2006年02月20日

日本のアニメ。今度は碁だって。

先ほど、日記を打ち終わってから、ガソリンスタンド脇の洗車場で愛車ランティスを洗っていたら、村の宿泊施設(ペンション)に来た宿泊客の子供に囲まれました。
相変わらず、日本人だっていうのが珍しいらしい。
前回、柔道キッズに囲まれた時は殺意を感じましたが、今回はおとなしめの子供で親付き添いだったから(チェックインして暇だから村の中をぶらぶら散歩中だとか)とりあえず適当に相手をしてやりました。
日本語を書いてくれだの、日本語を話せだの・・・。話せって言われて何を話せばいい? それでもお子様達はなんか妙にはしゃいでいました。よかったね。こんな田舎まで来た甲斐があったね。(って自分で言うなよ)。

これだけ毒舌だから、さぞかしキツそうな顔をしているだろうとお思いでしょう?
私の顔を見たいって方は、台所に行って『おたふくソース』を見てください。そう、まさにその顔。ね、とてもおとなしそうでしょ? 
自分でも分かっているけれど、ハッキリ言って、顔と性格のギャップ、ありすぎです。詐欺みたいなもんです。
それだけに日本人丸出しな鈍くさい雰囲気が漂っています。それがまた、若い人には全く受けずに、高齢者に受けまくるという事態を作ってしまうんですが。

さて、この鈍くさい顔に、日本のアニメから出てきましたって感じの超長髪そのうえメッシュ入りの天然茶髪ですから、そりゃ、イスラエルの子供が見たら「アニメそのもの」ってな感じを受けるようです。きっと直毛で紫髪だったらもっと受けたかもしれません。(って、そんな人間いるかっ!)
尤も、アニメは目がデカくて顔が▽、私は目が小さくて輪郭が△・・・。
え、茶髪のおたふくソース?

でも、若いイスラエリには全く受けないのよ、これが。イスラエルに来てから、1度とて声を掛けられたことがないんだから。(ある意味自慢。半分ヤケ)。
あ、日本でも声掛けられたことがなかった。
キャッチセールスでさえ素通り・・・。
もしかして、鈍くさくて貧乏っぽい?


前にも、日本のアニメの話はちょこっと書いたけれど、
一時期は『犬夜叉』、最近は『ヒカルの碁』ってのをやってるらしい。
うちのテレビはCNNの隣りがアニメチャンネルで、昨夜、CNNにしたつもりが間違えてアニメチャンネルに入ってしまい、それがいきなり碁だったんでビックリしました。でもゴールデンタイムでやっているから、きっと受けているんでしょ。
碁ですよ、碁。碁って言ったらアレでしょ? 茶色の着物を着た爺さんが縁側で本を片手にやる、アレですよ。(すごい偏見)。
なんで碁がアニメになっちゃうんですか?
イスラエル人が碁をアニメで見て楽しいの? ってか分かるんですか? 
あたしゃ分からん。オセロかハサミ将棋しか分からん。

以前書いたけれど、日本人の友人のY氏が教えているイスラエリ達も、日本のアニメに影響されて日本語を知りたいっていうらしい。
アニメは子供の時からあまり興味がなかったから、いくら日本語でアニメをやられても、全然理解できません。

で、何を書きたかったんだろう、私は。
ま、いいや。ここまで書いたから、アップしちゃえ。
posted by Heshbonit at 19:00| 日本⇔イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

監査の日。しかし・・・

[本日の天気 晴れ]


出勤。

しかし、人がいない。先輩部員もいないし原価担当もいないし、一体どうなっているんだ?と思っていたら、資金担当が現れた。
 「おはよう。今日はシステムダウン。何をしてもダメなの」
 「復活しないの?」
 「管理会社に電話して、担当が自宅から直行することになっているけれど」
今日、監査の2日目です。一体、どうするつもりでしょ。

8時15分ころ、システム会社の担当が来たので、先輩部員らに電話して来てもらう。(皆、いても仕方ないからと自宅に引き揚げていたのです)。
担当曰く、「これはシステムじゃなくて、ケーブルの問題だよ」
村の中にある工場にシステムの装置があって、そこから経理部の建物に来ているんですが、工場〜経理部の間のケーブルに異常が生じて、完全にダメになってしまっていると。
システム会社の担当は工場の装置を見に行きました。

