2006年03月31日

ディーゼル規制と軽油税

〔本日の天気 曇り

出勤。
村の半分くらいが慰安旅行に行ったため、とても閑散としております。
これといって仕事をヤル気もせず、同室の先輩部員が税金関係で忙しそうだったから、ちょっと早めに退出してきました。

家に帰って、新聞を読んでいると、石油会社から電話。
「ボスが携帯に出ないんだ。明日からの新しいガソリン代を言うから、忘れずに価格変更するように」

オクタンがリットル=5.9シェケル(147.5円)
ディーゼルがリットル=5.3シェケル(132.5円)

これはセルフサービスステーションの価格で、サービス付きだと約3円高くなります。尤も最近はどこもセルフでやる傾向になっていますけれど。

高すぎです。マジで高すぎ。世界的傾向だからどうしようもないにしても、どう考えても高すぎます。

:イスラエルにおいて、ディーゼル規制なんてものはあるんでしょうか?
:私が知る限りでは、ありません。
:ディーゼルオイルの有害物質の元となる成分規制がされているのでしょうか?
:そういう話を聞いた事がありません。

先週、会計士が来た時、私のところに来て言いました。
:「あなた、ガソリンスタンドの仕事もしているのよね。だったらあなたに言った方が早いわ。昨年9月から今月末まで、農業関係で消費したディーゼルオイル量を、月別・職場別・トラクター別で出してほしいんだけれど、そういう表、作れる?」
:「スタンドの管理システムの機能ではトラクター別には出来ないんですが、月間レポートを基にしてエクセルで作ったものでいいなら」
:「もちろんそれで構わないから」
:「ところで、何に使うんですか?」
:「軽油税(バルー)の還付があるのよ」
その後、調べてみたらこういう話。
昨年9月から、ディーゼルオイルの軽油税が上がり、オクタンと同金額(リットル当り25円)になりました。
ただでさえイスラエルのディーゼルは高いのに(ディーゼルはガソリンよりも安く出来るはずなんですが・・・)、軽油税まで上がっているんで大騒ぎなんですけれどね。
でも、ディーゼル乗用車ならともかく、農業用トラクターや、ディーゼルモーターを工業用に使う工場、バス・タクシーなどの商用車でそれをやられてしまっては死活問題。
そこで、資源省と大蔵省が決定しました。
「農工業・運輸業に関しては、軽油税の一部を還付します」
還付金額はリットル当り0.32シェケル(8円)。
8円って言ってもかなりですよ。農工業や運輸業っていったら物凄い量を使うんですから。よかったですね。還ってきますよ。

いやいやいやいや・・・。
ちょっと待った待った待った。
日本の首都圏などでは、トラックやバスに対してディーゼル規制が敷かれているんですよね。乗用車は排気量が少ないからとかで除外されていますが(農業用トラクターも除外らしい)。
ところで、イスラエルのトラック・バスに、有害物質を規制するような装置が付けられているんでしょうか?
聞くだけヤボです。バスもトラックも、真っ黒の煙を吐きながら走っています。バスステーションは排ガス臭いし、長くいると鼻の中が真っ黒になりますよ。
もちろんトラクターも。うちの村、トラクターなんて最近買ってませんからね。年代物のトラクターでも現役です。
乗用車にしたって、近年輸入された欧州車なら、そういう基準で作られているでしょうけれど、「これ、何十年前の?」ってな車も平気で走っている国ですから・・・。

軽油税増税は、あくまでも環境を考えての増税ではなく、世界的傾向でガソリン代が上がっているからだそうです。
だから、仕事で使っている人はしょうがないから返してあげましょ、って。

かくしてイ国は、環境問題には思いっきり後進国なのでありました。

ガソリン代は上がっても、給料は一向に上がらぬ・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| 経理のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

サマータイム

〔本日の天気 晴れ

出勤。
うちの村では明日・明後日の2日間、国内慰安旅行があります。南部方面にバスで行くらしいです。(参加費・約8250円。食事宿泊費込)
有無を言わず欠席の私。
タマーさん、自由時間があったら訪ねたかったんですが、
1泊2日で夜もなにかあるらしく、
フリータイム一切なしの強行的行程だと言うので・・・。

