪女性の方が車に乗せてもらえる率が圧倒的に高い。


さて、こうしたブロンド崇拝について、精神科医や文化研究者らがいろいろとコメントを出していましたが、
「ブロンドは、最も安い金(ゴールド)である」
という言葉に、妙に納得しました。

古代から、金(ゴールド)は、権力と美の象徴。
光る物を身に付けたいという憧れは誰にでもある。だが、本物の金を手に入れることは難しく、またジャラジャラ多すぎると「成金かよ」という感じになるが、ブロンドを手に入れるのはたやすいから、と。
だから、
◎女性は、金を常に身につけたがる(髪を染める)
◎男性は、ブロンドの女性を横に侍らせたい


さらに、肌には、「白色⇔黒色」という対峙があるが、金髪には対峙がない。
「対峙がない=オンリーワン」という事に、人は憧れを抱くとも考えられる、と。

しかし、「ブロンド=頭が悪い」というイメージも拭えないようです。
学生を対象に、それぞれ特徴が異なる複数の女性の写真を見せ、「セクシー」「フレンドリー」「知的」・・・といったイメージに点数を付ける実験をしたところ、ブロンドの女性は、「セクシー」のポイントがダントツで高く、「知的イメージ」のポイントがほぼなかったそうだ。

・・・。

日本でもちょっと前に茶髪ブームがありましたよね。
猫も杓子も茶髪。顔が明るく見えるとか、服が似合うとか、モテルかも?とか、そういう理由からだったでしょうか。

先天性茶髪の私にしたら、たかが髪の毛くらいで男にモテルわけがない、ってのは身にしみて分かっておりますが、黒髪の人は「モテないのは黒髪のせい?」って思うのでしょうか。
考えてみたら、日本でも茶髪って、頭悪そうですよね。
私、茶髪で面接落とされたことが何度もあります。
posted by Heshbonit at 18:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

財形貯蓄@イスラエル

今日はマジメに、経理関係の面白い話でも。
お題は、「財形貯蓄」

「財形(ざいけい)」=勤労者財産形成貯蓄の略称で、事業主の協力を得て賃金等から天引きで行う貯蓄制度。
「勤労者の計画的な財産形成を促進することにより、勤労者の生活の安定を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」(財形法 第1条)


まずは説明がてら、↑日本の某サイトからの抜粋です。
単純に言えば、会社が予め社員の給料から天引きして、どこぞの金融機関に口座を開いて積立貯金をしてくれると。
これなら、手取り給料を丸々使ってしまっても、「あら、いつのまにこんなお金が・・・」ってことになっているわけです。
日本では、一般財形(普通の積立)以外に、年金型(退職後に年金形式で貰える)、住宅型(住宅資金購入に充当。融資を受ける時に優遇策アリ)など、タイプも選べます。


ひらめき 検索でお越しの方、ここから先は、イスラエルの財形の話です。
日本の場合、雇用主(企業)または被雇用主(社員)のどちらかに何らかの問題が生じた場合、雇用主が月々の財形積立を停止することは可能ですが、企業が社員の財形積立金を差し押さえたり、負債や損害分を徴収することは基本的には出来ません。法的手続きが必要です。


さて、この天引き型貯金の財形、イスラエルにもあるんです。
「ケレン・ハヒシュタロモット」と申します。
↑無理して読まないでいいですからね。舌噛みますから。
この舌をかみそうな言葉を直訳は、「利益を得る基金」。
基本的に日本の財形と同じようなもので、一般財形が基本です。


わざわざ今日の記事にするくらいですから、イスラエルの財形は違います。
まず、財形は積立限度額が、毎月の給与総額の10%、と決まっています。
そして、この中に雇用負担があります。
雇用負担・・・?
経理関係じゃない方にはぴんとこないかもしれません。
いえ、経理関係の方でも、財形に雇用負担・・・?

「雇用負担」とは?
たとえば、日本で、健康保険にしても雇用保険にしても、雇用者(会社)と被雇用者(社員)の負担率というものがありますよね。イスラエルも同様、社会保険の負担率が決まっています。

その雇用負担が、イスラエルの財形貯蓄にもあるんです。
この率がまた素晴らしい。
上に書いた給与総額の10%=雇用者7.5%+非雇用者2.5%

ホントに? マジでいいの? 雇用主負担の方が圧倒的に高いじゃない!
具体的に数字で見ましょう。
月の給与総額10万円とすると・・・、
2.5%の2500円が、所得税・社会保険などと一緒に天引きされます。
雇用者は7.5%の7500円を負担し、合計1万円が、財形として貯蓄されていきます。
たかが月々1万円でも、1年で12万円。
仮に、年利4%で20年積立てたら、月々積立X20年複利で、1.5倍強。
ゆえに、利息合計が131万円で、元利合計371万円(元金240万)
雇用主が月々積立金の75%を負担してくれて、これだけ溜まるんですから、素晴らしい財形です。


しかし、雇用側はこれでいいんですか?
はい。もちろん、これには理由があります。

なんと、「雇用者が財形を差し押さえる権利」があるのです。

たとえば、「被雇用者が給料の前借りをして踏み倒しそうな場合」や、「会社に対して損害を与えるようなことをした場合」。
雇用主が、財形の3/4を払っているのですから、財形貯蓄を差し押さえ、踏み倒しそうな前借りや損害保障として充当させることができるのです。
つまり、雇用主にとっては、ある意味の保険みたいなものなのです。
もちろん、被雇用者に何事もない場合には、全額がその人の積立金ということになります。


財形は、基本的に6年間は引き下ろすことが出来ません。
事情があれば3年後に引き下ろすことが出来ますが、この場合、課税対象になってしまうため、損です。
また、上記で書いた理由のため、引き下ろしには雇用者の承認が必要です。

近年、株のプチバブルだったイスラエルでは、より率のよい財形に加入させようと、あちこちで新しい財形基金が生まれました。
また、6年という期間が終了した後も、引き下ろさずにそのままよりよい率で回すことが出来る基金も数多くあります。
また、一部を引き下ろすことはできず、全額解約という形になります。

ちなみに、村で掛けている某銀行の財形基金、昨年の平均利率は11.9%。
ま、ずーっとこんなにいい利率では行きませんが・・・。
ってか、これでも、前年・前々年に比べたら落ちていて、今年も落ちることが予想されています。
     
posted by Heshbonit at 15:00| 経理のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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