8時半、会計士と監査が現れる。
状況に驚くも、とりあえず仕事を始めている。
私はというと、各部署から来たデータやら小切手やら何やらを確認&仕訳をするも、システムが使えないのではどうしようもありません。
そういう時は、ひたすらスパイダーソリティア。(だってやることないもん)。
本当は、地方庁の支払処理ができるはずだったから、それをキレイに仕上げて、明日の休暇は気分よく過ごそう、ってなことを考えていたんですけれど。

10時過ぎ、「どうしようもない」という判断。
ケーブルの問題はシステム会社には関係ありませんから、ケーブルを修理する人を呼ばないと・・・ってことで。
会計士&監査は当然怒ります。怒られたってしょうがないでしょ、ケーブルがダメになっちゃったんだから。何がどうダメになったか分かんないけれど。
こっちにしたって困りますよ。会計士も監査もタダじゃないんだから。
なんかワーワー言ってます。あたしゃ関係ないからね。
ケーブルの問題となると、今日中に直るのかどうかも分かりません。ダメージ箇所を発見してもらって、それを直さなければどうしようもないんだから。

これ以上いても仕方ないってことで、私は危険物課へ。
今朝ボスが、「今日はタイ人労働者に手伝ってもらって、パイプ修理をするから。簡単な修理だからすぐに終わる」と言っていたから、ま、様子でも見て、やることがなかったら家に帰ろう・・・。
だがしかし、そんなに簡単な修理じゃなかった。
結局、私も飛び入り助っ人要員に。
昨夜、ジーンズに小さな泥ハネがあったために、今日は新しいジーンズを履いてきたんですが、早速泥だらけになりました。ちくしょー、替えなきゃよかった。
タイ人労働者は、果樹園から借りてきます。よく働くし頭の回転の速い若者で、力仕事をあっという間にこなしてくれるのですが、なんにせよ言葉が分からないために、意思の疎通が難しい。「バルブ閉めてきて」とか、「倉庫に行ってアレを取ってきて」なんてのは私じゃないとムリだ。(タイ人じゃ通じない)。
昨日から風が強くて強烈な日差し。乾燥に強い私もさすがにカサカサしてきました。昨日塗リ直したマニキュアも剥げたし・・・(ってか爪が欠けた)。

昼過ぎ、泥だらけになって家に帰る。
そんなもんさ。危険物課での仕事も併用している間は、キレイなカッコなんてしちゃいけないのさ。靴だって作業靴じゃなかったから泥だらけになったし。
これでも35歳。こんなはずじゃなかった35歳。
まいいさ。Heshbonitは我が道を行く。


午後は疲れきったので在宅。これ打ち終わったら、車でも洗おう。


昨夜のアイスダンス・イスラエル代表のハヤト&サハノブスキーは、ようやく本来のパワーを回復した様子。残念ながらそれでも9位。やっぱ欧州選手権と世界選手権じゃ全然違うから・・・。
今日はアイスダンスのオリジナル(ファイナル)。順位に関係なくこのペアのダンスが好きなので楽しみ。
posted by Heshbonit at 15:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

監査の日

[本日の天気 晴れ]


出勤。

いきなり会計士が来ていて時間を間違えたかと思ってビックリしたら、監査が入るからと6時から来ていたそうだ。ご苦労様です。
いつものように仕事開始。
しかしなぜだかバタバタする。電話がジャカジャカ鳴る。
目の前の仕事がちっとも捗らぬ。
10時頃、見たことのないオバサン2人が来た。
やけに態度がでかいと思ったら、それが監査の2人。
皆さん、監査が来るって行ったら、スーツをビシっと決めてアタッシュケースでも持ってくると思うでしょ?
ここはイスラエルだ。
片方のオバサンはセーターにスラックス。もう片方のオバサンはジーンズ。バッグはナイロンのリュックと来た。いや〜、すげぇ。
ま、外見で決めちゃいけません。監査の偉い方なんですから。

前回の小口現金&受取小切手の監査は私が対処するレベルでしたが、今回は貸借対照表の監査ですから、対応は会計士で、用があれば先輩部員に聞いているという状況で、パシリの私が必要書類をファイルから捜したり、コピーを取ったりと・・・。

13時過ぎ、昼休みから帰ろうと事務所に向かう途上、ハデなワゴンが私を止めた。
なんと、イスラエルのスター誕生番組の車だった。
「え、スカウト? 困るなぁ。私、ビックリするくらい歌が下手だれど・・・」
・・・道を聞いただけでした(地方ロケで北部に来たようです)。
ワゴン車の奥にはその番組に出る芸能人がいる様子でしたが(チラッとカーテンが開いてこっちを見ていた様子だった)、しゃべったのはドライバーと助手だけです。