先輩部員もそういうのに参加するタイプじゃないため、「家にいた方がマシだわ」なんて話をしていたら、たまたま経理部に来ていた古参の婆様に、「なんで皆で行く時に行かないんだ!」と小言を貰ってしまいました。
「Heshbonit、アンタは南部になんか行ったことが無いでしょう! だったらどうして参加しないの!」
弁解するのが面倒なので、「明日はテルアビブから友達が来るから」と嘘八百をついておきました。
イスラエルでも屈指の田舎に住む働く引きこもりの私には、テルアビブになんて誰1人として知り合いがいませんが。

イスラエルの国内旅行をしたいとは思わない。知り合いがいてたずねるというなら楽しいだろうけれど。
この国に来て間もない頃は旅行はしましたが、今は興味ないです。
ってかね、この国で観光地に行っても、「タイ!」「チャイナ!」って叫ばれて嫌な思いをするのが必須なんですよね。
で、言葉が分かるから、言い返したくなるでしょ。それがまたイヤなんです。たとえば別の国に旅行に行って同じようなことを言われたとしても、「ああ、レベルの悪い人もいるのね」って聞き流せるけれど、せっかく休みでお金を出して旅行しているのに、イヤな思いをするなんてバカバカしいですから。
イスラエル人の大半に対アジア差別心があるんですから、どうせホテルなどの従業員の態度だって同じようなものだろうし、そしたらまた、言い返せるからイライラしちゃうでしょ。
ま、そんなことをこの人達に説明する必要はないから、いないくせに「友達が来るから」と嘘をついてみたわけ。

さて、お仕事。
月末ってことで、それなりに請求書発行依頼がきているため、ひたすら発行しておりました。

明日からサマータイム。
イスラエルは、サマータイムになる直前にアナウンスされます。
前々から言うと、その日からかと思ってしまうお馬鹿さんが多いからとか。
これが日本だったら、「さぁ、来週からサマータイム。これを機に時計を買い換えましょう」とか、そういう商法に持っていくだろうな。
ブログの時計も変えましたが、上手く動くでしょうか。
日本との時差が6時間になります。日本の18時がこちらの12時。
イスラエルでサマータイムをする必要性があるのか分かりません。ヨーロッパなら分かるけれど、日本とさほど緯度が変わらないんだから、意味が無いような気がします。


そうそう。
今朝、北部の海に面したハイファの住宅で、ガス爆発がありました。
集合住宅で起きた事故で、かなりの損害だたようです。
室内で使っていたプロパンガスが爆発したとか。
恐らく、ゴムパイプの亀裂から夜中にガスが漏れ続けて、何かをした拍子に(たとえば電気を付けたとか)、爆発したようです。
部屋に充満するほどになるまで(そうでなきゃ、爆発しませんから)、気が付かなかったのか、非常に不思議ですが。
室内にプロパンを置くなんて違法ですよ、もちろん。
でも国の規則はあっても全ての家を調べることは出来ません。私が住むような小さな村でも、指導はできても強制力はありませんから。
こういう事故があると、私のもう1つの職場がちょっと忙しくなります。
人がガス臭に敏感になるんです。
何でもかんでも「ガス漏れじゃないか?」って言ってきます。
ま、一時的なものです。飽きっぽいから、この国の人達は。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

フタを開けてみたら

〔本日の天気 晴れ

選挙が終わりました。
拍子抜けするような結果でびっくりです。
第一党=カディマ(左右折衷)
第二党=労働党(左派)・・・労働者・農村支持
第三党=シャス(宗教政党)・・・モロッコ系支持
第四党=イスラエル・ベイテイヌー(右右派)・・・ロシア系移民支持
第五党=リクード(右派)・・・一般的右派
躍進したのが、上に上げたロシア移民支持の政党と、トップ5には入っていませんが、「ギムライーム(年金受給者党)」という、爺さん婆さんの党。

さて、わが農村ではどんな結果だったのでしょうか。
労働党=42.5%
カディマ=16.5%
メレツ=15.5%(左左派)
ギムライーム=5%
さすが農村です。絵に描いたような模範的な農村ですね。
ニュースによると、労働党支持の40%が私が住むような農村だというのだから、日本のように、「農村=J党」っていうのとは全然違います。