ま、そんなのはともかく。
監査は明日も続きます。

そうそう。温水ラディエーター(暖房設備)を買った店に電話して聞いたら、
「工場から送られてきたもので、水漏れが起きるのは稀なんだけれど、とにかく買ったばかりなんだし、持って来てくれれば新しいのと交換するから」と。
よかったよかった。明後日は久々に1日オフを取って、ついでにイスラエルの中部地域までドライブを予定。


さて。今夜はフィギュアのアイスダンス。
イスラエルのガリト・ハヤト&セルゲイ・サハノブスキー、2日前の規定ダンスでガリットがコケちゃったために、順位がかなり下です。(もう片方のペアなんて最下位だったし)。
世界大会で3位に入ったこともある有名ペアなのですが、イスラエルはあまり彼女達に対しての評価が低い気がします。
このペアがアメリカ在住で練習をしていて、ロシア移民のセルゲイはヘブライ語ではなく英語でインタビューに答えたりするせいでしょうか。

それにしても、残念ながら日本選手の結果は芳しくないですね・・・。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月18日

夢のまた夢

[本日の天気 晴れ] 

休日。

これまで24時間ホカホカ状態を保ってくれいてたラディエーターの水漏れで、昨夜温水バルブを泣く泣く閉めたため、とっても寒い朝です。起きたって寒いんだからと、久しぶりに9時過ぎまでベッドでごろごろしておりました。

さて、これじゃやることもないし、雪山撮影でもしにドライブに行こうかと思ったものの、どうせ道路が大渋滞だろうから、おとなしく在宅。


先週、日本人の友人が来て話したことを書ききれなかったので、そのことでも。
X氏Y氏とも、在イスラエル年数がとても長く、もちろん永住予定。2人とも20代前半で日本を離れ、流れ流れてイスラエル…という境遇です。
X氏は昨年、9年ぶりに日本に帰国したそうで、日本の発展に驚いたといい、
「もしお金と時間があったら、日本に3ヶ月くらいいてノンビリしたい」、と。
Y氏はそれとは対照的に、やはり2年前にちょこっとだけ日本に帰ったけれど、「もう日本の環境にいるのは辛いから、私は日本には住めない」。

私はどうでしょう。
帰れるものなら帰りたいとは思います。ただ、選んでこっちにいる以上、
「やっぱ、日本の方がいいかも」
とあっちこっち選んで生きることはできないし、今さら日本に戻ったって仕事だってないだろうし…という消去法をしていくと、やっぱイスラエルってことになるのかな。


帰りたいですよね。生まれた国だもん。
添乗員をしていた時に訪ねた名所旧跡とか、日本の景色とか、時々とっても恋しくなります。海外ツアーよりも日本の温泉ツアーのほうが好きだった理由は、「日本が好きだから」です。

ツアーの中で好きだったのは、佐渡周遊。地元からバスで新潟まで行って、フェリーで佐渡に渡り、佐渡島をぐるっとバスで1周する2泊3日の旅。

そうそう。思い出した。
佐渡のツアーでは毎回泊まるところが決まっているんですが、ある時、外海府の海沿いの旅館の仲居さんと話をしていて、
「本当に佐渡はいい所ですね。添乗員を辞めて住みたいくらいです」
とポロリと言った事があります。

仲居:「添乗さん、ホントにそう思う?」
私:「ホントです。私は生まれも育ちも神奈川だけれど、普通の住宅地に育ったんで、海が見えるところに住むのが夢なんです。ここは冬が寒いのは辛いけれど、春から秋にかけては最高ですよね。なんかね、ここに来ると、『帰ってきた〜』って感じがするんですよ」
仲居:「添乗さん、今の言葉貰った。実はね、この旅館の若旦那、独身なんだけれど、どう?」
私:「はぃぃぃぃぃ?」


・・・で、若旦那とどうなったか?
どうもなりませんよ。若旦那の顔すら見てません。 
なってたら私、今頃は佐渡の旅館の若女将で、女将日誌でも書いています。


もう1つ思い出した。
佐渡がいい所だと絶賛する私に、母が「佐渡に行ってみたい」と言い、仲が良い伯母と2人で、私の添乗で佐渡2泊3日ツアーに参加することになりました。
運がよいことに、ドライバーは私と一番気が合う人だったし、ツアー客もどうしたことかとても和気藹々とした雰囲気で、天気もよく非常にいいムードで2泊を過ごしました。
帰路のフェリーの中、お客様がいる船室に様子を見に行くと、ゲラゲラと笑い声。皆さん、輪になって座って、仲良く話をしていらっしゃいました。(輪の中にはもちろん母と伯母もいます。他のお客様には内緒です)。

「あー、添乗さん、こっち来て。いやぁホントに楽しかったよ」
「ホントにねぇ。それにしてもいいお嬢さんだわ」
「ところで彼氏はいないの? え、いない? ホントかなぁ」
「私の会社にちょうどいい年頃の男がいるんだけれど、どう?」
「あらぁ、添乗員さんみたいな人に普通のサラリーマンじゃムリよ」
「彼は将来有望で、海外にも行く人だから、添乗員さんにぴったりだよ」


母と伯母が耳ダンボでこの縁談話を聞いていたことはいうまでもありません。
・・・で、どうなったか?
どうかなっていたら、私は今頃、転妻日誌を書いています。


お客様に気に入られて、「うちの知り合いに」「親戚の甥っ子が…」と縁談を持ち掛けられたことは1度や2度ではありません。
しかし、どれも持ちかけただけで、写真込みで持ちかけたり、電話がかかってきたことは1回もないですけれど。
それになんと言っても国内ツアーですから、参加するのが中高年ばかりで、同年代の若い人が参加することがなかったため、ドラマのように「ツアー中にお客様と…」ってなことはまず有り得ませんでしたね。


それにしても、人生っていうのは面白いものです。
小学生の時、「小学校の先生になりたい」と漠然と思っていました。まぁ、小学生なら誰もが見る夢というレベルですね。
中学生の時は、普通に「会社員になりたい」と。当時は会社の制服を着ることに憧れがありました。
高校生になって会社が具体化し、「証券レディになりたい」。
そこで、大学ではなく専門学校に進んだのですが、証券会社の苦労を兄がイヤというほど見せてくれたため、証券レディの夢はあっという間に捨てました。
で、専門学校では、簿記がとても得意だったのと、税理士事務所でバイトしたこともあって、「税理士になろう」と決意。
・・・だが、能力の限界で夢は破れる…。_| ̄|○
それで添乗員になったのは、私もよく覚えていないんですが、「旅行関係の仕事の説明会」というのがあって、勤めていた会計事務所を辞めて無職だった私は、ふらりと行ったんです。それが、添乗員の面接だったと。
で、面接をクリアしてしまって、研修も受けてしまって、やってみたらそれが面白かったために、別の会社に移籍して…。
実は、高校時代、大学受験に失敗した友人が、「浪人できないし、添乗員になりたいから旅行関係の専門学校に進む」と言うのを聞いて、「うわぁ、添乗員だけはやりたくない」と思った私だったんですけれど…。


しかしですね、一体どこの誰が、私がイスラエルの山奥の小さな村で経理部員をするなんて考えたでしょう?
確かに簿記が大好きだ。責任のある仕事ってのはいいことだ。


でもそうじゃなくて、


ホントは、海が見えるところに住むのが夢だったんですけれど。

ここ、山しかないんですけれど…。
posted by Heshbonit at 16:00| ノスタルジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

水漏れ!

[本日の天気 曇り]


昨日は夜遅くまで男子フィギュアのファイナルを見ておりました。
プルシェンコ、余裕の勝利。
それにしても、日本の高橋君…。見てて痛かった。
ユーロスポーツの解説者も相当ガッカリってな感じコメントでした。
ネットの新聞で読んだら、彼の母親は理容師だと。じゃ、一体あの髪型はなんなの? 紺屋の息子までも白袴を履く必要はないだろうに…。


で、朝起きたら、温水ラディエーター(暖房設備)のパネルから、ボトボト水漏れがしていて、大変なことになっていました。
数日前、誰かが温水ボイラーに繋がっている冷水コックをいじったらしく(近所に住むオッサンのイヤガラセであることは明白)、それでパネル内部にヘンな圧力がかかったようで、接続部に小さな水漏れが発生してしまいました。
もちろん、その程度で水漏れが起きるということは、元からその場所が弱かったということですから、オッサンがイヤガラセしようがしまいが、水漏れが起きるのは時間の問題だったとは思いますけれど。