第1党になったカディマは、実は負けたようなものです。連立は労働・シャスと組むのは見えていますが、果たしてうまくいくかどうか・・・。

それに引き換え、労働党は大喜び。
それにしても、モロッカイ党首の「賃金ベースを上げる」なんていう選挙公約、本気で信じたのでしょうか。

ちょっと考えたら分かるでしょ?
賃金が上がったら、間違いなく物価がグーンと上がるんですよ。収入がないのに、賃金だけ上げることなんで出来ません。
人件費が上がることで企業の収入が減りますから、当然ながら法人税収入が下がります。となると、個人に賦課する税率や社会保険料率が上がるでしょうね。公務員の給料だって上がるってことなんだし。
中小企業・商店・農業関係の経営者は間違いなく給料が払えません。払ったら破綻します。ということは、再び「給料の遅配→ストライキ」のスパイラル・・・。
さらに、「イスラエル人を使うと高い」ってことで、外国人労働者を使う風潮がさらに高まるでしょう。ってことは失業が増えるってわけ。

ま、こんなこと、村の中で言ったら非難轟々ですから、
「ワタシ、ガイジンダカラ、ソウイウ話、キョミナイヨ」
って、御バカさんのフリをしています。


日本における所得倍増計画(1960年)は、朝鮮特需→神武・岩戸・オリンピック・・・と好景気が続いていたという弾みを受け、輸出に力を入れて外貨を稼ぎ、国内産業を発展させたことで、収入と支出の双方のバランスを取れました。
しかし、現在のイスラエル国内で収入を増やせる可能性は非常に少ないです。って、ずっと不況続きで、ようやく光が差し込んだかな?っていう程度ですよ。
なんか、お先真っ暗な感じがしてきました・・・。


あ、真っ暗って言えば、今日、日食があったんですよ。
昼に家に帰った時、いつものようにCNNを見ながらご飯を食べていたら、エジプトで日食だというニュースをやっていたんですよね。
ってことはうちもそう?と思って、食後にもう1つの職場に行って、溶接マスクで太陽を見たら、やや欠け月三日月 って感じでした。
確かに、空が晴れて雲ひとつ無いのに、なんか暗いという状態でした。


仕事ですか? 行きましたよ。
今日もコレと言った事のない普通の月末で・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| イ国のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

シャバトン

〔本日の天気 曇り

今日は選挙で休日。(シャバトン・全休の意)。
休日なんだからどこかに行こうと、昨日焼いたベーグルでサンドイッチを作って、ドライブ決行。
道路はそれなりの交通量。でも少なくとも大型トラックが少ないので、とても走りやすいです。

さて、考えた末、ネタニヤのIKEAに向かいました。
家具はもう置く場所がありませんが、キッチン小物がほしかったから。
IKEAの製品は欧州基準で作られているから、食品用プラスティック製品にしても安心して使えるのです。
イスラエルのスーパーやホームセンターで売っているプラスティック製品は、どうも今ひとつ信用できないんですよね。
第一、この国にそういう安全基準があるのか、あったとしても全ての業界が守っているとは思えないので・・・。
だってついちょっと前ですからね。
哺乳瓶にプラスティックを使うか否か?とか言ってたの。
怖すぎます、この国。


しかし、駐車場から大混雑。強烈です。クラクションはブーブー鳴っているし、言い争う声まで聞こえます。止める場所を探すだけでも本当に苦労しました。
当然ながら店内も大混雑。
しかし・・・。
いつもIKEAは、比較的安定した客層なのですが、今日は「休日だから」って感じでイスラエル全土から集まったのか、
「あなたの家に、IKEAは似合わないんじゃないでしょうか?」
ってな雰囲気の人が圧倒的。
店内を所狭しと走り回るうるさい子供も多かったし。
それにしても今日が初めてでした。IKEAで、「チャイナチャイナ!」「タイランド!」とオトナに叫ばれたのは。
ま、頭の病んだ人達なんだと無視して、いくつかの物を購入。
その後、隣りのティブタアムで買い物をして帰ってきました。

そうそう。帰りの2号線で。
前を走っている車が、教習車だったんですね。
抜くタイミングを見計らっていて、ふとその車の足元(タイヤ)見たら、なんか左後輪がウネウネしているんです。
「怖ぇな〜」ってよく見ると、教習者の後ろには女性名が書いてあります(イスラエルの自動車教習は基本的に自営業で、車には先生の名前が書いてあります。広告兼ねて)。
抜く時見たら、確かに助手席に座っているのは女性の教官。
・・・。
女がどう、とか言わないけれどさ、生徒がかわいそうじゃない?
つまりはタイヤのスクリューがしっかり止まってないってことだよね。そんな車で教習させて、万が一なにかあったらどうする気?