その時点では、5分間に1滴、という程度だったから、「来週、ラディエーターを買った店に持って行って修理してもらおう」と、ラディエーターの下に洗面器を置いて対処していたのですが、昨夜のうちに水漏れが酷くなり、いまや毎秒1滴の勢い。
でも、週明け日曜月曜は監査が入ることになっていて、絶対に休めず…。
(ラディエーターを買った店はかなり遠いので、少なくとも半日は休みを取らないとまず行けません)。

エアコンはあります。でも、どこかに不具合があるのか暖房があまり効かず、かといって冷房は効くから今すぐ修理を呼ぶ必要はない、とそのままにしていました。エアコンの温風はあまり好きじゃないし。
しかしこの水漏れじゃどうしようもない…。
だからって、12月に取り付けたばかりの新しいラディエーターに、下手にエポキシで塞ぐのもイヤだし、来週半ばまでガマンするしかない状態です。


午前は出勤していつものように軽く仕事をこなし、午後はネット三昧。

※カスターニャさん、時計を貼り付けてみました。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月16日

今年一番の冷え込み

[本日の天気 雨]

出勤。

ホントに毎日毎日雨でイヤになっちゃいます。
ついでに今日は今年一番の冷え込みで朝は氷点下、日中も2度くらいまでしか行かなかったし。それでも雪にならないんです。海抜ゼロ地域だからなのか乾燥しているからなのか、理系アタマじゃない私にはサッパリ分かりません。
貸方が…とかで説明してもらえれば理解できるんですけれど。


さて、経理部がある建物は動物禁止。
2年ほど前までは動物同伴オッケーだったんですが、今の会計士が入るようになってから、動物禁止・全面禁煙となりました。
私の村で犬をヒモで繋いでいる人は皆無で、皆さん元気に放し飼いです。私も以前犬を飼っていた時、一度もヒモを付けた事がありませんでした。

建物入口に「動物禁止」という小さな看板がありますが、それに気づかずに犬を連れて(ってか犬が勝手にノコノコ付いてくる)来た人に対して、
 「ここに犬を連れてきちゃダメなのよ! すぐに出しなさい!」
と、即座に大声を上げる人がいます(会計士ではない)。
ところが、この人、無類の子供好き。
子連れが入ってくると、無条件で大声を上げてあやしだす。
あやされた子供は喜んでさらに意味不明なことを喚く。
そのうるさいのなんのって…。

でもねぇ、イスラエルって子供に対して異常なほど甘い国なので、
「子供はうるさいから事務所に入れるな」なんてことを言おうものなら、明日からここで仕事が出来なくなってしまいます。

今日も子連れの村の住民が何かの用で経理部に来まして、それに対してキャーキャー歓声が上がっておりました。
ちょうど街のパン工場のオヤジ(買掛先)と電話で口論していた興奮冷めやらぬ私にとって、子供の甲高い声と彼女のあやし声は、数分前の口論の感動をさらにかき立て(ってか逆撫で)、
「てめぇら、静かにしろってのがワカンネェのかよ!」

と怒鳴りたくなる一歩寸前に…。
次の瞬間、同部屋で働く先輩部員が、私が思ったことを怒鳴りつけていました。

あー、スッキリした。

先輩部員も子供があまり好きではなく、「自分の子供以外、かわいいと思ったことがない」と言います。
私は、自分が一番年下で育ち、親戚にも私よりも下が少ないからでしょうか、子供(特に乳児)に対する愛着がこれっぽっちもありません。
多分、自分自身が子供だからでしょう。

これが犬なら、大半の犬と仲良くなれるんですけれど。
もちろん、無条件にどの犬も好きってわけじゃなく、意味なくうるさく吼えまくる犬は大嫌いです。(ってかこれは飼い主の責任でしょ。私が飼っていた犬は、全く吼えませんでしたから)。

例えば、昨日見た映画、犬が撃たれるシーンがありまして、本気で腹が立ちました。「てめぇ! 犬になにすんだよ!」と画面に向かって興奮しました。
犬が出てくる映画はダメです。もうかわいそうで見られません。ハチ公とかタロジロとか、もう考えただけで身震いがします。盲導犬・介護犬なんてもう大変です。

9月に日本に帰っていた時、
戦後、シベリアに拘留されていた日本人捕虜が飼っていたクロという犬が、引き揚げ時に日本人を追って何百キロという雪の平野を走り、さらに凍りついた海に飛び込んで船に乗った…
という話を新聞で読みまして、…ほらね、もう書いているだけでダメ。