 
今日のプチ発見
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

偽札ご注意

[本日の天気 曇り]

出勤。
小口現金と受取小切手も担当なんですが、最近、偽札が出回っているという情報を得ておりました。
そして、ついに今日、偽札が回ってきました。
詳しくは書けませんが、もちろん持ってきた人に返還いたしました。
以前はそれはそれは大量の偽札があったようですが、10年位前に新しいデザインにしてからは、偽札が少なくなったとは言われています。
それでも最近は高性能のカラーコピーなどが出来たからでしょうか、特に50シェケル紙幣(1250円)の偽札が多いようです。
これまでは高額紙幣の200シェケル(5000円)が怪しいと言われ、店などでも200シェケルに対する検査が妙に厳しかったりしたのですが、その反面、50シェケルは流通頻度が高いからか、入念に調べる人がいない、という盲点を突いたようです。
イスラエルの紙幣の確認手段は、「すかしがあるか」「ラメ部分が光るかどうか」など。それ以外、特殊なペン(紙幣には透明インク・通常の紙には色が出るというペン)で調べます。
それにしても、「これ、偽札なんですけれど」って言うのは、なんかイヤな気分でした。その人も気づかずに持ってきたらしいので、出所は聞いていません。

11時過ぎ、もうひとつの職場のボスから緊急招集。
残高照合とかでイライラしていたから、ホクホク顔で「行って来ます」と経理部を退出する私。
果樹園から外国人労働者を借りる予定だったのが、昨日手をケガをしてしまったそうで、それでも本人はやろうとしているらしいのだけれど、
「痛そうな手で仕事を手伝わせるのはいくらなんでも・・・」
と帰らせたそうだ。
外国人労働者は日給月給でやっているから、ケガをしようが病気をしようが働けるなら働きたいのでしょうけれど。

12時まで少しだけ手伝い、昼に作業着に着替えて本格的に助手。
殆ど会話なしで仕事をこなします。何を使うか、次に何を必要としているか、など、大体読めます。阿吽の呼吸っていうんでしょうか。
時々、阿阿吽とか阿吽吽ってこともありますが(笑)。
ボスにしたら、やっぱり慣れた私を使うのが一番ラクなのです。
尤も、パワーがないので重たいものを持つのが不可能ですが・・・。
結局、3時過ぎまでかかって作業を終了させました。
再び泥だらけです。35歳にしてパイプ修理をして泥だらけになるってどういうことでしょ。・・・ま、たまにはね。

夕方帰宅して、再び思いついてベーグルを焼く。
土曜日に焼いた分は冷凍してあります。今日焼いたのは、明日ドライブに行くつもりだから、そのお弁当用に。
元から外食が嫌いだから、どこに行くにも弁当持参。
イスラエルじゃ美味しいところも稀だし。
バカの一つ覚えで、ベーグルにはまったらベーグルばっかり焼く私。
味はいいんですが改善の余地がまだまだたくさん。
形作りも難しいし、毎回、「硬くなったらどうしよ」「シワシワだったらやだな」と不安を抱きながら焼いている状態です。
でも、そこらのスーパーで売っている、なんちゃってベーグルに比べたらよほどマシな自信はあります。
ってか、イ国のスーパーのベーグルはひどすぎるから・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

イ国の選挙

イスラエルの選挙が明後日に迫りました。
イスラエルでは、在外選挙がないため、海外に住んでいるイスラエル人には投票権がありません。(国の仕事で海外に駐在するイスラエル人は投票できる)。
イスラエルに住んでいない者には国政に口出しさせないってことです。ま、二重国籍を許している以上、当然のことでしょう。
また、不在者投票も一般にはないので(軍や病院ではあるようです)、この日にイスラエルにいなければ投票ができないことになっています。

まぁ、結果は分かってますけれど。
昏睡状態から醒めないシャロン首相が結党した、左右折衷党「カディマ」が第1党になることは明白。
第2党はモロッカイ党首の労働党。
第3党は、右派路線復活のリクードでしょう。
ここ2年程、イスラエルの政治の歴史がとても興味深く動きました。将来、イスラエルの歴史のテストに必ず出る所です。抑えておくように。
流れはこんなです。
@2004年、Pのリーダーが他界。敵対関係休戦となる。
Aシャロン首相がパの新リーダーと交渉再開。
B昨年夏、シャロン首相、ア"ザ撤退を決行。
Cリクード党内が分裂。シャロン首相、新党カディマ結成。
D新党に、側近オルメルト氏をはじめとして法相・国防相ら主要議員が移籍。労働党の御大ペレス氏やペレス派議員も労働党を離れ、新党に移籍。
E今年1月、シャロン首相、倒れる。
F明後日の選挙へ。
選挙前分析などからしてもカディマの勝利は見えているんですが、問題は、カディマだけでは組閣に議席が足りないから、どこかと組まなくちゃいけないってこと。
どこかって言ったって、労働と組む確率のほうが高いんですが、そうなると大臣職をどう分けるかが・・・。
国会議員、大臣になれなきゃただの人、ってなもんですから。
新党に移籍した議員の一部は明らかにそれを狙った人もいますし。

激動のイ国政界ですが、田舎に住むガイジンの私には何も影響しません。
ま、カディマが労働党と組んで、モロッカイ党首が公約通りに賃金ベースを上げたら、影響しますが。

選挙の日は全休です。政府関連はもちろん、銀行も郵便もありません。
テレビは今日から盛り上げようと必死です。特にチャンネル2、どうも労働党に偏る傾向にあり、なんだか見る気が起きません。
選挙当日は家にいてもつまんないし、どこかに行こうかと計画中。
スーパーなど休業する所もあるようだけれど、開いているところは開いているらしいから。
posted by Heshbonit at 22:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

楽しく仕事が出来る人

[本日の天気 小雨曇り]

出勤。
週明けでやたらと電話がかかってくるし、週末分の売り上げに不明点はあるし、先輩部員が「あれはどうした?」「これはどうなっている?」と矢継ぎ早に言ってくるため、半分キレかかって仕事をする。
人間、ちょっとキレたほうが仕事の能率が上がる。
がんばれ左手(マウス・電算機)
負けるな右手(テンキー・ペン)


午後、いつまでも黙殺しているわけにはいかないので、しぶしぶ買掛残高の不明点を調べようか、と。
「これはねぇ、ま、いいや。来月まで待つか・・・」
「ここは聞いたってロクな返事がないよな。大企業だもん」
おいおい、これじゃ何も進みませんよ。

じゃ、今日は、1社、とても単純な不明点を解消してみましょう。
地方庁に自動的に引き落としされたけれど、こちらに請求書が来ていないという分です。ちなみに私がこの仕事を引き受ける前の話で。
:「S社の経理部ですか。えーと、G地方庁経由の支払いで、不明点があるんですけれど。多分、昨年6月の請求分なんですが、請求書が届いていないんですよ」
:「多分、6月なの? 多分って何?」
:「いや、私は新人で、この仕事を引き継いだのは10月だから、私が入る前の話はよく分からないんですけれど。こっちには6月分で引き落としされているんです。ただ該当する請求書が・・・」
:「アンタも新人なの? 私、先月から始めたばっかりなのよ。アハハ〜。名前は? あら〜、私が好きな名前だわ。よろしくねっ」
なんか、他の買掛先経理部の雰囲気とは違います。かなり明るいキャラのオバサンって感じです。(注:私の名前はイ国人でも通用する)。
:「6月って言ったわよね〜。えーと、(バサッバサッとページをめくる音がする)、ないわよ。6月には支払ってないわ」
:「いや、請求書が6月だけれど、支払いは60日後でしょ」
:「じゃ、いつ払ったの? 6月って言ったくせに」
:「ちょっと、あなた。もしかして支払台帳か何かのファイルで支払ったかどうか探そうとしていません? そうじゃなくて、PCでうちの村に対する売掛勘定を見て、それで6月分の請求書を調べて、そのコピーを送ってほしいんですけれど」
:「アハハハハッー! そうよね。PCだわね。えーと、どうやってやるんだっけ? ファンクションキーで検索を選ぶでしょ。次にえー、うーんと・・・。ねぇ、この画面になったら、次にどうやるか分かる?」
:「分かりませんっ(笑)。ってか、電話であなたの画面がどうなっているか見えるわけないでしょ? 私、そういう特殊な能力はないですから」
:「そりゃそうだ。アハハハハー!」
電話の向こうで、同僚にどうやって調べるか聞いているようで、受話器を通して非常に元気がよい声が聞こえてきます。(イ国じゃ保留音を使う人は少ないです)。
ようやくこちらの頼んだものを見つけてくれました。