けなげ過ぎるよ。犬。
そのけなげさがあまりにも辛いので、人の犬を構う程度で、自分の犬を飼おうとは2度と思えないのです。
代わりに、犬のぬいぐるみが大小6匹、家のソファにごろごろしてます。
あ、この間、ハスキーを頂いたから7匹だ。
パンダの朝青龍、犬に完全に押されています。


ね、で、何が言いたいの、今日のブログは。


◎氷点下で寒かった。
◎パン工場のオヤジと口論した。
◎ガキがうるさかった。
◎それに比べて犬はいい。
◎いい年こいて、犬のぬいぐるみ収集かよ。


だから?


スミマセン。ここまで読んでいただいて、なんのオチもなくて…。

posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

ボス、ケガをする。

[本日の天気 雨]


出勤。


昨日、買掛先Gと言い合った後、資金担当同士の話し合いになったそうで、
「ガイジンがワーワー言って、頭にきた」と先方が文句を言ってたらしい。
すかさず私も、
「私にとってガイジンのイスラエル人がワーワー言って、頭にきました」
と返答しておいた。

経理部も1年近くなると、この程度のことを言われたくらいじゃビクともしません。
添乗員をしていた時代もそうでしたが、かつての私ならば、言われたことをひとつひとつ丁寧に自分の中に溜め込んでいました。
しかし、経理部に入ってから此の方、最近ではそれらを溜め込む場所がなくなって、右から左に捨ててます。
忘れることは出来ませんが、気にしてたってどうしようもないんで。
図太くなった。かなり。
そして、無責任といえば無責任。でも溜め込んだって責任取れないんだから。


さて、9時頃、ボスから電話。
「今から病院に行きたいんだけれど、抜けられるか?」
床に置いてある重い物を1人で動かそうとして持ち上げきれずに手がすべり、そのまま指の上に落としたらしい。
今日の午前は、巡回医がいる日で、すぐに村の診療所に行って紹介状を書いてもらったから、X線を撮りに行く、と。
ま、指をケガしたら運転できませんから。

病院まで送って、その後は待合室でひたすら座っているだけ。
急遽行くことになったから、文庫本などの待ち時間潰しを何も持ってきておらず、全くやることなくボケーっと待つだけ。
幸い、骨には異常がなかったのですが、酷い突き指状態という感じで指の関節が大きく腫れていて、その腫れが引くまでかなりかかるらしい。
でもイスラエルの病院は湿布とか処方しない。ちょっとビックリ。
腫れが引くって、どうやって引くんでしょうか…。


帰ってきたら12時。
地方庁の〆も終わったことだし、経理部を出る前に、
「ボスがケガして大変! 行ってきます」
「あ、それは大変! 気をつけて」
なんて言って出てきたため、今さら経理部に行く気も起きず、そのまま家に帰って午後はのんびりしておりました。


夕飯は、大豆蛋白の挽肉もどき食材で、ミートソースパスタ。



---***---***---***---



華さんの疑問にお答えして、キャベツと桜エビのかき揚げをご紹介。

普通のキャベツの食べ方に飽きたらどうぞ。

@キャベツを千切りにする。
A千切りキャベツをボウルに入れ、桜エビを投入。
B少量の小麦粉を入れ全体に混ぜる。
C水を少しだけ加える。
D手で捏ねる。
  少量量の粉でも、手で捏ねて粘り気を出せば繋がります。
  この「キャベツがようやく繋がる程度」がパリパリに仕上げるコツ。
  そのために手で捏ねます(箸ではムリです)。
  足りないなら小麦粉と水を足します(少しずつ)。
  ホントにこんなに少量の粉で大丈夫?という程度です。
Eスプーンですくって形づけながら、高温の油で揚げる。
  粉が少ないし、キャベツも桜エビも生でいけるから、色が付けば十分。
  低温で長く油に入れると、粉が少ないためバラバラになります。
 

作りたてもパリパリで美味しいですが、翌日、天丼にするとこれが…。
って、イ国だからそう感じるじるだけで、日本ならもっと美味しいものがあるのでしょうけれど。
posted by Heshbonit at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

イ道…

[本日の天気 雨]