こういうペースで仕事ができると、キレずに楽しくできるのかもしれませんが、残念ながら私には無理です。
ってか、周りも大変だろうけど・・・。
ってか、こういう人が経理でいいんだろうか。
ま、まだ入って1ヶ月っていうんだから、これからだよね。
お前は人のことは言える身分か?


今日のお相撲
posted by Heshbonit at 18:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

発酵日和

休日。

8時過ぎまでゴロゴロしてから、ようやく起床。
のんびりと軽い朝食を摂ってから、掃除&洗濯&ガソリンスタンドの点検を済ませて、昼ごはん用にローズマリー風味フォカッチャを焼いてみる。

昼ごはん後、再び思いついて、プレーン・ベーグルを焼いてみる。

その後、PCでネットサーフィンしてたら、ソフトフランスのレシピがあったから、再び思いついて焼いてみる。

ソフトフランスっぽいパン。初挑戦ながら及第点。

フォカッチャとベーグルは写真映りが悪いから割愛。
このソフトフランスも暗くて映りが悪いけれど、とりあえず記念に。
初挑戦にしてはふわふわにできました。改善の余地がたくさんありますが。

かくして1日中、パンばっかり焼いてました。
外はちょっと風が冷たかったですが、家の中は適度に日がさして、まさに室内発酵日和だったものですから。
リフォームして、オーブンを買ってから、休日は外に出ずにパンばっかり焼くというのが続いています。
田舎だから、ロクなパンが売ってないから、自分で焼くしかないんです。

しかし、1日に3種類も焼いて、どうする気でしょうか・・・。
一昨日焼いた、シナモンレーズンパンも半分は残ってます。
さすがに今日は、手がイーストくさい。

ってか、友達いないし、ヒマなんでしょ。

   今日のお相撲
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2006年03月24日

塀の中の結婚

出勤。

朝から気温が妙に高いです。
金曜日の今日はコレといった仕事もなく(昨日、かなり片付けたから)、割と早めに退出して来ました。いっそのこと、金曜全休にしてもいいんですが。

今日は週に1度の新聞の日。
新聞は週6日出てますが(土曜休刊)、私は週末版しか取っていないので。
平日は電子版で十分だけれど、週末版は特集がたくさんあるので取る価値があります。
さて、来週28日(火)に迫った選挙絡みの記事が多い中、びっくりさせてくれるニュースがありました。

「殺人犯同士、塀の中の結婚か」

話はこんな。
刑務所で男女合同で「スター誕生」というイベントが催され(カラオケ大会のようなもの)、そこで知り合った殺人犯同士が意気投合。結婚することになりました。
は、17歳の時に自宅のベランダでドラッグをしていた時、たまたま近くを通った同年代の少年を「殺したくなったから」殺害し、懲役24年(残り16年程)。
は、兵役中、軍ベース内で些細なことを注意されたのに腹を立て、20分後、注意した相手を銃で射殺し、無期懲役。
さて、この二人。イベントで知り合い、お互いに一目ぼれ揺れるハート
で、結婚しようと。

イスラエルの刑務所において囚人同士の結婚は可能で、月に1回面会することが許されています。
もし子供が出来たら、2歳までは刑務所内で育てることが可能です。
この女囚は、数年前に横領で銀行1つ潰した女囚のマブダチ、というんだから、もう刑務所内でも最強な人なんでしょう。

イスラエルの刑務所も裁判も、とても甘いことで有名です。
「罪を憎んで人を憎まず」って感じで、「やっちゃったことはしょうがない」「死んじゃったんだから仕方ないじゃん」と、あまり厳しい判決が下りません。
この国では、ハッキリ言って、「殺され損・傷つけられ損」です。
盗難なども、「しょうがないね」で済まされちゃうし。ほら、去年の夏、うちの村でガソリンスタンドのポンプ1台盗まれた事件がありましたが、その後の音沙汰なしですから。
ユ人の暗黙の結束と言うか、家族・親戚・出身地の繋がりだの何だのと、そういうのから来る「相互助け合い庇い合いの精神」なのかもしれませんが。分かんないけどさ。
銀行潰した女だって、確か懲役20年弱だった気がする。そりゃ直接的には誰も殺してないけれど、相当の人がダメージを受けているのに・・・。

イ国の刑務所の中では電話も自由にかけられるし(だからこの2人がイベントの後に連絡を取り合えたわけ)、日本の刑務所なんか比べ物にならないような世界のようです。もちろん、イ国も日本もテレビで見ただけだから、実際の刑務所内部は知らないけれど。
確かに、囚人の「人間としての権利」を最低限度には認めるべきです。
日本で何度か、囚人が看守に虐待されて死傷する事件がおきていますが、あってはならないことですよね。

だからって、今回のこの結婚は・・・。
ドラッグでラリった女に意味なく殺された少年や、マトモなことを注意しただけでキレて殺された兵士の家族にしたら、やりきれないでしょう。


今日のお相撲
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2006年03月23日

車を直そう

[本日の天気 晴れ]

こう毎日晴れが続くんだから、天気なんて書く必要ないんですけれど、ま、なんとなく。

さて、出勤。
ここ数日、資金担当も事業部長もいなかったため、非常に手を抜いて仕事をしていましたが、今日から二人とも出勤してきたから、彼らのところで止まっていた書類がドッと来ました。
というわけで、今日はかなりの仕事。頭の中がフル活動です。

・・・と、バタバタしていたら、修理工場から電話。
「タイヤ届いたから」
結局、皆さんの勧めにしたがって、ビシバシタイヤをオーダーしたのが、もう届いている、と。

そこで修理工場に行くと、ビシバシタイヤ4本。
あれ、インドネシア製? 日本製だと思ってたのに・・・。
先日交換したビシバシのスペアタイヤ、日本製だったけどな。インドネシア製って聞くと、なんか気抜けする。
それを言ったら、このランティス(和名・ファミリア・セダン)だって、日本製じゃないけどさ。
そりゃ、人件費も光熱費も安いし、わざわざ日本でタイヤを作らなくても、ってことですよね。日本の工業規格で作っているはずだから・・・、信じましょ。
ついでにエンジンオイルの交換も頼んで、経理部に戻る。

戻って5分もしないうちに、電話が鳴る。
「ブレーキディスクが磨り減っているから替えた方がいい」
再び修理工場へ。
修理工場のパーツ担当が来て、私に説明してくれた。
:「ほら、新品は厚みが1センチくらい必要なのに、これ減りすぎだよ。ブレーキパッドは3万キロ毎に替えた方がいいよ。この車、どのくらい乗っている?」
:「確かに買ってからちょうど3万キロ・・・。ブレーキパッドっていくら?」
:「日本製のほかに、C国製とK国製もあるけれど・・・。ブレーキパッドはそんなに差がないから、日本製がいいよな。って、俺が言うまでもないか」
村の修理工場の人たちはとても気さくだし、私がガソリンスタンドの仕事をしている関係などから、元から仲がよいので、彼らの言うことは信用できます。
オートマだから、どんなに気をつけて運転してても、マニュアルに比べたら、ブレーキパッドの減りは早いですから。これは消耗品。しょうがないです。
オイル&フィルター交換して、ブレーキパッド替えて、ビシバシタイヤを取り付けて、作業代をかな〜り割り引いてもらって、5万円強・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

春はこれ以外にも、ランティスの車の免許代もあるし、車検もあるし、保険も切れるし・・・。(車検は日本のような方法じゃないから純粋に検査代だけだけど)。
そんなこんなで、1ヶ月分の給料が軽く吹っ飛びます。

だからって、車社会のイスラエル。田舎に住もうが都会に住もうが、車がなかったら生活できません。

今日のお相撲
posted by Heshbonit at 19:00| 楽しい毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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