出勤。


2月14日ってなんかの日だったな…と思ったら、バレンタインデーだったんですね。縁がないんで数字だけは頭にあったんですが忘れていました。
最近はイスラエルでもアメリカなどの風習を真似た若い人たちがちょっと便乗したりするようですが、だからって日本のような盛り上がりは当然ながらありません。


さて。
村のミニショップ(日用食料品店)の掛勘定がちっとも合わないため、
「来週、監査が来るんですけれど、一体どうなっているんですか?」
と聞いたところ、これがまたムチャクチャ。挙句の果てには年末に貰った掛残高リスト自体が間違いだったと言い出した。
今さら変えられないんですけれど…。
他の部門に比べたら大した数字じゃないし、監査が突っ込みそうな部門ではない。だからって放っておけるものではなく、結局解決に2時間以上費やす。

そうこうしているうちに、買掛先Gから怒鳴り込み電話。
今日が地方庁経由の支払いの〆だから、一部の買掛先は「払ったかどうか?」ということを私に確認しにくるのです。
Gは買掛先だけれど、私の村にもGに対する売掛があります。

 G:「アンタね、いつになったら払うのよ!」
 私:「あなたの会社だって、払ってない分があるじゃん」
 G:「それは払ってから言いなさいよ」
 私:「アンタこそ先に払いなさいよ」
 G:「何言ってんのよ。うちの債権の方が大きいのよ」
 私:「うちみたいな小さな村でこれだけ溜められたら大変なのよ」
 G:「いつ払う気なのよ?」
 私:「分からない。資金繰り担当に電話して。じゃあ(ガチャン)」



・・・。がく〜(落胆した顔)

スミマセン、PCに向かって唖然としないで下さい。



いやね、最近言えるようになったんです。
こうやって日に日にパワーアップするHeshbonit。
オバサン道イスラエリ道まっしぐら。
でもこれ以上難しいことを突っ込まれると、困るんだけれど。


午後、一通り支払作業を終了し、これ以上買掛先からの電話に対応するのがイヤなので、サッサと退出。
危険物課で仕事するつもりだったけれど、雨が止んでいるうちにと買物へ。

キャベツがとても安かった。キロ当たり1シェケル(25円)。
嬉しくなって買って帰って冷蔵庫を開けたら、キャベツが3/4あった…。
またしてもやってしまった。こないだ、キュウリで同じコトを…。
買物前にはリストを作っているつもりなんですが、つい野菜は「どうせ食べるからいいや」とチェックが甘くなっている。

ま、キャベツは、生でも茹でても炒めても揚げてもイケルから。
昼ご飯に千切りをホットサンドにしても美味しいし。
しばらくキャベツ三昧。
あー、胃によさそう(半分ヤケ)。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

イ国のお葬式

[本日の天気 雨]

出勤。

今日は、「トゥ・ビシュバット」というユダヤ教の祝日です。しかしこの祝日は休みではなく、あくまでも祝うだけで、全て平常どおり。
「トゥ・ビシュバット」を直訳しちゃいますと、「シュバット月・トゥ日」という意味ですが、具体的には『樹木の新年』といって、種を蒔いたり植樹したりするのに適している、と。
で、だいたいこの日は、上手い具合に雨です。

今日はこの「トゥ・ビシュバット」をネタにブログを書こうかと思いきや、経理部に出勤して聞いた第一報が、「昨夜、Bさんが亡くなられたって」
癌だったそうです。享年60歳。


さて、ユダヤ教は、葬式が早い。
死亡が確認され、平日であってコンディションさえ整っていれば、その日中に埋葬します。(「トゥ・ビシュバット」は祝うだけで平日扱いですから葬式は営まれます)。
今日も、親戚は近隣に住んでいるしってことで、夕方から葬式でした。

じゃ、イ国のお葬式について。
って言っても、私の住んでいる村でのことですから、街の公共墓地ではどうだか分かりませんが、宗教形式に則って営まれるので同じようなものでしょう。

病院から遺体が到着したら、家族や親しい友人は安置所で最後のお別れをし(私の村では集会室が安置所となります)、そこから棺と共に墓地へ。
他の参列者は墓地に集います。参列者の服装は普段着です。「平服」じゃなく、ホントに普段着。
男性は、キッパという小さな帽子(という書き方は適切じゃないんですが)を頭に乗せるのが一般的ですが、私の住む村は宗教心篤い人が殆どいないため、キッパではなく、普通のキャップやベレー帽を被る人が多くてそれでも構わないし、被らなくても構いません。でも街の公共墓地じゃ、こうはいきませんが…。
女性は規定はありませんが、肌を露出し過ぎない、という程度。

棺が墓地に着いたら、埋葬。いきなり埋めます。
それから、儀式。
上に書きましたが、私の村は宗教心篤い人がいないため、ラビを呼ばずに村の中の葬儀係がユダヤ教の聖句を唱えるのが一般的。
それから、喪主がユダヤ教の聖句を唱え、その後に数名が故人へ送る言葉をスピーチした後、献花をして、終了。かなり早いです。
そうそう大切なことを書き忘れました。
『お香典(御花料)』というものが存在しません。


で、今日の私。
経理部の仕事を早めに終え、大急ぎで家に帰って防寒対策をする。
上記で書いたように、儀式は外。今日は雨でとにかく寒いんです。
もちろん、夏でも外です。時々暑さで倒れる人もいます。
靴下を2枚重ねにし、フリースのジャケットの上にフィールドコートを着てマフラー巻いて、手袋もして、完全武装。
それでも結構寒かったです。

夏は水筒(ペットボトル)をお忘れなく。
posted by Heshbonit at 19:00| イ国情緒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

悟りの境地?

[本日の天気 晴れ]

出勤。

週明けで、地方庁からの請求書も溜まりつつあり、ところがやっぱり地方庁へのオンラインが繋がらない。
仕方なくシステム管理会社に電話。
彼らは「誰かがパスワードを間違えているから」という主張を崩さず、結局その誰かは私だと思い込んでいる。

システム会社の担当Sが問題を直した後、強烈に早口な米語で私に言った。
S:「あなたね、どういう手順で使っているの? pc-anywhereで見ているから、ちょっとやってみなさいよ」
あ、もう分かっているだろうけれど、
イ国の商売には『お客様は王様』なんてコンセプトはありません。
それと私、元から米語は嫌いな上、今やヘブ語字幕をつけてもらわないと完全に理解できないレベルに退化してます。(つまり、S女史の米語にかなりイライラ)。

私:「パスワード2回でエンター、再度パスワード、で、繋がるでしょ?」
S:「合っているわね。じゃ、出てみて」
私:「コマンドキー、それからEscで出て、再びコマンドで終了を選択してエンター。間違ってないでしょ?」
S:「ってことはあなたじゃないってこと?」


だからはじめから言ってんじゃん。
ってか、こんな単純な操作も分かってないと思ってる?
ま、しょうがないけれどさ、外国人だから疑いたくなるのは。
いいや、繋がったんだから善しとしましょう。


なんか、イスラエルに来てから、諦めが早くなってきました。
『若気の至り時代』は、自分が正しいと思ったら何が何でも主張し、もう会う人来る人とぶつかりながら生きてきましたが、この国に来て、イスラエリが下らないことをさも自分が一番正しいんだと主張するのに呆れ、その姿に過去の自分を反省し、「別にいいじゃん」っていう悟りの境地に。
下らないことを一生懸命主張するのを聞いていると疲れるから、
「あー、はいはい。いいよいいよ、アンタが正しい。ね、よかったよかった。一等賞・欽ドン賞・お山の大将・餃子の王将。じゃあねっ」…って。

主張すること自体がバカバカしくなっちゃうんですよね。
かなりの人が「Heshbonitは頭がよくない」と思っているようだ。
言葉が出来ないのはもちろん(これは素質の問題だけれど)、下らないことで主張する気がないから、なに言われてもあっという間に引き下がるため。
で、下らないことをわざわざご丁寧に教えてくれる人もいます。
だからって、
「ワタシネ、ソンナコト分カテマス! アナータヨリモ、知テマスヨ!」
え、なんでカタカナなの?

元気よく啖呵切ったって給料が上がるわけじゃないし(笑)。
「あー、そうなんですか〜、へぇ〜。ほぅ〜。はぁ〜」
持ち上げるだけ持ち上げとく。その方が話が早いから。


「3歳と5歳だから喧嘩になる。3歳と10歳なら喧嘩にならない」

以前読んだ本に載っていた言葉です。
イスラエルに来てその意味がとっても分かるようになりました。
もちろん、時々それでもストレスは溜まりますけれど。


夕飯は、アボカドをわさび醤油で。
ホントは金曜日に巻き寿司にするために買ったんですが、なかなか柔らかくならず、今さら食べ頃になりました。今年はちょっとアボカドが高いです。
posted by Heshbonit at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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